奇想庵@goo

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感想:スカイガールズ 第7話「命名、スカイガールズ!」

2007年08月20日 15時40分15秒 | 2007夏アニメ
OVA版を見ているので、今はそこへ至る過程と思っているのだけど、方向性がずれて来ているように感じられる。これまでの展開は非常にベタなものだった。それでも最初の頃は丁寧に描くことで他との違いを見せていた。しかし、そうした丁寧さは徐々に感じられなくなってきている。更に今回の話は見所もなく非常につまらないものとなってしまった。
OVA版はライトなノリだけどやる時はやるって感じだったのに、今回の災害救助へ行くような優等生的展開はあまりにひねりがない。シチュエーション的な伏線はあっても、心理的伏線は可憐のあれで描いたつもりかと思ってしまう。
設定やストーリーはよくあるものだけに、どこにこの作品の独自性を出すかが問われているのに、ここに来てそれが見えなくなった。OVA版同様にする必要はないが、OVA版に感じられたセンスはTV版には感じられない。話が動き出した途端につまらなくなってきた。そろそろ真価を判断すべき時なのだろう。


感想:ラブ★コン 第17話「愛の鉄拳! 受け止めろ、乙女魂!!」

2007年08月20日 15時39分17秒 | 2007春アニメ
大谷と小泉、この二人はお互いにとって必要な存在なんだと改めて実感した回だった。二人の関係は相変わらずといった感じだが、特に今回は大谷にとって小泉の重要性を認識する展開だった。大谷の告白めいた場面は小泉が眠っているというオチだったけどね。また、最近はのぶちゃんのツッコミがとても楽しみ。特に大谷からの告白を待つリサに対し、「市民プールで魚釣ろうとしとるようなもんや」というセリフはGood! そのあとの千春ちゃんのボケもよかったし。


感想:おおきく振りかぶって 第19話「桐青の実力」

2007年08月20日 15時38分32秒 | 2007春アニメ
5回表2死から6回裏までと比較的進行の早かった回となった。三橋の2失点だが、相手のバスターを見抜けなかった点は阿部の失策。もうひとつ気になったのは、6回表の攻撃だ。先頭の田島が出塁し直ぐに盗塁を決めたのに、送りもせずに後続が凡退した。この回は監督の意図も描かれずじまい。試合の流れからするとかなり大きな意味を持つ残塁なのに、流してしまったのはアニメの時間の関係なのか疑問に感じた。ここまで丹念に描いていただけにこういう描き方はとても残念だ。


感想:精霊の守り人 第20話「狩穴へ」

2007年08月20日 15時37分53秒 | 2007春アニメ
とりあえずトロガイとシュガの話し合いにより問題の共有ができた。それにここまで時間と労力を要すことになった点は理解に苦しむところもあるが。バルサたち一行は狩穴へ。そこで冬篭りの支度をする。そして、バルサはチャグムに自分の育て親ジグロの話を始めるところで今回は終わり。次回はジグロの話。
この作品に感じる違和感のひとつは、この作品の世界観の中にある古い日本への憧れめいたものを感じることだ。昔の日本の価値観を美徳とする、そんな印象がある。上橋菜穂子が高い年齢層にも受けている原因はそこにあるのではと思う。なんとなく「おしん」などと似た臭いをこの作品に感じるのだ。もちろん人によって評価は異なるだろうが、私には非常にそれが鼻についてしまう。旧い考え方への憧憬は所詮ノスタルジーに過ぎず、そこから何を普遍的なものとして捉えるのかという視点が感じられない。ファンタジーによって何かを描こうとしているのが理解できる点では凡百の作品より優れているのは認めるが、描こうとしているものは共感できないし、その描き方にも疑問が強く残る。ストーリーもテーマも演出も期待していただけにそれぞれに不満が残る作品と言えるだろう。


感想:風の少女エミリー 第20話「青春の階段」

2007年08月20日 15時37分13秒 | 2007春アニメ
時間の進み方が極端に早くなった今回。いきなり三度目の夏となり進路のことを1話で描き切った。エミリーとエリザベスの関係が大きく見直される内容だった割に、駆け足となってしまった印象を受けた。もちろんこれまでに積み上げてきたものが背景にあるのは分かるが、この作品のかなり重要な部分を雑に描写したという感は否めない。
子供向けの作品なのだから尚更進学の意味をもう少し抑えておくべきだったろう。当時の時代背景や女性の地位などの観点がないと分かりにくいと思う。エリザベスの考えが本当に古臭いのかどうかももっと多面的に描いて欲しい場面だった。エミリーのことを考えて、自身の考えを変える部分も何が心境の変化をもたらしたか見えてこない。二人の約束に関しても、空想を描いてはいけないというエリザベスの思いは今の我々には理解しにくい。もっと見る者にそれを伝える努力が必要だろう。丹念に描いていた作品だけに、重要なところでのこの体たらくは残念に思う。


感想:School Days 第7話「前夜祭」

2007年08月20日 15時36分31秒 | 2007夏アニメ
誠のヘタレっぷりがますます冴え渡った回。基本的にそういうキャラなのだから、このままガンガン貫いていって欲しいところだ。周りの女たちは、世界と言葉の二人は興味深く描かれているが、それ以外の面々はいまいちパッとしない。まあ現実にいそうな頭の悪さが前面に押し出されていたりするあたりはなかなかのものだが、もう少しまともな人間もいるだろって感じだ。女性陣はこういった作品のキャラクターとしてはポイントを押さえたものとなっているが、人間的な魅力は全くない者ばかり。まあもっと人間としてどうしようもない誠に惚れる連中だったりする訳だから、仕方ないっちゃ仕方ないのだけどね。ここまでくると世界を引っ叩く言葉もどうかと思うし。


感想:瀬戸の花嫁 第19話「ショウほど素敵な商売はない」

2007年08月20日 15時35分44秒 | 2007春アニメ
修学旅行後編。今回も軸は明乃。上司の命令によって用意した飲み物によって、永澄以外がへべれけになる話。明乃の支離滅裂ぶりはなかなかのものだった。その他の面々は相変わらず。燦と永澄の仲を裂くということで、もう少しシリアスな展開を予想したが、そういった感じにはならず。メリハリがもう少しあった方がいいと思ったが、明乃が可愛かったので許す(笑。


少尉アサルト「青の症例」「ブラックパール作戦」「人形の目覚め作戦」

2007年08月20日 01時29分04秒 | FF11
バージョンアップ前の駆け込みアサルト。5ヶ所のうち3ヶ所をクリア。夕方はシャウトしても全く反応がなかったが、夜になるとなんとか集まるものだ。

○青の症例(マムージャ)30分

7種類の状態異常を受けてスタート地点のNPCに話しかけるのが目的。5種類以上でクリアとなる。キキルンからアムネジア、ポロッゴからバイオ、ラプトルから病気、クモからスロウ、ブガードからSTRダウン、リーチから攻撃力ダウン、トカゲから回避率ダウンを食らう必要がある。敵は東南北の通路にいて、数匹ずつ固まっている。上記の敵の他にマムージャもいる。一部を除きリンクする。ポロッゴを除き、インスニで回避可能。
構成は忍忍戦シ白赤で、赤で参加。最初に東のラプトル。2匹ずつ釣って倒す作戦。最初の2匹では狙った技が出ず、再度2匹釣ってようやく病気を食らう。続いて、西のブガード。これは難なく終了。次は南のトカゲ。これも苦労せずにクリア。次いで北のリーチ。ここまで大きなリンクもなく、楽に必要な敵の技を受けた。続く南のクモを釣りに行ったところ、マムに見つかってしまう。しかもリンクしてしまい、気が付けば敵マムは4体。かなりピンチに思ったが、なんとか全て倒すことに成功した。MPきつかったが寝かせとサイレスに集中したのが良かった。
その後、クモはすぐに終了。東の奥のキキルンも問題なくクリアしたが、これで残り5分となった。最後のポロッゴは北の奥にいる。シーフさんが釣りに行ったが、途中のリーチに絡まれたりで時間切れとなった。ポロッゴにバイオを食らっていたのに空蝉でかわしていたというオマケ付き。指示を出してなかったので私の責任だ。結局6種類で終了。マムに絡まれなければ7種全てクリアできたかもしれないが、初めてにしてはよくやったと言えるだろう。なかなか狙った技が発動しなかったという経験談も聞いて、今回はかなり運が良かった方だと思う。
なお、鑑定アイテムでクサイサッシュが出た。臭いサッシュではない(笑。もちろんロット負け。かなりいい装備だけどね。

○ブラックパール作戦(レベロス)30分

「謝鱗祭襲撃作戦」に似た感じのアサルト。3方向の通路から敵の集団が襲ってくる。広場にいるNPCを守りながらそれを殲滅する。特に広場中央の"姫"は攻撃されるとアサルト失敗になってしまう。敵は、赤芋、ワモーラ幼虫、ボムといった雑魚とトロール。雑魚はHP300程度と弱いが寝ない。トロールはかなりHPが多いが寝る。また、ある程度倒すとボスがポップする。これを倒すとクリアとなる。
構成は忍戦シ白赤黒で、黒で参加。最初はなかなか要領を得ず、敵の集団にガ系を唱えているうちにそのターゲットが死んだりということが続く。調子に乗って攻撃しているとすぐにMPが尽きるし、黒はなかなか大変な感じだ。サークルブレードなどの範囲WSが非常に有効だった。雑魚を倒しているとトロールがやって来た。これがなかなかHPが多い。また1ヶ所に注目していると他の通路からも敵が来るので、かなり苦戦した。シーフさんにサポ狩になってもらって広域スキャンでフォローしてもらってなんとかできた感じだ。ボスもなかなかポップせず、ジリジリする展開。他の後衛もディアガなどでタゲを取り、NPCにタゲを向けないように頑張ったが、それでも気が付けば5人いたNPCのうち2人ほどいなくなっていた。
そして、ようやくボスポップ。もちろんHPが豊富でなかなか倒すのに時間が掛かる。その隙にも雑魚がやって来る。もうMPもなかったので泉を発動してボムの集団を倒したりした。苦しい戦いだったが、なんとかボスを撃破しクリアに成功。よく言われるようにこの手のアサルトは青魔道士向きと実感。黒はハイエーテルなんかをいっぱい持ち込まないと活躍の機会があんまりないかも。
鑑定アイテムはまたも???サッシュ。でも、出たのは「クラムワームベルト」というゴカイが120匹詰まったベルトだった。しかもロット勝ち(苦笑。

○人形の目覚め作戦(ペリキア)30分

メンバーを二人入れ替えて臨んだ3戦目。ライアーフと同じマップで、東西南北の部屋にいる6体のマトンを中央のNPCの元まで運ぶアサルトだ。エモーションを使って移動させるというのは他のアサルトにもあった仕様。/saluteで起動、/clapで移動はいいが、途中で変な行動をし始め、それに対応したエモをしないと移動しなくなってしまう。これが12種類もあるので、メモを取ったり、サイトを見ながらでないと大変だ。また、起動させると通路に骨が沸く。そんなに強くはないが、マトンを守るためには倒す必要があったりする。
構成は忍忍シ白赤黒で、忍で参加。前衛と後衛二人セットになって移動させる。後衛がマトンの操作を担当し、前衛は通路の骨を排除する。部屋は4つだが、3つの部屋に2体ずつマトンはいるので、最初に行く部屋を決め、外れだったら残りの1部屋に向かうことにした。
慣れたマップということもあってか、最初に向かった部屋が外れだったがすぐに残りの部屋に向かい、ロスもほとんどなく1体目を運ぶことに成功した。たまたま通路上にほとんど骨がポップしなかったことも大きい。2回目は通路上に結構湧いたものの骨は弱く、そう手間取ることなくクリアした。まあ骨を倒す役よりもマトンを操作するほうがはるかに大変そうだった。マトンは立ち止まると動作をしているがパッと見でそれが何か分かるとは限らなかったし、マトンのセリフもすぐに動作を示すというものでもなかった。例えば、「ワタシ ハ “マイムン” サイシンガタ ノ オートマトン デ アリマス……」が「敬礼している」を表し、「/praise」してあげねばならない。ネットを見ながらでない場合、このセリフと対応する動作という形で伝えるのがよさそうだけど、そこまでするのはなかなか大変だ。エモのログが出たらすぐに分かるのだけどね(ログも出るけど)。その辺りは実際に操作したわけでないのでよく分からなかったけど。
無事に6体全てNPCの元に運んでクリア。特に苦労することもなかった。ただ4人くらいだとかなり時間的にシビアかも。マトンに骨を攻撃させて、その骨を引っ張ることで途中の立ち止まる状況を避けることも可能なので、それを使えば少人数でもクリアできるだろう。
今回も出たのは???サッシュ。鑑定結果は魔除けの帯だった。


残りは2ヶ所。なんとかバージョンアップまでにクリアする目処が立った感じだ。ルジャワンは少人数でもクリアできるらしいので問題ないが、イルルシはかなり凝った内容なので人集めから大変かもしれない。


感想:風のスティグマ 第19話「万魔殿」

2007年08月19日 23時59分00秒 | 2007春アニメ
綾乃が消火器で窓ガラスを叩き割ったこと以外何も覚えていない……ってくらい何もない回。この作品にドラマを期待しても仕方ないとはずっと言ってきたが、今回のようなストーリーの繋ぎの回だと特にそれが顕著だ。どうでもいい場面をダラダラと見せられてもどうしようもない。


感想:東京魔人學園剣風帖 龖 第弐幕 第四夜「拳は命を奪わない」

2007年08月19日 23時58分00秒 | 2007夏アニメ
復活した京一の前に八剣右近はあっさりと敗北を認め式神相手に一緒に戦いだす。一方、龍麻と紅葉の戦いは互角だったが、葵の言葉に紅葉は動揺する。そこに現れた拳武館館長の鳴瀧は龍麻の師匠だった。彼は龍麻の父の死に龍山や道心が関わっていることを明かして龍麻を戦えない状態に追い込み、彼に止めを刺すことを断った紅葉をいたぶり殺そうとする。仲間の励ましでようやく立ち上がる龍麻。そして鳴瀧に止めを刺したのは本物の鳴瀧だった。
ニセ鳴瀧の口調がどんどん崩れ、2ちゃんの煽りっぽくなってなかなか面白かった。本物っぽく追い詰めていくのも演出だけど、ここまで偽者っぽくなるのも悪くない。ラストで本物が渋く決めるあたりも上出来。ただ敵の強さに関してはもう少し上手く見せて欲しかった。式神にせよ敵の術にせよあんまり凄く見えなかったもの事実。強さはどうしてもインフレ化してしまうけど、それをいかに見せていくかも作り手の腕の見せ所だからね。