奇想庵@goo

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感想:ゼロの使い魔~双月の騎士~ 第5話「間諜の刻印」

2007年08月06日 19時38分51秒 | 2007夏アニメ
考えてみればゼロの使い魔は第1期シリーズもストーリーは酷いものだった。今回も見所はルイズのムチくらいで、どうにもパッとしない。ここまで酷くてもキャラの魅力だけで人気を保てるのだから大したものと言わざるをえない(苦笑。
他の生徒たちは出番がなく飾り状態。ジュリオやルイズの姉たちもパッとしないし、謎解きめいたシナリオなのにご都合主義であっさり解決。まあストーリーを気にしてたら見ていられないのは仕方ないが、見せ場の作り方も下手なのはいかんともしがたいところ。第1話はともかく2話以降1期より出来が悪い印象なんだけど最後まで見続けられるか心配だ。


感想:鉄子の旅 第7旅「海底駅そして北海道初上陸」

2007年08月06日 19時37分57秒 | 2007夏アニメ
青函トンネル、そして北海道。以上。
うーん、そろそろ辛くなってきたというか、なぜ未だに見続けているのかというか……やはり鉄道マニア向けなんだろうね。知っているところが出てくればまた違った楽しみ方もできるんだろうけど、関東・東北・北海道とアウェイばっかりだし。とにかく一般人が楽しむにはボケとツッコミのメリハリが余りにもなさ過ぎる点が改善されないと厳しいね。


感想:ハヤテのごとく! 第19話「サキさんのヤボ用(全国版)2007」

2007年08月06日 19時37分12秒 | 2007春アニメ
リングネタから巨大ゴキブリとのバトルという流れ。基本的にお約束の展開ばかりで特にこれといって印象に残ることがなかった。ハヤテの場合意外性を感じることがほとんどないので、パロディネタ(これも定番ばかりだが)か美少女の可愛らしさで惹きつけるしかないわけで、ヒナギクが出ないと魅力3割減といった感じ(苦笑。


感想:天元突破グレンラガン 第19話「生き残るんだどんな手段を使っても」

2007年08月06日 19時36分11秒 | 2007春アニメ
うーん……第3部、おもしろい?
グレンラガンの魅力は密度と速度だったのに、明らかに落ちている。シモンの窮地にも誰一人として助けようとしないし、ロシウの悪役ぶりも対立軸が弱くて面白みに欠ける。そもそも、全てを敵に回しても、全てを滅ぼしてでもニアを守るとかそんなパワーが無いとダメでしょ。暴動起こす市民なんてどうでもいいじゃん(笑。次回のサブタイトルは「神はどこまで僕らを試す」だけど、ガイナはどこまで視聴者を試すの?って感じが。今は弓をグググッと引き絞っている段階だとは分かっているが、その描き方がイマイチに思えてしまう。


感想:スカイガールズ 第5話「よろしく!ゼロ」

2007年08月06日 05時03分30秒 | 2007夏アニメ
これまで丹念に描いていた作品だけど今回はかなり駆け足の印象。上層部の視察で出来が悪ければ部隊の解散もあるという話を聞いてしまった瑛花。可憐はともかく音羽は編隊飛行についていけない。冬后大佐に諭され瑛花はチームとしてまとめていこうと決意する。音羽のフォローのためにシンクロの訓練も試み、なんとか動きの方はカバーできた。続いて火器の実演もその視察に組み込まれていることが明らかとなる。ここでも全く的に当てられない音羽。零神の前で遠距離攻撃は好きじゃないと語る。それでも他の二人のサポートによりなんとか視察の前日に射撃のクリアを達成した。
そしていよいよ演習開始。編隊飛行は見事に成功し、続いて射撃の実演。瑛花、可憐が終わった後、音羽が撃とうとしたが撃つことができない。窮地の音羽に零神から剣が現れる。その剣を振るい全ての的を切り裂く音羽。

これまでのテンポから言えば完全に詰め込みすぎ。あまりにも簡単に物事がうまく行き過ぎて見ていてとてもつまらない。また、零神が勝手に動く部分の描写はありがちなもので作り手のやる気を疑った。これまで積み上げたものが無に帰したとまでは言わないが、こんな描き方が続くようでは見る価値は皆無だ。もともと設定等はオリジナリティが希薄だ。それでも少しずつオリジナルな部分を積み上げてこの作品らしさは形成されてきた。細部の演出に手を抜くとどこかで見たありがちなアニメに堕してしまう。今そんな分水嶺にあると言えるだろう。


感想:ラブ★コン 第15話「危険なオトコ マイティの甘い誘惑」

2007年08月06日 05時02分09秒 | 2007春アニメ
揺れ動くリサの心。マイティ部を立ち上げその部長としてミーハー的にマイティに傾倒するリサ。のぶちゃんがまるでリサが乗り移ったかのように大谷を責め、大谷も悩みまくる。のぶちゃんからとにかく謝っときと言われて謝るものの、何に対して謝っているのかというリサの問いには答えられない。またも飛び出すリサを追いかけることもできず、そんな大谷にリサはマイティの胸で泣く。一方、マイティはバスケ部の臨時顧問に。大谷を軽くあしらい大谷はイライラを募らせる。そんな姿に戸惑うリサ。そして、マイティはリサのことで大谷を挑発し、大谷は「好きでもなんでもない」と大声で叫ぶ。そこにはリサの姿もあった。
惚れた腫れたがメインなのに、ここまでまったりしてると見ていてホント気が楽(笑。リサのマイティへの思いは完全にミーハーと自身でも割り切っているし、大谷のことも基本的に他人を巻き込まない。大谷はアホだけどいい奴。バスケが好きでマジメだし筋は通す。どうしようもないほどニブいという欠点はあるけどね。「School Days」を見た後だと特にこの雰囲気は癒される(笑。


感想:電脳コイル 第13話「最後の首長竜」

2007年08月06日 01時24分32秒 | 2007春アニメ
今回も夏休みパート。前々回の巨大化する魚、前回の繁殖するヒゲに続いて、今回は絶滅寸前の首長竜。「ドラえもん」かっ!って突っ込みはさておき、今回の注目は自称女子高生のハラケンのおばちゃんがホントに女子高生だったというもの(笑。清純女学院に通うイマドキの女子高生姿のオバちゃん。ヤサコが「これが?!」と言いたくなる気持ちは分かる。そんな大きなお友達向けの演出はともかく、イリーガルの首長を救うためにヤサコ、ハラケン、デンパの3人は懸命に手を尽くすが……。ラストのオバケ煙突はこち亀っぽいし、今回はパロディぽさが目に付く内容だった。あと、フミエはオバちゃん通り越してオッサン臭いぞ!


感想:おおきく振りかぶって 第17話「サードランナー」

2007年08月06日 01時22分37秒 | 2007春アニメ
西浦高校の初戦、桐青高校戦がまだまだ続く。今回は4回表から始まり4回裏の途中まで。ホントにスローペース。観客席の様子、応援団、特に桐青の応援風景はかなり力を入れて描いている。そういう部分を描くことがこの作品のリアリティなのは確か。ただアニメでは一長一短にもなるわけで。この試合が終わる頃には夏が終わってるよ……。
だいたいサブタイトルの「サードランナー」も今回の話だけでは意味不明。三橋がサードランナーをよく見ていたが、スクイズのある場面でサードランナーを目で確認するのは当たり前で、三橋が他の投手とどう違うかは明かされずじまい。細かな部分の描写が面白いのだけど展開の遅さは気を病むところ。両立できない問題だけに困ったものだ……。
つか、原作は未読だけど今調べたら、既刊8巻まででその8巻で桐青戦が終わってるのか。それじゃあアニメの問題じゃなくてもっと根本的なところに問題があるのね(苦笑。