そういう時期ということなのだろう。これがTVアニメならそれなりに目を通しているけれど、ライトノベルではその域に全然達してはいない。読書モード突入が7月からで、ライトノベルばかり読んでいたわけでもなし。でも、投票する側に回れることにちょっと喜びも見出してはいる。投票したいと思わせる作品にも出会ったからだ。
対象は、奥付の発行日が2008年10月1日~2009年9月30日のライトノベル作品(シリーズ)。2009年版の段階で『涼宮ハルヒの憂鬱』が対象外となり、2010年版では『図書館戦争』も対象外となる。
参考のための作品リストも掲載されている。レーベルのせいもあってか、『グイン・サーガ』が入っていたり、西尾維新が入ってなかったりと、結局のところ何がライトノベルかという定義付けは特にされているわけでもなく、投票者の主観次第ってことだろう。
投票は作品(シリーズ)、女性・男性キャラクター、イラストレーターの4部門。作品はともかく他はあまり考えたことがないので、頭を悩ましそうだ。
一方、「『このライトノベルがすごい!』大賞 KONORANO Award」も第一回と銘打ち開催される。プロアマ問わずライトノベルの作品を募集している。ちなみにマンガについても同時開催。
マンガやライトノベルの新人発掘は各出版社が結構力を入れているので、斬新という感じではない。『このミステリーがすごい!』大賞で海堂尊を見出した実績が他分野でも通用するのか興味深いところだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます