奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

『セイントオクトーバー』第6話ほかアニメの話

2007年02月11日 21時59分07秒 | アニメ・コミック・ゲーム
第5話で登場した謎の少女・三咲が赤ロリとなるお話。これまでお遊戯だった戦闘が、バトルと呼べるものになる急展開だが、残念ながら1話分だけでは彼女のキャラ立てに成功したとは言いがたい。
主人公・小十乃(ことの)が優等生タイプ、その親友・菜月はほとんどCCさくらの知世(苦笑)のまんま。そこに加わる三咲だが、ツンデレ……というより、ワイルド系?って感じだろうか。新鮮味はともかく、これまで分かりやすいキャラ立てが特徴的だったこの作品だが、三咲の場合は苦労している。もう少し様子見といったところか。
このアニメは、お約束の中にズレを上手く作り出して笑いを生み出しているだけに、変に複雑なものを持ち込まない方がいいと思う。キャラ立てに苦労した分、全体のキレが低下した回となってしまった。

『セイントオクトーバー』と言えば、いま見ているアニメの中でも『まなびストレート』と並んでオープニングが秀逸。主題歌は最近よく頭の中をリフレインしているし、歌詞の出てくるあのオープニングはつい口ずさんでしまう。あのノリとテンポがちょっと作品の方から薄れている気がして残念だ。


今見ている中では、『セイントオクトーバー』『まなびストレート』『桜蘭高校ホスト部』がお気に入りのベスト3。ホスト部はアニマックスで見ていて、15話分まで終了。最後まで見終わったらゆっくりと語りたいアニメだ。
このほか『少年陰陽師』『プリンセス・プリンセス』もけっこう楽しんで見ている。特に『プリンセス・プリンセス』は、そのばかばかしい設定が非常におもしろい。「ここはグリーン・ウッド」を彷彿とさせる部分もあり、つだみきよの原作を読みたくなるほどだ。

このほか、『R.O.D-READ OR DIE-』OVA版もなかなか楽しめた。原作その他未見だったが、シンプルな作りがこういうストレートなエンターテイメントに合っている。中途半端に余計なことを詰め込まず、楽しませることだけに絞った娯楽作品は幸せな時間を提供してくれる。良質な作品は十分ハリウッドの大作に太刀打ちできるレベルだろう。

それにしてもゲームをすると一気にアニメを見る時間が削られる。少しでも時間節約のため必ずビデオというかハードディスクに録画してから見るようにしているが、油断するとすぐに貯まってしまうので気をつけないといけない。一気に見るというのも限界があるし、年のせいか体力的にも精神的にもきつくなってきてるし…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿