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今年1月1日にこのブログを立ち上げ、今日で7か月と23日が経過しました。私の環境論に基づいて、私が理解するスウェーデンと日本の環境分野の話題を皆さんに提供してきました。
私がこのブログを通して皆さんに一番お伝えしたいメッセージは、
「経済」と「環境」は切り離せない
という事実です。
このブログにこれまで使用したおよそ480枚の図表の中から、私が「環境問題」の大枠を理解するのに最も重要だ考える図を5枚掲載します。皆さんからのコメントをいただければ幸いです。
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私の環境論9 環境への人為的負荷
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「明日の方向」を決めるのは私たちだけだ
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せっかくですから、次のブログを読み、考えてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/backcast2007/e/b0eb5c544487e7fe5082d8903803106a
>環境問題とは、わたしたちの体への環境負荷が高まり、>私たちの健康や生命の持続性が怪しくなってきたこと
私たちの社会の持続可能性とは、
人体の許容限度を越えないようにすること?
ということなんでしょうか…
環境のさまざまな問題がまだ現れてはいないが、
近い将来確実に問題になり、
私たちの社会構造、生活スタイルを根本的に
見直さなければいけない、そういう転換期だ
ということでもあるのでしょう。
長期的な視点が不可欠なんですね。
次は、「環境負荷」と「環境の許容限度」と「人の許容限度」の関係を考えてみてください。私の考えは
1月19日のブログ「私の環境論9 環境の人為的負荷」に書きました。
http://blog.goo.ne.jp/backcast2007/e/b68651297d17bcacc0630b89b01d1545
この関係が理解できれば、これが、21世紀の経済活動の拡大の制約とならざるを得ないことがおわかりいただけるでしょう。
1週間前に起こった「新潟県中越沖地震」の被害の状況が徐々にわかってきました。このような天災と環境問題のかかわりなどがしっかり理解できれば、昨日のブログで掲げた「戦後62年:立ち止まって考えてみよう」という図の趣旨がおわかりいただけるでしょう。
環境と経済は切り離せない、なぜなら、
経済活動の本質は、資源とエネルギーの利用だから、、
というのは、今の経済学が見落としているという理解は
できてきました。
ところで、文中の
>21世紀の経済活動に伴なって生ずる環境負荷が
>環境の許容限度と人の許容限度に近づくことによる
>経済活動の制約である
というところが分かりにくかったので、
もう少し解説して頂けますか?