環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 発売当初の主な書評

2015-02-15 11:39:16 | Weblog
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                                                                  理念とビジョン:「全文」「ダイジェスト版」



 およそ1年3ヶ月ぶりに再開した最初のブログで、『スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」』(朝日新聞社 2006年2月25日 第1刷発行)は、発売当初にも多くの好意的な書評をいただいたと記した。その中には、今でもネット上や雑誌・新聞などの紙媒体の形で残っているものもあれば、すでに消え去ってしまったものもある。

 発売当初の書評は今後消え去ることはあっても増えることはない(ネット上で偶然新たに見つかることはあるかもしれないが)と思われるので、この機会に当時の主な書評をまとめて保存し、読者みなさんの参考に供したいと思う。

(1)毎日新聞 書評「今週の本棚」 小西聖子 評  2006年3月26日

(2)週刊エコノミスト 大橋照枝 評 2006年3月28日号

(3)毎日新聞 「余録」 2006年5月4日

(4)リクルート「WORKs」06年6月7日号(76)目次 2006年6月13日

(5)山口大学工学部工学教育センター 溝田忠人 評

   ここをクリックすると、原剛著「農から環境を考える」が表示される。そこで、左側のブックレビュー(-新着順ー)の13をクリックすると、私の本が表示される。

(6)環境カウンセラー 中村公雄のブログ 2006年3月3日

(6-2)環境カウンセラー 中村公雄のブログ 2007年1月15日

     同じ方が1回目の読書時と、2回目の読書時に書評を書いている。その変化を比べ 
    ていただくと面白い。判断基準が変われば、評価も変わるという具体的な事例である。



 また、これらの書評とは別に、アマゾンのカスタマーレビューには9件のレビュー記事がある。


 この本で取り上げた内容とこれまでに書き綴った880本余りのブログ記事の内容に示した「私の環境問題に対する基本認識」が、今後のブログ記事の私の論考の背景として存在することは言うまでもない。同じテーマに対して見解が大きく異なるようであれば、コメント欄を通じて議論したいと思う。


発売9年後に偶然出会った読書記録 『スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」』

2015-02-09 11:20:52 | Weblog
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 初めてバンジージャンプに挑戦する人が、怖いけれどもやってみたいという強い好奇心から飛び込み台に立ったものの下をみて立ちすくみ、恐怖にかられ動揺して飛び降りるのに躊躇しているとき、突然、仲間に背中を押されて、谷底に向かって転がり落ちた時のような心境で、私は8年前の2007年1月1日を期して、得体の知れぬネット世界の未知なる発信手段の一つ「ブログ」の開設に挑戦してみた。
 

 最初の記事に何を書いたらよいのかわからなかったので、不安ではあったが思案の結果、次のような記事を投稿した。


最初の投稿記事
 日本で唯一の肩書き?(2007-01-01) 
 


  当初はいつまで続けられるか自信はなかったが、それでも2013年10月26日までおよそ6年10ヶ月ほど投稿を続けることが出来た。そして、次の記事を最後に、1年3ヶ月の長い休眠状態に入った。

最後の投稿記事
 小泉元首相の「原発ゼロ」、誰も関心を示さない“循環型社会”?(2013-10-26) 


 お陰様で私のブログはある時期から訪問者数が急増し始め、その後、常にかなりのレベルで安定した訪問者数を維持してきた。この事実は想定外の喜びだった。6年10ヶ月余りの間に書き綴ったブログ記事は800本余りになる。いま、読み返してもそのほとんどの記事内容は新鮮さを失うことなく、現在でも十分に通用するのではないかと思っている。


ブログ再開の試み

 時間の経過と共に身の回りのいろいろなことが徐々に片付いてきたので、1年3ヶ月の長い休眠状態から脱してそろそろブログを再開してみようかと考えていた矢先、再び背中を押してくれるようなブログ記事に偶然出会った。数日前のことだ。

 この記事を書いた方にはまったく心当たりがないが、私の基本的な考え方や認識に賛同してくださっているようなので、私のブログ再開のきっかけとして、この方のブログを紹介させていただこう。投稿はおよそ3週間前の1月18日。


 読書記録「スウェーデンに学ぶ”持続可能な社会”」小澤徳太郎著


 この本は、私が2006年2月25日に朝日新聞社から「朝日選書」(792)として上梓したもので、発売当初にも多くの好意的な書評をいただいたが、9年後に遭遇したこの読書記録はとりわけうれしい。この記事を書いた方が、次のような表現で、私の本の意図を確実に受けとめてくれていたからである

・・・・・ただし、あくまでも本書はスウェーデンの政策というものを紹介はするものの、重きを置いているのは日本の政治経済の批判でありそういった構成になっているということのようです。(原文のママ)・・・・・


 私の最初のブログ投稿記事「日本で唯一の肩書き?」(2007-01-01)の投稿7日後の1月8日に、初めてのコメントをいただいた。このコメントに対して、私は次のようなコメントを返した。

     ありがとう (backcast)
     2007-01-08 05:05:53
     最も重要なところを取り上げていただいてありがとうございます。私にとってスウェーデンはどうでもよい 
     ことで、問題は私たちの国、日本です。







 この本の出版を機に私はこのブログを開設し、1年3ヶ月の長い休眠状態を経て、今日に至ったのである。今日の再開は、ブログ編集画面の表示によると、ブログ開設から2963日目、そして今日の記事は888本目とのことであった。これからはあせらず、ゆっくりと投稿を楽しみたい。