環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

5月11日のシンポジウム「持続可能な国家のビジョン」から

2008-06-08 19:21:42 | Weblog
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5月11日(日)のシンポジウム「持続可能な国家のビジョン~経済・福祉・環境のバランスは可能だ!」(主催 持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>)から、そろそろ1か月が経とうとしています。


私がこのシンポジウム用の資料としてまとめた小論を主催者のご好意により、このブログの読者の皆さんにもPDFファイルで見たいただく機会ができました。お楽しみください。



「希望の船出」から11年 ――経済も、福祉も、環境も・・・・・
環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎

はじめに 

前回(2006年11月19日)のシンポジウム「日本も〈緑の福祉国家〉にしたい!――スウェーデンに学びつつ」用に事務局が用意した「発題特集」の中で、私は次のように書きました

96年9月17日、乗員・乗客884万人を乗せたスウェーデン号は、「21世紀の安心と安全」を求めて、周到な準備のもとに目的地である「緑の福祉国家」(生態学的に持続可能な社会)へ向けて出港し、現在、順調に航行を続けています。航行中、予期せぬ難問に遭遇し、場合によってはグローバル化の荒波に呑み込まれ、沈没してしまうかも知れませんが、順調に行けば、目的地に到着するのは2025年頃とされています。

出港からおよそ11年を経た今年2008年春、スウェーデン号は、乗員・乗客が918万人(08年1月31日現在)を超え、目的地までのほぼ中間点まで順調に航行してきました。経済も、福祉も、そして環境も、想定通りの成果を得ているようです。


この小論の全文に興味のある方は次をクリックしてください。


「希望の船出」から11年 ――経済も、福祉も、環境も・・・・・