おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

開花 した ハナムグラ < 渡良瀬遊水地 の 草花 7 >

2011年06月15日 00時00分00秒 | 植物

写真1 コウヤワラビ(右上)といっしょに咲くハナムグラ

写真2 ヨシの根元に咲くハナムグラ

写真3 4~6枚の葉が輪生し、枝先や葉腋(葉と茎が接している部分)から花序(花をつける茎・枝)を伸ばし、小さくて清楚な白い花を多数つけるハナムグラ


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 渡良瀬遊水地を歩いた5月21日、ハナムグラはまだ咲いてなかった(当ブログ2011年5月22日版)。
 その日から20日余、同地を歩いていたら、ヨシの根元やコウヤワラビなどといっしょに、白くて小さい清楚な花が咲いていた。それがハナムグラ。白い花(花冠)は4つに分かれ、直径約2mm。
 本種・ハナムグラは、環境省レッドデータブックでは近い将来における絶滅の危険性が高い種(絶滅危惧IB類(EN))にランクされ、全国的には非常に珍しい。しかし、当地ではオギやヨシなどといっしょに生え、珍しくない。
 引用・参考文献等:①当ブログ「農山漁村の今昔物語」2011年5月22日版・ハナムグラ <渡良瀬遊水地の草花5>、②『渡良瀬遊水地の植物図鑑』52頁、(財)渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団、2008年
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年6月12日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地
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6月中旬 立ち毛野菜15品種 <我が家の菜園1>

2011年06月14日 00時27分44秒 | 家庭菜園

写真1 菜園の主・妻、トマトの横に立つ。



写真2 ネギ、ニンジン、ゴボウ。自家採種から芽吹いたオクラ(右上)。アカジソ(勝手に芽吹いたのを植え替える)



写真3 ナス、レタス、ブロッコリー、ネギ



写真4 ネギ、レタス、ブロッコリー



写真5 防虫ネットの中にスイカ。人工授粉を試みた。着果するか、どうか不安。



写真6 ヤマイモ



写真7 ジャガイモ



写真8 キュウリ、6月11日に1本食べる。ジャガイモ


写真9 写真10

写真9 インゲン
写真10 ニラ

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 我が家の菜園は、畑を借り、妻が担当して26年。
 春夏秋冬、旬の露地野菜を栽培。
 06月11日、写真に見るように、15の野菜が立ち毛。

 モットーは無農薬と有機質施肥。
 連作を避けるため、ノートに作付け状況を記す。
 青虫つぶしや害虫駆除に手がかかる。
 所かまわず出るツクシ・スギナやアカジソにも手をやく。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年06月11日 撮影地:埼玉県久喜市
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なに なさってんですか 桑の実採ってます <渡良瀬遊水地9 >

2011年06月13日 04時21分46秒 | 余暇

写真1 赤茶色の未熟桑実。手の届く高さにある完熟の濃紺あるいは黒の実は、ほぼ採り尽されている

写真2 桑枝を2人がかりで引き下げ、実を採る男性2人組

写真3 採った完熟桑実をビニール袋に入れ、いざ帰宅。脚立持参。写真2の2人組

写真4 母と子、4人。桑枝を引き、実を採っている

写真5 熟年女性3人組が採っている。2人は桑に隠れて見えない


 6月、渡良瀬遊水地
 桑の実、熟す
 採取のグループ・親子
 口に運ぶ人、ジャムにする人
 筆者も約50年ぶりに食す
 もう少し甘かったけどなー、の食後感
 当時は甘味に飢えていたのか
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日:2011年06月12日
 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地
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野鳥 ・ アマサギ  田んぼ で 採餌中

2011年06月12日 04時50分35秒 | 野鳥

写真1 田んぼで採餌中のアマサギ

写真2 田んぼで採餌中の5羽のうち3羽。注視方向はバラバラ 

写真3 注視方向が揃う


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 この時季、田んぼにはサギが多い。
 本種・アマサギは、全長46~56cm(翼開長88~96cm)。嘴は短く黄飴色。夏季、頭部から頸部、背の羽毛は飴色(夏羽)。この飴色が和名の由来。冬季、頭部から頸部、背の羽毛は白(冬羽)。
 学名:Bubulcus ibis サギ科
 引用・参考文献等:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」日本語版(最終更新2009年10月19日17:42) 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2008年6月27日、写真2・写真3;2011年6月11日 撮影地:写真1;栃木県下野市、写真2;埼玉県久喜市
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ヤマトシジミ < 渡良瀬遊水地 の 動物 2 >

2011年06月11日 08時36分36秒 | 昆虫

写真1 雨中、コウヤワラビにとまるヤマトシジミ(♀)


写真2 カタバミを吸蜜中のヤマトシジミ(♂)


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 本種・ヤマトシジミは、春から秋まで年5~6回発生。翅表の色は、雄は青藍色、雌は黒褐色。翅裏は、写真1・写真2のように淡い灰色地に黒い斑紋がある。翅を開いた長さ(開張)は約27 mm。前翅の長さは9~16mmで小さい。それゆえ、和名にシジミがつく。
 本種の幼虫はカタバミを食草とする。そのため、平地のカタバミの生える所-農地周り・道端・宅地周りなど-には発生する。
 学名:Zizeeria maha ジジミチョウ科
参考・引用文献等:①群馬大学・青木繁伸教授HP「幼虫図鑑」・ヤマトシジミ、②フリー
 百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2009年8月19日
04:59)・ヤマトシジミ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年5月11日雨天、写真2;2011年5月8日 撮影地:写真1;栃木市・渡良瀬遊水地、写真2;群馬県板倉町・渡良瀬遊水地近く・東洋大学板倉キャンパス北の空き地
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