おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ヤマトシジミ < 渡良瀬遊水地 の 動物 2 >

2011年06月11日 08時36分36秒 | 昆虫

写真1 雨中、コウヤワラビにとまるヤマトシジミ(♀)


写真2 カタバミを吸蜜中のヤマトシジミ(♂)


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 本種・ヤマトシジミは、春から秋まで年5~6回発生。翅表の色は、雄は青藍色、雌は黒褐色。翅裏は、写真1・写真2のように淡い灰色地に黒い斑紋がある。翅を開いた長さ(開張)は約27 mm。前翅の長さは9~16mmで小さい。それゆえ、和名にシジミがつく。
 本種の幼虫はカタバミを食草とする。そのため、平地のカタバミの生える所-農地周り・道端・宅地周りなど-には発生する。
 学名:Zizeeria maha ジジミチョウ科
参考・引用文献等:①群馬大学・青木繁伸教授HP「幼虫図鑑」・ヤマトシジミ、②フリー
 百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2009年8月19日
04:59)・ヤマトシジミ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年5月11日雨天、写真2;2011年5月8日 撮影地:写真1;栃木市・渡良瀬遊水地、写真2;群馬県板倉町・渡良瀬遊水地近く・東洋大学板倉キャンパス北の空き地
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