おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

里の秋 紅葉に柿

2017年11月29日 02時41分02秒 | 農村










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 「とちぎのふるさと田園風景百選認定地 茂木町河井」
 11月中旬、目に入るのは柿畑と紅葉
 県道脇の柿畑(写真1)で柿もぎの女性に伺う
 “この柿は何ですか、食べられますか”
 “いや、渋柿、蜂屋柿、このまま売ります”

 県道から百選認定地標柱を左に
 河井上柿選果場脇の短坂路を上がる
 視界開け目に飛び込んだのは墓1基(写真2)
 広い牧草畑、紅葉の里山を背景にたつ
 栃木県、埼玉県などは家ごとの個別墓が多い
 牧草畑の左は紅葉の里山に民家(写真3)
 右は柿畑、蜂屋柿たわわ(写真4・写真5)
 まさに美しい田園風景、ふるさと風景

 柿栽培は1999年(平成11)に始まる(注1)
 7戸が苗木500本を植栽
 遊休農地解消と定年後の楽しみを目標に
 現在、5戸が研究しつつ栽培加工
 次の三つを販売
 ①樹上脱渋柿「長寿姫」(注2)
 ②糖度65度以上の干し柿「長壽寺一會長寿柿」
 ③渋抜きしない柿
 筆者は、③を収穫中の柿畑で樹上熟成中の①を3個買う

 注1 「真岡新聞」平成29年11月17日・第1675号
  当号の切抜きを送ってくださったA氏に感謝します
 注2 写真4の柿畑の中に白いものが見える。これが樹上脱渋用のビニール袋
  袋の中に固形エタノールを入れて渋を抜き、その後じっくり熟成
  柿について:弊ブログ2016年12月11日同月08日同月04日11月29日同月26日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年11月13日
 撮影地:上記

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