おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

浮野の里・あやめ祭 タブネ浮かぶ

2015年06月27日 00時00分00秒 | 農村

写真1 ヨシ繁茂、タブネはアヤメを左にタボリを進む。2015年06月20日・埼玉県加須市浮野の里(以下同じ)
タブネはかつて、稲苗、肥料、刈取り稲などを運んだ。タブネをアゲブネ・揚舟と呼ぶ地域がある


写真2 ヨシ繁茂、タブネは用水路からタボリ・田堀に入る。ミズクルマ・水車が風情を増す
 タボリ:低湿地ゆえ、江戸時代から、土を掘り揚げて片方に積み上げ、そこで稲を栽培。掘った跡に水を溜めたのがタボリ
 ここでは左に積み上げてアヤメを栽培



写真3 江戸時代に造成された堤防・クヌギ並木の下、用水路を進むタブネ

写真4 写真5

写真4 乗船券に待合所屋根スダレの影が並ぶ
写真5 船頭さんはお疲れ、清涼飲料水で元気回復

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 昔、農業に使われていた田や用水路、舟など
 今、癒しの空間や手段として生きて活きる(弊ブログ2015年06月05日
 その一つが加須市「浮野の里」のタボリ・田堀とタブネ・田舟(写真1~写真5)
 筆者もタブネに乗る
 地元「葦の会」など関係各位に感謝します

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記







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