写真1 2013/03/23 栃木県下野市の平地林早春風景 原風景:白花のモクレン・落葉のコナラ、新風景:茶緑葉の杉・茶色の畑
写真2 2013/03/10 杉葉の茶色化、花粉飛散、現代の早春風景。モクレンの開花は未だ。写真1と同一箇所
写真3 2013/03/10 落ち葉を浚い、集め積む早春の平地林原風景(写真1・写真2の左・西側に続く有機農業者秋山氏の林)
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1.平地林の早春原風景
北関東、とくに栃木県に多い平地林
この平地林に春を告げる風景、早春の原風景を見る
一つはモクレンの開花、満開(写真1)
二つは落ち葉浚いを終えて見通しきく樹間と、集められた落ち葉(写真3)
2.平地林の早春新風景と作土嵐
原風景だけではない、新風景もある
新風景の一つは茶緑の杉葉(写真1・写真2)
1945年以降になされた杉植林の結果であり、花粉症の原因
新風景の二つは作物のない茶色の畑
茶色畑の原因の一つは風避け茶垣の緑が消えたこと
1960年代後期になされた土地改良事業で畑の西側にあった茶樹の垣根が抜かれた
二つ目の原因は麦の緑が消えたこと(弊ブログ2013年03月25日)
畑から緑が消えて作土嵐が起こりやすくなった(弊ブログ2013年03月12日他)
そもそも、作土嵐の原因は平地林の開墾・耕地化
引用・参考文献等:弊ブログ2012年12月30日・同月11日・同年11月29日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2013年03月23日 写真2・写真3;2013年03月10日
撮影地:栃木県下野市