ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

スイカくん、さようなら・・・

2014-08-08 | 6~7歳
 それまで好きじゃなかったスイカを、昨年目が覚めたように食べ始めたアリエス。口先でシャリシャリするのもかわいいし、歯の跡もかわいいしで、我が家は大フィーバーに沸いたのでした・・・

 そこで。今年は母ちゃん、とうとうスイカを植えましたよ。↓↓ 良い土になるように頑張ったもんねー。



 花壇から長ーーくはみ出したツル、そして!待望の実がなっています。うはははは



 毎日そっと持ち上げては、重たくなっていくのを喜んでいたわけです。アリエスにかじらせる日を夢見て・・・

 ところがある朝。思わず二度見しましたよ。ちょうど真ん中で、ぱっくーんと割れちゃってるではありませんか(ガーーーーン!!)。小さい蟻んこが忙しそうに出入りしているのを見て、彼らにものすごいごちそうをプレゼントしたもんだと思いましたよ。

 ところが。今年のアリエス、買ってきたスイカをまったく食べません。去年は下痢続きで、口当たりの違うものを欲しくなったりしてたわけでしょうか・・・。意気込んで買ってくるアリ子母はがっかりしっぱなし。自分のスイカくんが別のアリの食事となった私のほうは、正直ビミョーな気分です。来年のリベンジに燃えそうになった心も、消火され・・・

ムフフの後ろ姿

2014-08-07 | 6~7歳
 今夏はアリエスが体調を崩すこともなく過ごせています。この写真はいつのだったか・・・

 アリエスがお腹をこわしたりした時は、トイレに近い1階で寝かせます。何かの時にすぐに行けるのと、不調のヤツをひとりぼっちにしないため、私も2階から布団を抱えてきてリビングで寝ます。一緒がいいとダダをこねるけど、仕事でお疲れサマンサな父ちゃんは上に居残り。手がいる時のスーパーサブ。

 アリエスは普段でも、目が覚めるとちょこちょこ場所替えをして眠ります。床の硬さや気温で、臨機応変に選んでいるようです。1階にいる場合も同じ。玄関の三和土に居たと思ったら、リビングの端っこや、ど真ん中で寝転がっていたりします。

 で、「下寝」のいちばんの楽しみが、この写真です。いつもヤツがおやつをもらう時に座ってスタンバイするこの隅を空けて布団を敷いておくと、必ず朝方になってやってきます。私の顔をクンクンしてしっぽをぶん回し、再会を喜んだあと、まだ眠いのでここにドタッと横になるのです。こうして、かならず背中を敷布団のふちにくっつけてね。絶妙なアリエストラップですよ。私はまんまと、寝ながらにしてナデナデしまくれる・・・というわけです。時には、手を伸ばしたまま寝てしまいます。



 アリエスの背中がかわいくて、おまけにべたべたとくっつけて、さらに二度寝するという・・・これぞ至福の時としか言いようがありません。↓↓ 枕の上から激写!カバエエ♡♡♡




カラーからハーネスへ

2014-08-01 | 6~7歳



ロゴマークのイヌの顔も、もうボロッちくなるほど使い込んでいます~


 幼い頃のような猛ダッシュも随分少なくなり、散歩の時も余裕の出てきたアリエスですが、急に興味の対象が現れた時などはやっぱり、走りたがります。今後おじいちゃんになった時の負担を思い、首でなく胴につけたリードでアリエスと手をつなぐことを考え始めました。

 小さな時から毎日車で出かけて、セダンの後部座席でシートベルトを使用していた時期が長い。そのためにベルトをつなぐ用のハーネスを着たり、遠出の際は不慮の出来事に備えて手でつかめるようなハーネスを着たりもしていたので、ストレスも抵抗もなく受け入れてくれています。

 散歩で短時間ずつリードをハーネスに付け替えてみたりしながら、慣れてもらうようにしています。ま、別に気にならないようではありますけどね。どっちでもいいよ~ってな雰囲気です。

 アリエスが小さい頃、今と比べると随分と乱暴な手でリードを握っていたと思います。アリエスはこんなにも精確に私を観察し理解しようとし、繊細な行動でそれを表現していたというのにね。それを知ろうともせず、感性のない手で彼を引っ張ろうと必死だったわけです。今はただ、アリエスと手をつないで一緒に歩けることが、楽しくてなりません。そう思えるようになってから、アリエスや周囲にとって危険な場合を除いては、ごく小さく、そっとリードで伝えるだけでお互い気持ちが伝わるようになった気がしています。


おまけ)))



 カラーもリードもハーネスも、丈夫なうえにアリエスにも優しい、という品物を探すのはひと苦労です。それから、甘ったるくないデザインであってほしいわけで。あるトレーナーさんが勧めてくれたものをうっかり使ったら一発でぶっ壊れ、慌てたことがあります。大型犬のパワーを知らなかったのでしょうね・・・。自分の手で使い確認した精鋭たちだけ、長く手元に置いています。牽引テストをおこなった物、信頼できる職人さんの作った物、愛玩対象でなく相棒が身に着けるものとして作られた物。そういうグッズです。

 この熱意で自分の持ち物も選んだら、母ちゃんも少しはましになるんでしょうかね・・・