今年もはがき作成。やせた白くまに登場してもらいました・・・
さて、夏の朝の楽しみの話。
アリエスは夜の間、三和土の石が冷たい玄関で寝て、早朝決まった時間に私の部屋へやってくる。まずは階段を昇る息遣いが聞こえ、続いて、起きがけでまだ目が腫れているヤツの顔が現れる。私が立って笑いながら見ていると、目があった瞬間に大きな耳がピタッと後ろに倒され、まさに笑顔になり速足になって突進してくる。私の膝の間に顔をはめこみ、ピットインしてしばらくしっぽをぶん回す。「起きたよー母ちゃんもいたー」と、盛大に再会を喜ぶ。
あの顔を見るのに、前夜寝るのが遅くても、起きられないなんてあり得ない。1日の到来をこんなにも喜べる毎日を、本当にありがたいと思う。