ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

アリエス語は通じるか? その1

2012-07-19 | 4~5歳
 突然ですが、乗馬体験をしてまいりました。馬は物心つく前に接触した形跡があるのですが、記憶の中では一度もない。映像の世界での存在なのでした。

 引っ越したら、仕事して家事して野菜作って庭大事にして馬に乗れるようになる。何の脈絡もなくそう思い込んでいます。アリ男は、体験乗馬1回でさっさと飽きるだろうとせせら笑っていましたが、さにあらず!!危険な匂いがしていますぞ。

 実は知りたかったことがあり、それが動機と言えば言えるのかもしれない。オイオイ泣いたり怒ったり八つ当たりしたりしながらアリエスと歩んできた4年半、いろいろ教えてきたつもりが、自分のほうがよっぽど教わることが多かった。アリエス個人のことだけ、本当にそれだけを考えてやってきたけど、いつの間にかヤツは犬のこと、動物のこと、生き物のこと、生きるということを、全部問いかけてきたよ。

 自分の思いだけで突っ走ろうとしている時には、言葉や仕草は一方通行で、怒られてもまん丸い悲しげな目でこちらを見上げるアリエスに、さらにイライラすることも日常茶飯事・・・。
 アリエスが伝えようとすることを分かりたい。ボディランゲージでもシグナルでも心理学でも行動学でも、何でもよかった。ブリーダーさんでもトレーナーさんでも犬友でも、誰でもよかった。だけど結局は、アリエスといかに向き合うかという、1点につきた。

 そうやって過ごしてきた数年で、互いに少しずつ変わったよなと思います。語らない会話ってあるんだなと思えることも、だいぶ増えたなあ。

 同じことを、ほかの動物でも気づき合うことができるのだろうか。アリエスの言葉を試したい。ほかの犬でも他の種でもよかったけれど、馬スイッチオン状態であったので、馬なのです。



あじさいが逞しくなりました


強烈な太陽の下めげずに咲くので大注目しています。ヒルガオ科のアメリカン・ブルー


花も葉も薄いので風によく揺れる


トマトは急に成長!収穫ですな


暑いから戻ろう・・・玄関に未練のある王子


朝の光はマジックだ!