はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

菅原道真さん・・・なんで小指を立ててるの?

2011-01-25 | 日々の暮らし

2011年1月25日(火曜日)
嶺南と嶺北、その違いにときどき、びっくりさせられる。
今日は、菅原道真さんのお祭りの日で天神祭といわれている。

福井や武生(越前市)では、床の間に菅原道真さんの掛け軸をかけ、
お酒をお供えし、焼きガレイを食べるんだとか・・・

敦賀では見たことも聞いたこともない風習だ。

さすが! 福井! 学問の神さんを祭るだけのことはあってか、
学力テスト日本一もうなずける。

男の子が生まれると、孫渡し用品とかでこの菅原道真さんの掛け軸を
贈るんだそうな・・・

テレビのコマーシャルで掛け軸の宣伝も流れてるけれど、
なんだかけったいな菅原道真さんなのである。

なんでも幕末のころ、福井に夢楽洞万司(むらくどうまんし)という
絵師が、正月に天神さんを飾るブームをまきおこした張本人らしい。

上半身を大きくクローズアップし、顔は浮世絵風・・・
しかも右手の小指をたてているんだそうな・・・
まさか、わたしこれで流刑になりました・・・って小指たててる?
(あ~、きっとバチあたるで・・・あんた)

タミヨさんいわく、福井の南画の先生はこの天神さんの掛け軸で
大もうけをしていたんだとか・・・

ほやし、あんまりありがたみが感じられんにゃわ・・・やって・・・

で、もひとつがてんのいかんことは、ハレの日になんで
焼きガレイなんやねん!
今日のテレビのニュースでも流れてたけど、魚屋さんは大忙し!
お値段も今日は、倍近くに跳ね上がるらしい。

さて、教育の谷間と言われ続けている敦賀市である。
このさい、菅原道真さんの掛け軸でも飾って、
神頼みでもしてみる?
なんなら小指じゃなく、イエ~イ! と親指でも立てた
菅原道真さんにしてさ・・・
で、奮発して尾頭付きの鯛を食べるとか・・・

あ~、そういえば昨日のメンカのみそ汁、ほんまおいしかったな~

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