はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしのこと

2020-10-14 | ジェンダー関連

わたしのことを、「ぶれない人」だと言ってくれる人がいる。

いい意味で言ってくれていると思っている。

 

でもその「ぶれない」わたしのなかに、

もうひとりの「わたし」が潜んでいる。

子どものころからずっと・・・今も・・・

 

父と母を好きだと思ったことが

一度もない冷たい「わたし」が今もいる。

 

ふたりにずっと憎しみを抱えながら

人を愛すること・好きになることをいつも躊躇しながら

生きてきた「わたし」である。

 

中学生のころ頭の後ろ側の髪の毛が、白髪になった。

その白髪頭が、京都で学生生活を始めたとたん、無くなった。

それが家を離れたからだと、気づいたのは

20代も半ばを過ぎてからである。

 

父と母を捨てることで、

わたしはやっと自分らしく生きることを学んだと思う。

 

 

 

 

 

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