はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ミソジニー

2020-12-07 | ジェンダー関連

草津温泉で女性議員がリコールされたニュースには、

おどろいた。

しかも町の住民のなかからのリコールじゃなく

町議会が率先しておこなったリコール運動だという。

たぶん、この町のオッサンたちは闘う女性など。

もってのほかだと思っているのだろう。

これはもう、ミソジニー以外のなにものでもない。

ミソジニーとは

「女性一般を嫌うことではなく、

良い女性と悪い女性を区別し、

後者を罰する政治現象である。」

「良い女性とは、男性に対して、惜しみなく与え、

ケアし、愛し、気を配ってくれる存在である。

その女性としての務めを怠ったり、

無視したりする者に対して、

社会的承認の撤回という罰が下される。

とりわけ、男性にコード化された特典や特権を

女性は奪ってはならず、それを奪おうとする女性には

容赦ない制裁が待ち受けることになる。」

(ミソジニーについて書かれた本から引用)

悪い女性のお手本みたいなわたしだけど

さいわい、ここまでヒドイ「議会からのいじめ」は

受けたことがない。

敦賀は民主的な議会で、ホントよかった。

 

 

 

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