先週、公開された情報の写し・・・およそ6000枚。
段ボール箱ふたつ分だ。
情報公開請求するときに、閲覧と写しの交付にチェックを入れた。
情報が開示されたとき、請求者は原本を閲覧し、
請求者の欲しい情報のみをコピーしてもらうのが基本である。
仮に土地の売買などでは、地権者など関係者全員分の
地図や写真、資料など同一の情報が何枚もある。
今回、コピーされた資料のうち、3分の2はほぼ同じ資料なのだ。
いちおう、原本には目を通したけれど・・・2時間以上かけて。
欲しい情報だけをもう一度、チェックし改めてコピーしてもらうのは
時間と紙の無駄だし、今回は写しをすべて入手することにした。
見てるだけで、気が遠くなってくる紙の山・・・
敦賀市の情報公開ランキングは、
県内でも下から数えたほうがはやいのだ。
ひとつには、情報公開をする市民が少ないということもある。
加えて、この制度を使えるのは「敦賀市民のみ」という点が
ランキングを下げているのである。
今やほとんどの自治体が、その町の住民でなくても
情報公開を求めることができる時代だ。
行政の情報は、すべて市民のものだという認識を持って
情報公開に臨んでほしい。
ここでいう市民とは、この敦賀に住んでいる人みんなである。
たとえ住民票がなくても・・・だ。
なんたって、敦賀市は「市民が主役」のまちなんだから・・・