はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

weフォーラム2日目は分科会

2009-07-26 | ジェンダー関連

2009年7月26日(日曜日)
すこし小やみになるまでは、と待っていたけれど
雨足はひどくなる一方・・・
覚悟をきめて、
ホテルの玄関を一歩踏み出したとたん
足元は冷たい横殴りの雨でずぶぬれ。

横断歩道で信号の変わるのを待つ間に
走り去る車の水しぶきをまともに
浴びてしまう。

これじゃあ、地鉄の駅にたどりつくまえに
引きずってるキャリーバッグもろとも
水浸しになってしまう。

死に物狂いで通りの向かい側に駐車している
タクシーにたどりついた。

タクシーの座席やドアの内側まで雨のしずくで
ビショビショにしてしまったのに
やさしい運転手さんはいいですよと
言ってくれる。

ウイングス京都でのフォーラム2日目の分科会は
10時からだというのに
すでに時刻は10時半を過ぎている・・・
しかも道路はひどい渋滞。
会場に到着したのは11時少し前になってしまった。

わたしが参加する分科会は
◇ ウェブがつなぐ女たち
~女性情報総合サイト
「ウィメンズ・アクション・
   ネットワーク(WAN)」の試み~
講師は中西豊子さん
(元「ウィメンズブックス松香堂」店主)

女性どうしをつなぎ、活動を伝え、
情報をネットワークしよう、その可能性はウェブ上にある!
中西さんをはじめ、思いを同じくする人たちとともに
立ち上がったWANのこれまでと
これからの可能性を語り合いましょう。
というのが分科会の内容である。

分科会では、WANのホームページについての
説明の真っ最中。
中西さんの熱い思いがひしひしと伝わってくる。
これまでもご自分の思いを形にしてこられた
実績があるだけに、語られる言葉のひとつひとつが
参加者の心に響いてくる。

説明の後、参加者ひとりずつが自己紹介を兼ねて
WANについての質問や思いを語ることになった。

わたしの前に自己紹介をされた方々は
午後からの分科会「ストップ・ザ認知症」の
グループのみなさん。

今回の参加者は「WAN」に出会うのが
初めての方が多い。
それでも、
アマゾンで本を買うときはWANにするわとか、
登録の仕方やNPOの会員になる方法の質問、
WANに広告を出したいわという方まであらわれて
本当にうれしい。

分科会は12時半に終了。
中西さんとすこしお話をさせていただく。
中西さんの著書
ウイメンズブックストア物語
「女の本屋の物語」にサインもしていただいた。

午後からは「ストップ・ザ認知症」の分科会に参加。
スリーA 方式という リハビリゲームを通して
「やさしさのシャワー」という認知症の人への接し方を
学び、健康な人にとっても認知症の予防につながる
さまざまなゲームを楽しむのが分科会の内容である。

大きな声で笑うことも
認知症の改善には効果があるという。
ゲームは最初ちょっと気が引けたけれど
やっているうちに、楽しんでいる自分におどろいた。
やっぱりノリノリの性格?

このぶんだと、施設に入所しても
楽しく暮らせるかもしれない・・・
頭の中には車いすに座って、
ワッハッハと笑い転げている自分の姿まで浮かんできた。

無人島だって宇宙でだって生き延びられると
心理テストで太鼓判押されてるわたしだもの。
環境に順応するのは人一倍はやいのである。

身体を動かしたおかげでなんだか気分がすっきり。
まだ医学的に証明されたわけではないけれど
スリーA方式はグループホームなどの施設で
リハビリゲームとして広まっていくに違いない。

4時過ぎに分科会が終了。
乱読大魔王さんとお別れのあいさつ・・・

京都での2日間、
いろんな方との出会いがいっぱいあって
元気もいっぱいもらいましたぁ・・・と
意気揚揚、京都を後にするはずだったはるみさん。

最後の最後もおおドジで締めくくり。
6時に乗り込んだサンダーバードは
敦賀に止まらない!
車掌さんに確かめて乗ってくださいねと
くぎを刺されてしまいました。
乗車券に証明を記入してもらい
福井駅で10分待ちしたあと、
しらさぎで無事、敦賀へ帰ってきました。

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