はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

モヤモヤ感

2021-06-17 | 議会

わたしの一般質問は、午後1時ジャストから始まった。

質問者の持ち時間の30分をほぼ使い切り

終わったのは2時10分・・・疲れた。

 

「金山最終処分場について」は昨年の6月・9月議会に続いて

3回目の質問である。

 

最終処分場は、金山地区にある金山生産森林組合の土地を

市が購入しその土地に建設するという計画である。 

 

その土地の一画を借りて梅の栽培等をしていたT氏が

物件移転補償金の70%に当たる1億円を市からもらいながら

いっこうに立ち退かないでいた問題である。

 

これまでは「相手方と交渉中なのでお答えできない」

「計画はすすんでいる」という答弁が繰り返されてきたけれど

やっぱり何も進んでいなかった・・・

 

で、ややこしいのは相手方T氏は、金山生産森林組合から

土地を賃借していて賃借料も支払っていなかったことに加え

交渉はすべて代理人である弁護士を通すことを条件にしてきたこと、

などなど交渉は難航し現在、森林組合がT氏に対し

裁判所立ち合いのもと強制執行を行う・・・

ということになっているのだ。

 

今回の質問は、これまでの経緯を明らかにすることと

今後の対応に加え

ここまで問題が長引いたことの原因追及だった。

 

スッキリ!!!とまではいかなかったけれど

経緯についてはほぼ明らかになった。

 

ただ、今後の対応では森林組合が強制執行をおこない

物件の移転を完了したのち、市は残りの補償金5千万円を

T氏に支払い、森林組合は物件移転の代金を

T氏に請求するという流れなんだそうな・・・

 

モヤモヤ感はこれだけではない。

敦賀市側の弁護士と森林組合の弁護士が同一人物であり

弁護士費用は市が持つということ・・・

 

はてさてこの問題でいちばん、お得だったのは

いったい誰なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

コメント
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