庭の霧島ツツジが、蕾をつけたとおもっていたら
今日は、可憐な花弁を風に揺らしていた。
あと3日で、暦は5月。
今日の気温は18度・・・少し肌寒い。
でも車で走り回っていたら、のどがカラカラになって
コンビニでアイス・カフェラテを買ってしまった。
冷たいのを一気に飲みほしたせいなのか
家に帰ってからトイレに閉じこもることになった。
あ~・・・電話が鳴ってる・・・
息子が保育園のころ、電話に出るのが大好きで
隙あらば、大人よりもさきに、受話器を取るのである。
あるとき・・・そう、今日と同じく
わたしがトイレにこもっていたときに、
電話がなった。
おばあちゃんがいたはずなのに、息子が受話器を取った。
そして大きな声で、ハキハキといったのである。
「おかあさんは、今、〇〇〇してます。」と・・・
あわてふためくおばあちゃんが、大きな声で
「アラアラ・・・はるみちゃん、どこ?
はるみちゃんに電話だって・・・」
もちろん、わたしがトイレでキバッテいることは、百も承知で・・・
まぁなんとか、トイレを出て、受話器を取ると
相手の女性が、笑いを必死にこらえているのが目に浮かぶ。
なにもしゃべれないくらいに・・・
「〇〇〇すみましたけど、どちらさま?」とかえしたら、
もう完全に、笑いだしてしまった女性は
シドロモドロで「あとでかけなおします・・・」
そして、その女性からの電話は二度とかかってこなかった。
たぶん、その電話は矯正下着かなんかを
売りつけようという電話だったと思う。
その女性はもう一度、同じ番号にかけようとするたびに
「おかあさんは、いま・・・」の声がよみがえり
笑いをこらえきれなくなるのだ、きっと・・・
息子よ! でかした!
ということが、あったなぁ・・・とトイレで
ひとり笑いこけてたわたしである。