企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

察知力、直感力、など

2008年07月06日 | 本の紹介(ビジネス)
Amazonに注文していたドラマSPのDVDが到着、見始めました。音楽が効果的に使われているということで、気にはなっていたのですが、第一話の幻想とか、面白くつかっているのを見て、その後を期待しています。断頭台への行進が、あんな風に使われるなんて面白いです。
ウェブを見る限り、ショスタコーヴィチやグレツキまでもが使われているとのこと。幻想なんかは、作曲者の意図ともつながりがあるでしょうが、他の純音楽系などは、どう使うのか楽しみでなりません。

ゆとりができたら、名曲喫茶(バー)でもやりたいものです。風景などの映像を流しながら、かなりの音量で名曲をかけるお店で、モルトウィスキーなどを提供してみたい(笑)


さて、いつもの、書評にもならない「本の紹介」です。

津本氏は、歴史小説の大家の一人であることは前々から存じていたものの、じっくりと読んだことが無かった。この直感力-カリスマの条件を読んで、しっかり読んでみようかな、と思っているところ。
歴史物は、これまではなんとなく優先順位が低かったのだけれど、少しずつでも読んでいってみようか、と思い始めました。
カリスマの条件、ということであげられているのは直感力ですが、言葉としては、判断力の方が適切かもしれません。もう一冊、ご案内する察知力とも通じる話ですね。

直感力―カリスマの条件 (幻冬舎文庫 つ 2-18)
津本 陽
幻冬舎

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サッカーは、横浜フリューゲルスのファンだったのですが、当該クラブがなくなってしまってからは、あまり思い入れがなくなっております。昔はアンチヴェルディだったのですけれど、それもなくなってしまい・・。今はTOTO-BIGばかりおいかけている(笑)。
ただ、サッカー選手の本は、中田氏の本などちょこちょこと読んでいますし、関心を持っています。この中村氏も、テレビで見る印象は、ちょっと気難しい人何じゃないかな?とか感じていたのですが、本での感じ方は、もっとまともでした。というかイチロー選手に通じる、プロフェッショナルらしさを強く感じた次第。
察知力、という言葉、察して知る、というだけでなく、その後、きちんと対応して初めて察知したことの意味がでてくる、という意味では、広義の判断力なんだろうなぁ、と思ったところ。
本書では、繰り返し同じような内容が出てくることもあり、またその内容が、成功談っぽい話であるため、読む人にとっては嫌味に感じることもあるかもしれません。
でも、察知して動くということを、実例を通じてまとめており、また一貫してその力について訴えていることは、下手な新書(なんでもかんでも詰め込んだ内容)に比べると、好感度が高いですよ。
著者の私生活がどうなのかは、存じ上げませんが、きっと立派な毎日をおくっておいでなんだと思います。自分自身の日頃の怠惰な生活を反省したくなる、そんな本♪でした。



察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)
中村 俊輔
幻冬舎

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