今日は月に一度の心療内科の再診日でした。
週に二度の農家ボランティアと週に二度の検診アルバイトを今のところ順調にこなしていること。そして外科医として仕事復帰の意欲が湧いてきていることを話すと、経過は順調そうなので、来月から投薬を減らせるとのこと、また外科医としての仕事は少しづつ再開しても良いとのことである。
一般的な会社であれば、私のようなうつ病に対しては、最近ではそれようのリハビリのプログラムなんかがあって、週に3日半日勤務で簡単な事務作業から始めるなんてのがあるようだが、医者の場合はなかなかそうもいかない。
今はとにかく焦らずに自分なりのペースで、まずは医者であるまえに一人の人間として社会に関わっていけるようにならねばと思い、あまりプレッシャーがかからず、物事考えないで済むようなことから始めようと考え、自然が相手である農家でのボランティアを開始した。
幸運なことに素敵な家族に出会えることができ、農作業を通じて土に癒され、少しづつであるが、人との関わりに自信を取り戻してきた。
次に私が選んだのが検診医のアルバイトである。
外科医としてのプレッシャーの一つは、直接命に関わってくることであるが、検診医であれば、そんな責任はかかってくることは無いので、医者としてのリハビリにはちょうど良かったのである。
研修医のころは検診なんて、臨床と比べてなんてつまらない仕事なんだと馬鹿にしていたが、いまあらためてやってみると、今の自分にはちょうど良く、真面目にやってみるとそれなりに面白い。
たかが検診であるが、続けていくうちに医者としての楽しみや喜び、充実感などを再び感じられるようになり、また医者として仕事をしたいと思えるようになったのである。
さて、次はいかにして外科に復帰するかであるが
私の場合、幸いなことに、理解して協力し受け入れてくれる仲間がおり、感謝の意を尽せないのである。
以前お世話になっていた施設で取り敢えず週に2日ぐらいから手術室にお邪魔させてもらおうかと考えている。
ただ新幹線使って片道二時間半かかるのねー。
一度は、医者という職業を辞めてしまおうと考え、生きていることすら辛く思える日々が長く続いたこともあったが、いろいろな人に助けられ、今はまた外科医として復帰できる日を自ら望むようにまでなりました。
週に二度の農家ボランティアと週に二度の検診アルバイトを今のところ順調にこなしていること。そして外科医として仕事復帰の意欲が湧いてきていることを話すと、経過は順調そうなので、来月から投薬を減らせるとのこと、また外科医としての仕事は少しづつ再開しても良いとのことである。
一般的な会社であれば、私のようなうつ病に対しては、最近ではそれようのリハビリのプログラムなんかがあって、週に3日半日勤務で簡単な事務作業から始めるなんてのがあるようだが、医者の場合はなかなかそうもいかない。
今はとにかく焦らずに自分なりのペースで、まずは医者であるまえに一人の人間として社会に関わっていけるようにならねばと思い、あまりプレッシャーがかからず、物事考えないで済むようなことから始めようと考え、自然が相手である農家でのボランティアを開始した。
幸運なことに素敵な家族に出会えることができ、農作業を通じて土に癒され、少しづつであるが、人との関わりに自信を取り戻してきた。
次に私が選んだのが検診医のアルバイトである。
外科医としてのプレッシャーの一つは、直接命に関わってくることであるが、検診医であれば、そんな責任はかかってくることは無いので、医者としてのリハビリにはちょうど良かったのである。
研修医のころは検診なんて、臨床と比べてなんてつまらない仕事なんだと馬鹿にしていたが、いまあらためてやってみると、今の自分にはちょうど良く、真面目にやってみるとそれなりに面白い。
たかが検診であるが、続けていくうちに医者としての楽しみや喜び、充実感などを再び感じられるようになり、また医者として仕事をしたいと思えるようになったのである。
さて、次はいかにして外科に復帰するかであるが
私の場合、幸いなことに、理解して協力し受け入れてくれる仲間がおり、感謝の意を尽せないのである。
以前お世話になっていた施設で取り敢えず週に2日ぐらいから手術室にお邪魔させてもらおうかと考えている。
ただ新幹線使って片道二時間半かかるのねー。
一度は、医者という職業を辞めてしまおうと考え、生きていることすら辛く思える日々が長く続いたこともあったが、いろいろな人に助けられ、今はまた外科医として復帰できる日を自ら望むようにまでなりました。