あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

実るほど頭をたれる稲穂かな

2007-11-22 12:42:46 | Weblog
昨日の農家は乾かしていたワラの回収、大根の間引き、サツマイモ掘り、里芋掘りをやりました。
里芋の畑は初めて行きましたが、里芋ってどんな風になっているのか、これまで見たことなかったが、あの小さな芋からは想像できないほど背が高く大きな葉がなっていたのには驚いた。
普段食べている野菜がどのようにできるかというのは意外と知らないものです。
昼は取れたて野菜たっぷりのお雑煮と大根の間引き菜を乾燥させたものの炒め物をいただいた。
大根間引き菜がおいしかったので、ちょうど引っこ抜いた間引き菜を大量にいただいてきて、帰ってから早速ベランダに並べて干しました。
人参、里芋、春菊などもいただき、夜はけんちん汁を作った。

ここの農家の出荷は消費者との個人契約もあるが、消費者との間に仲介の団体が入っているパターンもあり、そことは摩擦問題がいろいろあるみたいで、すこし話を聞かせてもらった。
その仲介団体とはかれこれ28年の付き合いになるそうだが、そこの会長さんがかなりの曲者で、僕も一度お会いしたことあるが、ただの頑固ばばーである。
昔はもっとまともな人たちだったらしいが、年を取ってえらくなってからダメになってしまったらしい。
日本には「実るほど頭をたれる稲穂かな」という素晴らしい言葉があるが、この会長さんも農家に関わっているのなら、少しは稲穂を見習って欲しいものである。