青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

夏の羊蹄山日帰り登山(真狩コース)~ 花は待っていてくれた

2017年07月20日 15時40分33秒 | 同上 (山歩き)
7月15日(土)

真狩キャンプ場に隣接する登山者専用駐車場での朝。



▲ 駐車場を出て、真狩登山口398m を6時少し前に出発。

晴天の予想だったが曇り気味。
明日からは曇り・雨予想に転じるから、きょう登らざるをえない。




▲ 看板地図でコースを確認する。

羊蹄山(蝦夷富士)に登るコースは4つあるが、この真狩コースが距離は長いが傾斜が比較的緩いということで選んだ。

それでも、羊蹄山頂上1898m と登山口との単純標高差は1500mある。累積標高差はアップダウンが少ないとはいえ1600mはあるだろう。
明らかにボクの実績体験の中では、トップの山だ。

しかし、アップダウンが少なければ膝への負担も少ないし、日が長いから時間をかければなんとかなるだろう。

出発。




▲ 北海道にきて気がついたのは、この時期だからか知らないが、濃霧になることが多い。

きょうも、濃霧から始まっている。
ダケカンバが幻想的だ。


800mを越えたところから、高山植物がちらほらと見えてきた。





いつもの花のようだが・・?(笑)

左上 シナノオトギリ (junさん)





▲ 8合目。

このコースでは、1合目からずっと全部標識がきっちりと有った。


もう1000m以上だったと思う。



▲ 突然見たことのない、紫がかった白い朝顔のような花が山道わきに出てきた。





▲ こんな感じの花で。

くまん蜂みたいなのがもぐりこんでいる。




▲ さらに大きい花も出てきて、ボクは夢中になって写真を撮った。

しかし、そのほかの登山者は目もくれずに過ぎていく??

それもそのはずで、この花はこれから山頂まで一番目に入る花だった(笑)


さらに登ればこんな花もあって。



▲ 右の花はハクサンチドリだね。

左の花はミヤマハナシノブ(信さん)




▲ 標高1643m 9:45AM。

あと、300m余り登ればよい。

まあ、順調か。




▲ ガレ場になってきた。

あれが山頂か??




▲ クルマユリも出てきた。

いいねー。




▲ 9合目 1684m。

避難小屋へはここを左に曲がる。

ぼくはこのまま頂上を目指す。




▲ あの頂きだろうか。

稜線を、先行する登山者が登っていく。





▲ ニッコウキスゲ。

この山でもニッコウキスゲは少ない、群生はしていない。

日当たりのいいところを好む花なのだな。
いつもこんなシーンで出くわす。






▲ クルマユリとあれが頂上?





▲ 何度か観ているバニラ色の花も。

いつもバニラアイスクリームを想像してしまう。




▲ 左手に、避難小屋が見える。

トイレ(有料)が有り、素泊まりができるらしい。




▲ そして、先ほどらいの白い花の大群生が現れた。

岩手山の火山礫地に群生していたコマクサのような植生だ。

この花の名前は下山するまでわからなかったが、下山後調べてみた。

イワブクロ

岩にしがみつくように育つからだそうだ。

キビシーね。


他にも、まだこんな花があった。






▲ 羊蹄山、案外高山植物が多いじゃん。


周りは晴れてはいるが、下界のほうは・・



▲ 下界は雲が一面に覆っていて何も見えない。

洞爺湖とかが見えるらしいのに(涙)。






▲ とうとう、外輪山に到達した!

後ろに外輪山が少し見える。

そして、


▲ 正面には、大きな噴火口があった。





▲ ワイド画面で撮ってみる。


スマホ、タブレット用;



さあここから頂上へ



▲ 左から行くか?




▲ 右から行くか?

右から戻ってきた人に尋ねてみた。

頂上ポイントへは、右から行ったほうが若干近い。

しかし右はガレ場を経由することになると。




▲ じゃあ右からだと、右から行った。

あとから考えるとピークは?マークあたりだろうか。

このガレ場コースはたいへんだった。



▲ ガスって来た上に、険しい箇所があって・・・

実は中途でダメだ。こりゃ怖い!

と断念、戻りかけたら、上から人が現れて、なんか勇気付けられてなんとかクリアした




▲ 人がいる。柱が立っている。

あれが頂上か!




▲ 羊蹄山頂上1893m 到達! 11:31AM

登山口出発から、5時間半ほどたっていた。

が、

火口口も外輪山の外の下界もまったく雲で見えず。

ああ、洞爺湖が見たかった。

ランチもそそくさに食べて、降りなくては。

左回りで来た人達は、口々に外輪山を歩いているときの風が強かったことを喋っていた。

「あんた、そんな帽子被っていると風で帽子の紐で窒息するわよっ」




▲ 下山開始。外輪山を廻る。

ガスってる。




▲ 同じ方向へ廻る夫婦組みの後についていくことにする。
彼等は来た道を戻るだけだから、下山への分岐点を見落とすことはないだろうう。




▲ 何をしてるかって?

火口口からの風があまりにも強くて、吹き飛ばされ転げ落ちる!

ケルンみたいに石が積んであるところを背にして、風を避けているのですっ!


まあ、タイヘンでしたわ。吹き飛ばされそうでしたわ。




▲ 40分ほどかけて半周廻って、ようやく当初登ってきた外輪山分岐点に到着。

よかった。

あとは、ほんとうに来た道を下るだけだ。

下りは単純。

もう黙々と降りるだけで。

これも長かったが。




▲ 登山口へ無事戻った。16:13PM

今回は、転倒も何もなし。気をつけたからねー。

10時間半の山行だった。

当然のごとく、ヘロヘロ状態になって戻ってきた。




▲ ここはキャンプ場にもなっていて、今日は3連休の初日。

サイトは盛況。みんな埋まっているようだ。

キャンプの皆さんは、のどか、のどかで、ボクの状況とえらく違う(笑)。



駐車場に戻って、小休憩。

助手席のうしろの隙間に、お財布を発見。
財布をドライバー席横のコンソールに一時的にボクは置いたのだろう。
他のモノもコンソール上においてあるから紛れて隙間に落ちて、ボクの記憶、視界からも落ちてしまったのだろう

複雑なしかしやはり嬉しい気持ちで、昨日と同じくまっかりの湯に向かった。






▲ まっかり温泉からみた蝦夷富士・羊蹄山。

やはり上部がすっぽり雲で覆われている。
これじゃあ、洞爺湖は見えないわな。


(そのご今日にいたるまで5日間一度も頂上は晴れていない)




追記7・21

羊蹄山(ようていざん)と言っても、ほとんどの方がどこにあるのか定かではないようです。
道の駅にいいジオラマが張ってありましたので。



赤丸が羊蹄山です。




ふんだりけったりの日 だったが

2017年07月19日 13時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月14日(金)

旅に出てから22日目の朝。



▲ それは道の駅あっさぶでの朝だった。

サブバッテリーの電圧が下がっているので、発電機を動かそう。


しかし、ブルブルと弱く動き始めるが、いつものようなバババーンのフル稼働しない
え、えーっ!

うしろに回って、スパークプラグを点検。
煤(すす)みたいなものを取りのぞいて稼動させてみるが、状態は同じ。

出発する頃から、若干かかりが悪いところはあった。
セルを回せば一発で稼動するのが本来なのだが、ルルルルルと置いてから稼動することが続いていた・・。

万事休す。

今から思えば、これで心の平静さが失われていたのだろうなあ。
(修道院めぐりをしたのにオレはダメだ)

マックレーのW社長に電話する。

多分、発電機のバッテリーが弱くなったのだろう、とのこと。
ボクもそう思う。


で、近くの江差の町に戻ってホームセンター・ホーマックで、バッテリーがないかチェックしに。
その時、

え、えーっ!

財布がないっ
テーブルの上に置いておいたのにっ。

思い当たる場所を探してみたがナイっ。

トイレにいってクルマを離れたとき、カギをせずにしかも網戸ドアで中が丸見えのままに、行っていた・・
盗られた!!

そこで次の行動は、入れていたカードのキャンセル電話だ。
3枚だ。次々とキャンセルできた。
手続き自体は随分と簡単に終わる。
番号を覚えてなくとも名前等を言えば済む。

「新しいカードをご自宅に送付します。もし見つかった場合古いカードはハサミで切って処分してください」



ホームセンターにバッテリーは売ってないし、お金(限定された額だが)・カードは盗まれるはで、かなり打ちひしがれたSora.


そうはいうものの、ここにとどまっていてもしょうがない。
次に行こう!
あさってからまた雨模様になるから、今日までに現地に着いてなくては。

ということで、とりあえず見切り発車。
かなりの距離を走った。







夕方6時前にどうにか現地に到着。



▲ まっかり(真狩)温泉。

まず簡単にお風呂に入っておこう。

(もうHOをチェックする心の余裕はなく)





▲ まっかり温泉からはこの山が見えた。

独立峰。傾斜は少し急なコニーデ型。

いいねー、でも手ごわそう。




▲ お風呂のあと、暗くなる前に登山口駐車場へ到着。

少し標高が高いからか?

湿度が40%で、うってかわって爽やかだ。




▲ よしっ、明日はあの山だ。

いやなことは、忘れて登るぞ。







北海道・松前半島を巡る~ 松前城へ

2017年07月18日 21時14分32秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月13日(木)




▲ 道の駅「みそぎの郷きこない」

ここの道の駅には2泊した。
北海道新幹線の最初の駅木古内(きこない)駅と隣り合わせていて、設備が新しく気持ちがよかった。

木古内を出て、松前半島に沿ったシーサイドコースを走って次に着たのが松前町。




▲ 海に面した道の駅北前船松前

で、お昼に食べたのは本マグロやまかけ丼1280エン。

大間ではないが、ここもまぐろで有名な港らしい。





▲ 道の駅には北前船(きたまえぶね)の模型が展示されていた。

江戸から明治にかけて、大阪への西回り航路をとる北前船交易で栄えた。




▲ 最北の藩である松前藩の城、松前城を観に行った。





▲ 本丸御門と天守閣だけ残っている。

桜の咲く時期になると、大勢の花見目当ての人で賑わうらしい。




▲ 松前の町並み。

松前といったら普通は、スルメと昆布(昔はさらに数の子)を漬け込んだ松前漬けを思い出すだろう。





▲ ここで北海道にしか売ってない旅行誌HO 600エン の登場。

きのうコンビニで買ったが、道内14箇所の無料温泉パス、40箇所の半額クーポンがついているのだ。(うなぎさんご推薦)




▲ 松前の温泉旅館矢野・日帰り入浴600円が無料パスに該当した。

昨年夏もHO を買ったが1回も使わず終わった。

で、今回初使用だ



▲ だれもまだ入っていなかったが、いいお湯だった。

早速、モトはとったぞ(笑)。

このあと松前半島をさらに廻って、厚沢部(あっさぶ)町へ。

道の駅あっさぶ、を今晩のねぐらにしよう。




トラピスト修道院で観想する

2017年07月17日 13時17分21秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月11日(火)

二泊した函館のパーク駐車場をあとにして、今日からは函館の左側の尾っぽ松前半島を周ろう。



▲ ほどなく来たのがここ。

駐車場に車を停めて、杉の並木道を歩き始める。

並木道の周囲には牧草が広がる。




▲ 向こうの小高い丘にレンガ風の建物が見えてきた。






▲ あの階段を上っていくのだな。

その手前は、駐車場になっていた。

ここからのショットは、前方の入口の建物の上に、さらに奥の本館が重なって、一つの高い建物のように撮れる!





▲ 階段をゆっくり上っていくと、建物の入り口がある。





▲ アーチ状の入り口は閉まっている。





▲ がっしりと閉まっている。




▲ 「灯台の聖母 トラピスト修道院」 との標識が張ってある。

昨日のトラピスチヌ修道院が日本初の女子修道院なら、ここは日本初の男子修道院だ。

明治29年(1896)に創設された。トラピスチヌに2年先立つ。

二つの修道院はともに、11世紀に起源を持つフランスのシトー修道会の創設によるものだ。





▲ 鉄の門越しに覗くと,修道院のさらなる建物がみえる。

一般参加者は中に入れないが、男性なら往復はがきで申し込むと中を見学できるようだ。




▲ うしろを振り返ると、歩いてきた真っすぐな杉並木道が見える。

寺社でも参道は杉並木であることは多いが、イメージは随分と変わるものだ。





▲ 入口の建物の前には、白いバラが咲いていた。

やはり、牡丹とかアジサイというわけにはいかないだろう(笑)。


手前の左に続く小道をずっと歩いていく。




▲ 30分ほど登っていくと、ルルドの洞窟という標識がある。

そこを更に登ると。



▲ ルルドの洞窟。

ルルドはフランスのピレネー山脈のふもとの小さな町。

聖母マリアの出現と「ルルドの泉」でしられ、カトリック教会の巡礼地になっている。

この洞窟はその奇跡を尊ぶもので、きのうのトラピスチヌ修道院にもあった。





▲ 帰りの山道にはアジサイが咲いていた。





▲ 下の駐車場の売店では、ここでもバター飴やクッキーが売られていた。

が、買ったのはソフトクリーム。
ここのはうまい、とガイドブックに載っていたから。

クッキーが一枚付いていた。

ソフトクリームはずいぶんと滑らかな舌触りだ。
色々と心静かに観想しながら舐めていた。




▲ 駐車場の戻り道で。

ここは北海道だ。




▲ 近くの渡島等別駅に立ち寄る。

液の外観が、なんとなくトラピス風だ。




▲ 駅舎の中に貼ってあったポスター。

さあ、今晩のネグラ道の駅「みそぎの郷きこない」へ行こう。






きょうは祈りと労働の日だった

2017年07月16日 16時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月10日(月)

函館の最初の朝。




▲ とある公園での朝でして。




▲ ゆっくりと朝食。

目玉焼きは毎日食べてるよー (うまくひっくり返せずグチャついてるが)

トマトも食べてるよ (左端に隠れている)


それでは、出かけるか。
行き先は、

函館の朝市?

No,No,No

レンガ倉庫?

No,No,No



▲ 今から行くところは、暑いからといっていつもの短パンはなあ・・

Gパンに履き替えて、
スニーカのボケボケになった靴先も、きれいにトリミングして、
まず、ここへ来た。




▲ 狭き門から入れ。




▲ よくいらっしゃいました、Soraさん。

はい、マリアさま。

(正確には聖テレジア像)



▲ チャペルでお祈りをしましょう。





▲ そのまま、正面の階段を上がっていく。




▲ ここはトラピスチヌ修道院だ。

明治31年(1898)に創立された、日本初の女子修道院。
一般人の見学は前庭のここまで。
中には全く入れない。

なぜ初の修道院が函館に?

ガイド嬢によると、黒船ペリーは江戸だけでなく函館にも来訪して、ペリーは函館の良さをえらく気に入って欧米で函館を喧伝したからだという。




▲ 前庭から入ってきた下を眺める。

きれいに整備されている。

修道女が掃除しているのではない。
修道女は絶対出てこない。

修道院の外は、函館市が一括管理している。
市は修道院に対しては、問題があったら何でも言ってくださいと、言っているらしい(ガイド嬢)。

函館市の大きな歴史的遺産だからね。



▲ 下の売店に張ってあった、内部礼拝堂の写真。

トラピスチヌ修道院のモットーは、「祈りと労働」。

祈りは当然としても、農作業もして自給自足の生活をするということだ。

うむー。


修道院をあとにして、あとはるるぶのコース№3を周ろう。

函館がある北海道の先っぽは、クジラの尾っぽのような形をしている。
尾っぽの右側の亀田半島を一周するのだ。




▲ ということで、右先端の恵山岬に来た。

白亜の恵山岬灯台が立つ。

青く輝く太平洋が見渡せてすがすがしい処。

恵山岬の背後には恵山(えさん)618m がある。



▲ 恵山岬の反対側の登山駐車場を上がっていくと、恵山があった。





▲ 絵地図。

赤印の権現堂コースを登ってみよう。

ボクも、祈りのあとは少しは労働をしないといけない。




▲ 恵山への登山口。




▲ 恵山は今も噴煙を上げる活火山だよ。

しかし、頂上まで登れることになっている。





▲ こんな登山道。

当然、硫黄臭いっぱいだ。




▲ うしろを振り向くと、海が。




▲ 大分上がってきたかな。




▲ 下のほうを見る。





▲ 頂上まであと100mの表示が。

今日は、長い登山ズボンではなくて、インディジョーンズ スタイルだ。

暑いから短パンのままで登ってきた。

右手にはムチではなくて、デジカメを握って。




▲ 頂上618mに到達!




▲ やったぜベイビー!

思わず叫ぶ、和製インディジョーンズ。

(そのセリフもう恥ずかしいよ)


パノラマの山頂からの風景。



▲ 函館山の方向。





▲ 正面の内陸の方向。

噴火するかもしれない。長居は無用だぜ。




▲ バイバイ、ベイビー。

また会う日まで。

(この腕は翌日皮がむけた)




▲ こんな硫黄いっぱいの山だから、花はなし。

ただ一つこんなのが、あちこちに。

がんばれよ。




▲ 海。

船が港に入ってきた。




▲ 登山口駐車場が見える。

結局、誰にも出会わなかった。

そりゃそうかな。
こんな暑い日に、わざわざ2時ごろから登る人なんか、インディジョーンズだけだ。





▲ 登山道から少しはずれて下の方を歩くと。

お地蔵さんが、いっぱい三々五々に立っていて。

よく見ると、みんな同じ方向を向いている。

コンパスによると、西方。西方浄土を臨んでいるのだろう。

賽の河原という看板が立っていた。





▲ 近くの道の駅なとわ・えさん から。

遠くに、恵山が見えた。





▲ 函館の近くまで戻って、海岸沿いの回転寿司へ入った。

函太郎。

ガイドブックによると、新鮮ネタで人気の回転寿司店ということで。




▲ 待ちがあったが、一人なのですぐカウンター席を案内された。

やはり、ウチの近所の回転寿司とは違うなあ。




▲ まわってくるめぼしいものはみんな食べた。

12皿。3200円成り。

24個も食べれば、もうおなかいっぱい。

しばらく、サカナもんはもう食べたくない。




▲ お風呂は、きのうの花園温泉は定休日だった。

ここへスイッチ。

にしき温泉。

きょうはお化粧もしてるし、早くスッキリしたい。





故障修理終了・さあ北の大地へ!

2017年07月16日 07時54分52秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月8日(土)

トヨペットのオープンする朝9時半に、喜びいさんでHarmonyを持ち込んだ。



▲ 修理のあいだ、お客さんロビーでPCでブログ準備しながら待つ。

ウィンドウの向こうには岩手山が見える。
ほんと、おらが山だ。




▲ 12時過ぎに終わりました!

ピッカピッカのエキゾーストパイプASSY FR というものが、取り付けられている。




▲ ありがとうございました。

岩手トヨペット西根支店担当者さんと。

走ってみると軽快。

ガラガラという音とは別に、スタート時にバジバジという音が旅の出発前からしていたのだが、

それも無くなっていた。

あれも、エキゾーストパイプの劣化・がたつきの予兆を示していたのか・・



ナビの進路はもちろん、北海道。
青森県大間に設定




▲ 三沢市にある古牧温泉元湯(星野リゾート青森屋)。

由緒ある温泉らしいが、経営不振で星野リゾートの傘下に入っている。

HPは本館の説明だけあるが、ここへのマップ説明は見つからなかった。




▲ 元湯だけは350円で、もったいないくらいのいいお湯だった。



7月9日(日)





▲ 三沢市の北にある道の駅おがわら湖に泊まった。

引き続き大間へ向かって走行。

昼過ぎに大間に到着。

読者さんはここで、もちろん大間のマグロを期待するのだが・・
それらしいお店のメニューを検索すると、マグロ定食3000エン・・とかばかり。
マグロ好きには、あのマグロ刺身てんこ盛りの食事はたまらないのだろうが、ボクはそういうわけではない。

で、ホームメイドランチ。クルマの中で簡単に済ませた。




▲ 津軽海峡フェリー大函丸は14時10分に定刻どおり出航。

16450円。一日2便。90分。




▲ 15時40分に函館にトーチャコ!

♪ はるばる来たぜっ、ハコダテッ!


1年ぶりの函館。



▲ まず、お風呂。

花園温泉400エン。

いかにも銭湯らしい名前だが、駐車場が広いのがうれしい。


さあ、次は今晩のねぐらだ。



八幡平・畚岳登山~そこに山があるから

2017年07月12日 21時00分00秒 | 同上 (山歩き)
7月8日(土)  

【続き】

八幡平逍遥を終えて、八幡平頂上バス停に戻ったが、まだ10時だ。

早すぎて、リュックに入れてきたランチも食べていない。

じゃあ、やはりあの気になっていたあの山に登るか。





▲ 気になっている山とは、先ほど八幡平から見晴らしたとき見えたあの山。

ピラミダルな山容のあの矢印の山。




▲ ズームすると、格好いいねー。

畚岳(もっこだけ) というようだ。

標高1578m 。

JTB「日本三百名山」の本では、頂上バス停から往復約1時間で行けると書いてある。

案内所のオジサンに尋ねてみると、展望がよくてねー。
紅葉の時期は、多くの人があそこから秋田駒を見に上るよ、とのこと。

よしっ、そこに山があるからして登らないわけにはいかない。



▲ バス停から、舗装道をテクテクと下っていく。





▲ 登山口へ着いた。

歩きはじめてまもなく



▲ えーっ、ニッコウキスゲじゃん!

この一輪だけだったが。
あとではもう見なかった。
まだ、早いのだろう。




▲ アカモノ。左は下から覗き込んだもの。恥ずかしそうだった。(ホンマかいな)




▲ 白い花ツマトリソウと、右はキバナコマノツメ




▲ 左右とも同じ花だと思う。




▲ ハクサンシャクナゲかな。アカモノじゃないからシロモノ?(笑)一般的にベル状の花は綺麗・可憐。






▲ だいぶ、頂上に近づいたな。





▲ 左は朝みたような花で、ショウジョウバカマ。 右は?




▲ もう、あの丘が頂上だ。





▲ 畚岳頂上1578m。





▲ 前方に八幡平とその下のバス停・駐車場からここまで歩いてきた。





▲ 岩手山も見えるが、あいかわらず霞んでいる。

パノラマの展望で、全て見えるはずなのだが何がなんだかよく分からない。
近くに見えるといわれた秋田駒も、雲がかかっているような違うような。





▲ では、頂上だからここでランチを食べよう。


美味しいランチも食べたし、きょうの山行はこれまで。

下りよう。



▲ 中腹から、駐車場の方をワイドで撮る。

高原状の山肌がいいねー。


スマホ、タブレット用;






▲ 登山口まで戻って、また舗装道理を上っていく。

照り返しで暑い。

けれど陽を受けて、植物は輝く。




▲ ミヤマキンバイの中でも、白い斑入りみたいになっているのがあった。





▲ 道路わきに車を停めて、チェアを出して食事をしている年配の夫婦。

アウトドア好きのようで、いつまでもお元気に。





▲ ボクの無料駐車場に戻った。

あの一台から、車の数がずいぶん増えている。


さあ、撤収。

道の駅にしね、に戻ろう。

今日は来た時のアスピーテラインではなくて、樹海道路を下っていこう。




▲ 樹海道路。

走行中に、ピンピロー♪ スマホがなった。

トヨペットからだ!

部品が今日届きました、だとよ!

で、当初予定どおり明日の朝から取り付けますとだよ!

バンザーイ

これで、北海道へ渡れる。




▲ 樹海道路から見た、岩手山。

岩手山サン、キミもこれで当分見納めになるね。






夏の八幡平を 我逍遥す

2017年07月12日 13時23分55秒 | 同上 (山歩き)
7月7日(金)

今日の朝は早起き。4時50分に目覚める。

思ったとおり晴れ。

今日は前泊したここ、八幡平(はちまんたい)の頂上近辺を歩く予定だ。




▲ 6時40分頃に、山頂入り口駐車場を後にした。




▲ 歩いて5分もかからない頂上入り口。

一般の方も歩きやすいように、歩道がしばらく整備されている。




▲ 看板地図で周遊コースを確認する。

基本的には時計逆周りで。

はじめ八幡沼の横を通って、源詫森へ。
源太森から八幡平の頂上へ行く、そして戻る。

この地図によれば1時間20分のコースだ。

楽っ!




紫のハクサンチドリとマミヤキンバイのコラボ / ナナカマド(信さん)




よく見た色んな白い花。信さんによれば、

カラマツソウ / ムシカリ  




▲ おお、岩手山の山影が見える。

もう夏で気温が高いから晴天でも、薄雲状になるのはしかたがない。




▲ 目の前に駐車場が、そしてHarmonyがちょこんと。

その上段の残雪の右横が正規の有料駐車場。売店・トイレ等も揃っている。

お金のある方は、この有料駐車場に停める(1回500円)。




▲ ボクの駐車場をズームすると。

おお、いいじゃないか。




シラネアオイもわずかだが有った / 紫色の花は定番 ショウジョウバカマ (信さん)




左はよく見るがまだしぼんでいて ベニバナイチゴ / これはなんとなく珍しい 


まもなく湿地帯に入った。
ていうか、この上部はほぼ全部湿地帯なのだが。



▲ 木道が湿地帯の中を続く。





▲ 湿地帯の水たまりとでも言うべき池塘(ちとう)があちこちに。

向こうに八幡沼が見えてきたかな。




▲ 池塘のそばで、咲き乱れる白い花が綺麗だ。




白い花はこれかなヒナザクラ / イワカガミも。ここでは他の植物と受粉を競わねばならないから茎が普通より長いような。




そして出たあ。高層湿地帯の女王、ミズバショウ。 時期が遅いからだろう数は少なかったが。





▲ ここで一番大きい沼の、八幡沼。




▲ 木道沿いにがんばる、ワタスゲ。





▲ ウスユキソウ?

まさかだが・・よく似ているが、イワイチョウ (信さん)




▲ 八幡沼を過ぎて、源太森へ続く木道。




▲ 木道の脇には、白い花がいっぱい咲く。ハクサンイチゲです(junさん)


少し傾斜のある坂道を登ると、



▲ 源太森の頂上1595m に到着。





▲ ここからは、樹海に包まれた八幡平の風景が広がる。

中でも、向こうにみえる先ほどの八幡沼の方向がハイライトだろう。

ズームすると




▲ 八幡沼と、その上部の残雪が残る左側の稜線上で、わずかに高いところが八幡平の頂上のはずだ。





▲ では今見た八幡平の頂上へ向かって進軍!





▲ と歩き始めたボクでして。





▲ 八幡沼の側に来ると、なにやらおじさんが林のほうに向かってスマホをかざしていた。

ウグイスの声を録音しているのだと。できたら写真も撮りたいと。
しかし声はすれど、ウグイスの姿は見えない。
オジサンは諦めて立ち去ったが、辛抱強いというか暇なSoraさんは残った。




▲ ああ、あれだ! あそこに!

諸君、これはカラスではない。




▲ その証拠にちゃんと鳴いている。

ホーホケキョ

逆光のうえコンデジズームなので映像が不明確なのはご容赦。


ホーホケキョを1年ぶりに撮り収めてご満悦(^^)。

そのまま八幡沼の西端に到達。



▲ 西端には避難小屋である陵雲荘がある。

中は綺麗に整備されてトイレ付きだ。

テラスから眺める八幡沼の景色も素晴らしい。
泊りたいくらいだ。




▲ 誰がために鐘は鳴る。





▲ 陵雲荘と八幡沼をあとにして、緩い傾斜を上っていく。

ほどなく頂上だ。




▲ 八幡平頂上1613m に到着。

頂上には樹高を越える木製展望台が設置してあった。
しかし展望台のうえからでも、周囲のアオモリトドマツの樹林で視界はよくない。

頂上とのピストンだけで来ると落胆するだろう。




▲ 展望台には、深田久弥先輩(高校の)の言葉が載っていた。

しかし八幡平の真価は、やはり高山逍遥(しょうよう)にあるだろう。
一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある原で、気持ちのいい岱を・・



深田先輩、すみません。今回「日本百名山」の文庫本を携えることなく自宅に忘れてきました。
でも、八幡平の真価は逍遥ですか。我が意を得たりです!
あ、ありがとうございます!


さあ、戻ろう。

戻り道で、ある夫婦が小さい花を指して、騒いでいた。



▲ 実に小さな花がひっそりと、一輪だけ咲いていた。

クワガタソウ? (信さん)
エゾミヤマカタバミ (hiroko さん)

ウムー、見たことはないと思うが、小躍りする花なのか。
実に奥の深い世界だ・・(^^)




▲ 二つのメガネ沼。

周りの雪がこの沼に落ち込んで、なかなか消えないらしい。


ほどなく、頂上入り口に戻った。


【続く】


ストーンサークルと秘湯ふけの湯を探訪する

2017年07月08日 22時08分47秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月6日(水)

道の駅かづのでの朝。



▲ 空を見上げると、やはり晴れ間は出ているが厚い雲が多い。

今日は八幡平散策はやめよう。
明日のほうが確実に晴れる。

他のところへ行こう。




▲ で、来たのが大湯環状列石というところ。

鹿角市の北のほうにあり、30分ほどで来れた。




▲ まずはビジターセンターの大湯ストーンサークル館で事前知識を得よう。





▲ 石柱を環状に配置した古代の遺跡、ストーンサークルは世界各地にある。

最も有名なのは、英国のストーンヘンジの遺跡だろう。

しかし、何のために、誰が石を同心円状に配置したのかは、実はよく分かっていない。

ここの環状列石は縄文時代後期(約4000年前)のものだそうだ。




▲ それは同時に発掘されている土器から推定される。

いわゆる縄文土器が出土されるのだ。

縄文土器とは、縄目の文様が付いているからとは理解していたが、手で描いたのだろうと思っていた。

正確ではない。色んな結び方をした縄を土器に押し付けて文様を残したということだ。

それによって、きまった縄を用いてきまった文様が可能なのだ。なるほどだ。





▲ 天体ドームを用いて、ここの環状列石と太陽の運行との関係を説明していた。

実例はのちほどに。





▲ それでは、環状列石を見に行こう。





▲ お、南洋タヒチみたいな家が。

ではない。

環状列石の周りに立っていた家屋の復元だ。





▲ 二つある環状列石のうちの一つ、野中堂環状列石を先に見た。

二つの円を同心円状に描くように石が配列されている。
外側の石は墓石だったと考えられている。その下には穴があったからだ。

内側の円と外側の円の間に、一本の石柱が立つ小さい円がある。日時計だったと推定されている。

野中堂環状列石に隣接する万座環状列石も日時計が配されており、二つの日時計を結んだ赤線が夏至の太陽の運行線と一致する!





▲ これは、日時計にもなっている。

二つある環状列石は、単に石が環状に置かれたのではなく、太陽の運行を極めて意識して配列されているのだ。





▲ 先ほどのセンターでの推定画。

真ん中に祭司が座って、その周りを集落民が取り囲むように座って、夏至のときになにかの儀式を行ったのではと推定している。

単に推定。誰も見たことはない。証拠もない。





▲ 隣の万座環状列石の周りには、家屋の柱の跡が残っている。

で、こんな家が建っていたのではと家を復元した。

しかし、生活の跡が無く、儀式のときに使用した建物だったのではと推定されている。

最大の謎は、多くの石をここへ運ぶのには大勢の労力を必要としただろうが、その人たちがどこに住んでいたのか、全く遺跡が近辺に残っていないということだ。





▲ 少し離れて、五本柱を用いた建物の推定跡。

これも、跡だけで何のためにとかは分からない。

4000年前の石の遺跡だけが今もこの地に消滅せずに、残っている。





▲ 太古の先祖は、ここで何をしていたのだろうか・・・

結局、確かなのはオトコとオンナがいて、子孫を残し、生と死を繰り返していることだけ。


遺跡を眺めながら、しばし悠久の昔に思いを馳せ、風に吹かれたたずむSoraであった。




道の駅かづのに戻ったときは昼時。



▲ 実はここ、秋田県鹿角市はかの「きりたんぽ」の発祥地なのだ。

したがって、道の駅でも当然きりたんぽ鍋を売っていた。

500円で一人分を目の前で作ってくれるのだ。

チョーダイ。




▲ 醤油味だね。美味しかった。



さてさて、次はどこへ。

明日は、いよいよ八幡平を登り散策するから、近くまで今日中に行っていよう!

ということで、再度、八幡平アスピーテラインを上っていった。



▲ で、着いたのが八幡平の頂上にも近いところに位置するこの温泉宿。

蒸の湯温泉(ふけの湯)」 八幡平最古の秘湯とガイドに書いてある。

きのう後生掛温泉で、一緒に入っていた奈良からのおじさんが、
ふけの湯はいい、オープンでいいと繰り返していたので心を動かされてきたのだ。

しかし木造の建物は、外観が廃校舎みたいでボロボロ状。
が、中に入ってみると廊下もピカピカに磨いてある。
トイレもキレイ。多分、ボロを着てても心は錦♪のポリシーがあるのだろう。




▲ 内湯には小さい露天風呂のほか、こんなちゃんと洗髪もできる浴槽がある。

総ヒバ造りと謳っている。
ここで、一応体を全部洗ってから、もう一人のおじさんに、外の露天風呂はどうやって行くのか尋ねた。
そのおじさんは、いやあバスタオルで体を巻いて行ったらいいんや、みたいなことを言ってたが、そうもいかないだろう。





▲ 一応服はもう一度着て、サンダルを借りて、「野天風呂」との標識が立つ坂を下りていった。

坂の下は、硫黄の臭いとともに湯煙が上がっているのが見える。




▲ まず、男湯。

夫婦で先に混浴風呂のほうから戻ってきたオジサンと一緒に。
ボクの写真を撮りましょうか、と親切にも尋ねられたが、自分がどうポーズをとっていいのかわからないので、お断りした。

そのオジサン、混浴風呂にはもうだれもいませんよ、と言うので、混浴風呂も探訪することにした。
混浴風呂は、初体験。
ウレシ、ハズカシのSora。




▲ やっぱり誰もいなかった混浴風呂。

落胆と安堵のSora。

枡風呂が二つと、樽風呂が四つ、同じ箇所に配置されていた。





▲ はじめ樽風呂に浸かる。

これは、結構熱いので、ほうほうの体で出る。





▲ 次は枡風呂に。

これは具合がよろし。

野趣満点のこの野天風呂、しばらくゆっくりと風に吹かれながら満喫してました。

(結局、誰もこなかった)




さあ、お風呂にも入った。

今日の野営地へ行こう。



▲ 八幡平頂上入り口の無料駐車場に設営。

4時ごろにここに入った時は10台ほど車が停まっていた。

しかし、三々五々に下山してみなさん去っていった。

そしていつものごとく、ボクだけ広い駐車場に残った。
今晩はこの山の中で車中前泊だ。
怖いという方もおられるが、ボクはこういう静寂が好きだ。

8時前には寝た。

9時過ぎに目が覚めた。
水を飲みに起きた。
外が明るい。


出てみた。



▲ 月が煌々と光っていた。星もいっぱい出ていた。

ヨシッ、明日は晴れ、間違いない!




▲ 明るいので、Harmonyも白く浮かんでいたので、パシャと撮ってみた。

しかし、コンデジの悲しさ。光不足で何も映っていなかった。

おやすみなさい。








あの八幡平へ偵察に出発

2017年07月06日 07時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月4日(月)

少なくとも今週の土曜日までは、修理部品待ちで八幡平市岩手トヨペット西根支店近辺にいなくてはならない。

間違えても、北海道なんかには渡ってはいけない。

その間、どう時間をつぶすか、もとい、それなりに有意義に過ごしているか。

ラジオで、平泉の毛越寺(もうつうじ)で「あやめまつり」を10日まで開催していると聞いた。
あの奥羽藤原氏が極楽浄土を表した毛越寺、そこにあやめが咲き乱れる・・絵になるなあ。
行こうか、あやめなら雨が降っていても関係ないしと、心が動いた。

しかし、100kmほど行程を南へ逆戻りすることに抵抗があった。

そのうち雨続きの今週天気予報が、水曜日には晴れに転じた

それなら、八幡平(はちまんたい)が順当なのでは

八幡平へ向けてシュッパーツ。



▲ 八幡平アスピーテラインは、もちろん曇っている。

このスカイラインをドライブしにくるような日ではない。
わかっている、そんなこと。



▲ キリで、前もおぼつかなくなって 

それでも、主要な混みあいそうな路肩駐車場を事前チェック、ナビにマークしていく。

事前準備の日なんだ。

八幡平の道路事情は分かった。


アスピーテラインの最後の方で、道にそれて温泉に寄った。


▲ 後生掛温泉(ごしょうかけおんせん)。

その昔、「馬で来て足駄で帰る後生掛」と謳われたほど効能抜群の名湯とガイドに書いてある。
なんのこっちゃ分からないが。




▲ 源泉の湯けむりが立ち上っている。

これは、名湯そうだ(笑)





▲ 温泉場の横に、「後生掛自然探求路」なるスポットがあった。

無料だし、ちょっと探求してみるか。




▲ 広い源泉地を散策できるよう整備したものだ。

一周するのに40分もかかるようだ。
ではちょこっとだけ。



▲ 泥火山。

泥の中から、温泉がぷくぷくと。





▲ さあ、地獄めぐりをしたあとは、極楽温泉で。





▲ 中は他に一人だけだったので、素早くパシャリ。

けれど、湯で曇って何が何だか分かりませんなー。

火山風呂、泥湯、箱蒸し風呂など趣向を凝らした浴槽があるのだ。

ボクは、単純そうなのにだけ入った。

シャワーがなくて、桶に湯と水を交互に自分で調節しながら・・

うーん、これが情緒があるのだろうね。




▲ 八幡平アスピーテラインを下りて、秋田県鹿角市へ。

道の駅かづのに滞在する。

ここで、八幡平を散策するタイミングを待とう。