4月29日(金)
2日前に東京FMを聞いていたら、狭山茶の一番茶の手摘みが始まったというニュースが。
昨日は雨だったが、今日は天気もいいし、見に行ってこようか。
▲ 近くの茶畑に。
ダイコンの菜っ葉のように見えるかもしれないが(笑)、これは全部お茶の新芽だ。
狭山茶は埼玉県西部及び東京都西多摩地域で生産されるお茶。
静岡茶、宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれている。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われる。(Wiki)
▲ 茶摘み娘・・はちと苦しくて、おばさん達が準備中だった。
deco が近所の方に聞いたところによると、昔は茶摘みの時期になるとこの辺りは休校になったとか。
そして、縁者、バイト者、子供も総出して、摘んだらしい。
deco の信州の田舎で、田植時には休校になったのと同こと。
▲ 支度が整うと、茶摘みを手がける畑にみなさん移動する。
静岡・宇治等と同様の大きな茶畑もあるが、都市化の進んだこの辺りでは住宅地の中に小さな茶畑がある、というのも狭山茶の特徴だ(笑)。
▲ 茶摘み開始。
みなさん、小さな椅子に座って摘む方が多いようだ。
手前の緑が濃い箇所は、昨日新芽を既に摘んでしまった部分。
向こう側に広がる薄緑の部分が新芽のところ。
茶葉の摘み取りは、狭山茶では年2回行われ、一番茶は4月から5月、二番茶は6月から7月に出荷される。(南の他地域では三番茶まであるらしいが)
摘み取りは鹿児島などの温暖な地域から始まり、桜前線と同様に徐々に北上していく。
▲ 椅子を外して摘むと、からだが隠れてしまうほどで。
新芽の薄緑色がきれいだ。
機械摘み(二番茶)もあるが、新芽は手摘みのようだ。
▲ 手摘みアップ。
基本は、親指と人差し指で新芽のやわらかい部分をつまんで一本づつ折り取るようだ。
熟練度合によってスピードに差がでるであろう。
もう一人の近所のおばちゃんによると、ためしに作業に出たら遅くて、他の熟練おばちゃんから同じ賃金なのにと陰で文句を言われたとか(キビシー)。
▲ 中に、キャップ帽を逆さにかぶった正真の茶摘み嬢がいた。
他のおばちゃんが、つばの深い帽子、手拭ベールで日よけ完全防備体制なのに、この方は素顔のままで。(ワカイねー)
▲ しかも他のかたが手袋をして摘んでいるのに、このお嬢さんは素手だ!
より慎重な新芽の選り分けをして、最高級の一番茶を作ろうとしているのだろうか?
いや単に慣れていないから手袋をしないだけだろう。
手が白いから。
新芽を摘み終った枝は、このようにツンツン茎だけが残るようになる。
ありがとう、お嬢さん。
▲ よっこらしょっと。
手前の緑葉が、新芽摘みが終わった部分。
この緑葉は冬でも残っているような気がする。
▲ カゴの中を拝見。
ワオッ!
細くて、葉脈の浮き出た新芽がいっぱい。
手摘みは機械摘みと違って、人の目で確認しながら摘むので、機械摘みでみられる古葉や木茎の混入がほとんどなく、芽の長さが揃った生葉が収穫できる。それゆえ品質の良いお茶になるらしい。
こりゃあ、当然だな。
▲ まもなく、新茶=一番茶が出回るのだろう。
新茶の特徴は、何といっても若葉の「さわやかですがすがしい香り」にある。
しかも二番茶、三番茶に比べて、苦渋いカテキンやカフェインが少なく、
アミノ酸が多いのでうま味、甘味があるということだ。
珈琲に比べて、ほとんどお茶には関心が無かったボクだが、今年は新茶を飲んでみるか・・
2日前に東京FMを聞いていたら、狭山茶の一番茶の手摘みが始まったというニュースが。
昨日は雨だったが、今日は天気もいいし、見に行ってこようか。
▲ 近くの茶畑に。
ダイコンの菜っ葉のように見えるかもしれないが(笑)、これは全部お茶の新芽だ。
狭山茶は埼玉県西部及び東京都西多摩地域で生産されるお茶。
静岡茶、宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれている。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と謳われる。(Wiki)
▲ 茶摘み娘・・はちと苦しくて、おばさん達が準備中だった。
deco が近所の方に聞いたところによると、昔は茶摘みの時期になるとこの辺りは休校になったとか。
そして、縁者、バイト者、子供も総出して、摘んだらしい。
deco の信州の田舎で、田植時には休校になったのと同こと。
▲ 支度が整うと、茶摘みを手がける畑にみなさん移動する。
静岡・宇治等と同様の大きな茶畑もあるが、都市化の進んだこの辺りでは住宅地の中に小さな茶畑がある、というのも狭山茶の特徴だ(笑)。
▲ 茶摘み開始。
みなさん、小さな椅子に座って摘む方が多いようだ。
手前の緑が濃い箇所は、昨日新芽を既に摘んでしまった部分。
向こう側に広がる薄緑の部分が新芽のところ。
茶葉の摘み取りは、狭山茶では年2回行われ、一番茶は4月から5月、二番茶は6月から7月に出荷される。(南の他地域では三番茶まであるらしいが)
摘み取りは鹿児島などの温暖な地域から始まり、桜前線と同様に徐々に北上していく。
▲ 椅子を外して摘むと、からだが隠れてしまうほどで。
新芽の薄緑色がきれいだ。
機械摘み(二番茶)もあるが、新芽は手摘みのようだ。
▲ 手摘みアップ。
基本は、親指と人差し指で新芽のやわらかい部分をつまんで一本づつ折り取るようだ。
熟練度合によってスピードに差がでるであろう。
もう一人の近所のおばちゃんによると、ためしに作業に出たら遅くて、他の熟練おばちゃんから同じ賃金なのにと陰で文句を言われたとか(キビシー)。
▲ 中に、キャップ帽を逆さにかぶった正真の茶摘み嬢がいた。
他のおばちゃんが、つばの深い帽子、手拭ベールで日よけ完全防備体制なのに、この方は素顔のままで。(ワカイねー)
▲ しかも他のかたが手袋をして摘んでいるのに、このお嬢さんは素手だ!
より慎重な新芽の選り分けをして、最高級の一番茶を作ろうとしているのだろうか?
いや単に慣れていないから手袋をしないだけだろう。
手が白いから。
新芽を摘み終った枝は、このようにツンツン茎だけが残るようになる。
ありがとう、お嬢さん。
▲ よっこらしょっと。
手前の緑葉が、新芽摘みが終わった部分。
この緑葉は冬でも残っているような気がする。
▲ カゴの中を拝見。
ワオッ!
細くて、葉脈の浮き出た新芽がいっぱい。
手摘みは機械摘みと違って、人の目で確認しながら摘むので、機械摘みでみられる古葉や木茎の混入がほとんどなく、芽の長さが揃った生葉が収穫できる。それゆえ品質の良いお茶になるらしい。
こりゃあ、当然だな。
▲ まもなく、新茶=一番茶が出回るのだろう。
新茶の特徴は、何といっても若葉の「さわやかですがすがしい香り」にある。
しかも二番茶、三番茶に比べて、苦渋いカテキンやカフェインが少なく、
アミノ酸が多いのでうま味、甘味があるということだ。
珈琲に比べて、ほとんどお茶には関心が無かったボクだが、今年は新茶を飲んでみるか・・