青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

駐車場上部のウッドデッキ補修作業 終了

2019年06月29日 12時00分00秒 | 日々の思い

ウッドデッキの改修作業は、三陸海岸旅行出発前に補修の板を仮置きした段階で終わっていた

その後のレポを続けなくては。

 

6月13日(木)

 

▲ 仮置きしていたボードの7枚の釘打ちをする。

7枚のボードは新しい板で、きれいに3度塗りを既にしてあるのですぐ分かるね。

 

次は、今までのボードを塗り替える作業だ。ここで新たな工具を購入した。

 

 ▲ 電動サンダー SDS-200WN 2980エン Amazon

木材表面を布ヤスリで研磨できる。

これで、古いボードを軽く磨いてから防虫防腐剤をペイントした。ペイントのノリがいいだけでなく(笑)、何よりもボードのササクレが無くなって安全だ。

 

 

 ▲ 朝に一回塗って、午後遅くに二回目を塗った。

補修が必要なラティスも外して、デッキの裏側にも回って塗る。

今日はここまで。これで、また出かけられるだろう(^^)。

 

6月27日(木)

なかなか晴天の日が無くて、作業が中断していた。(そりゃそうだろ、梅雨の晴れ日は出かけるから)

とりあえず駐車場上部のデッキは、早くかたずけよう。

 ▲ デッキの横支柱が腐ってしまった箇所。

横支柱だけでなく、縦支柱も交差箇所で腐っているから・・ 両支柱を張り替えるとなると全面改修になってしまうから、それはできない。

ということで、もろ弥縫策ではあるが、斜めの支えを入れた。

 

 ▲ 三度目の塗りも終えて、ラティスも入れて

駐車場上部ウッドデッキの改修は完了  (としておこう・笑)

 

さてさて、次は大奥から一番要請の強かった、リビングとつながるウッドデッキ部分の改修となる。

しかし、この部分は隣の他家新築後の日照変化をも見てからなので、来月以降だ。これはもっと大作業になるだろう・・

あ、あー、リタイヤしたって、すること一杯だよ 

いつになったら、山へ、北の大地へ行けるのだろう。

 

 

  イメージ


ラベンダーを摘もう ~ 嵐山町千年の苑ラベンダー園へ

2019年06月27日 22時16分01秒 | 青い空の日は旅立(全般)

6月26日(水)

 昨日から信州・佐久に来ている。

今日も、晴れで清々しい。昨晩はよく眠れたとdecoさんも機嫌が良い。

所要は終わっているので、今日は買い物とラベンダーを見て帰る予定だ。

 

 ▲ まずは、軽井沢の発地市庭(ほっちいちば)に寄って

 

 

 ▲ アメーラトマト を買う。

糖度が高く、めちゃ甘いらしいので。

他に、クルミバタージャム、桑の実ジャム、キャベツetc

 

 ▲ 次にいつもの定番、軽井沢ツルヤへも寄って

ドライフルーツ類、キムチの他、色々調達していた。軽井沢っていったって、ここは地元チェーンスーパーだから地方価格で地元品が安心して買える(^^)。

 

 ▲ ぼかあ、100円前後のパンを買うだけだが。

 

さあ、シュッパーツ。

 

 ~  ~

 

軽井沢ICに乗って、嵐山小川ICで下りる。

そして、decoさんが近所の人から情報を得ていたここに。

 ▲ 嵐山(らんざん)町のラベンダー園へ

千年の苑(その) ラベンダー園 埼玉県比企郡嵐山町鎌形

 「約8ヘクタールの敷地に約5万本が咲き誇る、日本最大級のラベンダー園 」とパンフレットに書いてある。最近できたのだと思う。埼玉県民の私が知りませんでした(笑)。

 

 ▲ 折しも、ラベンダーまつり 中であります。

一人500円を払って、入ります。

北海道ではどこでもタダだったなどと、言わないように。

 

 ▲ おおっ! 日本最大級のラベンダー園!!

大平山を背景に、ラベンダー畑が広がる。

 

 

 ▲ ラベンダーの中を散策する。

 

 

 ▲ グロッソ という品種で

香りが強いので、香料やドライフラワーに向いている。

 

 

 ▲ ロングホワイト という白い花を咲かせる品種

白いラベンダーは、初めて見たと思う。北海道にないだろう(エヘン)。

紫とこの白の2品種に集中しているようだ。

 

 

 ▲ こっちのエリアでは、

ラベンダーの摘み取りができるようだ。

やってみたーい。

 

 

▲ 一人300円で、はさみを貸してもらって自由に摘み取りができる。

 

 

 

 ▲ もらったリングに収まる本数まで(50~60本程度)、摘み取る。

まだ、開花していない状態のラベンダーのほうが、ドライフラワーには良いとか。

一生懸命、良さそうなのを探してチョキン、チョキン。

ボクはそれを受け取って、リング内に収めるだけで。

 

 

 ▲ どう? いいでしょう。

ハイっ。

 

 ▲ ドライフラワーには、もう一束欲しいわ。

ということで、別に一束を買う(300円)。

あらっ、やっぱり、私が摘んだのほうがいいわ。

そーだねっ と見ないまま答えて叱られた。

 

家への帰りは、クルマの中でラベンダーのいい香りが漂い、眠気をもよおして困った(笑)。

 

ここは

 

 


人気の道の駅・川場田園プラザで~見て食べて・・

2019年06月25日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)

6月19日(水)

 道の駅・川場田園プラザでの朝。少し曇っているが、大丈夫だろう。

 

 ▲ クルマの中で朝食後、ちょっと園内を散策してみよう。

昨晩は、ここの「レストラン武尊」でしゃぶしゃぶを食べたが、まだこの道の駅の全体を知らない。

 

 ▲ まずは、ブルーベリー公園だ。

丘状の公園を上がっていく。

ブルーベリーの低木がいっぱい斜面に植栽されている(右)。

 

 ▲ ブルーベリーの木には、確かに実がたわわに付いている。

ブルーベリーの収穫時期は、7月上旬~8月上旬ということだ。

 

その時、公園内で取って食べる限り、無料食べ放題のようだ!

 

 

 ▲ ヘビイチゴもある。

これも、食べたければ・・(笑)

食べれるが、美味くないようだが。(Wiki)  もう、みなさん学習済みだよね。

 

 

 ▲ 黄色い花

 

 

 ▲ 白い花 もあって。

 

 

 ▲ 展望台に来た。

 

 

 ▲ すぐ下には、道の駅。

多分、右端のはるか遠くに、雲がかかっていて良く見えないが、100名山の武尊山(ほだかやま)2158m。このあたりのシンボル的な山だ。4年前に登った。 その麓には、川場スキー場があって2度ぐらい行ったな。

 

 ブルーベリー公園を下りて、

 ▲ 道の駅のショップ配置マップ。

食事処だけで10店ほどあるよ。

ちょっと覗いてみるか。

 

 

 ▲

左: かわばんち ~ おにぎり店。カツサンドにカツ+米が入ったおにぎりが気になった。

右: あかくら ~ 生パスタ店。メニューが多い、創作風。

 

 

 ▲ ファーマーズマーケット

地元の野菜、農産物が出品されている。

 

 

 ▲

左: ピザハウス ~ すぐ食べたくなるねー。

右: カフェド カンパーニュ ~ 田舎風カフェがウリ。ソフトクリームだろうな。

 

 

  ▲

左: ミート工房 ~ 銘柄豚を使ったハム・ソーセージとそれの山賊焼きが美味そう

右: カワバチーズ ~ ここで作ったチーズ類を 休みだった

 

 

 ▲ 麵屋 川匠

各種ラーメン、うどん、おきりこみ、ご飯物 を出す。

 

 道の駅の中心には大きな池、橋、川を配置。

 

 

 

 

 

 

 ▲ 和風の日本庭園のようで、テラス・ベンチも配した西洋風ガーデンでもある。これが「田園プラザ」か(笑)。

広い緑地は実は人工芝で、自然感を演出しつつも手入れメンテ不要で合理的だ。

 通常の道の駅は、ここまで景観を重視しての計画造成はしないだろう。

 

 

 ▲ クルマに戻ると、観光バスが次から次へと入ってきて、観光客を吐き出している。

そのあと、観光バスは3時間ほど停まっていただろうか。

お客はその間、昼食を好きな店で食べて、野菜・お土産を買って、ちょっと散策してから、他の観光地へ移動するのだろう。普通、道の駅に観光バスはトイレ目的で短時間しか寄らないが、ここでは道の駅そのものが観光目的になっているようだ

 

ボクは、クルマに戻ってブログ記事作成に従事。

午後1時頃になって、再度外に出て昼食だ。

 ▲ ランチはここ。

蕎麦処 虚空蔵(こくぞう)で。

 

 

 ▲ 天ぷら蕎麦。1350エン

当店人気ナンバーワンメニュー と書いてあったからこれにした。

天ぷらもウマイし、いいのではないでしょうか。

家人からは、ブログも旅先で書いてくるなり、ゆっくりしてきてほしいと言われているので、午後はTVを見ながらブログ記事書きでゆっくりした(笑)。夕食は、昨晩と同じ駅内のレストランで、今度は豚カツを食べようかと思っていたが、夕方からは雨が降ってきたので、冷凍パスタのチンで済ませた。

 

6月20日(木)

 ▲ そのまま道の駅川場田園プラザでの朝。 晴れ ♪ 

 

この道の駅は、午後4時ごろになるとショップはほぼ閉まるし、客も一気にいなくなる。車中泊するクルマは殆どないようだ。キャンカーも、この道の駅ではボク以外に見当たらなかった。車上生活者には案外知れ渡っていないのでは。結構なことだが(笑)。

10時ごろには道の駅を出発。

12時に自宅へ戻り、4泊5日の奥日光の旅は無事終わった。

総走行距離400km

 

~・~・~・~・~・~・

 

補記;

道の駅・川場田園プラザを空から見ると(HPより)

 ▲ ボクは、写真の右下矢印 ⇓ に停めていた。

 

そもそも、道の駅・川場田園プラザは、

「平成27年度全国モデル道の駅に選定された。関東好きな道の駅第1位に選ばれている。創意工夫で進化を遂げ、年間120万人が訪れる。土木学会デザイン賞 2017 奨励賞 受賞。」(Wiki)

ボクもこの道の駅のことは、聞き及んでいた。しかも数か月前に、何気なく国会答弁中継をTVで見ていた時に、与党野党どちらか忘れたが、ある議員が地方再生の成功例としてこの川場村の道の駅を紹介していたのには驚いた。要は、地元への集客、農産物の買い上げ、雇用の創出していると。こりゃ、見てこなくてはと思っていた。

 この道の駅の運営主体は、自治体とかではなくて、(株)田園プラザ川場 という私企業だ。1企業であるがゆえに、ショップも過不足なく出店できるし、営業時間も12時をはさんで前後2~3時間程度と絞り込んで効率化を図れる。いってみれば、道の駅の形態を借りたショッピングモールだ。

この7月には、道の駅に隣接して「楽々湯」とかいう立ち寄り湯がオープンする。これは(株)田園プラザとは関係ない企業のはずだ。道の駅の隆盛を見て、また別の企業が近くに立ち寄り湯を始めたということだ。我々路上もとい車上生活者にとっては、ますます便利になって結構なことだ。冬スキーでまた来てもいいな。

 

 

 了

 

ここは

 

 


戦場ヶ原と小田代原の湿原をめぐって

2019年06月23日 21時34分20秒 | 青い空の日は旅立(全般)

6月18日(火)

 昨日に続き今日も晴れ。

車中泊した三本杉の駐車場にて朝食後、ここへ移動してきた。

 ▲ 赤沼バス停駐車場

赤沼の茶屋(左)の後ろに、バス停と一般向けの大きな駐車場(右)  がある。9時半ごろに入ったが、10分後には満車になった。この駐車場は戦場ヶ原、千手ヶ原へのバスでの出発点として人気があるようだ。

 

 さあ、戦場ヶ原のトレッキングに出かけよう。

 ▲ 山道でなく、平らな木道を歩くだけだから、今日はスニーカーとジーンズでよかろう。

 

 

 ▲ ミズナラ中心の樹林の間を歩き始める ♪

 

 

 ▲ 小学生が、いっぱいやってきた。

この子たちだけでなく、複数の小中学校の生徒に何度となく出会った。課外授業かな。

 

 

 ▲ 赤沼から出発して、ここは湯滝の方向へだ。

 

 

 

 ▲ 中禅寺湖に注ぐ湯川に沿って、木道をずっと歩くことになる(戦場ヶ原自然研究路)。

 

 

 ▲ 木道の右手には、戦場ヶ原が広がる。

 

 

 

 ▲ 左手の湯川では、マスだろうが釣り人が点々といた。

さて、ここのウリはやはり戦場ヶ原の広さだろうからワイド撮影して、

PC版用;

 スマホ用;

 戦場ヶ原という地名の由来は? 関ケ原みたいに昔、武将が戦った所? ちゃうちゃう。戦ったのは大蛇と大ムカデだ。男体山と赤城山の山の神がそれぞれ大蛇と大ムカデに化けて争いをした伝説的戦場なのだ。争いの原因は中禅寺湖をめぐる領地争いだ。で、男体山が勝ったのだ。これホント。

 

 

 ▲ 山桜がまだ残っていた(左)。  なんとかキンバイも少し(右)。

昔は、もっと水をたたえた湿原だったようだが、干上がって湿原は草原化してきている。 

 

 

 

 ▲ 営林署の職員さんが、ツリークライミング。

ヨーヨーみたいなものを天空に投げ上げて、細ヒモを枝にからませた後、ロープを引き上げて、そのロープを伝って上へよじ登る。

 

 ▲ 太枝に登ったあと、道に落ちてきそうになっている枝を切り落とす。

あざやかな職人芸だった。

 

泉門池(いずみかどいけ)まで来て、泉門池を見たあとUターン。

 ▲ さてこの分岐点は、右手へ行く。

小田代原の方向へ行こう。

 

 

 ▲ 小田代ヶ原(おだしろがはら)とよばれる湿原へ来た。

 この木道の右手に、大きな湿原が広がっている。

ここは感じが良い。一番良かった。

 

当然、ワイド撮影。

PC用;

 スマホ用; 

 

あとでガイドブックを見たら、この湿原奥に「貴婦人」と呼ばれる1本のシラカバが望めるとあるが・・残念、見落とした。

 

 

 ▲ この小田代ヶ原にあった案内板で現在位置確認をする。

右端の赤沼から反時計回りで戦場ヶ原を周って、小田代原の現在地に来た。そのまま東に進んで赤沼に戻る予定だ。(赤線)

黄線は、昨日の高山、千手ケ原の周回ルートだ。

 

 

 ▲ 小田代原にはバス停があって、低公害バスが周回している。

ボクはもちろんバスに乗らずに、歩き続けるが。

 

 

 ▲ 赤沼のバス停に戻ってきた。

 

あらためてバスの運行表を見てみた。

 ▲ 赤沼 ⇔ 小田代原 ⇔ 千手ヶ浜 を周回運行しているようだ。

1時間に4本ぐらいの発着があり、赤沼から千手ヶ浜は30分ほどで。片道300円。

歩かないのなら、マイカーは乗り入れできないのでこのバスを利用するしかない。

 

さあ、昼も過ぎている。ランチだ。

三本杉駐車場まで再度戻って、三本松茶屋に入った。 

 ▲ ここは日光エリアだから、やはり湯葉料理だろう。

「ゆば丼」なるものを食べた。1000エン(税込)

 

さあ、今回の奥日光の旅はここまでにしよう。

帰りは、東北道からではなくて関越道経由で帰ろう。

国道120号で、金精峠、丸沼高原スキー場、尾瀬分岐点を通過して、沼田市近くの川場村にある

 ▲ 道の駅・川場田園プラザ に到着。

 

近くの立ち寄り湯へ寄ってから、夕食はここで。「川場ビールレストラン武尊」。

レストラン武尊(ほだか)は道の駅にあっても夜8時まで営業しているので。

 

 

 

 ▲ 群馬産「もちぶた」が、ウリのようだ。

 

 

 ▲ もちぶたの味がダイレクトに分かるというメニューキャッチで、しゃぶしゃぶにした。

タレは、醤油系と坦々麺系の2種が付いていて、ラーメンが小盛で。1300エン+α

 

 

 ▲ ウン、これ久しぶりに美味しかった。

完食。

川場田園プラザの道の駅は、ぜひ来てみたかった道の駅でして、その詳細はまた明日ということで。

 おやすみなさいまし。(ここは地デジも問題ない)

 


中禅寺湖・千手ヶ浜のクリンソウ は今見ごろ

2019年06月21日 16時42分21秒 | 同上 (山歩き)

6月17日(月) 【続き】

 千手ヶ浜でランチしたあと、さらに浜を南へ進んだ。

ほどなく

 ▲ こんな吊り橋が出てきて、渡れば 

 

 仙人庵庭園 (無料)に出る。ここでは、かって千手ヶ浜一帯に群生していたクリンソウを私人が保護管理している。ありがとうございます。

 

 ▲ おお、クリンソウがあちこちに咲いている。

 

 

 ▲ 白いのやら

 

 

 ▲ 赤いのやら

 

 

 ▲ 色々と咲いているではないか ♪

クリンソウ(九輪草)とは、日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。クリンソウの名前の由来は、花が花茎を中心に円状に数段に重なって咲く姿が、仏閣の上部の「九輪」に似ているところから。

 

 九輪

ボクの場合は、10日ほど前にNHKの関東版ニュースで、クリンソウなる花が6月末ごろまで見頃になったということを知ってから。それとシロヤシオも見れるかも、ということで来た次第だった。

 

 散策開始

 

 ▲ 木の間に

 

 

 ▲ 湖に流れ込む川のほとりに

 

 

 ▲ 川と木の根元にも

 

 

 ▲ 川波に揺らいで

 

 

 ▲ 白いブランコの上でも揺らいで(笑)

 

 

 

 ▲ 群生するクリンソウ

 

 

 

 ▲ 茎がスッキリ伸びたクリンソウ

 

 

 ▲ 湖の近くで、ポツポツと自生するクリンソウも

 

サクラソウ科はアレルゲンという毒性を持ち、シカなどの草食動物は忌避する。しかしシカの個体数増加から奈良の春日山ではクリンソウの葉まで食害を受けているとか(Wiki)。ここでも保護ネットが張られている。いつまでも残ってほしいクリンソウだ。

 

 千手庵庭園を過ぎて、さらに南へ湖岸に沿って歩く。

 ▲ オオッ、これはシロヤシオ!?

 

 ▲ シロヤシオへの思い断ちがたいボクは、近くにいたおばちゃんに尋ねたが

「あはは、あーた、シロヤシオは終わりましたよ」

しかし、じゃあこの花は何かまではそのおばちゃんも知らなかった。

綺麗だよね。

 

自生シロヤシオがいくらか残る千手堂で、Uターンして千手ヶ浜へ戻ってきた。

 

 ▲ 千手ヶ浜から内陸へ300mほど入ったところに、無公害バスのバス停がある。

ボクは、ここに公衆トイレ  があるから来てみたのだが。

赤沼とここを結ぶバス待ちのハイカーで長蛇の列だ。トイレでも男性トイレは待ち無しだが、女性のそれは長い列でご苦労様です。トイレで横のオッサンが「女が多いなあ」と感慨深げに(言葉を)漏らしていた。ウン、女ばっかしだ。7割がた女かな。「花はどこへ行った♪」ではなくて「男はどこへ行った」だよ。

(ちなみに、翌日知ったのだがバスは赤沼から片道300円、30分所要だ。)

 

 ▲ トイレのあと、浜に戻ると遊覧ボートが来ていた。

このボートに乗って、戻る人もいるのだ。

 

バスにも乗らない、ボートにも乗らない(乗れない)人は(全体からすれば極少数)、いかにして千手ヶ浜クンリンソウにたどり着くのか

ハイ、歩きです。 湖岸ぞいに歩いてくるのだ。片道1時間40分ぐらいかかるけど(笑)。

では、戻ろう。14:20

 

 

 

 ▲ 熊窪を過ぎて、赤岩を過ぎて、中禅寺湖沿いの山道を歩いてきた。

 

竜頭の滝の茶屋に出て、滝上まで戻る途中で

 

 ▲ 名物・竜頭の滝

何年ぶりかに見た。

 

 

 ▲ 竜頭滝上の駐車場に戻った。15:48

例によって、珈琲タイムを入れたのが良くなかった。

このあと、湯元温泉へ走ったが4時過ぎで、立ち寄り温泉はたいてい4時までで終わっていた。

5時までやっていた「奥日光高原ホテル」へ4時45分に飛び込んだ。1000円。

中禅寺湖近辺、湯元の温泉施設は日帰り温泉客には冷たい対応のイメージを持った。そりゃ宿泊客優先だし、それで経営が成り立つなら・・ 日光けっこうけだらけ猫はいだらけ だから。

 

 

 ▲ 昨日に引き続き、お泊りは三本杉大駐車場だ。

ここは、地デジはだめだったが、BS電波がキャッチしやすい駐車場配置で  OK。

よしっ、これで明日は、おしんちゃんとなっちゃんが見れるぞ ♪

 それに、天気が良ければ戦場ヶ原かな。

おしんちゃん、おやすみなさいまし。

 

 


中禅寺湖の高山に登る しかしあの花はもう・・

2019年06月19日 21時30分18秒 | 同上 (山歩き)

6月17日(月)

 昨日の昼に、日光・中禅寺湖を目指して自宅を出発。

午後4時ごろに三本松の駐車場に到着。車中泊。

 ▲ 朝に、龍頭の滝の上にある滝上駐車場に移動。

 

 

 ▲ すぐ駐車場の近くにある高山登山口。

9時半ごろに山歩きを開始した。

 

 ▲ そばにあった案内地図で、今日の予定をみてみよう。

1.現在地から左横(西)へ1時間も登れば、第一の目標の高山頂上に着く。

2.頂上から下(南)へ1時間ほど下って、中禅寺湖に出る。

3・そこから下の方向へ歩いて千手ヶ浜へ移動。

4.戻りは湖岸に沿って左(東)へ歩き駐車場に戻る という算段だ。

 

 ▲ まずは平地を歩いていく。

広々とした雑木林の中をルンルンと ♪

明け方は曇天だったが、少しずつ晴れ間も出るようになったし。

 

 

 ▲ 山だから、平地だけで終わるわけはなくて

それなりの勾配の坂も上っていく。

途中、樹間から中禅寺湖が垣間見えた。

 

 

 ▲ はい、高山山頂1667.7m に到着。

標高差369mだから、軽い、いい運動になるよ。

残念ながら、眺望はない。

 

 ▲ 長居をしてもしょうがないので、下山を開始。

ところで、この小山に何をしに来たのだろう?

ってお思いですよね。まだ、期待はしていました・・が

 

 ▲ 少し下ると、下に白い花びらとまだ新しい青葉が、無残にも落ちていた。

 

 

 ▲ 上を見上げると、若葉だけがいっぱい。木漏れ日を造っていた。

シロヤシオがまだ咲いているかと思ってきたのだが。

あるブロガーさんの記事では6月8日には咲いていたのだが・・

16日では遅いよな。

 

♪ かおるちゃん、おそくなって ごめんね。

 君の好きな花は花は おそかったー (美樹克彦)

(古すぎて誰も知らないヨ)

 

▲ これ全部がシロヤシオの樹?。

 

これに白い花が付いたら、白いトンネルだ。見事だろうなあ。

よしっ、来年だ。

 

  ご参考にシロヤシオ (ウイキペディア)

 

もう帰ろうか。

 いやいや、はるばる奥日光にこの時期に来たのは、シロヤシオだけではないのだ。

 

 ▲ さらに下りると、分岐点に来た。

右は小田代原、左は中禅寺湖へ下りる。

もちろん、中禅寺湖へだ。

(小田代原へは翌日歩くことになる)

 

 

 ▲ おお、女性の方達も中禅寺湖方面へ向かっていく。

ボクが追い抜いていくときに、みなさん立ち止まって一列に道脇によけてくれたので、敬礼の真似をしたら笑われた。

 

 

 ▲ おお、浜が見えてきた。

熊窪の浜だ。

 

 

 ▲ 水がきれいだ。透明度が高い。

湖だから、当然波は無くて、ただ静かに静かに光っている。

 

 

 ▲ 高齢者のオジサンたちが、一人、一人、ポツ、ポツと浜に座って、黙ってお弁当を食べていた。

ボクも、仲間に加わってここで浜を見ながら食べたいな、と思ったがまだ11時前だ。

まだ早い。

 

 

 ▲ 湖に沿って、千手ヶ浜へ向かって歩く。

 数少ないヤマツツジがあった。

 

ほどなく

 ▲ 千手ヶ浜(せんじゅがはま)に出た。

 

 

 ▲ 千手ヶ浜にはベンチもしつらえてあって、多くのかたが座って食事をされていた。

多くといっても、ほぼ全員が女性でして。

 

 ▲ 皆さんがグループで来ていらして、

食事も賑やかで、楽しそうだ。

先の熊窪の浜が、オッサンヶ浜なら、ここはオバハン、もといオバサンヶ浜だ。

それにしても、この好対照はなんだ?

して、このオバサングループの湖向こうに拡がる、あの山影は・・・

 

 

 

 ▲ はい、百名山の男体山(なんたいさん)ね。

実は中禅寺湖も男体山の噴火でできたものだ。

数年前に登ったが、真っ直ぐ直登の登山道はしんどかった

 

さて、ここで私も助六寿司弁当をこなして、次の目的のクンリンソウを見に、さらに千手ヶ浜を進んだのですが、今日はこれまで。

毎日のブログネタのために、話を引き伸ばすということは全く私のポリシーではありませんが(えらそーに)、クンリンソウが綺麗すぎて、選択が難しくてスズランの時と同じく、分けてレポしたいと思うので。

 

 ~  ~   ~  ~  ~  ~

そうはいうものの、今回も、ちょっとだけよ。

なんだ、1本だけかよ・・ではありません。

これは、男体山とのコラボショットに意義があるので。

いっぱい咲いていましたよ。

 

 

【続く】

 


きょうの雨の日に

2019年06月15日 16時54分22秒 | 日々の思い

6月15日(土)

 書展

 

 ▲ 家内が習っている書道の作品展示会場へ行った。

F市の公民館だった。

 

 

 ▲ ある、あるわ。

 

 

 ▲ どの「令和」?

あの一番キレイなアレよ。

 

 

 ▲ コレ、私書いたの。

得意満面に。

難しい漢字が書いてあった。

確かに、上手くなったようだ。

昔こういう字で、手紙をもらいたかったな(笑)。

 

 

我が家のアジサイ

 ▲ カシワバアジサイ

今日の雨で濡れそぼって、垂れ下がるのはいかにも梅雨らしい。

 

 

 

 ▲ ハイドランジア

先日の母の日に息子夫婦から贈られたアジサイでして。

目がさめるように鮮やかな青だ。

 

 

  パインアップル  

 ▲ 熊本の家内のお友達から宅配あり。

3個のうち、2個を息子たちにあげよう。

孫のUmiちゃんが、パインアップルが好きで、今朝も問い合わせのメールを送ってきていたのだ。

 

 明日からは三日ほど晴れ間が出るようだ。

奥日光へ出かけるか。

 

イメージ


野草花 と 散歩

2019年06月06日 22時09分56秒 | 日々の思い

6月6日(木)

今日は晴れだが、明日あたりからは雨っぽくなって、関東も梅雨に入るかもと言っていた。
で、朝から暑い中ずっとウッドデッキのペイント作業をやっていた。



▲ 一段落したので、五時過ぎにお茶畑へ散歩に出かけた。

農家の方が、農道わきに思い思いの(だと思うが)花を咲かせていることを知っているので、それを眺めながら散歩も良しかと。




▲ これはスミレの一種だろうか。

もしそうだとしたら、まだらな配色がめずらしい。
(パンジーだとしたら恥ずかしいが・笑)




▲ ここには、色んな花がパステル風に咲いているよ。





▲ その中で、この飛び散るような花びらを持つ花は・・





▲ アップすると、あでやかで精緻な感じ、いいねー。

追記;この花は ヤグルマギク(矢車菊) hirokoさんご指摘

かつてはヤグルマソウと呼ばれていたが、ユキノシタ科に「ヤグルマソウ」の和名を持つ植物があり、混同を避けるため、現在では「ヤグルマギク」の名前で統一されているらしい。これはキク科。




▲ 道端のこの白い花は、また別モノだが。

雄しべか雌しべが伸びて、女性はこういう長いまつ毛を持ちたいのだろうな。

追記;
この花は ガウラ(白蝶草) hirokoさんご指摘
細い茎に咲いた花がゆらゆらと風に揺れる姿は、蝶が舞っているようで。




▲ これまた白いおとしやかな花でして。

なんかの野菜の、たまたまの開花したものかも知れない。






▲ これも白い花だが、モコモコと花がくっつき合って。

見事なのだが、きょうのような日には暑苦しいかも。





▲ 紫色の花だが、花の色よりも繊毛を持った茎の白さが印象的だ。





▲ これも薄ピンクの花だが、雄しべか雌しべが毛のように、もやもやっと生えているのが特徴的。

この花は、あちこちにあった。




▲ 青い花と薄ピンク色の花

この青い花は、花びらがいっぱいで西洋的で見栄えはするのだろうが、このタイプあり過ぎてあまり関心がわかないかな。




▲ しかし、この別の青い花は・・

小さくて、かわゆいのでは。

幸せを呼ぶ青い花。




▲ アップすると

あれッ、これは別の青い花か、まこれもいいや。
白の花びらと青い花びらの2段構えで、自然の造った精巧な美しさだ!
一番、よろし。

追記; これもそして上の青い花も、先のヤグルマギクの種類のようだ。





▲ おきまりの黄色い花。

キンバイソウの類ではない、ここは平地。よくある黄色い花。





▲ この紫の花は・・

ツルとか葉っぱで、これは分かるよね。
カボチャの・・違うかなナスビだったかな(笑)

追記;
茄子です。(hirokoさんご指摘)




▲ 下を向いているから・・

ハイ、ボクの行動パターンはもう読まれていますね。
下からも見上げてみます。

時よ止まれ キミは美しい。。  (ファウスト)
 





▲ おっと、もう6時だ。

カラスが鳴くから、かえろー 


黒岳のふもと~ すずらんの森へ

2019年06月01日 14時31分23秒 | 同上 (山歩き)
5月30日(木) その2

黒岳を登ったあと、新道峠まで降りてきて林道へ入った。
林道の中途で、「すずらん群生地」の標識脇の山道を下る。
行き着くか少し不安だったが・・



▲ おお出てきた。すずらんの森への南入口だ。

案内看板で勉強しよう。




▲ ここ芦川のすずらんは日本すずらん

自生している「日本すずらん」では、東日本随一か。




▲ 「日本すずらん」と「ドイツすずらん」の違い

「日本すずらん」は、小型で花も小さく可憐な表情です・・ か
おお、いいじゃないか。


どれどれ、自生するすずらん ちゃんは



▲ ぽつぽつと白い小さな花が!





▲ 大きな葉に隠れるように!





▲ ひっそりと

つつまやしかに、咲いている!

日本すずらん!




▲ 周りを見渡すと、花を愛するというかカメラ愛好家が、でかい長いカメラを持って、うずくまっている。

よしっ、ボクも買いたてのソニーサイバーショットで! (キミのはちんこいコンデジだよ)

すずらんちゃんを撮ろう。




▲ 先ずは、アップで。

おお、かわゆいなあ。
清楚だなあ。

かわゆい、清楚はいくつになってもオトコの心をくすぐるキーワード。

となると、いつものように下から覗きたくなる。 (このヒトやはりあやしい)



▲ ああ、こうなっているのか。

白とレモンイエロー・・素晴らしい配色だ。

美の探求心は、まだ続く。




▲ 三つの すずらん





▲ 道端にも、静かにこうべを下げて咲く すずらん





▲ ひと房で、見てねとせまる すずらんちゃん




▲ 並んで、にぎやかに存在感を見せる すずらん





▲ 木の幹のそばに並び立つ すずらん





▲ 白樺の幹のふもとで、鈴なりの すずらん


あなたは、どのすずらんちゃんに心を奪われましたか。

鈴のような花の形で蘭にも似ていることから「鈴蘭」と名付けられた。
別名「君影草」とも呼ばれ、これは葉に隠れて咲くことから名付けられたとか。

その香りはバラやジャスミンと共に三大花香に数えられ香水などにも用いられてきた。実際、ここを歩いているとほのかな気高い香りがしてきたよ。

すずらんの花言葉をご存じですか。
「きっと多幸になります」や「幸福が戻ってくる」だって。

このすずらん記事を読まれた方、みなさんに幸福がおとずれますように





▲ すずらんの森は白樺の森

ここで、白樺を眺めていると、軽井沢か佐久の八千穂高原にいるみたいな気分になって、富士山麓近くとは思えない。

ここではすずらんだけでなく、他の山野草も多く植生するようだ。多くは6月~8月が花期のようだが、それでもこんな花に気づいた。



▲ イカリソウ(碇草)





▲ アマドコロ(甘野老)

すずらんと同じくユリ科。まだ開花してないね。




▲ キンバイの一種?

花の表面がピカピカに輝く




▲ タチツボスミレ

サイバーショット、ここまでいい仕事をしていたのに、これピンボケじゃん。




▲ ということで、すずらん群生地・すずらんの森を楽しんだ。


小さい売店のある北入口を出て上ると、



▲ はい、昨日から停泊している第一駐車場(すずらん群生地入口駐車場)に戻ってきた。





▲ 駐車場にある案内板をもう一度見てみると

上の「南入口」から入ってきて、ウロウロ周回して右下の北入口から出て、現在地の駐車場にいる。

この駐車場広場では、去る5月18,19日には「すずらんの里祭り」が催されたようだ。





クルマの中で珈琲ブレイクのあとは、下山だ!



▲ いずみの湯 に立ち寄る。

広い浴槽で気持ちがいい立ち寄り湯だ。
ネット割引で800円。
西湖の近く。




▲ 西湖から河口湖の南岸に行って、この道の駅・かつやまへ。

週末は混むのかもしれないが、車中泊するのは他1,2台だけで、静かだった。


翌朝に出発、昼前11時に帰宅した。


追記1 :ボクのPC スクリーンセーバーも



追記2 :hiroko さんが、ボクの写真をもとに絵を描いてくださったので転載しておきます。








黒岳、すずらんの群生地は