青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

はるのいぶき

2021年02月25日 17時55分57秒 | 日々の思い

2月25日(木)

 

ウチの慎ましいクリスマスローズが、ようやくその蕾(つぼみ)を開いた・・

 

 

ここ数日、空は晴れているが風が強くて、散歩に出るのは控えていた。

ボクは幸い花粉症は無いが、こう風が強いと花粉が多数飛んでくるのだろう。ドアを開けるなり、目にころりときたからだ。

でも今日は大丈夫。風は弱く、そよ風というものだ。

ウォーキングに行こう。

 

▲ 小学校前の白梅は

 

 

▲ いま、満開だ。

雪のように白い。

止まれ、きみは美しい

 

お茶畑の横の休耕地には

▲ 薄ピンクの小さい花が、びっしりと

這うように咲いている。

 

 

▲ なんという花か知らないが

ちゃんとした、小さい花だ。

 

▲ この造形、花の宝石だ

神は細部に宿る。

 

追記:ジュリアさんからホトケノザでは、というご指摘あり。

はい、間違いなくホトケノザですね。やはり神の座だ。

ありがとうございました。

 

 

▲ 桜の樹が2本だけある

手前の1本が、早いのだ。

 

 

▲ ぽろっ、ぽろっ と咲いているのだ。

蕾もまだまだ多いが。

 

 

▲ ソメイヨシノではないだろう。

もちろん河津桜の類ではない。ピンクが薄い。

早咲きの桜?

 

 

▲ 春が来ていることを告げる、この桜

サイタ、サイタ

サクラ ガ サイタ ボク ノ サンポミチ (小學国語讀本改) 

あと4日寝ると3月だものな。

 

戻ると、我が家のクリスマスローズが花をついに開いていた。

 

▲ 今年も、ウチのローズは慎み深く、下を向いている。

少し顔を見せてくれよ

 

 

▲ こんなふうにですか? ご主人さま。

いや、もう少し。

 

 

▲ じゃ、ここまでですよ。

でも、恥ずかしいわ、ご主人様。

 

春が来た。ボクのウチにも。 (スキーはどうなったんだ)

ついでに、火の用心ね。

 


息子家族がシンガポールから帰ってくる

2021年02月22日 14時37分10秒 | 日々の思い

2月22日(月)

息子家族がシンガポールへ赴任したのは、2019年の10月。

 

▲ 先月、孫のMayちゃんが3歳の誕生日を迎えた。

誕生日バルーンを買って、集合住宅コンドに戻る。

 

 

▲ 誕生日おめでとう だった。

姉のUmiちゃん(小3)と。

 

 

▲ シンガポールのビーチへ家族と行ったようだ。

 

 

▲ シンガポールは暑い。

おお、今は32度C。

ここ連日、日中は30度以上のようだ。

 

 

▲ 吊り橋を渡って、ビーチの向こうの人口島・パラワン島へ

パパと。

 

シンガポールのコロナ感染状況:

2月20日の新規感染者数は12人。

昨年の夏以降、コロナは見事な政府コントロール下にある。人口564万人。

 

それが、グローバルなコロナ下で当初より予定が早まって、3月中旬に帰国となった。息子家族はもう少しシンガポールにいたかったようだが。

それでも、長女のUmiちゃんは、帰ったらスシローで先ずイクラを食べたいと言う。

あのスシローはコロナ禍で、廃店になっちゃったよ。

でも、角上のイクラをいくらでも食べたらいいや(笑)。

 

息子家族の都内自宅マンションは、まだ他の人に貸す契約期間中で、当分自分らは住めない。

で、息子はシンガポールからネットで自宅近隣の物件を探した。土地勘はあるから早い。

▲ 昨日の内見の様子。

2件目になるこの物件で、賃借が内定。

LINEのビデオ通話で、物件の外観から内観までオンラインで実況中継した。ボクは巻き尺で、嫁のYちゃんの指示どおり冷蔵庫、洗濯機の置き場スペースを測って、口頭報告(笑)。その後、息子夫婦が不動産屋さんとその場でQ&Aしての決定だった。 うむ、世界は狭い。

家内が「私が住みたいわ」というほど満足のいく物件だった。

そして、早く決まって良かった、良かった。

 

 

 


おさかな の日

2021年02月20日 20時26分34秒 | 日々の思い

2月20日(土)

家にいることが多くなると、関心は食べ物に向く。

久しぶりに、寿司を食べたくなった。

〇シロー とか 〇ら寿司とかは近所にある。簡単に色々食べれて好きなのだが、まだボックスに座って食べる気にはなれない。

じゃ、魚屋へ寿司を買いにいこう。

 

▲ 新潟・寺泊港から直送が謳い文句の角上(かくじょう)へ。

ボクの住んでいるところは田舎だが、コストコやらアウトレットの他、こんな直送魚専門店もあって、生活しやすい・・とは家内の弁。

 

▲ 10貫セット 1200円 X 2

まずはこれをゲットで、ランチに。

美味しかった。これで当面寿司はいいや。

 

それに、あった、あった。

▲ 銀だら西京焼き弁当 680円

先日、いつも読んでいるキャンカー・ブロガーさんが、激賞していたお弁当。

じゃあ、これも買ってみようかな。

「ほんとに、夕食もこれでいいの?」 なんとなく疑い深げに、しかし(手間が省けてか)嬉しそうに家内は尋ねた。

「ああ、これでいいよ。最近、サカナ食べていないし」

て、ことで二つお買い上げ。

 

▲ 付けたしは、左上からホタテ天ぷら、ヒジキ、海老チリソース。

西京漬け銀だらは、最近買ったパナソニック・Bistro で、食べる前にスチーム・チンしたからもあって、ホカホカ、ふかふかで美味しく、食べ応えがあった。

コロナ禍での食生活は、好きなモノの指名買いで変化をつければ、外食しなくとも結構満足するということか。いやいや語弊がある。家内にはレシピを見ての新作発表品も、もちろん感謝、満足しています。

 


歯くいしばりの人生

2021年02月13日 18時29分58秒 | 青い空の日は旅立(全般)

2月9日(火) 【続き】

雪の入笠山登山を終えて、そのまま自宅へ直行帰宅するつもりだった。移動を続けるため日帰り湯に立ち寄るのは避けたかったからだ。

しかし、諏訪南ICから中央道に乗り、小淵沢ICを通過、八ヶ岳PAで小用し、長坂ICに来たとき・・高速を下りてしまった。やはり行くか、清里のスキー場へ。

 

で、まず寄ったのは

▲ たかねの湯。

清里の隣りの高根町にあるお風呂。ここなら地元の人しかこないから安全だろう。

 

 

▲ 北杜市民なら410円。市外なら830円。

サンメドウズ、八千穂、シャトレーゼ、小海リエックスのリフト半券をもっていれば100円割引。

弟家族が北杜・高根町民だからとか、あしたサンメドウズで滑るからとかのオバサン的交渉は一切せず。オトコは黙って830円を払う。(ジェンダー偏見だよ)

検温を受け、連絡先住所を記入して、はいどうぞ。

 

 

HPより

▲ 脱衣場、浴室が十分に広い。

身体洗面場も一人置きに実質配置。密でない。

浴客も高齢者が殆ど。おしゃべりは誰もしない。

2回目の入浴の時は、今日はさすがにゆっくり入っていたいと思ったが、家と同じく100数えたら浴槽から出た。30分で脱衣場に戻った。コロナの行水。

 

感心したのは

▲ 脱衣かごは消毒済みを使うこと。ここまでは初めての経験。

「ここの脱衣かごは、アルコール消毒が済んでいます。安心してお使いください」

 

うん、安心した。

 

たかねの湯から30分弱で、ここへ来た。

▲ サンメドウズ清里スキー場 4:30PM

ここは首都圏から一番近いスキー場だろう。日本へ戻ったころ、日帰りで何度も来た。

 

 

▲ 陽が暮れて、点灯が始まった。

ナイタースキーをやるのではなく、明日の営業のための雪面整地をするためだ。

左手にメインリフト、そしてメインコースが見える。

中央の山は、八ヶ岳の主峰・赤岳だ。荘重だな。

明日の今シーズン初めての滑走が楽しみだ・・ と夢見ていたが・・

 

その夜半に、歯痛が始まった。去年の7月まで治療していた奥歯だ。ジン、ジンと痛む

数日前から、食事で噛むとその奥歯が少し痛かったが、それは時々あったことで、今回も気にはしていなかった。しかし、この夜中の痛みは・・ スマホのモニター画面を頬にあてがって、すこし痛みが和らぐ気がするので。

 

 

2月10日(水)

▲ 朝になると、少しは痛みが薄らいだ。

しかし、この状態でスキー滑走すればロクなことは無いだろう。帰って診てもらったほうがいいな。

朝食もとらずに(食べれない)、7時20分にスキー場を撤収。

 

▲ そのまま高速に乗って、自宅へ10時前に戻った。

予約・治療開始の10時に電話。予約はコロナ禍だからだろうすぐ取れた。

午後2時に予約。

 

 

▲ 日本橋の歯科医院へ行くまでの、通勤電車、地下鉄は去年7月よりは混んでいた。

 

診察の結果

 

▲ 歯周病は完治しないから、定期的にチェックが必要。さらに

改善することは

「くいしばり」を止めること

 

 

 イメージ

 

マウスピースを寝るとき、ちゃんとやってますか。

してません。

マウスピースをしないと、あなたの場合歯が擦り切れます。歯茎を傷めます。やってください。 

はい、今度はやります。

 

帰ってからネットで調べると

夜に歯が痛くなる原因としては、他にも『歯周病による炎症』や『親知らずの周囲の炎症』などが考えられます。 虫歯とは違った原因で痛みが起こる場合などいろいろ考えられます。 特に夜間は入浴や就寝時の姿勢により血管の膨張が起きたり副交感神経が優位になるため血管の拡張や血流の増大が起こり日中と比べて歯の痛みが生じやすいそうです

 

オオッ、昨日は冷たい体を高根の湯でポッカポッカ温めたよな。それに夜間寒くなると、ここはマイナス20度くらいになるから、初めからFFヒーターを付けたまま寝たよな。

それに、歯痛で目が覚めたときは、夢をみていた。また仕事中の夢で、時限に間に合わせるため切りきりしている夢で、夢の中でも歯をくいしばっていた気がする。目を覚ますとき、いつものように「ああこれは夢だよ、良かった」と今回も言い聞かせながら。

「くいしばり」を言えば、入笠山を登っている時は要所要所で当然奥歯を食いしばるよな。食いしばるとボクの場合あの奥歯が一番当たるのだよな。

思い出せば、去年の夏に奥歯が痛くなった時も、連日ウッドデッキの作業をやっていて、切るとき、打つとき、無意識に自然と奥歯を噛んでいたのだし。

 

振り返れば、オレは人生頑張ってきたよな。ずっ・・とな。歯をくいしばって。それは「くいしばり」であって、それは「歯ぎしり」ではなかったと思えるのが幸いだが。

ちょっと、もう「くいしばり」は止めたほうがいいかな。

けれど止められるかな。くいしばりの人生は、ボクそのものの気がするし。それに付け加えれば「他人(ひと)の言うことは容易には聞かない」のも(笑)。

 

 


雪の入笠山に登る

2021年02月12日 06時00分00秒 | 同上 (山歩き)

2月9日(火)

 

▲ 入笠山(にゅうかさやま)登山口(沢入登山口)駐車場での朝

昨晩にここで車中泊をしたのは、やはりボクだけのようだ。(隣の赤いクルマの登山者は山荘宿泊者のもの) 夜中に目を覚ました時の外気温はマイナス11度Cだった。現在はマイナス8度C。

 

 

▲ 朝食はパスタサラダを挟んだホットサンドと野菜スープで簡単に。

今日の山でのランチはアップルパイを食べようと用意済み。

 

 

▲ 8時過ぎに駐車場を出発。

そのころには、クルマが数台下から上がってきていた。

しかし初動で道を間違えて、いったん駐車場まで戻ってやり直し。

上の表示を見落としていた。

入笠山の手前にある入笠湿原まで60分か。

 

 

▲ すぐに雪に覆われた山道となった。

 

 

▲ 登山道の標識

初めてのチェーンスパイクはすこぶる快適だ。

ザクッ、ザクッ と雪に食い込み、スリップしない。

登山靴で乾いた坂道を登るときは、どうしても靴がスリップすることがあるが、チェーンスパイクは傾斜がある坂でもズレない。いってみればキャタピラー付で登っているみたいで、かえって楽。

 

▲ 入笠湿原に到着。9:18AM

 

 

▲ 入笠湿原

山彦山荘前あたりから湿原全体を撮影。湿原といっても雪野原にしか見えないが。

この湿原のどこかに、春にはスズランが咲くようだ。

 

 

▲ 入笠湿原に面して建つ山彦荘。冬季休業中。

この左には公衆トイレがある。冬場でも利用できるようだ。

 

 

 

▲ 山彦荘のまえの道路を少し進むとこの標識。

右手の広い道(舗装されているらしい)を進んでも左下の遊歩道を歩んでもいい。

次の御所平峠まで、並行して道があるようだ。

ボクは広い道を進んだ。

 

▲ 御所平峠に到着

 

 

▲ 地図看板で現在地を確認する

右下の沢入登山口から入笠湿原まで上がり山彦荘前まで。ここで、スキーゴンドラを利用して上がってきた登山者と合流する(だれもまだ見かけなかったが)。そこから地図の左を進んで現在地の御所平峠まできた。この地は「花畑」と名付けられているから雪原が終われば、花がいっぱい咲くのだろう♬。この近くにマナスル山荘なるものもある。花畑もある休憩所もあるで施設が整っているようだ。

 

 

 

 

▲ 花畑も今は勾配をもった野原でしかない。

登山者はこの雪の花畑を、思い思いに登っていくからだろう定まったトレースがない。

 

 

▲ 雪の花畑をのぼってきて、画面の左側にそれていくと登山道が出てくる。

 

 

その登山道をしばらく登ると、

▲ 右手に行くとちょっとした岩場がある尾根コースと、左手に行くとその迂回コースになる分岐点へ来た。

分岐点の標識がほぼ雪に埋まってしまっている。雪道となればどっちへ行っても同じこと。ボクを先導してくれた(頼んだのだが)地元の年配登山者が左手迂回コースへ行ったので、ボクも付いていった。

 

 

▲ このあたりから、勾配がそれなりに急となり、ボクは付いていけなくなった。

休み、休み上がっていく。

 

 

▲ もう一つの湿原である大阿原湿原(左)へ行く道と入笠山山頂へ行く道(右)の分岐点へ来た。

山頂へはもうすぐらしい。

 

▲ この年配の地元の方は、どんどん上がっていく。

今日はストックを持ってこなかったが、持ってくればよかったと思った。

 

 

▲ ああ、あれが山頂だろう。

黄色ジャケットの先導者の方と、もう一人岩場コースから上がった青色ジャケットの方がもう山頂に到達していた。お二人とも諏訪の地元のかただった。

 

 

▲ 入笠山山頂。1955m。10:16AM

山頂には我々三人しかまだいなかった。

地元のお二人は知らない者同士だったが、片方が私の生まれた年は1955年だと言うと、もう一人も1955年生まれだと。この山の標高と同じ。だからよく登るのだと、意気投合されていた。

ボクが、聞かれもしないのにボクは51年だと言うと、お二人とも「え、えっつ!?」。言わなきゃ良かった。

 

 

▲ 気温はマイナス14度C ぐらいだな。

スキーウエアそのもので来ているから、寒いとは思わないが、風がそれなりにあってじっとしたままでは寒くなって食事は無理だ。

 

とにかく、パノラマの風景を楽しもう。

▲ 先ずは南東の方向には、富士山が見えますね。

 

 

▲ 富士山をズームアップ

こちらからは、雪が少ないように見える。

 

 

▲ 富士山の右横に目をやると。

正面に、鳳凰三山。その右には甲斐駒ヶ岳。

甲斐駒はずっと少し雲がかかっていたのが残念。

 

 

▲ 正面に甲斐駒ヶ岳。右へ行ってギザギザの鋸岳。右端に薄っすらと間ノ岳。

 

 

▲ 更に右へいくと、仙丈ヶ岳。

カールが見える。

 

これらを一食卓にすると南東の方向は、

▲ ①富士山 ②鳳凰三山 ③甲斐駒ヶ岳 ④鋸岳 ⑤仙丈ヶ岳 のオンパレードとなる。

 

 

 

▲ 南西の方向には、中央アルプスが連なるが、木曽駒ケ岳がどれとかは同定できず。

 

更に右手の北アルプスとなると、よくわからず。

 

▲ 北の方向に、諏訪湖が見える。

諏訪湖上方の平らな山が、美ヶ原。

 

▲ 右手に八ヶ岳北部が出てきて、丸い蓼科山。その右が北横岳か。

 

 

▲ 八ヶ岳南部になると、上部が雲に隠れていることもあって、主峰赤岳もどこか分からず。

 

他の登山者も次々と登ってきた。下山開始。

 

▲ 戻りは、マナスル山荘の前を通る。

食堂もあって、平時ならここで暖かいモノでも食べていきたいところだが、今の時勢ではパス。

 

 

▲ 再度、入笠湿原へ。

ゴンドラで昇って来た人もいるのだろう。数名がそりをやったりして遊んでいた。

雪が溶けて、スズランの咲くころまた来ようかな。

 

▲ 登山口駐車場に戻ってきた。11:54 AM

 

 

▲ 駐車しているクルマは、全部で10台。

うち県外者は3台。ボク以外は相模原と名古屋ナンバー。

長野県内ナンバーは、諏訪と松本と長野。

ボクのクルマに石は投げつけられていないようだ、良かった。

 

 

▲ 昼飯はアップルパイは止めて、インスタント塩ラーメンを作った。

サラダの残りと、ベーコンと卵も入れて。

マイルドな味になって、ウマイ! それに暖かい。

 

 

▲ 朝飲まなかったコーヒーも淹れて。

ゆっくり休憩。

 

午後2時に駐車場を出発。

 

▲ 雪・氷結の林道をゆっくりと。

雪面は断続的に出てきたが、要所ではローで進んでスリップする場面は無し。

ウン、これならいいんじゃない。

 

 

▲ 富士見のふもとまで下りると、八ヶ岳がもうすこしはっきりと見えてきた。

 

 

▲ 諏訪南ICから中央道にのって東京方面へ、一路自宅へ・・

というつもりだったが・・・中途で、八ヶ岳PAを越えたあたりから、昔よく乗り降りした長坂ICに来ると・・

to be continued・・

 


マイ ウインター が始まった

2021年02月08日 18時18分07秒 | 同上 (山歩き)

2月8日(月)

 

▲ 今日の積み込みは、いつもより多い。

ウィンタースポーツのギアも、ようやく載せることにした。

ブロ友のハラさんが2月初から、キャンカーで冬の北海道を周り始めた。同じ歳のボクも負けてはいられない(笑)。

我が家の移動別荘 オルビス (teacup.com)

 

 

▲ スキー板も定位置に設置

 

買い物、給油を入れて1時ごろに出発した。

▲ 3時間ほどかけて、この登山口に到着。

林道は、ところどころに積雪・氷結が残っており緊張して登ってきた。幸い空転する事態は生じず。

乗り捨てと思われる1台をのぞいて、みな下山したようだ。

午後4時で、外気温マイナス3.5度。

スマホ電波は弱い。

 

▲ チェーンスパイク 2000円 中国製

アマゾンのタイムセールで先日ゲット。

あした使うので、開けてみたが取り扱い説明書無し。

ネットで写真を見ながら、装着の仕方を真似た。

上のバンドみたいなものの使用法がわからないが。ま、いいだろう。

 

明日の予報では、山は快晴。朝方は放射冷却で超冷えるみたいだ。

麓でマイナス9度予想だから、この登山口ではマイナス10℃以下になっているだろ。

Soraに、幸いあれ。

 


春の訪れ告げて フクジュソウ

2021年02月06日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)

2月5日(金)

 

▲ フクジュソウ(福寿草)

 

昨日の全国紙の地方版に

春の訪れを告げるフクジュソウ(福寿草)が、市の都市緑化植物園で鮮やかな花を咲かせている=写真。1月下旬に開き始めた黄色い花は、日の光を受けて輝いている。2月下旬まで見ることができるという。

というニュースが載った。

へー、じゃあ見てこようと出かけた。気軽なのだ。

 

▲ 初めて来る都市緑化植物園(無料)。

ここはいいね。四季折々の花がここに来れば見れる。知らなかった。

 

 

▲ 「早春の小道」にフクジュソウは有る。

と記事に書いてあった。

 

 

 

▲ あった、あったわ!

スマホで写真を撮る。

 

 

キンポウゲ科の多年草

 

 

 

 

 

一株に一輪しか花を付けない点が特徴

 

 

▲ あちこちにポツポツと咲いている

 

 

 

▲ 花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。そのため、太陽光に応じて開閉する。

実際、植物園を回ったあともう一度ここへ来たときは、陽が傾き始めていて、花はずっとすぼんでいた。⇓

 

 

この花は典型的なスプリング・エフェメラル(春の妖精)で、春を告げる花の代表。そのため元日草の別名を持つ。福寿草という和名も新春を祝う意味があり、縁起物の植物として古くから栽培されてきたとか。

花言葉は、永久の幸福

 

 

おまけ

▲ ロウバイ

この植物園では、蠟梅はもうピークを過ぎたのか、ほとんどが花を落としていた。

しかし、なんとも甘く可憐な花だな。

花の命は短いが・・

 

 


秩父神社の節分祭り

2021年02月04日 20時03分18秒 | 同上(お祭り)

2月2日(火)

 

▲ 道の駅・ちちぶ での朝

レジャーで車中泊している人は・・いないんじゃない?

 

 

▲ あ、いたっ。

向こうに見えるのは、秩父のシンボル、武甲山。

 

 

▲ 朝食

きのうコンビニで買ったサンドイッチとコロッケで

かんたんだ。

 

朝食のあとは、市街をぶらりと歩こう。

 

▲ 道の駅の裏手を回って、

中心街へ。

家内が秩父神社へ行ったことがない、というのでそこへ行ってみよう。

 

▲ 秩父神社へ

秩父地方の総鎮守である。三峯神社宝登山神社とともに秩父三社の一社。12月の例祭「秩父夜祭」で知られる。(Wiki)

 

 

▲ おお、狛犬クンもマスクさせられて大変だね。

うん!? 「節分祭」?

今日じゃん。

 

 

▲ 御手洗い

ひしゃくはもう無くて、ニューノーマル様式での手洗い。

 

 

▲ 入って左手の神楽殿では雅楽と舞の奉納が行われていた。

しかし、誰も見ていない。コロナ禍下で?

 

 

▲ 横にいた神社の方にお聞きする。

「これ、なにをやってられるのですか?」

「年に何回か決まった日に、奉納する儀式」だとか。

「そうですかあ」

本当は、もっと詳細な説明があったようだが、理解できなかったようだ。

そんなことより、今日は豆まきが午後2時と3時と、午後7時にあるということを聞き出してきた。

 

 

▲ 御本殿

社務所のかたも手持ち無沙汰のようで。

 

 

▲ 御本殿の右横には、有名な彫り物がある

 

 

 

▲ 左甚五郎作の「つなぎの龍」

左甚五郎 Who? だってぇ。 日光東照宮の眠り猫を彫った名工だよ。

ま、これ伝承だろうけど。

 

▲ 秩父の天ヶ池に住み着いた龍が暴れた時に、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたらその後龍は現れなくなったとか。

 

 

▲ 神楽殿に戻ると、巫女さんみたいな人が舞っていた。

演目がいくつかあるようだ。これは6幕目となっていた。

垂れ幕が、葵の御紋なのは、江戸時代に徳川家康の命で社殿が新たに建てられたことによる。

 

午後2時の豆まきを見てみたいなあ。

いったん、道の駅へ戻る。

▲ 道の駅にある「ちちぶの水」。銘水らしい。

どれどれ、

やかんに水を入れてきた。

 

▲ 道の駅の売店で、今回も豚丼を買ってきた。600円。

 

 

▲ 上が豚味噌丼、下がわらじかつ丼

先ほどの「ちちぶの水」で味噌汁を溶かして、食べた。

水の味は?

そんなもん分からんよ。味噌汁だもんな。

ただ、軽トラで乗り付けてポリタンク20個ほどに注水しているかたがいたので

「喫茶店かやってられるのですか?」とボクは真面目に聞いたのだが、その人は「今年は渇水で畑に水を撒くのさ、この水はタダだからね」と答えた。銘水? 役にたっている水だことは間違いない。

 

昼食を食べたあとは、市街へ再度出て、冬12月の秩父祭りの山車(だし)が周る道をツレに教えながら町散歩。

1時45分ごろに、秩父神社境内に戻った。

▲ 入って右手の社務所の建物の前に、人々が集まってきた。

2階からの社務所の方の説明は、①今年は人出が少ないから皆さん必ず豆をゲットできるからあせらないこと ②スリに気を付けること の2点の注意があった。

よっしゃ!

 

▲ 先ず、こん棒を持った鬼さんの登場。

ワオー、ワオー

泣きだす子は誰もいない。

平日だから、幼児、就学児童はこんな所に来ていない。じゃあ、

悪いジジは いねがー   ワシを無視してコロリンピックをやりたがるジジはー

(なんのこっちゃ)

 

 

▲ ワオー、ワオー 

赤鬼、青鬼たちが練り歩く。(周回する)。

 

 

▲ 鬼たちが集結したところへ

豆が投げ込まれる。

鬼はソトー!、コロナはソトー!

コロナ鬼滅の豆だ。

 

 

▲ おおーッ!!

人々が鬼滅の豆を求めて、怒涛のごとく前進する。

あ、ツレも天を仰いで!

よっしゃ、行け!

 

 

▲ 戦果

二袋の鬼滅の豆と煎餅2個!

煎餅のほうは「あらっ、これスーパーで売っているせんべいと同じだ」(そりゃそうだろうが)

 

 

▲ 青鬼さんとツーショット

「オイ、オイ 大丈夫かよ」

「あらっ、青鬼さんは本当は優しいのよ」(「泣いた赤鬼」伝)

もう虚実入り混じってきて、最後にはわけわかんなくなった。

 

道の駅を出発する前に、道の駅の横のスーパーで「恵方巻」を買い求めた。

 

▲ 具材を色々変えた恵方巻が並んでいた

我々は、オーソドックスな具材ののり巻きを求めた。

 

 

▲ 自宅に戻って

恵方巻は丸食べしないと、効果がないというので、ボクは丸々食べた。ツレは半分食べきれないと残したので、それもかぶりついて。

「鬼コロナはソトーっ」 ウッドデッキの上で外へ投げた。

「福はウチーっ」 居間へ投げると、ポロンが食べ回った。

 

明日は立春。

春立ちぬ。

もう少しの辛抱だ。

 

 


秩父・三十槌の氷柱を見に行った

2021年02月03日 17時29分10秒 | 青い空の日は旅立(全般)

2月1日(月)

 

秩父へ三十槌(みそつち)の氷柱を見に行った。

 

 

午後1時過ぎに家を出て、秩父市内のコンビニで食べ物を調達。さらに山に向かって走り

 

▲ ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場駐車場には3時半ごろに到着。

秩父には大きな氷柱(つらら)ができるところが三カ所ある。

ここ三十槌と、尾の内あしがくぼだ。あとの二つは近年も行ったが、三十槌はキャンカー購入前だったから、15年以上前に行ったきりだ。

数日前に、氷柱がニュースでも紹介されて夫婦ふたりとも行く気になったという次第だ。秩父は準地元で県またぎでもないということで。今を逃せば溶けてしまう緊急性ありということで(笑)。

駐車料金1日500円

入場料金 200円

 

▲ 駐車場にクルマを置いて、この坂を下りて河川敷に出る。ウン、覚えている。

向こうに、もう氷柱が見えてきた。

 

 

▲ 手前のこの氷柱は、天然に出来たものだ。

岩のあいだから流れ出る清水、石清水が徐々に凍結してできたもの。

残念ながら、過去の氷柱の写真で見るより規模は小さくなっている。暖冬で近年はこんなものだろう。

 

 

▲ アップすれば・・

ウン、真正のつららだ(笑)。

 

ここから少し歩を進めると、

▲ 人工的に氷柱ができるようにしてある処へくる。

「崖に流した水が、谷の厳しい冷気により氷って出来た氷柱」

なに、崖の上部からホースで水を散水し、凍らせ大きくする仕組みになっているだけだが。

 

 

▲ したがって、氷柱の高さも高く、横幅も広く広がって氷柱ができている。

 

 

 

▲ 少し、じっくりとご覧あれ。

 

 

 

▲ 今日も空は青いのだが、崖、山に遮られて太陽光に照らされる時間は限られている。

 

 

▲ 氷柱の鑑賞期間は1月8日から2月23日までと予定されている。

去年は暖冬で2月7日で打ち切られたらしい。

 

 

 

 

▲ 大きいねえ。

 

 

 

▲ 手前が天然氷柱。あいだを置いて、向こうが人口氷柱。

流れる川は荒川。江戸に流れ込むあの荒川で、このあたりは源流部分。

 

駐車場へ戻ってくる。

▲ 売店があるが、コロナで休業中。

通常なら、甘酒、軽食が楽しめるはずだが。

 

 

▲ 駐車場から、下方の氷柱を眺める。

いつもなら、これで帰るのだが・・三十槌は平日でも氷柱のライトアップをするという。

ライトアップは、午後5時から午後8時まで。

 

うむ、午後4時45分だが・・

5時を過ぎたが、まだ薄明るいので見に行ってもしょうがない。

少しお腹もすいてきたし、夕食を食べてしまおう。

 

▲ 天ぷら蕎麦と

 

 

▲ 豚肉パスタで。

コンビニは便利だ(笑)。

 

時は午後6時になって、十分暗くなった。

よっしゃ。

▲ 氷柱のライトアップを見てこよう。

 

 

▲ クリスマスツリーみたいに、イルミネーションも点いて。

 

 

 

▲ 自然氷柱のライトアップ

 

ここは、色が割合早く変化していって

 

▲ 他に、赤色もあったと思う。

さて、どの色がお好きかな。

ハーベストブラウンがないじゃないか! まあ、まあ、爺さん怒らないで。

 

 

▲ 人工氷柱のライトアップ

ここは、15分に一度ぐらいしか色が変わらなくて、飽きるよ。

ミラーボールでも付けてくれよ! あんた、おかしいよ。

 

 

▲ 観光客はこんなもので。みなさん、静かに鑑賞されてました。若い人ばかり。

ジジ・ババは普通寒いから夜は来ない。

 

しかし、夜間撮影はコンデジでは無理だな。

 

 

▲ さあ、帰ろうか。

駐車場は下段にもあり、十分空きがある。

 

ここから、30分ほど暗い山道を走って秩父市街へ。アンタ運転うまいね、と珍しく褒められた。

道の駅・ちちぶ で車中泊とする。

アマゾンファイヤスティックで洋画を1本観て、10時ごろ就寝。

 

to be continued ....

 

ここは