青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

白い志賀高原の華

2014年02月23日 18時27分24秒 | 同上 (スキー)
2月22日(土)

志賀高原・横手山駐車場での車中泊の朝。



▲ 天気予報では、今日は終日曇り。けれど、青い空が見え始めた。よし。


駐車場の横の細い道を滑り降りて(ほんとうは滑走禁止)、熊の湯のゲレンデに出る。

まず向かって右手の白樺ゲレンデの頂上に立つ。



▲ 眼下に見えるのは、上が今は閉鎖になった長山ゲレンデ。その下に熊の湯・ほたる温泉の旅館群。

さあ、あの下へ向かって滑りおりよう。

何回か白樺ゲレンデで足慣らししたあと、左側の馬の背コースへ場所を変えた。




▲ 一番左側の第3クワッドの頂上1960mから。 ここが熊の湯では一番の高所。

向こう正面に見える尖った山は、笠岳2075m。

日本のマッターホルン・・ちと言い過ぎか。

まるでボクだけの山。 だれにもはばかることなく、降りていこう。



熊の湯に来た理由は、ここには林間コースになりそうな地形が多かったと思うから。

人が少なくて、林間にも割合スペースがあった覚えがある。

縦横無尽のボーダーは滑走禁止の熊の湯だから、脇パウダーも残っているのだ。




▲ パウダー状の新雪だから、スーっと音もなくスキーが滑っていく。

幅広のファットスキー板だから、潜り込まない。これは、やはり滑りやすいなあ♪。





▲ 小動物の足跡が点々と続く林間をたどる。

斜度のあるところも、新雪でスピードが出ないから、ゆっくりターンすればいい・・







▲ 林間から見た横の景色が良かったので、パチリ。

馬の背ゲレンデと、向こうに先の第3トリプルが見える。

ほんと誰もいないな・・。もったいないなあ。


午前中一杯は、熊の湯ゲレンデに。正午頃に、頂上の経由コースを経て、隣接する横手山ゲレンデへ。


横手山の頂上までは上がらずに、中途の第2スカイトリプルを下りて第2ゲレンデへ出る。

そして、ボクが志賀高原で一番美しいと思うところへ来た。




▲ 正面に、先ほどの笠岳と青い空。雪を乗せた針葉樹林が裾野まで届く。そこに広がる白いコースとスキーヤー。

このピトレスクな風景は、志賀高原の華(はな)だと思っている。


(本当に快晴の時は、笠岳のバックには北アルプスの白い山並みが横に広がるのだが、今日は雲に隠れる。次回ね。)


横手山の頂上に、急こう配の第3ペアで上る。





▲ さすが、国内のスキー場でもっとも標高の高い横手山2307mだ。

リフト脇の針葉樹は、ミニアイスモンスター状になっている。


頂上に着く。




▲ 頂上には、二つの食事スポットがある。

左が、山頂展望台。今シーズンから、あのスタバが入った。これはあとで。

右が、御存じ「日本一高いところにあるパン屋さん」

おう、混んでいる。全席うまっている。
今回もボルシチセット1400エン、を食べたかったが、両肘を突き合わせて食べるものではない。
優雅にいきたいもの。ヤメた。

ということで、下まで一気下りして、クルマの中でボクのゲレ定番、カレーレトルトになった。


新雪をトライすると、後傾気味になるからだろう、いつもは痛くならない両太腿が痛い!

一時間以上休憩。眠たくなってきた(笑)。


休憩後、横手山の上に上がるとホワイトアウト的になっている。
で下で数回滑走した後、スタバでコーヒーをと頂上へ上がる。




▲ 「日本一標高の高いスタバ」がお出迎え。

じゃあ、キャラメルマキアートでほっこりするか。




▲ 「キャラメルマキアートちょうだい」

オー、ノー。・・・・3時で終わったんだって!! 3時7分でした。


かなり、意気消沈。頂上をすぐ下りる。

渋峠なんか行くもんか。こんなに吹雪いてたら凍死してしまう(笑)。



4時にあがる。

クルマの中で、スタバのフレンチローストをたっぷり淹れる。

予定では、今晩はここで再度車中泊だったが、心変わり。

帰ろう。



帰りの上信越道は、上田~富岡間が一車線通行で60km走行になったりしたが、関越も含めて一応流れていて渋滞までにはならなかった。ラッキー。

午後10時に無事帰着。丸一日滑って、クルマを走らせて、さすがに疲れたなあ。

明日は日曜日で助かる。

けれど楽しかった。じゃ、また次はどこへ行こうか。




温泉を楽しむお猿さん

2014年02月21日 20時37分48秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月21日(金)



「また、雪が降ってきたなー」
「このまま、ぬくーっと入ってようやー」


*************


午前11時ごろ、定期メディカルチェックが終わったあと、病院の駐車場から即、志賀高原へ向けて出発した。
血液検査は、節制が効いてか、オーバー項目が一つも無くなった。♪♪

関越、上信越道を経て、信州中野ICを下りる。

今日は、ちょっと寄り道。地獄谷野猿公苑へ寄る。

志賀高原へ登っていく少し手前を、右折し上林温泉へ入っていく。




▲ 野猿公苑の駐車場に停める。

野猿公苑は先週末の大雪のあと、除雪作業のため今週の火曜日まで閉鎖されていた。




▲ ここから、30分近く山の中の遊歩道を歩いていく。

かなり歩く感じになるが、お猿さんに会いに行くのだから、当然だろうな。




▲ 杉林がずっと続く。外人さんが多いねえ。




▲ 谷深いところに来た。ここが野猿公苑の中心地のようだ。




▲ お猿の温泉がある。温泉がわき出て、せき止めて露天温泉を作ったら、お猿さんが入りにきた。

これ、本当の温泉。源泉かけ流しだ。



▲ 手前の4匹、これ家族だろうな。

右はしが、オヤジ。左はしがカーチャン。真ん中二匹が子ザルだ。

「いい湯だねー」「しっかりつかるんだよ」

↑上のほうにいるお猿さんは、さっきから温泉水を飲んでいる。
胃腸にいいことを知っているのだろう。





▲ 湯ざましをしているお猿さんも。だいぶ長湯したのだろうか、顔が赤くなっている。




▲ 担当の人が、バケツに餌を入れて、まきにきた。





▲ すると、多くのお猿さんが集まってきた。雪の上にまかれた餌を拾って食べる。

下に降りて見て来よう。



▲ 親子三匹だろう。からだを寄せ合って暖をとっている。




▲ 子ザルだ。身ぐるみ、みたいでかわいい。


ここのお猿さんは、人に慣れている。近づいても逃げない。

入園者が、餌を与えることは禁じられているから、お猿さんが餌をねだってくることもない。

人と猿が、そのまま共生している。


さあ、あんまりゆっくり見ていると陽が傾くから、出発。


志賀高原の道を登っていく。

志賀高原は、道路面をこするようにきっちり除雪するから大丈夫。スリップなく上がれた。




▲ 横手山の駐車場に、午後5時ごろ無事到着。

明日は、朝から熊の湯、横手山で遊ぶ予定。


おやすみなさい。(零下12.5度)



どーする コレ・・

2014年02月15日 17時04分13秒 | 日々の思い
2月15日(土)

記録的大雪の記録 ;

 10:32 AM

▲ 朝、雨が止んだので外へ出てみる。

こりゃ、クルマは通れないよ。


 10:37 AM

▲ 駐車場へも行ってみる。

クルマのルーフからの落雪で、フロント小ミラーがもげて、見当たらない。

雪をかき分けて、車内に入って見るとルーフの雪の重みでか、車内の天井が心なしか下にたわんでいる。

ヤバイよ、コレ。



 10:47 AM

▲ 庭のウッドデッキの上には、屋根からの落雪で更に積もっている。部分的には50cm以上ある。

ウッドデッキの下には乗用車が停めてある。そのウッドデッキの梁(はり)が、これも下にたわんでいる。
折れたら下の乗用車が危ない。

ヤバイ、ヤバイ! コレ。

近所のカーポートが、雪の重みで壊れている。


どーしょ・・


再び大雪なの?

2014年02月14日 11時12分20秒 | 日々の思い
2月14日(金)

このあたりでは

あまり見慣れない雪景色が、また家の前に。

10:07 AM

これ綺麗♪、なんだけれど、

今週末信州帰省を言っていたdecoが、朝、心変わりして

家にいようよ、積もる前にスーパーへ買い出しに行きたいと。


ボクのスキー行きは。。。論外


世の中、うまくいかないな。



追記;

夕方、佐久のお義父さんにお聞きすると、信州でもあまり積もらない佐久だが、50cmほど積もっていて来ない方がいい、こんなに積もったのは初めてとのことだった。

そうか・・。行かなくてよかったか。

明日は、雪かきと、そのあとは、あの公園でノルディック渡部選手見習って、スケーティングで周るのだ。




大雪の日

2014年02月08日 16時54分19秒 | 日々の思い
2月8日(土)


今日は気象庁がいうとおり、大雪だ。
朝から粉雪が降りしきる。 止まない。

しかしこんな日にも、出動命令が下った。


居間の電燈が切れた、明日の朝のパンが無い。買ってきてよ。

乗用車はノーマルタイヤ。スタッドレスはボクのクルマだけだ。




▲ 午後2時過ぎに、外に出てみた。

うそだろう、見たことのないほどに積もっている!


雪道は嫌いではない。いや好きだ ♪

昨日から、気象庁がしきりに大雪警報を流していたからだろう。
通りを走るクルマは少ないが、雪に対応できるクルマのみが出ているとみえて、トラブっている車両はみあたらない。




▲ 買い物を命じられたクルマは明らかに少ないが、ショッピングモール内は除雪されており、混乱はない。


帰り、ついでにいつもの公園に寄ってみた。




▲ 子供たちがソリで遊んでいた。中には、子供用のスキーを持ち出してきている子も♪

20cm近く積もっているから、ソリ、スキーには一応充分だ。

じゃあ、ボクもスキーを出してこようか♪ と少し思ったが、やめた(笑)。


訪問者数が10万を超えて

2014年02月07日 21時07分55秒 | 日々の思い
2月7日(金)

昨日の時点で、ボクのブログへご訪問いただいた方の延べ件数が、10万件を超えた。

延べ閲覧ページ数も20万以上に。



このブログを書き始めた最初の日が、2011年4月29日「シーズン最後に(志賀高原)」なので、かれこれ2年10か月ほど、書き連ねてきたことになる。

ブログで書きたいことは、キャンピングカーであちこち出かける旅の自由な楽しさ、ということになると思う。
その楽しさを皆さんに十分に伝えられただろうか? よくわからない。
ただ、自分がキャンピングカーを使った旅を、アウトドアアクティビティを楽しんでいることは確かで、自分も楽しみながら書いてきた。


ブログには、3年目のマンネリというのがあるそうだ。3年も書いていると、書くネタが無くなってくるからだそうだ。
幸い、ボクにはまだまだ行きたいところが多くある。クルマがポシャルか、自分が運転できなくなるか、どちらが先かわからないが(おっと、金が無くなるのが先?)まだまだ走り続けたいと思う。書いていきたいと思う。


これまで、読んでくださった多くの読者の方、ありがとうございました。特にコメントまでお寄せくださった方、ありがとうございました。大きな励みになっています。
今後とも、当ブログへのご愛顧、よろしくお願い致します。

乗鞍高原でスノーシュー 2日目

2014年02月05日 22時39分17秒 | 同上 (スキー)
2月1日(土)


今朝の乗鞍高原は、昨日にもまして快晴だ。




▲ Harmonyを停めた乗鞍観光センター前の駐車場。

樹林の向こうには、白く輝く乗鞍岳がのぞく。


ほんとに晴れて、良かった。

新しい体験、スノーシューで歩き回ってみよう。

この観光センター内にあるODSSというアウトドアーツアー社に、半日スノーシューツアーを申し込んだ。

9時に集合。 手続き・準備のあと、乗鞍休暇村の方へバンで移動。




▲ 休暇村横から、スノーフイールドへ出発だ。

まず、女性ガイドさんと準備運動だ。

ボクのグループには、6~7名の参加者だった。




▲ スノーシューで歩くのは、難しくはない。かかとが、歩く時浮くようにできている。
丸いわっかによって、雪面から沈みこまないようになっているのはもちろんだが、ギザギザの金具が下に着いていて、固い雪面でもスリップしない。




▲ 本来は池のところが、氷が張って湖面を歩けるようになっている。牛留池だ。

湖面上を歩いて、湖面脇にある東屋(あずまや)まで行く。

2006年の夏に、この池の辺りは散策した覚えがある。

東屋の前まで来ると、ガイドさんが「では、一斉にうしろを振り向きましょう」 と声をかけた。

で、振り向くと・・・・




▲ 樹林の向こうに、乗鞍岳の白い山並みが連なっていた。

夏なら手前の雪原は池で、天気がよければ池にこの山並みが映る。


白樺の木立を過ぎて、灰色のまだらな樹皮をもつ木々のところへ来た。





「さあ、みなさん。この樹の名前はご存じですかあ。シラビソといいます。」

うん、シラビソなら知ってるぞ。去年6月には、日本のチロルを見に行った時、しらびそ高原で山登りしたもんな。




▲ 「シラビソの樹皮を、こうして爪で押すと、樹液(ヤニ)が出てきます。」




▲ 「この樹液、舐めてはいけませんが、いい匂いがしますよ。森の匂いです。」

ボクも樹液を押し出して、なめたらアカンということだったので、鼻の下に塗ってみた。

「おおー。森の香りだ~!」

ということで、その後一日中、森林浴をしている雰囲気にひたされた(笑)。


そうこうしているうちに、きょうのハイライトの地に到着。





▲ 善五郎の滝の氷爆だ。夏は水量豊富でしぶきを上げていた善五郎の滝。冬は凍ってしまった。

それでもまだ水は流れている。




▲ アイスクライミングをやっている。






▲ 私達は、ガイドさんが配ってくれた暖かい飲み物を飲みながら、しばし青い氷爆に見とれていた。

滝の真下まで近づきたかったが、そこは足元が崩れる危険があるからということで 。 


善五郎の滝のあとは、木々の間を好きなように歩いて、出発点とは別のゴール地に到着。
12時近くだった。


    


午後は、急いでレトルト・チャーハンをかきこんで、Mt乗鞍スキー場へ。




▲ 今日も昨日に続いて、主に最上部の「かもしかコース」で遊ぶ。

さすがに土曜日、昨日よりは人が多い。 が、混雑とは無縁。

陽が出ているので、雪面は踏み固められず柔らかさを保っている。

気持ち良く、きままな滑走を楽しんだ。




▲ それでも4時過ぎになると、陽が落ちて雪面は陰って寂しくなる。

頭上の空には、うろこ雲みたいな雲が一面に広がっていた。

雲を見つめる、 そして雲の先を見ている・・・


ぼちぼち、あがろうかな。


じゃあ、ここを滑り降りて、ラストランとしよう!




さあ、行くぞ!!


   




2月2日(日) 3日目


朝から、少し雨模様。




▲ 上部のかもしかコースあたりになると、雨はみぞれ状になって、ポソポソと降ってくる。

雨滴がついた雪面はかえって、よく滑るようになった。

防水ウエアを着ているので、雨も別段構わない。
しかし、まあ無理して滑ることもないか・・

それなりに、三日間十分滑ったし。



▲ 12時過ぎにあがった。

1時過ぎに出発する頃には、また陽が出てきたが。 まいいよ、今日はこれまでだ。
いろいろ楽しかった。



乗鞍高原さん、あんがと。 また来るよ。


   


幸い中央高速は渋滞もなく順調に走行。

午後7時に無事帰宅。




Mt.乗鞍スキー場 1日目

2014年02月04日 21時25分25秒 | 同上 (スキー)
1月31日(金)

乗鞍岳のふもとに広がる Mt.乗鞍スキー場に昼過ぎに到着。

ここのスキー場は3年ぶりだ。



▲ 何はともあれ、いつものようにトップゲレンデまで上がってしまう。

昨晩に10cmほど降雪があったらしい。しかし、トップの「かもしかコース」はもう無数のシュプール跡でいっぱいだ。




▲ 上から、下の三本滝レストハウスを見下ろす。

サイドコースにそれれば、不整地の雪面はいくらでもあった。

下手だからボコボコと上下しながら、中斜面を何度も繰り返し滑り降りた。




▲ 時折、風が吹くと雪煙がファーッと舞いあがる。 寒く、雪質が軽いスノーフイールド。





▲ 三年前に来たときは閉鎖されていた、鳥居尾根のダウンヒルコース。

青い天空へつながる、白い滑走路のようだ。


それにしても、平日だとしても人が少ないスキー場だなあ。





▲ ほぼ、ノンストップで4時ごろまで滑走した。

   


滑走後は、温泉だ。

すぐ近くに「湯けむり館」という温泉場があるので歩いて行った。




▲ 1年前に新しく改築されていた。あたりは硫黄臭が漂う。

白濁した硫黄温泉だ。この近くには、昔ニセ白濁温泉で名を落とした温泉がある。

が、ここのはホンモノだ。

風呂場には数名入っていたし、× のステッカーが貼ってあったので、遵法精神に富むボクは撮らなかった(笑)。

温泉から出る際、シャワーをよくあびなかったからだろう。
夜、ベッドの中で硫黄のにおいがして・・ 困った。