2月2日(火)
▲ 道の駅・ちちぶ での朝
レジャーで車中泊している人は・・いないんじゃない?
▲ あ、いたっ。
向こうに見えるのは、秩父のシンボル、武甲山。
▲ 朝食
きのうコンビニで買ったサンドイッチとコロッケで
かんたんだ。
朝食のあとは、市街をぶらりと歩こう。
▲ 道の駅の裏手を回って、
中心街へ。
家内が秩父神社へ行ったことがない、というのでそこへ行ってみよう。
▲ 秩父神社へ
秩父地方の総鎮守である。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。12月の例祭「秩父夜祭」で知られる。(Wiki)
▲ おお、狛犬クンもマスクさせられて大変だね。
うん!? 「節分祭」?
今日じゃん。
▲ 御手洗い
ひしゃくはもう無くて、ニューノーマル様式での手洗い。
▲ 入って左手の神楽殿では雅楽と舞の奉納が行われていた。
しかし、誰も見ていない。コロナ禍下で?
▲ 横にいた神社の方にお聞きする。
「これ、なにをやってられるのですか?」
「年に何回か決まった日に、奉納する儀式」だとか。
「そうですかあ」
本当は、もっと詳細な説明があったようだが、理解できなかったようだ。
そんなことより、今日は豆まきが午後2時と3時と、午後7時にあるということを聞き出してきた。
▲ 御本殿
社務所のかたも手持ち無沙汰のようで。
▲ 御本殿の右横には、有名な彫り物がある
▲ 左甚五郎作の「つなぎの龍」
左甚五郎 Who? だってぇ。 日光東照宮の眠り猫を彫った名工だよ。
ま、これ伝承だろうけど。
▲ 秩父の天ヶ池に住み着いた龍が暴れた時に、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたらその後龍は現れなくなったとか。
▲ 神楽殿に戻ると、巫女さんみたいな人が舞っていた。
演目がいくつかあるようだ。これは6幕目となっていた。
垂れ幕が、葵の御紋なのは、江戸時代に徳川家康の命で社殿が新たに建てられたことによる。
午後2時の豆まきを見てみたいなあ。
いったん、道の駅へ戻る。
▲ 道の駅にある「ちちぶの水」。銘水らしい。
どれどれ、
やかんに水を入れてきた。
▲ 道の駅の売店で、今回も豚丼を買ってきた。600円。
▲ 上が豚味噌丼、下がわらじかつ丼
先ほどの「ちちぶの水」で味噌汁を溶かして、食べた。
水の味は?
そんなもん分からんよ。味噌汁だもんな。
ただ、軽トラで乗り付けてポリタンク20個ほどに注水しているかたがいたので
「喫茶店かやってられるのですか?」とボクは真面目に聞いたのだが、その人は「今年は渇水で畑に水を撒くのさ、この水はタダだからね」と答えた。銘水? 役にたっている水だことは間違いない。
昼食を食べたあとは、市街へ再度出て、冬12月の秩父祭りの山車(だし)が周る道をツレに教えながら町散歩。
1時45分ごろに、秩父神社境内に戻った。
▲ 入って右手の社務所の建物の前に、人々が集まってきた。
2階からの社務所の方の説明は、①今年は人出が少ないから皆さん必ず豆をゲットできるからあせらないこと ②スリに気を付けること の2点の注意があった。
よっしゃ!
▲ 先ず、こん棒を持った鬼さんの登場。
ワオー、ワオー
泣きだす子は誰もいない。
平日だから、幼児、就学児童はこんな所に来ていない。じゃあ、
悪いジジは いねがー ワシを無視してコロリンピックをやりたがるジジはー
(なんのこっちゃ)
▲ ワオー、ワオー
赤鬼、青鬼たちが練り歩く。(周回する)。
▲ 鬼たちが集結したところへ
豆が投げ込まれる。
鬼はソトー!、コロナはソトー!
コロナ鬼滅の豆だ。
▲ おおーッ!!
人々が鬼滅の豆を求めて、怒涛のごとく前進する。
あ、ツレも天を仰いで!
よっしゃ、行け!
▲ 戦果
二袋の鬼滅の豆と煎餅2個!
煎餅のほうは「あらっ、これスーパーで売っているせんべいと同じだ」(そりゃそうだろうが)
▲ 青鬼さんとツーショット
「オイ、オイ 大丈夫かよ」
「あらっ、青鬼さんは本当は優しいのよ」(「泣いた赤鬼」伝)
もう虚実入り混じってきて、最後にはわけわかんなくなった。
道の駅を出発する前に、道の駅の横のスーパーで「恵方巻」を買い求めた。
▲ 具材を色々変えた恵方巻が並んでいた
我々は、オーソドックスな具材ののり巻きを求めた。
▲ 自宅に戻って
恵方巻は丸食べしないと、効果がないというので、ボクは丸々食べた。ツレは半分食べきれないと残したので、それもかぶりついて。
「鬼コロナはソトーっ」 ウッドデッキの上で外へ投げた。
「福はウチーっ」 居間へ投げると、ポロンが食べ回った。
明日は立春。
春立ちぬ。
もう少しの辛抱だ。