青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

立山・雪の大谷ウォークへ

2018年05月20日 07時00分00秒 | 同上 (山歩き)
5月11日(金)

予報どおり朝から快晴。



▲ 立山駅発の立山ケーブルカーに7時20分発で乗った。

このケーブルカーは、立山駅475m から美女平977m まで、平均勾配24度・標高差500mを7分で運んでくれる。

美女平からは、立山高原バスに乗り換えて、50分で標高差が1500mある室堂2450m まで上がる。




▲ 雪の壁が両サイドに見えてきた。

もうすぐで室堂に着く。

午前8時過ぎに、立山の観光拠点の室堂に到着。
バスを降りて、バスターミナルの屋上から裏手に出ると・・



▲ そこは室堂平とよばれる高原状の平地が、といっても今は広い雪原が広がる。昨日は20cmほどの積雪があったそうだ。


前方右手のゴツゴツの山並みが立山だ。

その立山に目を向けると・・



▲ いわゆる立山(たてやま)は、立ち並ぶ山の意味で三つの峰の総称だ。

矢印をつけたその峰は、右から雄山(おやま)3003m、大汝山(おおなんじやま)3015m、富士ノ折立(ふじのおりたて)2999m 。

この室堂平はのちほど散策するとして、やはり雪の壁を最初に見に行こう。



▲ 室堂バスターミナル屋上と隣の自然保護センターを結ぶ通路が、これまた雪の壁を造っていて「雪の回廊」と呼ばれている。

ここは悪天候でも閉鎖されることのない回廊だ。

この回廊の次は、雪の大谷ウォークだ。




▲ バスターミナルの屋上から、前方下のターミナルを見下ろす。

向こうの切れ目から、高原バスが登ってきたのだ。
あの入り口の先の500mほどが、ウォークできることになっている。
行ってみよう。




▲ ロープが張られた右半分がウォーキングゾーンになっている。

先ほど乗ってきた高原バスが上がってきた。




▲ 400mほど進んだスポットが、雪の壁が一番高い地点になっている。

ここは4月15日から開通になっているが、開通時には雪の壁は20mほどの高さになっていたが、今は15mほど。それでも十分に高いなあ。




▲ 壁の最高地点で何枚も写真を撮ったあと、バスターミナル・室堂平のほうへ戻る。

きょうは良い天気でよかった。

(雪の大谷ウォークは6月22日まで)


この先に見える国見岳と呼ばれるスロープでは・・・




▲ スキーで降りてくる人がいる。

やってみたいなあ。
リフトがあるわけではないので、板を担いで頂上に上るのはたいへんだろうが。


室堂平に戻って、散策開始。



▲ 右手下は、みくりが池。向こうにみくりが池温泉の建物がみえる。

とりあえず、あの建物の付近まで歩こう。
道横にはハイマツが一部、顔をのぞかせている。




▲ 右手下は大きなみくりが池があるのだが、湖面は雪に覆われていて、左端の一部が三日月状に湖面の一部が見えている。





▲ 立山の方向へ、スキーで向かう人もいれば、




▲ 大きなリュックを背負って向かう人もいる。

我々は、ブーツと長靴を履いて、滑らないように気をつけてトコトコと歩いていく。


みくりが池温泉に就いて、そこの展望台からのぞくと



▲ 右手の白い奥大日岳、中央の大日岳のふもとに、地獄谷が垣間見える。

地獄谷は火山ガスや水蒸気があふれ出していて、雪を被っていない。
雪がなければ、赤茶けたもっと地獄風のエリアになるようだが。




▲ みくりが池温泉の建物を越えて、山の方向にもっと歩いて来た。

先ほどの三日月状の湖面が逆側から見える。




▲ 実は、雷鳥が見えないかと山のほうまで来たのだが、ウオークの跡らしいものは見えるが雷鳥さんは見当たらない。

ま、みくりが池の周囲を散策している人は多いから、雷鳥が来なくてもやむをえないと思うが。




▲ ということで、みくりが池一周はあきらめて戻ることに。

眼前には、立山の隣に位置する浄土山が見える。


室堂平の始点のバスターミナルに戻ってきた。
お昼時となったので、ターミナルに隣接するホテル立山へ入る。



▲ ホテル立山。写真を撮り忘れていたのでイメージphoto 借用。




▲ レストランへ。





▲ ボクは、ビーフシチューを。家内は、なんだっけ?(笑)

アップルパイとコーヒーもつけて、十分満足。

空きがあれば、泊まってもいいのだが、一日繰り延べしてしまったので、明日が法事の当日で、そういうわけにもいかない。

では、下山しよう。
往きと同様に、バス、ケーブルカーで1時間もかからずに立山駅に戻った。



▲ 緑の立山駅へ着いたのは、午後1時過ぎ。

ここは初夏、下りたつと暑いくらいだ。

立山駅から30分ほどクルマで再度山の方向へ走れば、称名滝へ行けることが分かった。
少し休憩したのち、では称名滝へ、いざ行かん。




▲ 滝見台の駐車場に停める。




▲ 20分ほど歩くと、滝が見えてきた。





▲ 中央の細い滝が、ハンノキ滝。春の雪解け水がある時だけ落ちるらしい。

そして、左のV字の谷から落ちてくる滝が、称名滝。
350mの落差は日本一の大瀑布というが。




▲ アップすると。

右横上の展望台が閉鎖されていて、ここの下からは称名滝の全貌がよく見えないのが残念だ。


午後3時が過ぎた。
よし、予定は全部終わった。


高速に乗って、福井へ向かおう。



▲ 北陸道を走って、日本海に接した徳光SAに。車中泊としよう。

ここは↑ SAに隣接する立ち寄り湯、松任海浜温泉。ここで夕食も。

目指す福井は、明日1時間余で着ける。





ご参考;



立山へのルートは、長野県大町からと富山からアプローチする二つのルートがある。
今回は、富山側からの左半分のみ。大町からはまだ行ったことがないが、またいつか。



世界一美しいスタバへ

2018年05月15日 22時50分10秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月10日(木)

今週末には福井で、父の13回忌がある。

8日に家を出発し、初日は北陸道・上里SAで車中泊。
昨日は富山県入りして、氷見の道の駅で車中泊とした。



▲ 今日は朝から、射水市・新湊へ向かった。

ここには、新湊・きっときと市場がある。
「きっときと」とは、地元では「新鮮な」という意味だ。




▲ 水揚げされたばかりの海産物が並んでいる。





▲ トロとカニの握りを買う。

道の駅で朝食を食べてきたばかりだが、寿司を見ていたらdeco もボクも食べてみたくなってしまったのだ。
ピカピカと照り輝くトロはやはり美味しかった・・。




▲ 息子宅へも、色々とみつくろって、宅配で送った。


そのあと、同じエリアにある海王丸パークへ移動。



▲ 商船学校のかっての大型練習帆船「海王丸」が係留されている。

有料だが、帆船の内部を見学できる。
2年前に「おわら風の盆」でこの地に来た時は、見学を見送ったが、今日は帆船に乗ってみた。




▲ マストで、両手を広げて。

見学を楽しんでくれる人がいるから、いいね(笑)。


~・~・~・~・~・~・


富山市内へ向かう。


越中富山は北陸道で何度も通ったが常に通過点。富山の情報は殆ど持ち合わせていない。

deco は、富山出身の学生時代の友達に昨晩メールして、お薦めスポットをあげてもらっていた。

昼食は、そのお薦めにしたがって、



▲ 午後1時過ぎに、越中料理「五万石本店」という店へ行った。





▲ お刺身御膳 3,240円(税抜) を。

シラン(紫蘭)の花が生けてある。
花言葉は『あなたを忘れない』。




▲ マグロ と ハマチ?ブリ?

太いマグロは歯ごたえがあったが、口の中に入れると溶けてしまった。




▲ これは富山湾の宝石、白エビだ。

この白エビの刺身は、一つ一つ手で皮をとったはず。
ねっとりした食感、かすかな甘味がのこる・・




▲ 牛肉ステーキ と 白エビのしんじょう

さすがに、どれも美味だった。

あ、デザートもあったが撮る前に食べてしまったので。


~・~・~・~・~・~・



ランチのあとは、富山駅の北にある富山環水公園へ向かった。
かの友達のオススメのメールによると、環水公園にあるスタバは世界一コーヒーが美味いのだとか。

え、スタバのコーヒーってどこでも味は同じじゃないの?と思いつつも、ものは試しにと行ってみた。



▲ スタバの富山環水公園店の駐車場に停める。

幸いちょうど、一台スペースが空いたときだった。




▲ お店は、運河公園のほとりにあった。

このころまでに、スマホで場所確認の検索していた結果、「世界一美味いコーヒー」は間違いで、「世界一美しいスタバ」 の呼び名が正しいことが分かっていた。クチコミ情報は得てして不完全だ(笑)。 cf世界一美しい・・の紹介記事




▲ 店内は、平日にもかかわらず、やはり混んでいたが。





▲ 窓際に席をゲットして、にんまり(^^)





▲ たしかに、運河を前にした風景は綺麗だが・・ 世界一かは・・?

紹介記事をよく読むと、ここからの夕景とか


夜は公園がライトアップされるので、その夜景が世界一のようだ。




暗くなるまで、ここにいるわけにはいかないから、ちょっと周りを歩いてみよう。



▲ 遊歩道を歩く。





▲ 運河のほとりにたたずむスタバは

総ガラス張りだ。




▲ 水辺のスタバと橋。

いい感じのプロムナード。





▲ シンプルなデザインのスタバは、そのまま水辺の景色に溶け込んで・・

世界一?

うん、富山県民のみなさんがそう言うなら、そういうことで (^^)


水辺を一周すると、




▲ 水のカーテン があった。

運河の端にある建物、その2階から水が滝になって落ちてくるのだ。




▲ ちょうど、水が落ちる時間に来てラッキー。





▲ 一周し終えて、さあ戻ろう。



~・~・~・~・~・~・



環水公園をあとにして、一転、我々は一路、山の方向へ向かった。

グリーンパーク吉峰の立ち寄り湯に入って。



▲ 信さんが、立山紀行で紹介されていた鉄道橋の千垣橋梁(ちがききょうりょう)を横に眺めるところ(道路橋)まで来た。

あの橋の上を、富山地方鉄道の電車が走っていったら、それは絵になるだろう。
が、電車を待つほどの「鉄ちゃん」にはなれない。




▲ むしろ反対側の、あれは立山の方向なのだろうか、こちら側の景色のほうが魅力的だ。

ダム、橋が遠くに見える。




▲ ズームアップ。

いいねえ。

この正面奥の雲に隠れた山は大日岳というようだ。

さあ、これから行くからね。立山黒部アルペンルートを。

さらに走って、




▲ 立山駅の前の駐車場 に午後5時に到着!

立山駅は、富山地鉄の終着駅であり、かつ立山ケーブルカーの始発駅だ。

きょうはここで前夜泊としよう。

海に山に、お疲れさん。




ふたりの孫娘と ささやかなGW

2018年05月04日 20時45分06秒 | 日々の思い
5月4日(金)

GWには、田舎に帰省した孫が祖父祖母と再会するニュースがよく流される。

「おじーちゃーん」とプラットフォームで駆け寄る孫、相好をくずして抱きかかえる祖父・・ というアレだ。一度やってみたいものだ(笑)。




▲ GWも後半に入った今日、駅に息子家族を迎えに行った。

今日から、来る孫は二人になった。
Umiちゃんの方は、何度も来てるから何もドラマチックなものはないが、それでもおばーちゃんを認めると、走り回る。


全員をクルマに乗せると、そのまま近くの三井アウトレットへ行った。



▲ さあどこへ行こうか。アウトレットの案内図を見る。

10時オープンに合わせて息子達も来たので、それほどの渋滞に会わずに入れた。




▲ 新生児・Mayちゃんはどこ?

ママの胸もとで、小さなバッグの中に隠れている。
頭部には黒い布がかかっていて、人間の子が下に潜んでいるとは、小さく出ている足を見るまでわからない。

へ~、今はこんなふうに持ち運ぶのか・・(笑)


Umiちゃんの、新しい服とか靴を買ったあと、ランチにしよう。



▲ フードコートは満員。

それでも、じじばばは先回りして、キッズ専用エリアで席取りをしていたので、すんなり座れた。





▲ うどんが好きなUmiちゃん。

伸びるうどんに合わせて、立ち上がって食べる。





▲ ボクのカルビ丼。

えっ? そんなものわざわざ見せなくていい?





▲ 買い物は、割合簡単に終わった。

きょうはコストコには寄らないの?

もう自分の会員証の期限が切れたから、入れないのだとか。
じゃあ、帰ろう。




▲ キャンカーは毎回、このバス・大型車専用の駐車場に誘導される。

ここでは、入場チケットは発券されず、時間制限もない。
だからといって、どうってことはないのだが(笑)。


じじばばの自宅に戻って。



▲ May ちゃんを、ガラガラを持ってあやそうとするdeco 。

彼女も少し疲れたのか、テーブルに腰掛けてあやす。

Mayちゃん、もう寝てるよ。

見慣れぬ場所に来ると泣き出す子もいるらしいが、我が家は初めてだが受け入れてもらえたようだ。(^^)




▲ 今シーズン初めてのスイカと柏餅。

deco の知人から送られてきたスイカ。
ありがとうございます。これ、甘くておいしかったですよ。




▲ みんなで、いただく。





▲ Umi ちゃんは、スイカがよっぽど気に入ったのか、流し台でもまだ食べていた。

うん、たくましくていいな。


Mayちゃんを、あまり連れまわすのはよくないので、このあと夕食前までに息子家族は帰った。


北の国から お誘いが来た

2018年05月02日 10時00分00秒 | これからの旅予定
去年の夏に2泊した旭川のキャンプ場から、パンフレットが送られてきた。




▲ 「今年もご来園を お待ちしております」

ウン、行く、行く(^^)。


去年は





▲ こういう屋外での朝食や、青い空の下でBQをやるのは、気が晴れて楽しかった。

さらに言えば、タープの下で読書をしたりして、まったりと過ごしたかった。
が、発電機は故障、故障でなくてもキャンプ場で稼動はご法度。そのためサブバッテリーが電力不足になり、冷蔵庫は動かせず。近くに食料品店もなく、炎天下のキャンプ場では食材が持たなかった 。ここでは2泊するのが限度だった 

・しかし、今年はソーラー自家発電で、冷蔵庫を日中でも動かせるだろう。
そうならば食材は事前に十分調達しておけば、もっと長く滞在できるはずだ。





・今夏の北海道旅の計画は、まだ決めてはいないが、イメージ的には(無料)キャンプ場でのステイ型が中心になるかな。キャンプ場なら、(有料・無料で)ゴミ処理方法がキャンプ場内で定まっていて、「ゴミは全部自宅まで持って帰れよ」というご無体なことは言われず、ストレスが減る。それに、プラス山登りを組み合わせることになるだろう。

・まだ気象庁の長期予報は出ていないが、過去2年の北海道の夏は台風・大雨で散々だった。今年は、多少暑くてもかまわないから、長雨☂だけは勘弁願いたいものだ。