青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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ニセコうろうろ~ ニセコアンヌプリ思い立ち登山

2017年07月24日 09時58分51秒 | 同上 (山歩き)
7月22日(土)

神仙沼をこの日午前中に見たあと、ニセコパノラマラインを大湯沼の手前を左にそれて58号線へ。



▲ ほどなく五色温泉の登山口へ到着。

ニセコアンヌプリを見上げる。
晴れてる、雲がないじゃん!

午前中、ニセコアンヌプリ国際スキー場のゴンドラ前に寄ってみたときは、頂上は全く雲で見えなかった。

こ、これじゃあ今登るしかないな。
急いで化粧、身支度をして、13時30分ごろ出発。

ニセコアンヌプリは標高1308m、累積高低差563m、コースタイム2時間50分とある(「日本三百名山」本)。
で、スタイルは軽装、今日もインディ・ジョーンズスタイルだ




▲ 坂の上の雲。

彼方に希望を感じさせる山道。




▲ 下界も軽やかに見える。





▲ だいぶ来たな。

あの頂(いただ)きだ。





▲ おお、キミはここでも咲いているのか。

(一番多かった)




▲ 頂きが近づいてきた。

若者単独行3人に、この山行抜かれ、一組ペアを抜いていった。

(競争しているわけではない)




▲ スミレのようなグンナイフウロ(信さん)キミも可愛いね。





▲ あいかわらずニッコウキスゲはぽつぽつと咲いている。





▲ もうすぐ、あそこだ!





▲ 山頂に近い高原状のところまで来た。

左端に見える建物、なにか知らないがあそこが頂上だろう。

この兄さん、サンダルで上がってきたよ。
頂上で少し話しをしたが、札幌在住、冬は当地ニセコでスキーインストラクターをやっているとか。
今日はちょっと思い立ってと、ボク同様に軽いノリで来たようだ。




▲ ニセコアンヌプリ頂上1308m !

1時間半を要した(CT1時間40分)

向こうに見える建物は避難小屋だった。



そして、そこで見たものは 



▲ オオーッツ。

独立峰、羊蹄山・蝦夷富士の雄姿。

裾野を美しく広げている。


ワイド画面では、



スマホ、タブレット用には




やっぱり気になる羊蹄山の外輪、
転げ落ちそう、強風で吹き飛ばされそうになったあの外輪は、ズーム!



▲ ウン、あれだ。

右端あたりが真狩コースからの外輪山分岐点で、あそこから反時計周りで廻ったのだ。

ゴツゴツを越えて、左の平坦なところでうずくまって・・・
涙の記憶がよみがえる(笑)。





▲ 積丹半島が黒く右から左に見える。

左端のギザギザが、泊り原発のある岩内町、共和町のあたり。

午前中の展望台は手前の山中から、あそこを望んでいたのだな。





▲ 頂上の雲がほぼ切れたときの羊蹄山。

急に登ってきたので、ランチを食べてない。
おもむろに食パン一切れとジャムを塗って食べ始めた。


下山。



▲ 蝶と花。





▲ 花火みたいな花。

ヨツバヒヨドリ (信さん)





▲ いつもよく見る、白いコスモス(ではない)。

シロバナニガナ (信さん)



登山口には5時ごろ戻った。


道をへだてて、五色温泉宿があるので。



▲ もちろん、すぐに使わせてもらった。700円。




▲ 硫黄温泉だった。


よく洗い落とさなくては。
寝るとき体が臭い(笑)。

この日は、登山口で野営の夜になった。