青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

トラピスト修道院で観想する

2017年07月17日 13時17分21秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月11日(火)

二泊した函館のパーク駐車場をあとにして、今日からは函館の左側の尾っぽ松前半島を周ろう。



▲ ほどなく来たのがここ。

駐車場に車を停めて、杉の並木道を歩き始める。

並木道の周囲には牧草が広がる。




▲ 向こうの小高い丘にレンガ風の建物が見えてきた。






▲ あの階段を上っていくのだな。

その手前は、駐車場になっていた。

ここからのショットは、前方の入口の建物の上に、さらに奥の本館が重なって、一つの高い建物のように撮れる!





▲ 階段をゆっくり上っていくと、建物の入り口がある。





▲ アーチ状の入り口は閉まっている。





▲ がっしりと閉まっている。




▲ 「灯台の聖母 トラピスト修道院」 との標識が張ってある。

昨日のトラピスチヌ修道院が日本初の女子修道院なら、ここは日本初の男子修道院だ。

明治29年(1896)に創設された。トラピスチヌに2年先立つ。

二つの修道院はともに、11世紀に起源を持つフランスのシトー修道会の創設によるものだ。





▲ 鉄の門越しに覗くと,修道院のさらなる建物がみえる。

一般参加者は中に入れないが、男性なら往復はがきで申し込むと中を見学できるようだ。




▲ うしろを振り返ると、歩いてきた真っすぐな杉並木道が見える。

寺社でも参道は杉並木であることは多いが、イメージは随分と変わるものだ。





▲ 入口の建物の前には、白いバラが咲いていた。

やはり、牡丹とかアジサイというわけにはいかないだろう(笑)。


手前の左に続く小道をずっと歩いていく。




▲ 30分ほど登っていくと、ルルドの洞窟という標識がある。

そこを更に登ると。



▲ ルルドの洞窟。

ルルドはフランスのピレネー山脈のふもとの小さな町。

聖母マリアの出現と「ルルドの泉」でしられ、カトリック教会の巡礼地になっている。

この洞窟はその奇跡を尊ぶもので、きのうのトラピスチヌ修道院にもあった。





▲ 帰りの山道にはアジサイが咲いていた。





▲ 下の駐車場の売店では、ここでもバター飴やクッキーが売られていた。

が、買ったのはソフトクリーム。
ここのはうまい、とガイドブックに載っていたから。

クッキーが一枚付いていた。

ソフトクリームはずいぶんと滑らかな舌触りだ。
色々と心静かに観想しながら舐めていた。




▲ 駐車場の戻り道で。

ここは北海道だ。




▲ 近くの渡島等別駅に立ち寄る。

液の外観が、なんとなくトラピス風だ。




▲ 駅舎の中に貼ってあったポスター。

さあ、今晩のネグラ道の駅「みそぎの郷きこない」へ行こう。