お知らせ
当ブログは、私が60歳になったことを契機に、かれこれ10年間綴ってきました。
当初の私が描いていた自分を励ますという目的は、おかげさまで十分に果たすことができたと思っております。
70歳代になり新たなステージに進むべく、相変らず勝手ではありますが、当ブログはこれにて終了とさせていただきます。
長い間ご愛読、コメントを寄せて頂いた皆様方には心から感謝しています。楽しかったです。
皆様のご健康、ご活躍を祈っております。
Sora
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当初の私が描いていた自分を励ますという目的は、おかげさまで十分に果たすことができたと思っております。
70歳代になり新たなステージに進むべく、相変らず勝手ではありますが、当ブログはこれにて終了とさせていただきます。
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Sora
11月11日(木)
奥多摩の三頭山へ出かけた。
きっかけは、他のかたのブログでみた三頭山の紅葉(11月3日付)。
それを見て「案外色づいているじゃないか」
▲ 自宅を出て8時半ごろに到着。
駐車場は7時に開門なので、早く行かないと満車になるかもと焦ってきたのだが、ご覧のとおりまだガラガラ。
ゆっくり朝食を摂って、準備を。
出発した10時半には、ほぼ満車状態だった。
▲ 出発!
標高差540m、CT2時間50分の体力・技術ともに初級の山。
都民の森ということで、東京都の管理下にあるのでよく管理された山だ。
今回で、4度目になるかな (笑)。しかし、秋は初めてかも。
▲ 鞘口(さいくち)峠に到着
ここからは、「ブナの路コース」を頂上まで辿っていく。
▲ 「ブナの路」
この山のブナは東京都で唯一のブナの原生林とか。
▲ あ、原生林ではないか (笑)。
▲ 「見晴らし小屋」
の横を通って、ブナの路を歩き続けて
▲ 「展望台」へ次に来た。
▲ 奥多摩の大岳山、御前山が見える
春先にカタクリの花が見れる。縦走しようとずっと思っているが、まだ実現していない。来春か。
▲ 三頭山の東峰に到着。1528m
更に進んで
▲ 中央峰 1531m に到着。
三頭山の頂上は三つある。だから三頭山なのだろう。
更に、いったん下ってまた上ると
▲ 三頭山・西峰に到着。標高1524.5m 12:30PM
ここには、立派な標識が立っている。西峰が三頭山のメインで、人気がある。
なぜなら・・
▲ 富士のお山が見えるから。
ラッキー。
▲ ズームアップ。
▲ 反対側には秩父の山々が見える
設置された山名板で、鷹巣山と雲取山を認識したが、今はどれだったかもう忘れた (笑)。
▲ 昼食を簡単に
▲ 30分ほど頂上にいて
バイバイ、またな。
下山。
▲ 帰路は、ムシカリ峠を経由、沢沿いの路を下っていく。
この沢は、次の大滝に流れていくのだろう。
▲ 吊り橋が見える。
三頭大滝へ来た。
▲ その名も「滝見橋」を渡る
▲ 三頭大滝
11月3日時点の大滝は、もっと紅葉に映えていたが、残念。紅葉はかなり落ちていた。
滝ももっと長かったが、入らない。(そりゃオマエの腕だろう)
滝を見たあとは
▲ 「森林セラピーロード」
ウッドチップを敷き詰めた、フカフカの路が香りとともに続くはずだが・・
もうあのいい香りはしなかった。
コロナか?(笑)。
▲ 森林館まで下りてきた。
この辺りはまだ紅葉が残っている。
▲ 森林館
電気も付いていてオープン中だと思うが、参観者はいないようだ。
▲ 駐車場へ戻ってきた。14:35PM
▲ 陽は山の端に隠れかかっていた。
珈琲を飲んでひと休憩。
この駐車場の利用時間は7:00~17:30(9月1日~11月15日)で、車中泊はできない。
しかし、交通整理をしているおっちゃんに尋ねると。
事前に森林館の管理室で、所定の様式で届てくれれば(同日可)良いとのことだった。
じゃあ、来春は届け出て車中泊、ブナの新緑を見に来るか。
家路へ着いた。5時着。
11月05日(金)
朝のウオーキング。
今日は快晴。比較的暖かく、こんなのを小春日和というのだろうか。
▲ お茶畑の一部なのだが、花が咲いている。
▲ 白いぽっちゃり丸い花びらで、
▲ おしべ、めしべが黄色くて
▲ どちらかといえば、花は下向きに控えめに咲く。
このお茶の花は、家にもどって調べると、新茶の春ではなく10月~11月下旬ごろに咲くと。ツバキ科に属する。なんとなくツバキに似ている。花言葉は「純愛」「追憶」。
興味深いのは、見た目は可愛いこの花はお茶農家にとっては厄介者だということだ。なぜなら、茶の木の花は、次の年に向けて栄養を貯めなければいけない時に咲くため。花や実に栄養を取られてしまえば、お茶の収穫量が減ってしまう。で、農家は花を摘み取るとか。多分機械で一斉に花を摘み取って、取り残しが今ボクの目に触れているということか。
▲ 確かに、畑の垣根用に背も高くなるまま放置してあるお茶の木は・・
取り残されて(笑)
▲ お茶の花が、鈴生りだよ(笑)。
花を厄介者として、摘み取られてしまうのは可哀想なもんだ。お茶の木(チャノキ)にとっては、種をどんどん増やそうとするのが自然で、チャノキのやりたいことなのだろうが・・。
~・~・~・~・~・~・
この時期、お茶畑の脇にはこんな花があちこちにある。
▲ 小型の菊みたいな花が
色は、オレンジとか黄色とか
▲ これなんか、2色が自然交配して咲き乱れているような。
▲ アップする
▲ 白だって元気よく、あちこちに。
▲ アップして
一番、スッキリしているね。
追記:
あとでhirokoさんのコメントで知ったのだけど、これらの花は総称で「野菊」というのだ。「野菊の墓」(伊藤佐千夫)の「野菊」。
政夫は野菊の花を採り、田舎風であっても粗野ではなく 可憐で優しく品格のある民子を「野菊のような人だ」と言う
うむ、そのとおりの花ではないか(笑)。
~・~・~・~・~・~・
▲ 小学校のポプラ並木の今。
▲ 青空に、黄葉している。
このあと、晩秋に進むのだ。