青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

花の森吉山 を歩く

2021年07月30日 16時49分47秒 | 同上 (山歩き)

7月22日(水)

 

▲ 道の駅・あに マタギの里 の朝

朝食のあと、6時50分ごろに次の地へ移動。

40分ほどで、森吉山阿仁スキー場へ到着。

駐車場には1台だけ先客らしいクルマがあった。

森吉山へ上るためのゴンドラが運行開始するのは、8時45分から。1時間ちょっと駐車場で待つ。

 

▲ 今日の天気予報は、曇り。しかし午後1時から3時にかけて雷雨の可能性がある。

だから、できるだけ早く登って降りてきたい。計画は4時間ほどだから雷雨の前に下山できるはずだ。

 

 

▲ 8時45分前に、もう20人ぐらいの待ち列ができていたが、ゴンドラに乗れないとか遅延するのではという心配は、杞憂だった。これスキー場のゴンドラで定員6名。クルクルと次から次とやってくる。

ここで、ゴンドラとロープウェイの違いに気が付いた。ロープウェイは大型の箱で、一気に人を載せる。運行する2台のロープウェイが交互に上下する。その結果、運行間隔は20分~30分あって、出発時刻も定まっているため、その時刻を外せば20~30分待っていなければならない。一方、ゴンドラは定員少人数で随時発着しているから、焦る必要はない。

運行会社でも、索道する箱がゴンドラかロープウェイかで呼び名を変えているはずだ。だから、事前にどちらかを名前で判断して、乗り場へ行ったらよい。何十年も利用していたが、違いに思い至ってなかった。人生は勉強(笑)。

 

 

▲ 20分ほどでゴンドラ山頂駅に到着する。

山頂駅 ⇒ 阿仁避難小屋 ⇒ 森吉山頂上 ⇒ 山人平 への往復行程だ。

森吉山は3年前の7月にも来ている。あの時は「一の腰」から来た。次回は右端からのヒバクラ登山道からと思っていたが、和賀岳彷徨のトラウマ大きく、今回は軟弱にもロープウェイで上ることにした。

「花の森吉山登山~貴重な体験をありがとう 2018.7.11」

 

 

▲ さあ、歩こう。

 

さっそく、花に出会う。

▲ イワイチョウ(岩銀杏)

葉が銀杏の葉に似ているからね。

 

 

▲ ハクサンボウフウ(白山防風)

 

 

出たーっ。

▲ ハクサンシャジン (白山沙参)

白山で新種として見つかった1928年から。

ツリガネニンジンの高山型。

 

 

とくと見て頂戴。

 

 

ハクサンシャジンは、あとのニッコウキスゲとで、今の森吉山で最頻出花だった。

 

 

▲ ヤマブキショウマ(山吹升麻)

 

 

▲ クルマユリ (車百合)

実は似ているのにオニユリてのがあるが・・

 

 

▲ が、これはクルマユリ

 

 

 

▲ トウゲブキ (峠蕗)

葉が蕗に似ているからということだが、その葉は見えてない。

 

 

▲ 木道の脇に黄色い花が・・

 

 

▲ ニッコウキスゲ

和賀岳で見たかった、ご存じニッコウキスゲ

 

 

▲ 一面が黄色い花の群生は

 

 

 

▲ キンコウカ (金光花)

よく群生してるよね

 

 

▲ 両脇にニッコウキスゲ

 

 

▲ 花びらが大きい

触ってみると(触ったらアカン)、大きいだけに、案外花びらは硬くしっかりしている。

 

 

 

▲ 阿仁避難小屋 

 

 

 

▲ なだらかな丘の上に、森吉山の頂上が見えてきた。

と、右からガスが少しずつ押し寄せてきている。

こりゃ、また頂上はガスになってしまうかな。

 

 

▲ ピンクの小さな花がいっぱい

 

 

▲ ハクサンフウロ (白山風露)

高山の雪渓周辺の草地に生えるとか。

 

 

▲ ハクサンシャジンとハクサンフウロの競演で。

 

 

 

▲ 稚児平に来た。10:28am

前回は、頂上よりここで昼食を食べている人が多かったが。まだ、早いか。

 

 

 

▲ チングルマ 

花後、花柱は伸びて放射状に広がる。和名は、この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから稚児車(ちごくるま)から転じて付けられたとか

盛りを終えても、綺麗だよね。人もこうあったらねえ。

 

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ | チングルマ(珍車、稚児車)

元は、この花だ。

 

 

▲ 頂上が見えてきた。

 

 

 

▲ 森吉山 頂上。1454m、200名山 。10:43am

 

 

 

▲ さきに、山人平(やまびとだいら)へ行ってしまおう。

 

 

▲ 木道を山人平の湿原へ下っていく。

 

 

 

▲ 花名不詳

よく見る花だが。

 

 

▲ カラマツソウ (唐松草)

和名は花の形態が、カラマツの葉を思わせることに由来する

 

 

▲ 山人平の湿原に到着 11:17 am

7月の初めごろなら、周りはチングルマの花でいっぱいだったはず。

 

 

▲ しょうがないよね。

うむ、だめだ。白髪に見えてきたよ。

おのがアタマを触る(笑)。

 

 

▲ これはアカモノではなくて、花期の過ぎた・・ヤマホタルブクロかな。

 

 

▲ 山人平を更に進むと

向こうに見えるのは、ヒバクラ岳だろう。

あの向こうに、ヒバクラ岳登山口があるはずだ。いつか。

 

 

▲ イワオトギリ (岩弟切)

しかし、花弁が5弁花より多く見えるが・・?

 

 

 

▲ さあ、ここでUターン。

 

 

 

▲ 森吉山頂上に戻った。

 

 

▲ ワイド画面

曇っていて、残念。

 

ゴンドラへ

▲ コバギボウシ(小葉擬宝珠)

スッキリした花だ。

 

「擬宝珠」は、橋の欄干につける装飾品のことであり、花の蕾の形が擬宝珠に似ていることに由来する。

 

擬宝珠(ギボウシ)

 

遠くで、雷鳴がし始めた。急がなくては。

 

帰りのゴンドラは難なく乗車、下山した。

昼食を取っていないので、ロープウェイ横のレストランで

 

▲ 担担麵を食べた。甘辛はうまい。13:50 pm

誰もいなかったが、のちに夫婦が珈琲を飲みに入ってきた。

そんなものだ。

 

 

▲ クルマに入って、珈琲を淹れていると 14:09pm

雷鳴、稲妻、豪雨が始まった。

実に近いところに雷神がいる。クルマに落ちないで。

 

阿仁スキー場を後にして、北へ走る。北秋田市へ。

 

 

▲ 縄文の湯

3年前も来て、また来ちゃったよ(笑)。

 

お風呂のあと、今晩のねぐらはやはり3年前と同じく道の駅・鷹巣へ。

 


マタギの里・阿仁へ

2021年07月28日 20時42分00秒 | 同上 (山歩き)

7月21日(水)

 

▲ 道の駅・美郷での朝

この道の駅では2泊したことに。

朝から次の山へのスケジュールを考えている。

元の計画では、南蔵王、和賀岳(失敗)に続いては、青森の白神岳を考えていた。しかし、白神岳はCT8時間40分、歩行距離19.2km、累積標高差1443mで、体力的には和賀岳を上回る山だ。今度はコースを間違えるとは思わないが、以前猛暑日が続く北東北。日射病じゃなかった・・熱中症への不安がぬぐえない。昨日の和賀岳彷徨で、とにかく弱気になってしまった。

白神岳はやめとこ。

行くまいと思っていた、あの山に最後に登ることとして、今回のみちのく山旅はあがりにしよう。

 

昼食は一昨日に続いて道の駅の食事処で。

▲ 白米御膳。1000エン。

かす漬けの鶏肉が旨かった。天ぷらも良かった。

ここで、飯だけ食っていたい。

 

青森へ向かうのはやめて、この秋田の内陸を北へそのまま上がっていった。

着いたのが、秋田の奥所の阿仁・森吉地区だ。仙人さんの住むところ(笑)。

先ずはお風呂。

▲ 打当温泉・マタギの湯

 

 

▲ 温泉の玄関では、大きな熊とマタギの木像が出迎える。

温泉は、まあまあ。もう記憶がない忘れた。

ここで、濁り酒を量り売りで買いたかったが、残念売り切れていた。

 

お風呂のあと、隣接するマタギ資料館をのぞいた。

 

▲ 阿仁(あに)の位置。

森吉山のふもとだ。

これで、ボクが次にどこに登ろうとしているかは分かるだろう(笑)。

 

 

 

 

マタギとは、東北地方・北海道から北関東、甲信越地方にかけての山岳地帯で、昔からの方法を用いて狩猟を行う者である。「狩猟を生業とする」ことがその定義とされるものの、現代においてはマタギの郷として有名な土地に生まれ、鉄砲を生業とする猟師のことを指すのが一般的である。特に阿仁マタギが有名であり、その歴史は平安時代まで遡るが、他の猟師には類いを見ない古い独特の信仰を継承してきた集団である。(パンフより)

 

温泉からの帰りに、道すがらの

▲ あにマタギ駅(無人)

観光案内所(無人)もある。

 

その右端には

▲ 案山子の飾り

町おこしの一環なんだろうな。

コロナ禍ゆえか、誰も見に来る気配はないが。

 

阿仁の道の駅に来た。

▲ 道の駅・あに マタギの里

 

 

▲ ここにも、熊とマタギの木像が置いてある。

 

 

▲ 今晩はここで車中泊しよう。

それではオヤスミなさい。

 

 


和賀岳へ~それは涙の彷徨で終わった

2021年07月27日 21時11分34秒 | 同上 (山歩き)

7月20日(火)

 

▲ 和賀岳への登山口駐車場の朝

4時に起床。

昨夜に隣の軽自動車でやってきた方は、4時半にもう出発した。登山服のまま寝ていたに違いない(笑)。

熱中症リスクを減らすためには、できるだけ早く出発するに限る。朝食はちゃんと食べて、ボクも5時40分に出発した。水はいつもの1.5L(500mlx3本)ではなくて、大ペットボトル1Lを追加して2.5Lと思っていたが、大ペットボトルは2Lあるのね。で、知らずに3.5Lの水を担いで。(どおりで重かった)

 

 

▲ 持参したガイドブックの絵地図

甘露水口⇒滝倉⇒薬師岳⇒小杉山⇒和賀岳の順に。コースタイムは8時間30分。歩行距離14.9km、累積標高差1363m。技術より体力が要求されるコース。ハイライトは薬師岳以降のニッコウキスゲの群落だ。

 

 

▲ まもなく、右手には滝も見えてきて。5:55AM

「涼し気で、いい感じじゃない」

(本当は滝なんか有るのがおかしい)

 

▲ 渡渉ポイントも2カ所あって 6:04AM

「水かさが増してなくて良かった」

(岩手県側からの和賀岳コースに渡渉があって、頭でごっちゃになっていて疑問に思わず)

 

 

▲ 出発から2時間半ほどして、目の前に山が現れた。8:08AM

絵地図を見ても、どの山かは定まらず。

(おそらく甲山だったのでは)

 

稜線っぽいところに出ると

▲ トラノオもあったりして

これはガイドブックにも載っている花で。

 

 

▲ 傾いた金属標柱に出会う 8:29AM

しかし、残念なことに文字表示は無し。ていうか、出発以来、そのポイントがどこかを示す標識がひとつも無い。なんと不親切な山だろう。やはりマイナーな山だな。

 

▲ この倒れ標識の周りの山並みをワイドに撮っておく。

絵地図とコンパス(磁器)を突き合わせてもピンとこない。

和賀岳があろう前方は北方向だと思うが、コンパスは南方向を示す。??

こりゃ、コンパスがおかしい。バッテリーの側に置いていたから、壊れたのだろうと勝手に思う。

しかし、いったい、ここはどこだ? オレは今どこにいる?

どこか定かには分からないが、赤リボンを確認しながらここに来ているから、コースを逸れていないはずだ。

なおも、いったん下方へ下って、また尾根へ出てまた下方へ下って行った。

 

▲ 樹林帯みたいなところへ入ってきたが、このリボンに従って、踏み跡をたどってきているから

だいじょうぶなはずだが・・・

 

 

▲ 踏み跡が無くなった! リボンも見えない!ところへ来た。9:35AM

僅かな踏み跡の可能性のある2方向へ、歩を進めるが。

どちらもリボンが出てこない。おかしい?

これは行き止まりだ。

とにかく、この道ではない。戻らなくては!

出発から、もう4時間経過していた。

間違えないように、変なとこにさらに踏み込まないように、リボンを手掛かりに慎重に Uターン

 

 

 

▲ あの倒れかけた標柱の稜線スポットまで戻った。10:20

ここから少し戻ったところで次の写真を撮っている

 

▲ どの方向で撮ったのかは不明だが 10:37

後に他の方の登山記事で照合すると、これは薬師岳と和賀岳のようだ。

なぜ、あそこへ行けなかったのだ!!

オレは今どこにいる??

電波がとれたので、google map で現在位置を出すが余計に分からなくなった。

 

なんで、こーなるの?? (怒)

 

怒っていてもしょうがないので、全面退却!!

山の下りが続いて、

▲ 下に金属標柱が立っているところへ来た。12:01PM

その標柱の横に、朽ちかけた木製の標柱が倒れていた。

 

▲ それには

すずみ長根口 甲山・薬師岳縦走コース」と表記がある。

この木製標柱は見てない!

うmmm  なんか違うコースをさまよっていたようだな(涙)

ちゃんと、立てておけよ(怒)。

 

それでも独り敗残兵は、もと来た道を歩き続け

▲ 駐車場に戻った。13:02PM

実に7時間20分の、無駄なさまよい、彷徨の山行になってしまった。

駐車しているクルマは朝よりさらに増えていたが、この彷徨中だれとも出会わなかった。そりゃそうだろう、ボクだけが変なコースを歩いていたのだから(泣笑)。

 

クルマが1台駐車場に入ってきた。オジサンは登山届のボックスを開けて、届出書を回収し始めた。山の管理関係の人だな。標柱標記が無いとクレームしたる。

「そりゃあーた、初めから間違えた道を行ったんだべ。『甘露水口』を上がっていかないとだめだんべ」

滝も渡渉スポットも行きすぎていると。そのコースは現在改修中で、まだ改修は中途で終わっていると。事も無げに言ってくれた。

「甘露水口の標識が無かった? あるだよ」

 

「よしっ、じゃもう一回行ってこようじゃないか。」「今からはもう登れないだべ」

「じゃなくて、標識が本当にあるか確かめてくる」

また、駐車場から15分ほどテクテク歩いていくと・・

 

▲ あっ、これか?! 

それは、左手にポツンと立っていた。

 

 

▲ 「甘露水口」とプレート版が貼ってある。

 

その左側には

▲ 「ブナ台 和賀岳・薬師岳方面」と表示されている。

ここが分岐点で、左に折れて登っていくべきだったのだ。

ボクはこの標柱の存在を見落として、前進を続けていってしまったのだ。甘露水口というポイントが最初にくることは知っていたが、わざわざ水を飲みに行く気も無かったし、ポイントに出会わないことは気にしていなかった。とにかく、早く進みたかったのだ。

不注意といえば不注意、アホだ、馬鹿だ、Sora のバカバカ・・

 

ちょっとクルマの中でランチ休憩したあと、

大きな失意のまま、ボクはクルマに乗って

 

▲ またダート道を下っていった。14:37PM

今日は、サイテー、最悪だ、ブツブツ・・

 

 

▲ 道すがらの立ち寄り温泉・中里温泉に寄って 16:26PM

その日は、昨日と同じ道の駅・美郷でお泊り。

無念感でなかなか寝付けなかったのは、言うまでもない。

 

~・~・~・~・~・~・

 

【失敗・彷徨の原因】

 

▲ これは国土地理院の地図

赤線が和賀岳への正しいコース。

黄色線が誤って、さまよってしまったコースと推定される。「甘露水口」の標識を見落として、そのまま直進した。黄色線は「甲山・薬師岳縦走コース」と名付けられた登山道だから赤リボンも中途までは付いていた。

 

 クリック

持参していた絵地図にも、その登山道は一部だが記載されていた。しかし、この絵地図だけでは、現在地点を推察するのは無理だったろう。

 

それでは、ボクがUターンしたポイントはどこだろうか、どこまで誤って突き進んでしまったのだろうか。

稜線のあと最後は下降していったことから、標高線が密になっているだろうことから A地点 だろうか。しかしUターンポイントまで4時間も歩いた。正しいコースで言えば薬師岳(CT3時間)までは到達する時間だからA地点よりもう少し先までさまよって行ったのでは。

 

傾斜した標柱のある辺りで、GoogleMapで現在地をスクショ保存した絵がある。

▲ あの時、現在地点の絵は雪山で出てきて役に立たなかったのだが。南北に点線で表された稜線上にボクはいることになっている。

これは、なんとなく国土地理院地図の B地点 のようにも見える。経過時間からも妥当だ。

しかし、どこまでさ迷ったのかは、やはり不明。

 

それよりも、こんな不整備なルートに迷い込んで、突き進んでも、正しく諦めて、戻ってこれたことを良しとすべきだろう。諦めず、撤退せずにウロウロを続けていて、足でもくじいて歩けなくなったら、それは立派な遭難だよな。

 

首都圏からの高齢者、和賀岳で遭難。道に迷ったものと推測される。(秋田日報)なんてね。

 

 

【反省点】

1.実は今までもルートを間違えるのは、登山口の進入路が一番多いのだ。早く進みたくて気が焦っているからだろう。進入路は再確認すること。

2.そのためには、絵地図ではだめだ。国土地理院地図をプリント持参しておいて、現在地を地図上で把握しておくこと。

3.現在地点の把握は、正しい方向に歩いているかをコンパスで見張っていること。

4.それでも、現在位置が分からなくなったらGoogleMapでの表示の助けを借りる。今回の間違いは、航空写真で表示させたこと。雪山での表示になっていて判別できなかった。地図表示を選択できることが分かった。地図表示なら和賀岳等の山名も出てきただろうから、現在地の誤りがすぐ分かっただろうに。

 

 


次の山へ向かう~和賀岳

2021年07月25日 16時37分26秒 | 同上 (山歩き)

7月18日(日)

南蔵王・不忘山に登った翌日。

 

▲ 東北道・菅生SAでの朝

駐車場の左端に停めることができて、夜間は比較的静かに寝れた。

 

 

▲ 今日は移動だけだから、ゆっくり朝食

ベーコンと玉子焼き

家から持ってきたバナナも早めに食べておこう。

ブログ書きも少しやって。

 

▲ さらに北上して、長者原SAで昼食

かき揚げとざるそば。

暑いときは、ざるそばだ。

 

東北自動車道を西に分岐して、秋田自動車道へ入る。

以前車中泊した錦秋湖SAに寄ってみたが、併設の日帰り温泉は休業中。

残念! コロナ禍でだろうな。

 

しょうがない。横手ICで下りてから、日帰り温泉を探してここに。

 

▲ 横手駅前温泉ゆうゆうプラザ

宿泊施設でもあるから、中はきれいだが、800円とちと高い。

そのあと、ねぐらの道の駅へ。

 

7月19日(月)

 

▲ 道の駅・美郷での朝

きょうも晴れで、朝からがんがん暑い。

 

 

▲ 道の駅の敷地内に、なぜかモンベルがあって

 

 

▲ 店の中に入ってみて

 

 

▲ 買ってしまった

サポーテックライト

通気性が良く着圧で血流を促進するとか。

半ズボンパンツと組み合わせればいいだろう。あしたはコレだ。

 

 

▲ 昼食も同じ道の駅で

 

では、出発するか。北上して。

 

▲ 史跡の里交流プラザ柵の湯

400円。広々としていて気持ちが良かった。

 

ここから、明日の山和賀岳の登山口駐車場へ向かう。

これが、これが、予想以上のダート道だった。

 

▲ 未舗装の林道を上ること6km、30分は走っていただろう

未舗装部分があるとは知っていたが、こんなに長いとは・・分かっていたら来なかった!!

おまけに、中途の分岐点で間違えて、違う林道を上って。これおかしいと分かってもUターンスペースは無くて

 

 

▲ 登山口駐車場へは4時頃着いた。

まだ残っていた乗用車は、埼玉県K市ナンバーと山梨県ナンバー1台ずつ。よーくるわ(オマエもだ)。

和賀岳 ~ 200名山。標高1439m、累積標高差1363m、CT8時間半、歩行距離14.9m

「山上の花の楽園を求めてロングコースをたどる」とガイドブックに謳っている。今はニッコウキスゲ。

 

5時ごろに埼玉ナンバーのご夫婦が下山してきた。ご主人はボクより一つ上。7時半に出発したというから、9時間半の山行だよ。奥さんが言うには、「山梨ナンバーは女性二人男性一人のグループで、男性が熱中症でグダーッとうずくまっていたの。ヘリを呼んだほうがいいわよと言ったのだけど、あのあとどうなったかしら」「とにかく水は要るわよ。2.5Lは持ってかないと」

上の写真は19:14のもの。まだ山梨ナンバーさんは、下山してこず。こりゃ、明日の朝になっても戻ってなければ、警察に通報したほうがいいな。

19:30頃になって、汗で髪をグチャグチャにした女性が一人下りてきた。70代だろうな。「男の人は大丈夫ですか?」そしたら・・ あの人は自覚が足りないのよ!水は十分持ってこないし、食べ物も持ってない。登山歴は40年ほどあるけど考え方が古いの、水も飲まず食べず、歯を食いしばってという昔の考えかたなの。文句がたらたらと出てきた。

ま、良かった。どういう人間関係のグループか知らないが、こりゃたいへんな山だな。ていうか、今は暑いからな。水はいつも1.5L だけど、2.5L持っていくか。

7時半ごろ、もう暗くなった時に人声がしてきたから、後の二人も無事下りてきたのだろう。がちゃがちゃ、積み込みの音をたてていたが、8時ごろに発車して去って行った。

 

だいじょうぶかな。オレは一人登山だし。なんかあっても、誰も助けてくれないぞ。ここは携帯電波が全く入らない! とにかく早朝出発だ。早く寝よう。

この時はまだ、和賀岳・彷徨登山が待ち構えているとは知らないSoraだった・・・

 

to be continued ....

 

 


南蔵王~不忘山・南屏風岳に登る

2021年07月18日 22時43分25秒 | 同上 (山歩き)

7月17日(土)

 

▲ 朝4時に起床

このあと、朝焼けもクッキリ。

 

 

▲ 足長じーさん

6時。よし、行くべ。

 

 

▲ Harmony ちゃん、留守番頼むね

 

 

▲ ここは、地図右下の「みやぎ蔵王白石スキー場」の駐車場

昨年秋に、地図の上部に茶色線で記した 刈田峠⇒杉ヶ峰⇒屏風岳⇒水引入道 の往復コースを歩いた。

今年は、スキー場から不忘山(ふぼうさん)へ登って、南屏風岳⇒屏風岳手前の分岐点まで行きたい。そして、できたら、あくまでできたらだが、水引入道へ再度登って、帰りは沢を下りてスキー場に戻れたらなあ という計画だ。

 

 

▲ スキー場のゲレンデを横切って、山に入る

 

 

 

 

▲ アザミが多かった

この葉はギザついていて脚に触ると痛いんだよな。

 

▲ 白いトラノオ 少ないがまだあった。

 

 

 

 

▲ 白石女子高山小屋跡で折れ曲がる

ウン?女子高? とウロウロしたが、山小屋はもう跡形も残っていなかった(笑)。

 

 

▲ 山並みが出てきた

 

 

 

 

▲ クルマユリ

 

 

▲ 弘法清水

「ここまでは緩い山道だが、その先は胸突き八丁の急登」とガイドブックには書いてあるが、とにかく長い山道だった。

 

▲ キンコウカ

 

 

 

 

 

 

▲ また山が顔を出した

あれが不忘山?? まだあるな。

 

▲ 出た!

ウスユキソウ。このあとずっと、ウスユキソウは有った。あんなにウスユキソウが多い山は初めてだ。

 

 

▲ なんとかフウロウだね

 

▲ 不忘の碑

B29が戦争末期、ここに墜落したらしい。その記念碑が後ろの岩に。

 

その前には

▲ ガマガエルの岩が

 

 

▲ 前方に、不忘山がはっきりと見えてきた

 

 

▲ その不忘山の右には南蔵王が連なる

左の小高いピークが南屏風岳。屏風が横にずっと連なって左端のピークが屏風岳。

 

 

▲ 白い手裏剣がいっぱいだ。

 

 

 

▲ ウスユキソウはかように群生している

 

 

▲ 不忘山にトーチャコ。1705m 10:00AM

スキー場出発から4時間経過。標高差845m。コースタイムからは既に1時間半ビハインド。

 

 

▲ 気温は26度C。

汗はダラダラで、もうTシャツ一枚になっている。

ま、汗ダラにならなければ熱中症になるから、感謝だけど。

 

 

▲ 前方には、左端の南屛風岳

少なくとも南屏風までは行きたい。雲がだいぶかかってきたが。

 

 

 

 

▲ さあ、尾根線をたどって、南屛風岳へ行くぞ

 

 

 

 

▲ ハクサンシャクナゲ

 

 

▲ ウスユキソウは造りが精巧だよな

 

 

▲ やっと南屛風岳まで登った 1870m 11:14 AM

 

 

▲ 腰を落として、さあ、どうするべ・・ (写真は本人ではありません)

 

 

▲ 南屛風岳から前方の屏風岳への稜線は・・

雲に隠れて、良く見えましぇん。

もう、稜線を更に辿って歩く気力・体力は無かった。

ここまでだ。

弁当を食べる時間だが、それもカット。とにかく不忘山までUターンしよう。ちと、不安だ。

 

 

▲ Uターンして、前には不忘山。

又上がり直すのかよ。はいもう一度。さもなくば、帰れません。

 

 

▲ 不忘山をズームすると

皆さんが頂上にまだ、います。

行くか。

 

 

▲ 不忘山近くからの鳥瞰図

屏風岳はもちろん、水引入道まで周回する案は泡となって消えた。

もう無理だろうな。オレは古希だぜ。

 

 

▲ 不忘山頂上に戻った 12:30PM

ここまで来れば、安心。帰りのピストンコースはつまらないが、時間は掛かっても確実に下山できる。ただもうすでに6時間半の山行だ。ここでランチにすれば、食後に太腿の引き攣りが生じる可能性が高いなあ。おそらく引き攣りは食事で血液が胃袋に回って、筋肉が血流不足になるからだと信じるようになってきたのだ。それに、そんなに腹が空いてないし。じゃ、下山してからランチだ(笑)。

 

 

▲ 気温はさすがに、30度近くなってきた。

水さえ飲んでいればいい。

 

 

▲ 白石の下山方向

さあ、降りよう。

とにかく、転ばぬようにとだけ念じながら。

長かったね。

 

▲ 戻ってきたよ、Harmony ちゃん。 15:24PM

はい、9時間半の山行でした。

 

 

▲ ポータブルバッテリー

出発前は26%の電源量だったが、ソーラー充電で41%まで回復していた。並行してソーラー充電していた本体のバーッテリーはもちろん100%の満充電に。

 

 

▲ まずは、ノンアルビールをがぶ飲みして・・ウマイ。

昼飯用にと買っておいたオニギリ2個を食べて息をつく。

 

 

▲ そして、珈琲タイム

きょうはかなり濃い目のフレンチロースト。

マグカップ2杯飲んだ。これもうまかったのだが、このせいだろうか、夜疲れているのに寝付けなかった(笑)。

 

休憩のあとは、昨日と同じく秘湯温泉へまた行った。ほんとうは4時までなのに、5時過ぎに行っても、「今回だけですよ」と入れてくれた。

 

お風呂のあとは、そのまま東北道に乗って菅生SAで夕食。

▲ ミニ海鮮丼 750円

満足。

ここで車中泊。

 

【続く】

 

 


いざ みちのく へ

2021年07月16日 18時29分56秒 | 青い空の日は旅立(全般)

7月16日(金)

 

▲ 東北道 郡山付近で

東北 大好き

しかし、このまま北の大地へ走ってしまうかな・・

 

▲ 国見SAでランチしよう

 

 

▲ ショップの中へ

 

 

▲ 今日は、堂々と食べられる

外食そのものが、実にひさしぶりだ。

2回接種後10日たった。

 

 

▲ 「伊達茶漬けと鶏唐揚げ膳」1380円

左の小皿に茶漬けを作って食べ始めたが、面倒なので

どんぶりに直接に茶を入れて食べた(笑)。

 

東北道・白石ICで下りた。

 

▲ 鎌崎温泉郷に立ち寄って

立ち寄り温泉へ 500円。

手先消毒、体温チェックはあり。

聞かれてもいないのに「2回接種終わりました」と申告して、笑われた。

 

▲ 「日本秘湯を守る会」メンバーで

おお、秘湯、秘湯。

そりゃそうだ。ボクしかいなかった。

 

秘湯から山のほうへ走って

 

▲ 白石スキー場駐車場にトーチャコ 3時過ぎ

おいおい、夏スキーかい?

Non、Non.

 

 

 

▲ 東北・関東甲信で梅雨明けのニュース

明日は、晴れ時々くもり ね。

よし、よし。

自分の人生だ。人生の感動はアスリートに寄るのではなくて、自分でつくろう。

 

 


梅雨の晴れ間は~みんなの買い物日

2021年07月11日 18時26分04秒 | 日々の思い

7月10日(土)

 

アウトレットで買い物をしたいと、息子家族がやって来た。

 

▲ 近所の三井アウトレット

10時開店の前に入ってしまったので(笑)、人はまだ少ない。

 

 

▲ ノースフェイス 店

 

 

▲ T シャツを買ってくれた。

誰のだって?

ボクのだよ。ボクは服は自分で買わない。

出た時には、入口にはズラリと待ち列ができていた。入店制限をしているのか。

 

次に、靴屋に行って、

きょうはこれが主目的。

 

▲ 小4のUmiちゃんの長靴が要るのだ。

雨が続くからね。

♬ ピッチ、ピッチ、らんらん 楽しいな。

 

 

▲ 靴を買い終わって、出てきた。

息子も買ったようだ。

 

 

▲ あとで、家で披露した長靴

右がUmiちゃんの長靴 

♬ピチピチとは ちとイメージが違うな。

 

左が・・家内の長靴

家内も買ってしまっていた。

「Umiちゃんは、足のサイズが私のと同じなのよおう」

と、話題の論点を逸らそうとしていた。

そりゃ、背の高さが同じぐらいだから、足のサイズだって同じだろう。

 

 

▲ 3歳のMayちゃんの関心は、やはりガチャだ。

「この前、おじーちゃんが買ってくれたのお。」

おおっ、じーちゃんのことを覚えていたか。

よし、よし。いい子だ。

 

▲ さあ、戻ろうかね

パパとママは、買い物を続けているから、そのままね。

 

 

▲ いつもの大型車専用の駐車所へ

「あーた、写真撮ってないで、早く開けてよ」

 

 

 

▲ 持参してきたオニギリで

お腹をすこし持たせて、パパ・ママを待つ。

 

 

 

▲ 二人が戻ってきた

MayちゃんとUmiちゃんは・・

 

 

▲ 後部席で遊んでいる

 

 

みんなの小休止を終えると、出発!

 

▲ おなじみ「角上」に寄る

 

 

▲ 寿司パックを買って

ウニの大好きなYちゃんだけ、ウニ丼を買って。

ボクは本当は、海鮮天ぷらがてんこ盛りの海鮮天ぷら丼が良かったのだが、また家内になんか言われそうなので、寿司パックにしておいた。

息子達は持ち帰り用の魚も買っていた。

 

 

▲ 家に戻って、ホーム寿司屋だ。

 

コロナ前のパターンは、アウトレットのフードコートで、みんなで好きなモノを食べてから帰るのだが。

まだあそこで食べるのは、抵抗がある。息子達も今月初に1次接種を終えており、今月末までには子供以外は全員2次接種が終わる予定だ。来月上旬にまた来るときは・・・フードコートで食べてもいいかな(^^)。

 

はい、今日のおうちシリーズ・新兵器のお披露目だ。

▲ 「電動ふわふわ とろ雪かき氷器」

「やりたーい!」

氷を上部に入れたら、押すだけ。

 

 

▲ 練乳とか入れると美味しいの御存知のとおりだが・・

卵・乳アレルギーのMayちゃんは、ポンジュースだけで。

それでも、満足気のMayちゃんに、一同ホッとする。

氷の細かさも調節できるのだが、初回の今日は粗いかき氷で、シャリシャリさせながら食べた。それでも33度Cの今には、チビターイ、いいねえ。

 

▲ 食事のあとは

先日のMayちゃんの幼稚園での運動会のビデオ。幼稚園が作成したものだが・・

Mayちゃんが、ママーと泣いているシーンが一瞬出て。

シンガポールでは、コロナ下の集合住宅でママと1日中べったりだったからね。

スクールバス内で泣くのは終わったようだ。

 

4時過ぎに帰った。

やっぱり、今度はジジ・ババが、ホッとした。

 


出発の前にキャンカーの快適化を

2021年07月09日 20時38分05秒 | Harmony のこと

7月9日(金)

第二回目の接種のあと抗体が完全になる1週間後は、7月11日(日)。それまでは、おとなしくしていた方が良いと、キャンカーの快適化をやっていた。そのご紹介。

 

【FFヒーターの点検・修理】

3月に志賀高原でスキーで車中泊をしたとき、FFヒーターの調子が悪かった。

 

▲ その修理が終わったということで、キャンピングカーランドへクルマを取りに行った。

もう冬は終わっているので、高地寒冷地でのチェックはできないが、また次シーズンに頼むよ。

 

 

▲ 念のために積んでおいたカセットガスストーブも、もう不要。戻しておこう。

 

 

【ドアのパッキングテープの張替え】

 

▲ 14年を経て、ドアのすきまパッキングテープが、剥げ落ちている。

冬に冷気がすーすー入ってきていたわけではないが、夏場には蚊が侵入してくる可能性がある。

 

 

▲ すきまテープを調達。

 

 

▲ 扉の両サイドを張り替えた

カンタン。もっと早くやっておいても良かった。

 

【テーブル支えの補修】

テーブルを片側で支えている金具ごと脱落した。

今回で2度目。 

▲ ビス4個のみで壁に貼り付けていること自体、弱い。

前回は上下に金折で6カ所補強したが、それでも脱落した。

今回は赤印の下から支える金具を2個付け加えた。

 

 

▲ このテーブルの上に乗って、足を掛けてバンクベッドに登るとき、負荷がかかるのが原因だ。

 

 

【バンクベッドの簡素化】

 

▲ バンクベッドには縦に大人が二人余裕で寝れる。

 

 

▲ 手前部分は、上に折立ることができる

二人で使用しないので、この手前部分を外してしまうことにした。

 

 

▲ 蝶番(ちょうつがい)を外せば、簡単に前半部分は取り外せる。

写真では右手に立てかけた前半部分を自宅に持ち帰った。

邪魔になると家人に叱られるので、自分の部屋に保管することにした。

 

 

▲ ベッドの片半分を取ってしまうと、横に寝るのだがベッドから落ちるリスクはあるのだが、もう何十年も自宅のベッドでは落ちていないので、大丈夫だろう(笑)。

大きなメリットは、バンクベッドの壁が取り除かれて、室内が広く感じること。寝具が丸見えになるが、誰も見ないから構わない(笑)。完全にシングル仕様になった。

更に、補助席の下に置いていた音響スピーカーをバンクベッドの奥の左右に移動した。音楽がこれで車内全体に響き渡る。バッチグー!!

ここで音楽を聴きながらの作業は、自宅以上に落ち着く感じだ。

「ご主人はどこですか?」

「あ、クルマの中にいます」

が、常態化するかもしれない。

 

【おまけ】

 

▲ これは、なんでしょうか?

縄文時代の土器?

ブッツブー。

 

組み立てると

▲ こうなる

分かったかな?

 

 

 

▲ 珈琲ハンドドリップの補助具

自宅前の、おっちゃんにハンドメイドで作ってもらった。

アンティーク調に、素晴らしい出来栄えだ。

これからの珈琲タイムがより豊かになる。

 

 

【最後に】

ガースーです。国難にあたって、皆さん、ぜひ心を一つにしてご唱和お願いします。

 ナンミョーホーレンゲーキョー  アンゼンアンシン  アンゼンアンシン(繰り返し)・・

よしっ、これでコロリンピックも大丈夫だ。

 

「そんな呪文みたいなもので、ほんとに大丈夫ですか?」

 

そういうことを聞くのはね、あなた反日的だよ(アベちゃん)。

 

 

 


ワクチン接種第二回目終了~黄昏のボクにも効いてほしい

2021年07月05日 16時44分59秒 | 新型コロナ

7月4日(日)~ 接種当日

やっと、待ちに待った2回目のワクチン接種日が来た。

 

▲ 3時からの予約だが

2時40分に接種会場へ行った。

「あ、3時からのかたですね。どうぞ、どうぞ」

 

 

▲ 1回目の時より、すべてが早く、接種プロセスが流れる

接種は、直ぐに終わった。

何も体調の変化はなく、そのまま自分でクルマを運転して帰った。

 

寝るときも、腕は全く痛くない。大丈夫かな。

▲ 念のために、ベッド横には推奨の解熱剤(もう手に入らないよ)と体温計を置いて、早めに寝た

 

 

7月5日(月)~ 接種翌日

朝8時の体温は、35.8C。昨日接種時は36.2C。

体温は却って下がっているじゃないか。大丈夫かな。

 

▲ 朝起きたら、腕はさすがに少し痛い。

しかしほんの少しで、前回よりも痛くない。大丈夫かな。腕立て伏せをやろうかな。

他の症状は、全く無し。大丈夫かな、ほんと。

 

 

▲ 抗体発生プロセス

第一回目の接種で抗体を準備させ

第二回目の接種で予め準備されていた抗体が異物(ワクチン)を攻撃し、抗体の力はより強化される。

「副反応が生じるのは、免疫反応のあらわれと考えられ、きちんと免疫ができている証拠ともいえる」ともらったパンフには書いてある。

ボクみたいに副反応が顕著に現れないのは・・免疫抗体がしっかりできてない?? 大丈夫かな、ほんまに(笑)。

 

☑「接種後に十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度と考えてください」

⇒ 7月11日(日)には十分な免疫(95%)ができているか・・・

よしっ、もう疑うのは止めよう(笑)。

 

~  ~  ~  ~  ~

 

せっかく自由の扉が開きつつあるのに、まだ、梅雨は開けそうにないな。

しばらく、ともに雨空を眺めながら、雨歌を聴いていようか。

 

黄昏のビギン ちあきなおみ 1992