青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

蒼い風と3 飯盛山

2012年05月28日 11時00分34秒 | 同上 (山歩き)
5月27日(日)

ここは、南牧村。平沢峠、獅子岩(ししいわ)の駐車場です。
早朝に到着したのでしょうか、すでに2台ほど車が停まっています。
予報どおり、今日もいい天気です。



今日はここから、飯盛山(めしもりやま)1643mに登ります。
2回ほど、5年以上前ですが登ったことがあります。
標高差は200mぐらいでしょう。気軽に登れて視界の開けた歩きが魅力です。
decoと登ったことのある数少ない山のひとつです。

朝7時半にスタート。


5年前に比ると、登山口の案内図も新しく、道も整備されているようです。

初めは岩だらけの坂道が続きます。ここは海岸かい?と思うほど。
川俣渓谷はスニーカーで歩いてしまいましたが、ここは一応登山靴でないと
だめですね。



しばらく、ちょっとした急坂を登りつめると、平坦な、まさしくハイキング気分で
歩める道が続きます。左側にある平沢山の側道にあたります。



この側道の右側には、八ヶ岳の眺望が拡がります。
行く先の方に、飯盛山の頂上が見えてきました。



さあ、飯盛山の頂上が目の前のところまで来ました。

この姿、名前のとおり「ご飯を盛ったように」見えますか? それとも、
「乙女の胸のふくらみのような・・」(昔のガイドブックの表現)感じに見えますか?
あなたの感性の問題ですね~。

私は、もちろんロマン派。青い山脈派(たとえがチョー古いヨ)。

余談ですが、会津若松に行った時、白虎隊が自害した山も飯盛山と名づけられて
いました。けど、あれは、いいもりやま、でした。

小海線近辺は、野辺山が典型ですが、寒冷地で農作には適さなかった貧農地です。
その影響で地形上のふくらみが、大盛りにご飯を盛った山に見えたり、蓼科山
もご飯を盛った「お供え山」と呼んだりした(deco幼少時)のですかね~?


直前の坂道を一気に登って、頂上に到達!

だあれもいない。 もう人気(にんき)ないのかね? いや、まだ朝の8時15分だからだ。
で、しょうがないので

一人で、自分の影法師を撮ります。



ここは、360度のパノラマが拡がります。
↑これは八ヶ岳、横岳方向。残念ながら頂上のあたりに雲がかぶさっています。
この左手側は、南アルプス、甲斐駒ケ岳が。おっと、とうとう私のデジカメは電源
が無くなってしまいました。アウト。

(今回は電源コードを忘れたため、発電機はあるものの、PCもデジカメも電力危機に
陥ってしまいました)

私の後ろ側は、こりゃあもう秩父の山並みが一気に広がっています。金峰山も。
あとは、想像していただくか、行ってみてください。


リュックには、昨日買ったパンを切って持ってきましたが、45分で登ってきました
ので、まだ9時前です。当然、お腹はまったく空いていません。
しょうがない。下山するか。

来るとき通り過ぎた平沢山に、初めて登ってみます。この頂上も見晴らしの良いところ
でした。

中途に宮司の滝という案内板があります。ここにも寄ってみるか。
細い尾根づたいの誰も通りそうにない、ほとんどケモノ道でした。

ここからは、普段使うことのないケータイカメラを用いてみます。


これはレンゲツツジかなあ?花のことはよくわかりません。とにかく、この背の高い
ツツジが道の両脇に群生しています。花はまだつけていない。6月にはいったら、
このルートはものすごいツツジ山になるのでは。

ずっと歩きましたが、宮司の滝とは清里の方面だと判明。到着しそうにないので
中途からあきらめて、駐車場直行ルートに転換しました。


駐車場に戻りました。様変わりに車で一杯です。

まだ、午前10時前。実家に戻るか。 decoに連絡をとると、11時からご両親を連れ
出して食事に行き、午後1時ごろ戻る予定とか。

そうかい。親孝行に努めてくださいね。
ではそのあいだ、私はここで八ヶ岳を見ながら、読書タイムとしようか。
図書館で借りてきた小説を読みましょう。

 most precious time

旅先で、何もすることなく、クルマの中で、時折車窓外の自然を眺めながら、
読書をする。これは、私の中では一番充実したリッチな、時の過ごし方なのです。

おりしも眼前の八ヶ岳の頂上の雲も、完全にとれてきました。



また八ヶ岳が広がります。いいなあ~。
(ケータイカメラもわりとやるじゃん)

移動式ワンルーム別荘(笑)でのprecious timeはつい時間オーバーして、decoを
待たせてのピックアップ。

午後5時ごろ帰宅でした。





蒼い風と3 清里・川俣渓谷

2012年05月26日 19時23分38秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月26日(土)

今週末は、decoの里帰り日です。
朝8時出発、上里SAでパンとcoffee買って朝食。
佐久の実家には朝11時ごろ到着しました。

小一時間、ご両親とお話したあと、私はまた初夏の蒼い風に誘われて、
小海線沿いに141号を南下、清里方面へHarmonyを走らせます。

まず、野辺山にさしかかります。



佐久では霞んでいた八ヶ岳も、ここまでくるとはっきりと見えます。
白い線は雪じゃないよ。土に被せたビニールです。ビニールの上部を少し
切開けて、高原野菜が葉を出しているのです。



田んぼが切れたところからは、八ヶ岳が迫ってきます。
左から主峰・赤岳、右に横岳が広がります。
いいなあ~。 I love Nobeyama.


まもなく清里に入りました。
清泉寮の駐車場へ入れました。今日は土曜日だけあって混んでいます。



清泉寮併設のこのジャージーハット近辺は、お祭りのように人が集まって
います。


アメリカの祭りFairによく登場する、自動オルガン車が次から次へと楽しい音楽を
奏でて、雰囲気を盛り上げています。



「良い食品博覧会」と称して、自然食等の物品販売をやっているのですね。



ジャジーハットの中は、ジャージー牛乳を使ったソフトクリームを求めて、今日も
外まで長い列ができています。
外のデッキでは、ほんと老いも若きもみんな、ソフトクリームをなめています(笑)。


でも、今日の私のお目当てはソフトではありません。
ここから、隣接する川俣渓谷(かわまたけいこく)の散策です。
この渓谷を遊歩するのも、長い間ぺンディングになっていたことです。


清泉寮の左手に、川俣渓谷への小径入り口の標識があります。

川俣渓谷へ降り始めます。家族連れの方が上がってきます。



谷川が見えてきました。予想以上に谷は下の方にありました。



清流ですね~。



流れを渡る鉄製の橋。天井岩橋。このあと、私は小径を間違えて向こう岸から
上に上がってしまいました。間違いに気づいてまた下ってきて、おそらく
2倍歩いたでしょう(苦笑)。



岩の間を踊るように落ちるかわいらしい滝。乙女の滝。



天狗岩橋。このコースの最終地点。ここから再び上に登ります。



清泉寮の方へ歩いていきます。ポールラッシュ記念センターを過ぎて再び清泉寮
に戻りました。



清泉寮新館。こんなところに宿泊するのもいいだろうなあ。



清泉寮の反対側の、明日登る山を眺めます。丸い頂上の山、飯盛山(めしもりやま)
が見えます。山並みの下に私のHarmonyも。
そろそろ、ここを出発しましょう。



清泉寮にも出店していたパン&ジャム工房↑へ寄ります。



このこんがり焼けたバケットがなんともおいしそうなので、買いました。

もう一つ寄ったのが、キープファームショップ。


中で、テラスに出て食事もできる。各種野菜とともに供されるカレーがヘルシー
で食べてみたかったが、がまんしました。次にはね。

最後に、清里丘の公園内にある天女の湯へ寄り道です。



ここは数回来たことがあります。サンメドウズスキー場のリフト券を見せると
割引になるのだけど。。無いから750円。
浴場を取り囲む、から松林が入浴しながら眺められて、気持ちのよいところ。

さあ、温泉も入った。今夜のねぐらへ、再度野辺山へ向かいます。



午後6時前。八ヶ岳を前にみる、私のお気に入りの駐車場。あいにく八ヶ岳は
雲がかかってきましたが、日中の景色は凄いところです。

夜のとばりが降りると、やはりここは私だけになりました。

では、おやすみなさい。





蒼い風と2 皇太子さまの愛した山

2012年05月20日 20時06分26秒 | 同上 (山歩き)
5月20日(日)




私の山歩き復活の三番目は、この棒ノ嶺969mにしました。
標高差でいえば、最初の(4/1)日和田山が270m、次の(4/28)三頭山が540m、
そして今日の棒ノ嶺は744m。順調に慎重にレベルアップさせたつもりです。

冒頭の2005年5月17日の記事によれば、皇太子さまはこの日と1986年6月に棒ノ嶺に
のぼられたとか。私自身はすでに2回登っていましたが、この記事が出て、
「へえー、あの山へ?ロイヤルマウンテンになってしまったね~」と驚いたことを
覚えています。

朝9時半に自宅を出発。名栗湖に隣接するさわらびの湯駐車場へ1時間で、10時半
に到着。



実はこの駐車場も名栗湖も、もう何回も来ています。近くて、自然のなかで車中泊
するには最適。私の奥武蔵の隠れ家的スポットです。



隣接する売店で、お弁当を調達します。



地元のおばちゃんが作ったような、シンプルな手作り弁当450円。これでいいや。

駐車場から上方にある有間ダムの方へ歩いていきます。


名栗湖は、有間ダムの人造湖です。ダム堤防に沿って湖を左側へ周りこみます。
下の谷側から湖に吹いてくる風が心地よい。

名栗登山口に着いたのが11時10分ごろ。



先の記事によれば、皇太子さまは名栗湖畔からスタート、沢沿いの道を進み、とある。
この登山口から登られ、続く白谷沢(しらやざわ)を登られたことは間違いない。
ここから続く道は、栄えあるロイヤルロードだ(笑)。

さあ、登ろう。11時15分



まもなく、沢登りのムード満点に。飛び石のところも多い。滑らないように。



小さな滝にも出会う。



谷は、両岸に高い岩が迫る廊下状に。ゴルジュ地形というらしい。



鎖場も出てきた。山寺の雪の階段を思い出した。滑ったらアカン。
慎重に。ここは降りるとき怖いかも。




木漏れ日で先方が明るくなってきた。あの中継点にきたのだろう。



林道が横切る所に出ました。みなさん、休憩、食事をとっています。
楽しそうです。私は、少し息をついだだけで、(弁当しかなくて、他に口にする
ものがないし)歩きを続行します。



道をふさぐ、大きな岩茸石(いわたけいし)のところに到着。
ここまでくれば、頂上へはあと少しです。



見上げると、ぶなの木々はもう若葉をつけていますね~。

棒ノ嶺の頂上につきました。午後1時10分。約2時間だ。



ここは広々としています。北側が前面的に開けています。



奥武蔵の山並みがうねっています。



都心の方をみると、飯能の町が、日高の住宅地が見えます。
山の切れはの先端に日和田山も。



皆さんくつろいでいますね~。



私は木陰で、お弁当を。実は、さきほどからお腹がグーグー言ってました。

50分ほど、この頂上でゆっくりとお弁当と風景を楽しみました。


午後2時下山開始です。
帰りは尾根伝いに帰るルートもありますが、前回は単に起伏の激しい林間尾根だった
記憶があるので、今回はパス。
再度、行きと同様に白谷沢を降りることにしました。



登山口に戻ったのが3時10分頃。降りは1時間ちょっとで、登りの約半分です。
(駆け下りたんじゃあない?あぶないよ)

赤ちゃんを抱いた若い女性の方が話しかけてきた。「あのー、私の夫が娘を連れて
登ったんですが、見かけました?今どこぐらいまで登ったと思います?」

確かに、背の高い男性と幼稚園児ぐらいの女の子にすれちがった。今から登って
大丈夫かいな、と少し思ったので覚えている。
所要時間の目安を告げると、携帯を握ったその奥さんは、
「ということは戻るのは5時過ぎでしょうか?」「いつこの辺りは
暗くなるのでしょうか?」

「大丈夫ですよ。日没は6時半ごろですから。」

よほど、ダンナさまは登りたかったのでしょうか?
でも、家族に心配をかけてはイカンね~。
(急にエラソーだよ)


3時半に駐車場に戻りました。10時50分に駐車場を出発して、総時間4時間40分
の山行となりました。

皇太子さまも5時間かけて歩いた、ということですからそんなものでしょう。

15分ごとに、とにかく口に水を含んでの山歩きだったが、私にとっては予想
以上の好調子の山行でした。どこも疲れたところがないくらい。
(歳とるとあとから痛くなるだけ?)
これなら、私が以前回っていた中の下程度の山ぐらいなら問題ないでしょう。

山歩き復活!うれしいなあ!




これは今回は利用しなかった、天然温泉さわらびの湯。
明日も休みなら、風呂に入って今晩ここで野営、となるのだけど、
お仕事があるので直帰しました。

午後5時帰宅。







愛用のDOITの店

2012年05月19日 20時51分56秒 | 日々の思い
5月19日(土)

朝から、ウチの粗大ごみを廃棄場に捨てにいきました。

そして、またWデッキ修復の続きです。
木材が足らない。買ってこなくては。

ということで40分以上かけて、隣接する東京都まで買いに行った店が
ここ。



ドイトのお店。私の家の近くには、D2(デー2)、JOYFULホンダがありますが、
ドイトはもう無い。10年前は、ドイトは近隣にも2店ありましたが、どちらも
閉店になってしまいました。

JOYFULホンダは大人の遊園地、D2(デー2)はただ広い、ドイトは陳列がグチャグチャ感
があるけど、品数が多い、安い。今回のツーバイフォー材もD2の半値近い。
で、ここまで買出しです。



3mちょっとの木材を5本購入。さあ、どこにどう乗せるか?



はい、後ろの窓から入れます。だてに、キャンピングカーを走らせてきたわけでは
ありません。

帰りは、45分かかってしまいました。
戻ったときは、夕方近くになって、DIYのやる気も失せました。

今日は少し家の仕事をしました。
decoの送り迎えもしましたので、明日はお出かけです。

山歩きのサードステージと行きましょう。

明日は、ちょっと曇りがちになりかもしれませんが、山歩きは私の場合、
通常単独行。自分との語らいの時、哲学の時なので、(かっこいいなあ)
必ずしも晴天でなくてもいいのです。

行く先は?

ロイヤル マウンテンです。





蒼い風と 新東名SA・PAめぐり(続き)

2012年05月15日 20時54分16秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月14日(日)

【続き】
三ヶ日JCTから新東名に入って、最初のSAは浜松SAだった。



浜松といえばヤマハ楽器。SAの建物もピアノをモチーフにしたデザインだ。



ショップ内は明るく軽快だ。
お昼時になっていたので食事を。
新東名で食べたいと思っていた食事があった。
今年は由比に行ってないので、どこかの休憩所で桜えび、を食べたいと。

あった、あったこれ。


私は桜えび丼(左)、decoはシラス丼(右)だ。どちらも980円。
さくさく、ほくほく、とおいしかったよ。

おもしろいのは、この表示。


食券販売機には、席を確保してから注文せよと。
普通は順序が逆で、席取りを戒めるものだが。
よっぽど、料理は出たが席が無い、という事態がGW中に頻出したのだろう。


パン屋、サンエトワールで思わず買ってしまったもの。


手前の三ヶ日みかんパン180円。と左のプレミアムメロンパン300円。
みかんの果汁が入っていてユニーク。メロンパンは中にメロンクリームが入って
いるのだが、甘すぎなくてGood! 焼きたてでこれもほこほこ。


次は遠州森町PA

遠州森町PA

 店内

ここは木目、ウッディー調。木の香りがする。
食事は各種そば、うどんのみ。
中高年向けに特化しているとみた。


次もSAよりはスケール小さめの掛川PA

 掛川PA


石焼ビビンバと吉野家が入っていた。 掘りごたつ風、食事席がユニーク。



ここのショップで、持ち帰り用の「釜あげしらす」と「釜あげさくら海老」駿河湾産
を買ってしまった。 冷凍しておいて、また好きなときに食べよう。


次は藤枝PA

 藤枝PA

紫の藤の花をモチーフにした和風調の店内。

古民家風の内装、座敷、炉辺風のテーブルだ。
讃岐うどん、とつけめん専門店が入っていた。


そして、静岡SA.
 静岡SA


静岡茶、緑のトーンが目につく。お茶関連のお土産が多かった。



これはドライバーズスポット天神屋。それぞれのSA・PAにあった。
中で食事する時間の無いドライバーさん用に、各種弁当、おにぎり、おでん等
のみを取り揃えたショップ。 大型車用駐車場側に、戸を開けている。
これは、安く早く済ませたいドライバーに便利だ。


次は、清水SAだ。

 清水SA
上下線共通のSAで、左右に大きく広がっている。

中はもうショッピングモール風だ。若い人が圧倒的に多い。


これはもうSAではない。



ファッションブティック、United Arrowsすらある。買う気の無かった人でも、小物
をつい買ってしまうのか。



湘南文化を発信するLONCAFEだって。フレンチトースト専門店。並んでいる。
知らなかった。日本人もフレンチトーストを食べるの?

私は、最後のSAに向かって発進。



ここまでくると、富士山が眼前に見えてきた。

最後は、冒頭の駿河湾沼津SA
 駿河湾沼津SA

地中海の港町をイメージさせる建物。ここが一番ユニークだ。



SA店内も、パラソルがあったりで、海岸風を演出している。

食品も、

また目が移ってしまう。シラス丼、桜えびしらす丼が850円で売っていた。
いくらでも食べたい。

もちろん、寿司パックも。

6巻500円。


ガラーン、ガラーンと鐘が鳴っていた塔に登ってみる。



鐘の下、駿河湾が見渡せるのだ。



ちょっとガスっているけど海が遠くに見える。

正月、ここから初日の出がきっちり見えるなあ。
大晦日に、ここで車中泊して正月初日の出を見ることができる。
オーシャンビューが楽しめる、この駿河湾沼津SA,たぶん大混雑するよ。

このSAにはドッグランとカフェが合わさったOneDay Cafeがあった。


decoはクルマの中でお留守番させてある、従犬ポロンを連れてくればよかったと
しきりに悔やんでいた。またね。


いかがでしょうか、この新東名の新しいクルマ文化スポット。
高速道路の発達した米国では、こんなレジャースポットは無い。マクドナルドみたい
なファーストフード店があるのみだ。

私達は、いいね、いいねを連発していた。

SAには、入浴施設を併設しているSAもある(足柄SA)。

どこに行くでもなく、高速道路SAをのんびり渡り歩くではなく、渡り走る高速遊民
なんて、将来出現しないかな。

新東名・寄り道旅を終えて、自宅に無事戻ったのは午後7時半だった。

週末小旅行終わり。

おつかれさん。


関連日記 : 「GW 由比の桜えび情報」

蒼い風と 新東名SA・PAめぐり

2012年05月14日 22時52分48秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月14日(月)

ここは、ど、どこだ?



答えは駿河湾沼津SA(上り)。

高速道路のSA(サービスエリア)PA(パーキングエリア)は、クルマ旅を栖(すみか)
とする私にとって、重要な生活空間だ。

今日、新東名上り線のSA・PA7箇所を逐一巡ってみた(笑)が、非常に新鮮で楽しい
クルマ旅スポットになっていた。


昨晩、北陸自動車道・南条SAで車中泊のあと、4月14日に開通になった新東名を
通って帰ることにした。

【続きは明日】

蒼い風と 福井にて

2012年05月13日 21時16分26秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月13日(日)

朝5時半に起床。

 道の駅の朝

道の駅「古今伝授の里やまと」は静かだった。一番端の田んぼ沿いに停めたため、
かえるの鳴く音が聞こえていた。


福井へ入る。
白鳥から岐阜県から福井県に入るところは深い山あいだ。
桜と紅葉が美しいところだが、今は新緑の山が映える。



九頭竜川がダムで堰きとめられてできた九頭竜湖。
釣り人が二人。
針葉樹が湖面すれすれまで群生するさまは、カナディアンロッキー並み?

11時ごろ福井市内に入って、行くところはヨーロッパ軒。ソースカツ丼の元祖店
といわれるところ。



注文するは、もちろんソースカツ丼定食。並1050円で、薄い真正のソースカツ
3枚がつく。

食事のあと、着替えて弟の家へ向かった。

法事は、読経、墓参、食事を入れて午後1時半から6時まで。
無事終了。参列の皆様ありがとうございました。

その後日帰り温泉に行って、そのまま北陸道へ乗った。

今日は南条SAでの車中泊。
おつかれさまでした。




蒼い風と 郡上八幡の散策

2012年05月12日 20時01分41秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月12日(土)

PAで朝食後、郡上八幡へ移動した。
8時半ごろに観光案内所の駐車場に停める。一番乗りだ。
メインストリートに出るが早すぎて(笑)まだ、店がみんな閉まっている。

じゃあ、周辺から散策だ。

駐車場すぐ近くの、いがわ小径へ。



この水路は、今も地元住民に利用されている生活用水路。



屋根付きの洗い場がある。



この清流にはコイやアマゴが泳ぐ。餌をまくといっぱい大きなコイが集まってくる。

次は宗祇水(そうぎすい)



ここも大切な生活用水として使われた湧き水の出る処。飲料水、野菜洗い場、
鍋や釜の洗い場として段状に仕切られている。

宗祇水のあるところから古い町並みを散策開始。



職人町・鍛冶屋町と呼ばれるところを歩く。家と家の上部の境に、袖壁(そでかべ)
と呼ばれる出っ張り造作があるのが、特徴だ。

decoによれば、私の故郷の勝山とたいして変わらない、らしい(苦笑)。

昼近くになったので新橋亭という店にはいった。



私のは、先ほど泳いでいた(笑)アマゴ定食。



decoは朴葉焼き定食。これはこのあたり飛騨地方の定番だな。

駐車場横の新橋にあらためて行く。



下に流れる川は吉田川。長良川に下流で合流する。この橋の上から13m下の
吉田川に、夏飛び込む行事があるようだ。TVでも見たことがあるが、ここかあ。





吉田川沿いの風景が爽やかだ。さきほどの用水路もこの川に流れ込む。
美しい水の町、郡上八幡を成り立たせる川だ。

郡上八幡は、水の町だけでなく、踊りの町だ。
夏は7月の中ごろから、9月上旬まで、延べ32夜にわたって「郡上おどり」
が続くことで有名らしい。私は知らなかった。

郡上八幡博覧館で「郡上おどり」を見せてくれるというので行ってみた。

 博覧館

1時からの実演をみた。



郡上おどり、にはなんと10曲ごとに10の振り付けがあるそうだ。これを、
次から次へと徹夜踊りするらしい。。輪になってのこの連続踊りは圧巻のようだ。
「来てみたいね」。

最後に、郡上八幡城へ行ってみた。標高354mの山頂にあった。



昭和8年に再建されたものだが、緑の中に有りきれいだ。



天守閣からの郡上八幡の風景だ。へえ~。

名残おしいが、さあ出発。きょうのねぐら、道の駅「古今伝授の里やまと」へ。
ここは「やまと温泉」が併設されている。



いい環境だ。明日の福井へ向けてゆっくりと休めるね。




蒼い風と 郡上八幡へ

2012年05月11日 20時01分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月11日(金)

今度の日曜日には故郷福井で、私の両親の法事がある。
月曜日までの4連休として福井に行くことにした。

旅程は当初予定より大幅に縮小。

正午にゆったり出発。今日は400km弱の走行だ。
圏央道→中央道→東海北陸道を北上して郡上八幡近くのPAで車中泊の行程。

中央道は、さすがに薄く蒼い新緑の木々が多くなっており、このシーズンらしい
装いに。

八ヶ岳PAでちょっと休憩。



decoはやはりというか、早速、高原アイスクリームだ。

暑くもなく寒くもなく。ときたまの柔らかい風が心地よい。


午後6時半に、郡上八幡ICの手前のふくべヶ岳PAに到着。
きょうはここで車中泊。

明日は1日、水の都・郡上八幡を回ろう。

今週末の小旅行

2012年05月09日 21時06分52秒 | 日々の思い
5月9日(水)

GWは、結局都民の森・三頭山へ行っただけで終わった。
(プロの旅人はGWなんかにでかけないものだ)

今週末の13日(日曜日)には、福井の弟の自宅で両親の法事がある。
父7回忌、母3回忌。とうさん、かあさん、まとめてやってしまうが、
子供たちを悪く思わないでくれ。 
decoと出席の予定だ。交通手段はもちろん、Harmony。

遠くへ出かけるのだからと、金曜日、月曜日も休暇として4連休とした。

福井への往路は、中央道を経て松本、飛騨高山、白鳥から福井県に入る中部山岳
縦断ルートで、行きたいと思っている。
そして途中、できたら、新穂高ロープウェイ、郡上八幡に寄り道したい。
福井からの復路は、北陸道から新東名を走って話題のSAをハシゴして帰りたい。

しかしdecoの仕事次第では、大幅に旅程を短縮せざるを得ない不安定要因がまだ
残っている。

Wデッキの作業進捗がはかばかしくない(他の工作で、雨続きで、クドクド。。)現状、
稼ぎが悪い今の現状では、私の発言権は著しく低下している(笑)。

ただお天気の方は、私の味方。ここしばらくよくなかったが、今週末の金曜日
あたりから、晴れのようで嬉しい。



さあ明日帰ったら、出発準備だ。