青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

きょうは祈りと労働の日だった

2017年07月16日 16時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月10日(月)

函館の最初の朝。




▲ とある公園での朝でして。




▲ ゆっくりと朝食。

目玉焼きは毎日食べてるよー (うまくひっくり返せずグチャついてるが)

トマトも食べてるよ (左端に隠れている)


それでは、出かけるか。
行き先は、

函館の朝市?

No,No,No

レンガ倉庫?

No,No,No



▲ 今から行くところは、暑いからといっていつもの短パンはなあ・・

Gパンに履き替えて、
スニーカのボケボケになった靴先も、きれいにトリミングして、
まず、ここへ来た。




▲ 狭き門から入れ。




▲ よくいらっしゃいました、Soraさん。

はい、マリアさま。

(正確には聖テレジア像)



▲ チャペルでお祈りをしましょう。





▲ そのまま、正面の階段を上がっていく。




▲ ここはトラピスチヌ修道院だ。

明治31年(1898)に創立された、日本初の女子修道院。
一般人の見学は前庭のここまで。
中には全く入れない。

なぜ初の修道院が函館に?

ガイド嬢によると、黒船ペリーは江戸だけでなく函館にも来訪して、ペリーは函館の良さをえらく気に入って欧米で函館を喧伝したからだという。




▲ 前庭から入ってきた下を眺める。

きれいに整備されている。

修道女が掃除しているのではない。
修道女は絶対出てこない。

修道院の外は、函館市が一括管理している。
市は修道院に対しては、問題があったら何でも言ってくださいと、言っているらしい(ガイド嬢)。

函館市の大きな歴史的遺産だからね。



▲ 下の売店に張ってあった、内部礼拝堂の写真。

トラピスチヌ修道院のモットーは、「祈りと労働」。

祈りは当然としても、農作業もして自給自足の生活をするということだ。

うむー。


修道院をあとにして、あとはるるぶのコース№3を周ろう。

函館がある北海道の先っぽは、クジラの尾っぽのような形をしている。
尾っぽの右側の亀田半島を一周するのだ。




▲ ということで、右先端の恵山岬に来た。

白亜の恵山岬灯台が立つ。

青く輝く太平洋が見渡せてすがすがしい処。

恵山岬の背後には恵山(えさん)618m がある。



▲ 恵山岬の反対側の登山駐車場を上がっていくと、恵山があった。





▲ 絵地図。

赤印の権現堂コースを登ってみよう。

ボクも、祈りのあとは少しは労働をしないといけない。




▲ 恵山への登山口。




▲ 恵山は今も噴煙を上げる活火山だよ。

しかし、頂上まで登れることになっている。





▲ こんな登山道。

当然、硫黄臭いっぱいだ。




▲ うしろを振り向くと、海が。




▲ 大分上がってきたかな。




▲ 下のほうを見る。





▲ 頂上まであと100mの表示が。

今日は、長い登山ズボンではなくて、インディジョーンズ スタイルだ。

暑いから短パンのままで登ってきた。

右手にはムチではなくて、デジカメを握って。




▲ 頂上618mに到達!




▲ やったぜベイビー!

思わず叫ぶ、和製インディジョーンズ。

(そのセリフもう恥ずかしいよ)


パノラマの山頂からの風景。



▲ 函館山の方向。





▲ 正面の内陸の方向。

噴火するかもしれない。長居は無用だぜ。




▲ バイバイ、ベイビー。

また会う日まで。

(この腕は翌日皮がむけた)




▲ こんな硫黄いっぱいの山だから、花はなし。

ただ一つこんなのが、あちこちに。

がんばれよ。




▲ 海。

船が港に入ってきた。




▲ 登山口駐車場が見える。

結局、誰にも出会わなかった。

そりゃそうかな。
こんな暑い日に、わざわざ2時ごろから登る人なんか、インディジョーンズだけだ。





▲ 登山道から少しはずれて下の方を歩くと。

お地蔵さんが、いっぱい三々五々に立っていて。

よく見ると、みんな同じ方向を向いている。

コンパスによると、西方。西方浄土を臨んでいるのだろう。

賽の河原という看板が立っていた。





▲ 近くの道の駅なとわ・えさん から。

遠くに、恵山が見えた。





▲ 函館の近くまで戻って、海岸沿いの回転寿司へ入った。

函太郎。

ガイドブックによると、新鮮ネタで人気の回転寿司店ということで。




▲ 待ちがあったが、一人なのですぐカウンター席を案内された。

やはり、ウチの近所の回転寿司とは違うなあ。




▲ まわってくるめぼしいものはみんな食べた。

12皿。3200円成り。

24個も食べれば、もうおなかいっぱい。

しばらく、サカナもんはもう食べたくない。




▲ お風呂は、きのうの花園温泉は定休日だった。

ここへスイッチ。

にしき温泉。

きょうはお化粧もしてるし、早くスッキリしたい。





故障修理終了・さあ北の大地へ!

2017年07月16日 07時54分52秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月8日(土)

トヨペットのオープンする朝9時半に、喜びいさんでHarmonyを持ち込んだ。



▲ 修理のあいだ、お客さんロビーでPCでブログ準備しながら待つ。

ウィンドウの向こうには岩手山が見える。
ほんと、おらが山だ。




▲ 12時過ぎに終わりました!

ピッカピッカのエキゾーストパイプASSY FR というものが、取り付けられている。




▲ ありがとうございました。

岩手トヨペット西根支店担当者さんと。

走ってみると軽快。

ガラガラという音とは別に、スタート時にバジバジという音が旅の出発前からしていたのだが、

それも無くなっていた。

あれも、エキゾーストパイプの劣化・がたつきの予兆を示していたのか・・



ナビの進路はもちろん、北海道。
青森県大間に設定




▲ 三沢市にある古牧温泉元湯(星野リゾート青森屋)。

由緒ある温泉らしいが、経営不振で星野リゾートの傘下に入っている。

HPは本館の説明だけあるが、ここへのマップ説明は見つからなかった。




▲ 元湯だけは350円で、もったいないくらいのいいお湯だった。



7月9日(日)





▲ 三沢市の北にある道の駅おがわら湖に泊まった。

引き続き大間へ向かって走行。

昼過ぎに大間に到着。

読者さんはここで、もちろん大間のマグロを期待するのだが・・
それらしいお店のメニューを検索すると、マグロ定食3000エン・・とかばかり。
マグロ好きには、あのマグロ刺身てんこ盛りの食事はたまらないのだろうが、ボクはそういうわけではない。

で、ホームメイドランチ。クルマの中で簡単に済ませた。




▲ 津軽海峡フェリー大函丸は14時10分に定刻どおり出航。

16450円。一日2便。90分。




▲ 15時40分に函館にトーチャコ!

♪ はるばる来たぜっ、ハコダテッ!


1年ぶりの函館。



▲ まず、お風呂。

花園温泉400エン。

いかにも銭湯らしい名前だが、駐車場が広いのがうれしい。


さあ、次は今晩のねぐらだ。