3月29日(土)
今年に入って初めての、山登りに出かけた。
行き先は、棒ノ嶺。埼玉県の西部の奥武蔵地域にある。
標高は969mの、足慣らしには適当な山だ。
▲ さわらびの湯、前の広い駐車場で前夜泊した。
自宅から地道で1時間余で来れるから、実は前夜泊する必要もないのだが。
オトコの隠れ処みたいなところなので、前日から来ていた(笑)。
朝5時に起床。ラジオ体操をして7時ごろ出発。
▲ 10分ほど歩くと名栗湖の前に来る。有間川をせき止めて造った(有間ダム)人造湖だ。
この湖を半分ほど周ったところに、棒ノ嶺への登山口がある。
▲ 棒ノ嶺への登山口へ来た。7:30AM。
棒ノ嶺は、皇太子様も登られた由緒ある山。この道はさしずめロイヤルロード。
10年ほど前に山歩きを始めてから、私は近場のこの山を何度も、折に触れて登った。
しかし、3月に登るのは初めて。
▲ 八ヶ岳のようなガレキ道と違って、ここは山道は土なので柔らかく歩きやすい。
▲ ワッ!!雪渓が現れた。実は有間ダムの日影には雪が残っていて、悪い予感がしていたのだが。
しかし、越えていくしかないな。
ここは白谷沢(しらやざわ)といって、名栗湖の水源の沢なのだ。
恐いのは、雪の下に沢の水が流れているので、雪面を歩いていて急に陥没しないかだ。
▲ なるたけ、速足で軽く歩いていこう(笑)。 オチルなよ。
降りてきた人から途中で情報収集。この雪渓は白谷沢の一部だけ。山頂近くと山頂は雪は無いとのこと。
山頂にも雪が残っているのなら・・弁当も食べられないし止めようかと思ったが、じゃあ続行。
▲ 林道を横切るところに来る。
先の人が言ってたように「あずまや」が無残に、ペッチャンコにつぶれている!
いつも、ここは山ガールどもが、早メシを食っていたところだが(笑)。
先月の大雪で、耐え切れなかったのだろう。
もしくは、この沢に雪崩(なだれ)があって押しつぶされたのかもしれない。
▲ 雪渓の登り自体は難しくない。トレースがあるので、その足跡(つぼ足)に合わせて、ゆっくり登ればよい。階段が一部くずれていた。
この沢だけに、かなり厚みのある雪渓が残っているのはヘンだ。やっぱり雪崩の雪が集まっているのだろう。
▲ 高さ5mほどの大岩、岩茸石(いわたけいし)のところへ来た。2/3ほど登ってきたことになる。
もう雪は無い。
▲ あとは、土の山道を確実に歩いていくだけだ。
▲ 頂上に着いた! 9:19 AM 登山口から2時間弱要した。
2名の単独山行の先客さんがいた。
▲ 棒ノ嶺 969m の標識の側でメシにしよう。
側に、大きく立派に枝を広げる・・これは桜の樹だな、がある。
▲ 枝に目をやると、まだまだ芽は硬そう。開花は少し先だろう。
この樹が満開になれば、見事だろうなあ。
▲ 昨日買ったコンビニ弁当も、彩があざやか。たいして固くなってなくて美味かった。
山では、たいていのものがうまい。
食べていると、気持ちのいい風がほおを撫でていく。もう冷たくない風、そよ風だ。(20度くらいあったろう)
▲ 山頂から前方の山並み。 ここは見晴が良い。
ウネウネと3層ほどの山並みが、横にずーっと拡がる。
▲ 前方には、尾瀬の燧ケ岳(この夏行けるかな)、日光白根山(登ったよ)、男体山(日光、この夏登るぞ)が見えることになっているが、どれだかよくわからん。
山頂には、山並みを眺めながら、ぷらぷら歩きながら1時間近くいた。
キリがないから、ぼちぼち下りよう。
▲ 岩茸石のところで、団体さんに出会う。男女ともカラフルだなあ。
それに引き替え、わが身は・・。ジミ・・。
団体さんは、白谷沢を登ってきたのではなくて(この人たちが雪渓の上に立ったら、抜けるだろう)、林道経由で来たらしい。
▲ 白孔雀の滝。 来るときは見落としていた。
クジャクが羽を広げたような滝・・ まあ、わからんでもない。
陥没することもなく、登山口に無事戻る。11:40AM
▲ 名栗湖がきれいだ。 朝方は雲っていたが昼近くになるに連れて、晴れてきた。
昨日と今日は晴れて、気温も20度以上の5月上旬並みだとか。
▲ ボクのHarmonyが、下に見える。戻ってきたよ。
今12時で、7時出発だったから総計5時間の山行か。
どこも痛まない。疲れてない(と思う)。
今年、しょっぱなの山歩きとしてはマズマズだ。
▲ じゃあ、さわらびの湯へ移動して、温泉に入って帰ろう。
▲ 必殺の技で撮った1枚。
前回入った時は、浴槽が密室だったと思うが、壁が取り払われて大きなガラス窓になっていた。露天風呂も、ポリタンクの浴槽がちゃんとタイル張りに改装されていた。
これは、開放的でいい。
この日帰り湯では食事設備は無いので、売店で蕎麦と山菜天ぷらを調達。
クルマへ持ち帰って昼食。
♪ホーホペピョキ・・、ホーホペピョキキ・・ ウグイスも鳴き初めだ。
スタバフレンチローストを淹れて、ゆっくり飲んで。
少し満ち足りた思いで、2時ごろ隠れ処を出た。
今年に入って初めての、山登りに出かけた。
行き先は、棒ノ嶺。埼玉県の西部の奥武蔵地域にある。
標高は969mの、足慣らしには適当な山だ。
▲ さわらびの湯、前の広い駐車場で前夜泊した。
自宅から地道で1時間余で来れるから、実は前夜泊する必要もないのだが。
オトコの隠れ処みたいなところなので、前日から来ていた(笑)。
朝5時に起床。ラジオ体操をして7時ごろ出発。
▲ 10分ほど歩くと名栗湖の前に来る。有間川をせき止めて造った(有間ダム)人造湖だ。
この湖を半分ほど周ったところに、棒ノ嶺への登山口がある。
▲ 棒ノ嶺への登山口へ来た。7:30AM。
棒ノ嶺は、皇太子様も登られた由緒ある山。この道はさしずめロイヤルロード。
10年ほど前に山歩きを始めてから、私は近場のこの山を何度も、折に触れて登った。
しかし、3月に登るのは初めて。
▲ 八ヶ岳のようなガレキ道と違って、ここは山道は土なので柔らかく歩きやすい。
▲ ワッ!!雪渓が現れた。実は有間ダムの日影には雪が残っていて、悪い予感がしていたのだが。
しかし、越えていくしかないな。
ここは白谷沢(しらやざわ)といって、名栗湖の水源の沢なのだ。
恐いのは、雪の下に沢の水が流れているので、雪面を歩いていて急に陥没しないかだ。
▲ なるたけ、速足で軽く歩いていこう(笑)。 オチルなよ。
降りてきた人から途中で情報収集。この雪渓は白谷沢の一部だけ。山頂近くと山頂は雪は無いとのこと。
山頂にも雪が残っているのなら・・弁当も食べられないし止めようかと思ったが、じゃあ続行。
▲ 林道を横切るところに来る。
先の人が言ってたように「あずまや」が無残に、ペッチャンコにつぶれている!
いつも、ここは山ガールどもが、早メシを食っていたところだが(笑)。
先月の大雪で、耐え切れなかったのだろう。
もしくは、この沢に雪崩(なだれ)があって押しつぶされたのかもしれない。
▲ 雪渓の登り自体は難しくない。トレースがあるので、その足跡(つぼ足)に合わせて、ゆっくり登ればよい。階段が一部くずれていた。
この沢だけに、かなり厚みのある雪渓が残っているのはヘンだ。やっぱり雪崩の雪が集まっているのだろう。
▲ 高さ5mほどの大岩、岩茸石(いわたけいし)のところへ来た。2/3ほど登ってきたことになる。
もう雪は無い。
▲ あとは、土の山道を確実に歩いていくだけだ。
▲ 頂上に着いた! 9:19 AM 登山口から2時間弱要した。
2名の単独山行の先客さんがいた。
▲ 棒ノ嶺 969m の標識の側でメシにしよう。
側に、大きく立派に枝を広げる・・これは桜の樹だな、がある。
▲ 枝に目をやると、まだまだ芽は硬そう。開花は少し先だろう。
この樹が満開になれば、見事だろうなあ。
▲ 昨日買ったコンビニ弁当も、彩があざやか。たいして固くなってなくて美味かった。
山では、たいていのものがうまい。
食べていると、気持ちのいい風がほおを撫でていく。もう冷たくない風、そよ風だ。(20度くらいあったろう)
▲ 山頂から前方の山並み。 ここは見晴が良い。
ウネウネと3層ほどの山並みが、横にずーっと拡がる。
▲ 前方には、尾瀬の燧ケ岳(この夏行けるかな)、日光白根山(登ったよ)、男体山(日光、この夏登るぞ)が見えることになっているが、どれだかよくわからん。
山頂には、山並みを眺めながら、ぷらぷら歩きながら1時間近くいた。
キリがないから、ぼちぼち下りよう。
▲ 岩茸石のところで、団体さんに出会う。男女ともカラフルだなあ。
それに引き替え、わが身は・・。ジミ・・。
団体さんは、白谷沢を登ってきたのではなくて(この人たちが雪渓の上に立ったら、抜けるだろう)、林道経由で来たらしい。
▲ 白孔雀の滝。 来るときは見落としていた。
クジャクが羽を広げたような滝・・ まあ、わからんでもない。
陥没することもなく、登山口に無事戻る。11:40AM
▲ 名栗湖がきれいだ。 朝方は雲っていたが昼近くになるに連れて、晴れてきた。
昨日と今日は晴れて、気温も20度以上の5月上旬並みだとか。
▲ ボクのHarmonyが、下に見える。戻ってきたよ。
今12時で、7時出発だったから総計5時間の山行か。
どこも痛まない。疲れてない(と思う)。
今年、しょっぱなの山歩きとしてはマズマズだ。
▲ じゃあ、さわらびの湯へ移動して、温泉に入って帰ろう。
▲ 必殺の技で撮った1枚。
前回入った時は、浴槽が密室だったと思うが、壁が取り払われて大きなガラス窓になっていた。露天風呂も、ポリタンクの浴槽がちゃんとタイル張りに改装されていた。
これは、開放的でいい。
この日帰り湯では食事設備は無いので、売店で蕎麦と山菜天ぷらを調達。
クルマへ持ち帰って昼食。
♪ホーホペピョキ・・、ホーホペピョキキ・・ ウグイスも鳴き初めだ。
スタバフレンチローストを淹れて、ゆっくり飲んで。
少し満ち足りた思いで、2時ごろ隠れ処を出た。