青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

夏の尾瀬・大江湿原ニッコウキスゲ

2014年07月29日 23時25分16秒 | 同上 (山歩き)
7月26日(土)続き

燧ケ岳(ひうちがたけ)の俎グラから長英新道を経て、ようやく尾瀬沼東岸に着いた。
午後1時半頃になっていた。

お目あてのニッコウキスゲは・・



▲ ウン、咲いている!!

尾瀬沼東岸に広がるこの大江湿原での、ニッコウキスゲの満開時は例年7月20日ごろ。
つまり先週末だ。しかも今年は残念ながら咲き方が少ないらしい。
でも、まだ咲いている♪





▲ 木道に沿って咲いてくれている。





▲ 花期は5月上旬から8月上旬。草原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。 高さは50cm〜80cm。花茎の先端に数個つぼみをつける。花はラッパ状で、大きさは10cmぐらい。花びらは6枚。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。(Wiki)

やっぱりユリ科なんだ。日光の朝霧高原でも咲くが、別に日光の専売特許でもなんでもないようだ。

まず尾瀬沼ビジターセンターへ行こう。




▲ 右がビジターセンター、左が売店。


暑いし、のどが渇いた。かき氷でも食べたいが・・売ってなかった。



▲ サントリー ALL-FREE ノンアルコールビア 300円だった。

こんな時に本物のビールなんか飲んだら、汗が噴き出てたいへんなことになるからノンアルコール。


おいちかった。




▲ 尾瀬沼と燧ケ岳。このスポットは6月ごろ手前が、一面水芭蕉が咲いて、それはそれは絵になる。

 水芭蕉の頃 拡大クリック

1時間近く、この東岸でぷらぷらしていた。


さあ、戻ろう。大江湿原を通って沼山峠のバス停まで歩いて行こう。




▲ 大江湿原を真っ直ぐに沼山峠まで。沼山峠は正面の山を越えたところにある。





▲ 先ほどニッコウキスゲを撮ったあたりまで戻ってきた。




▲ 木道の左手には、燧ケ岳がひかえている。




▲ 少し歩いて、振り返ると尾瀬沼が見えるよ。




▲ また振り返ると、尾瀬沼が遠くなって、右手に三本杉が見える。

三本杉は尾瀬沼のシンボル。この風景は尾瀬沼紹介で最多用される。その時は手前も水芭蕉だ。

今は夏。

♪ 夏がくれば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空。


暑い空~ の感じだけど、今日は。




▲ さらに遠くへ来たら、キスゲがまた白いワタツゲに代わった。

ごきげんよう。





▲ 前方の沼山峠を目指して、てくてく歩いていく。

団体さんが前方の木道をぞろぞろ歩いているのが見える。




▲ 湿原が終わって山に入ると、傾斜のついた木道になった。

それと同時に団体さんに追いついてしまった。
このころになると、体力的にも疲れてしまって、団体さんを追い越す気力も出ず、私も最後尾をノロノロ付いていった。




▲ ビジターセンターを出発してから1時間。ようやく沼山峠の山の駅兼バス停に着いた。

御池駐車場とこの沼山峠は20~30分おきに発着するシャトルバス(520円)でつながっている。
乗車時間も片道20~30分。

午後3時半発に乗って、御池駐車場に戻った。




▲ 御池駐車場に戻ったのが午後3時50分。

朝、6時10分に出発したから、総所要時間が9時間40分!

ウン、それなりにかかりました。ゆっくり周っているからカラダで痛むところはないようだ。

さあ、お風呂に行こう。また御池ロッジの展望風呂へ行った。

夕食は菓子パン一個と、焼きそばカップ麺を食べて満たされた(安上がりだねキミは)。

カラダ全体がもう疲れていて、7時に倒れるように有無を言わさず、ベッドに横たわった。

おやすみなさい。ごきげんよう。


【続く】

関連日記: 「薫る 尾瀬沼・水芭蕉・燧ケ岳」 2012年6月8日


<今日の山行コース>




赤線

御池(6:10)→広沢田代→熊沢田代→ 燧ケ岳・俎グラ(9:30)

俎グラ出発(11:00)→長英新道→ 大江湿原(13:30)

大江湿原出発(14:15)→ 沼山峠(15:15)

緑線

シャトルバス路 (15:30→15:50)

夏の尾瀬・燧ケ岳登山 (御池コース)

2014年07月28日 23時11分45秒 | 同上 (山歩き)
7月26日(土)

朝4時に起床。外の温度は16.5℃。

予報どおり晴れている。よし、待った甲斐があった。

6時10分に御池駐車場の奥の登山口を出発。

少し鬱蒼とした木々の中を歩いたのち、岩場の急な登りが続く。
登りきると、平坦な草原状の地に出る。



▲ 広沢田代と呼ばれる湿原だ。

ほっとして、木道を歩んでいく。休んではいられない。これからだ。





▲ 池のような池塘(ちとう)が点在している。




▲ 白いワタスゲが一面に咲いている。今年は、散るのが遅く開花が続いているらしい。





▲ ワタスゲと黄色い花が混在しているところも。

広沢田代の湿原を後に、木道沿いにまた登っていく。




▲ だいぶ登ったところで、今来た方角を振り返ってみる。

手前右に、広沢湿原の広がりが見える。そしてその左後ろには、白い御池駐車場が少し見える。あそこから登っててきたのだ。

更に後ろの山並みの、ポチッと突き出た山頂が会津駒ケ岳2132m だ。会津駒ケ岳も桧枝岐村の登山口から登るのだ。桧枝岐村の来かたが分かったから、いずれ登りたい。

そして、前方にはもちろん燧ケ岳が私を待っている。



▲ 前方の燧ケ岳。手前の山を先ず越えねばならない。

この樹林を超えると・・・




▲ もう一つの湿原が、一気に眼前に現れた。熊沢田代の湿原だ。





▲ お見事!! 熊沢田代。

木道が、燧ケ岳の頂上へ導くように細く続いている。
一緒に歩いていた人が、燧ケ岳へ登るルートは、他にも尾瀬ヶ原の見晴からと、尾瀬沼から登るルートもあるが、御池から登るこのルートが一番きれいだと言っていた。




▲ 木道の右側に池塘が。そして向こうには、越後の山並みが。あのどれかが八海山だ。




▲ 来た方向を振り返ってみる。広々とした湿地だ。よくもまあ、こんなにきれいに保たれていることだ。




▲ さらに頂上を目指して登っていく。再度振り返ってみると、熊沢田代の全景と、ずっと背後に会津駒ケ岳の山影が見える。




▲ 笹ばかりの道もある。笹漕ぎして登る。

気温は22度~29度ぐらいを上下している。下界に比べれば涼しいのだろうが、直射日光を浴びて登攀続けているから、汗はもうダクダクだ。




▲ 下りてきた人からあるよ、と言われていた雪渓が姿を現した。

私も、買い替えたばかりのポールを出して、雪面を登る準備を。




▲ 雪渓は50mほど続いていただろうか。雪面自体は滑りやすいわけでもなく、アイゼンは全く不要。

しかし往く手を遮るものは無いだけに、登り続けなくてはならず結構しんどい。こんなところをスキー担いで登る? no way! (ありえねえ) だな。




▲ ハイマツの中、頂上が見えてきた!





▲ 燧ケ岳の頂上、俎(まないたぐら)2346mに到着。

午前9時30分頃。登山口から3時間20分要した。モデルコースタイムが4時間だから、いい具合だ。


ここから南下を見ると↓、尾瀬沼が見える。




▲ 尾瀬沼。手前のポッコリピークは、これから下りる時通るミノブチ岳だろう。

西横を見ると↓、燧ケ岳のもう一つの頂上、柴安(しばやすぐら)2356mがそびえている。

しかし、連続して登るわけにはいかない。疲れている。で、メシだ。
コンビニ・助六寿司パックを食べて30分休憩。




▲ 10時から、この柴安↑を目指して行動開始。

いったん下って、また登る。この登りが急でしんどかった。




▲ 途中にあった、シャクナゲの花。




▲ 柴安の頂上に到着。お墓みたいに立派だ。

この頂上から、西の方向を見下ろすと見えるんです。

これが。




▲ 尾瀬ヶ原が広がっている。残念ながらかすんでいてはっきり見えないが。

この尾瀬ヶ原の向こうには、昨年登った至仏山が見えるのだけれど。ほぼまったく見えない(涙)。


俎頂上に戻って、11時頃から、さあ尾瀬沼へ向かって下山開始。



▲ 途中でみた花。




▲ まず、ミノブチ岳に到着。ここからは、尾瀬沼がさらに大きく見える。




▲ 下りてきた方を見上げると、燧ケ岳の二つのピーク、柴安ぐら(左)と俎ぐら(右)が両コブのように並んで見える。いわゆる双耳峰(そうじほう)の山だ。2週間前に登った北横岳も南峰と北峰の二つのピークを持つ双耳峰だった

ミノブチ岳からは、尾瀬沼東岸まで長英新道をえんえんとだらだらと降りていくのだ。




▲ この長英新道がクセモノ。泥でぬかるんでる所(左)、抉り取られて壕のような道になっている所の連続で歩きにくかった。見晴も無い中をずっと歩くのはつまらないですなー。

ただ、岩場ではない下りだから膝には優しい。おかげで、今回は膝の筋が全く痛くならなかった。




▲ 頂上から2時間半ほどたって、ようやく下に着いたようだ。

尾瀬沼が向こうに見える。13時半頃。


【続く】「夏の尾瀬・大江湿原ニッコウキスゲ」


関連日記: 「夏山っ 尾瀬・至仏山登山(続き)」 2013年8月9日

尾瀬・桧枝岐村御池駐車場より

2014年07月25日 18時10分00秒 | 同上 (山歩き)
7月25日(金) ライブ

ここは秘境・桧枝岐村(ひのえまた)。尾瀬への福島県側からのアクセス基点だ。
標高1500m。




▲ この御池駐車場には午後2時半過ぎに到着。携帯電波が通じないことは事前に知っていたが、バス案内所の係員さんに聞くと、「山の駅御池のトイレの横の自動販売機の前のスポットが、かろうじて電波が届くよ」とのことであった。

確かに。駐車場の中では山の駅御池に近いところで、絶え絶えにAU携帯が通じた。しかしドコモモバイルは不通。午後6時過ぎて、日が落ちて涼しくなってから、トイレの横に来た(笑)。

明日は、ここから燧ヶ岳(ひうちがたけ)へ登って、尾瀬沼、大江湿原でニッコウキスゲをみて、沼山峠からシャトルバスで、この御池駐車場へ戻ってくる予定です。

以上、業務連絡終わり。

クルマに戻ります。


*********************

<追記>

尾瀬・燧ケ岳登山は今年のかねてからの計画の一つ。
ニッコウキスゲの開花に合わせて訪れたかった。
その見頃は例年7月20日頃だ。
その意味では先週末3連休がベストだったが、雨天模様だったため今週末に繰り延べた。

朝8時前に自宅出発。
地道を1時間ほど走って、加須ICから東北道へ乗った。
西那須野塩原ICを下りて、400号線、121号線、352号線と乗り換えて桧枝岐(ひのえまた)村へ入った。

福島県の南会津に位置する桧枝岐村は、日本有数の「特別豪雪地帯」で、平家の落人伝説が残る。
98%が森林で占められ、福島県内で最も人口が少ない市町村であり、かつ人口密度が日本一低い市町村(ウィキイ)。
秘境の資格十分だ(笑)。

前置きが長くなったが、その桧枝岐村を訪れる人がたいてい食していく店がここ↓。



▲ 裁ちそば 本家六代目まる屋

裁ちそばとは、布を栽つようにそばを切るところからきているとか。(何のことかよくワカランが)




▲ 店の横に、そば粉?そば粒?(なんというのか知らないが)干してあった。

南会津産そば粉を使用していると看板も出ている。
もう日本のそば粉の大半を占めるようになってしまった中国産、ではないことは確かだ。

期待が高まる。




▲ そば定食(1100円)を頼んだ。

ひらべったい蕎麦麺。そばつゆは、少し甘味がある。漬けてたべると少しぬめりが出てくる。
暑いから冷たいそばが心地よい。
秘境のそば、こんなものだろう。

少し遅れて、写真右の「はっとう」という餅がでてきた。米粉とそば粉を合わせたものに、ゴマをまぶし甘味をつけたものだ。まだ温かい。餅が好きな私は、そばよりこっちの方が気に入った。

まる屋を辞して、七入の無料大駐車場を通り過ぎたところから、道が急に細くなった。



▲ お、いよいよ秘境っぽくなってきたな。

まもなく、東北地方の最高峰、燧ケ岳(ひうちがたけ)2356m への登山口の御池(みいけ)に到着。

午後2時50分。自宅から約7時間要した。



▲ 400台収容できる尾瀬御池駐車場(有料)へ入場。ここしか停めるところはない。ここが満車になれば880台収容できる七入駐車場(無料)に止めさせられて、シャトルバスで御池まで来ることになる。半分ぐらいうまっているか。

写真の向こう側の建物が、山の駅御池。土産物、食堂がある。この建物の軒先の自動販売機前が、携帯がかろうじてつながるところだ。


なにはともあれ、風呂に行こう。標高1500mといっても、今日は25,6度あるよ。




▲ 御池ロッジ。唯一の宿泊施設。70名収容。1万円。

山の駅御池に隣接している。

ここでは有難いことに、日帰り入浴も5時までできる。500円。




▲ 展望風呂。4時過ぎに入ったが、だれもまだ入ってないので早速パシャリ。

いい景色だなー。





▲ 今日はここで車中泊だ。 明日は、6時には出発したい。

さきほどなんとか、業務連絡はついたし、速報アップもしたし(笑)。

じゃあ寝よう。午後8時就寝だ。


【続く】



<今日の走行ルート>




走行距離 270km 7時間

標高の高い車中泊ベストテン(続き)

2014年07月22日 00時00分17秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月22日(火)

ベストテンの続き、6位以下を続けよう。


第6位 乗鞍高原・休暇村駐車場 標高 1600m



車中泊日: 2010年3月20日  台数 多数  トイレ 無し

冬場は、畳平まで続く乗鞍高原の道は休暇村前でストップする。ここの駐車場はゲレンデスロープにつながっていた。残念ながら、駐車場写真は前のPC故障とともに失った。
その少し下の観光センター前駐車場の写真で代用する。

乗鞍高原は夏場もいい。林に囲まれたPがある。レストランも散在している。
温泉もすぐ近くにある。
恐らく、完全リタイアしたあとの夏場は、涼を求めてここに長期滞在している気がする。

関連日記:「乗鞍高原でスノーシュー2日目」2014年2月1日



第7位 清里・サンメドウズ駐車場 標高 1600m



車中泊日: 1912年1月29日  台数 多数 トイレ 夜間無し?

おお私の愛するサンメドウズ。八ヶ岳の晴天率の高い、開放的雰囲気のスキー場の代表だ。
同時に、野辺山エリアだから寒冷の地。車中泊時・外気温マイナス18度の最低記録はここで立てられた!


関連日記: 「白銀は招く3サンメドウズの青い空」2012年1月29日




第8位 富士山・水ヶ塚公園駐車場 標高 1496m



車中泊日: 2011年7月23日 台数 多数 有料 トイレ 有り

裾野市にある富士山の南山麓にある公園。雄大な富士山が真正面に見える。
ちょうど7月の今頃、早朝外気温は10℃だった。

関連日記: 「夏の思い出3(富士山)山麓の朝」 2011年7月23日



第9位 八ヶ岳赤岳・美濃戸口駐車場 標高 1490m 



車中泊日: 2013年9月20日 台数 40台有料 トイレ有り

八ヶ岳の赤岳への登山道入り口。ここより更に登った美濃戸にも駐車場がある。普通車ならそこまで乗り入れることができる。キャンピングカーでは無理だった。

関連日記: 「八ヶ岳・赤岳 美濃戸口で待機」 2013年9月20日



第10位 八ヶ岳・八峰の湯 標高 1270m



家内の実家から最も近く、私の隠れ家的場所。
ご紹介するが、邪魔しないでいただきたい(笑)。


関連日記:「八ヶ岳・八千穂高原」 2014年5月30日


とまあ、私の個人的な振り返り記録を綴ってみた。

やはり、私のキャンピングカー購入の原点というか一番やりたかったことは、それで周遊するということもあるが、単純に高地の景色のいいところでゆっくり時を過ごすということが、理由(わけ)はわからないが自分の内で大きいような気がする。
じゃあ、それができているのかと自問するとできていない。やはり次の地、次の行動へせきたてられてしまっている・・のが現状だ。

でも、そのうちに、いやでも実現する?

それでいい。 もう少しだ。




**************

<追記>
更にちょっと調べたこと、

色んな日本一標高の高い(車中泊可能な)△○×シリーズ ;

<サービスエリア>ではひるがの高原SA 860m

 岐阜県郡上市。東海北陸自動車道にある。ちなみにパーキングエリアでは、同じく東海北陸自動車道の松ノ木峠PA1085mだ。


<国道>では渋峠 2172m 

 国道292号線 群馬と長野の県境のあそこだよ。土産物屋の駐車場になるから、夏場は土産物を買って許可が必要。そしてここから動く遊歩道で横手山山頂まで上がると、日本一標高の高いパン屋とスタバが楽しめる。


<自動車道>では乗鞍高原から84号線を上がった終着点 畳平 2702m

 実際はバス以外は不可で、一般車は三本滝駐車場まで 1800m


<湖>は1位 中禅寺湖 1269m

 Wao! 2位は 榛名湖 1084m


<駅>はもちろん、御存じJR野辺山駅 1345m小海線

駅の前に無料駐車場があるが、涼をとるために車中泊をしているとヒンシュクをかうだろうなあ。やっぱり(笑)。


    
    
さあ梅雨は明けた。 それでは、皆さん涼しい夏を!!

標高の高い車中泊ベストテン

2014年07月20日 23時00分26秒 | 青い空の日は旅立(全般)

7月20日(日)

間もなく梅雨明け。すると本格的な暑い日が今年も続くだろう。

私のクルマは移動別荘と称している。暑ければ涼しいところに移動すればいいのだ。
北海道でなくとも、標高の高い所へ行けば涼しい。

ということで、今までも夏は高地へ向かったことが多かったように思う。
先日の大河原峠は2000mの高地で、当然涼しかった。

では、過去200回以上の車中泊のうちで、高度順に並べたらどうなるのだろうと、
雨でこの連休中家にいてヒマなので調べてみた(笑)。

題して、「標高の高い車中泊 BEST10」


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第一位 御嶽山・田の原駐車場 標高2180m



車中泊日:2012年9月14日 210台 トイレ有り

雄大な山容を横たえる信仰の名山、木曽の御嶽山(おんたけさん)3067m の7合目にある。
9月で気温は12度、寒い!

関連記事: 「御嶽山を前にして」2012年9月14日



第二位 北八ヶ岳・大河原峠 標高2093m



車中泊日:2014年7月11日 台数 かなり トイレ有り

先日行った所。駐車場からの佐久方面の見晴が良い。売店有り。

関連記事:「北八ヶ岳・大河原峠から」2014年7月11日



第三位 美ヶ原高原美術館・駐車場 標高2000m



車中泊日:2011年10月9日他 台数 多数可 トイレ有り

私のブログ・プロフイールの写真はここからとったもの。

道の駅(多分日本最高地の)を兼ねているので、ファシリティーは文句なし。
駐車場から眺める朝焼け、夕焼けは最高! 朝の雲海も最高!
本当は教えたくない、私の最も好きなトコロ。

関連記事 :「彫刻のある風景」2011年10月9日




第四位 高峰高原・車坂峠 標高1973m



車中泊日:2012年6月12日他 30台 トイレ無し

浅間山登山のスタート地点、アサマ2000スキー場がすぐ近くで、昔から何度も足(クルマ)を運んでいるところ。
高峰高原ホテルでは日帰り入浴可。ただし車中泊はフロントの許可が要る。
普通は、隣接する自然観察センター駐車場ないし、スキー場の駐車場が空いている。

関連記事 : 「浅間山登山(前篇)車坂峠~草すべり~前掛山」2012年6月12日 (私の金字塔的登山)



第五位 志賀高原・横手山駐車場 標高1690m



車中泊日: 毎年冬期  台数 30台 トイレ有り?

毎度お世話になっています。ここのメリットは隣接する熊の湯のホテルで日帰り入浴が可能なこと。
他の志賀高原エリアでは、日帰り入浴が難しいので車中泊には向いていない。

関連記事: 「春スキー横手山・熊の湯」 2014年4月13日



【ベスト6以下の続きは、ここクリック】

 


草原と池と北横岳へ

2014年07月13日 22時38分37秒 | 同上 (山歩き)
7月12日(土)

今年の夏山第一弾は、北八ヶ岳だ。草原と池を巡って、北横岳の頂を目指す。
そのハイライトの一つはここ。




▲ 双子池の雄池。

水面に、後ろの大岳(おおたけ)がすっぽり映る。



**************

朝、5時に起きる。 予報どおり晴れだ!




▲ 左) 駐車場にはもうかなりの車が止まっている。皆、登山者たちだ。

  右) 7時15分ごろ、大河原峠の登山口を出発。
     まず目指すのは双子山、双子池だ。


笹の斜面をゆっくり登って、30分ほどで双子山頂上へ。




▲ 双子山山頂・標高2224m。

ここは、佐久市の最高地点でもある。




▲ ひたちなか市の最高地点のネモフィラの丘は、広い草原地だった。

  同じ様に、ここも見渡す限りたけの低い笹のが広がる草原地だ。





▲ ここから双子池は1km先だ。

後ろに、丸い山容の蓼科山・2530mが見える。

北八ヶ岳といえば、この蓼科山とこれから行く横岳がその中心だ。
横岳は、南八ヶ岳の横岳と区別するために北横岳とも呼ばれる。

笹の草原から尾根沿いに今度は緩く下る。
ツガ、シラビソそしてカラマツ林を下ると、双子池ヒュッテが姿を現した。




▲ 双子池ヒュッテ

このヒュッテの写真上の奥の方に向かうと・・・





▲ 雄池がある。冒頭に掲げた雄池だ。

池面が、鏡面のように周囲を写し出している。




▲ 更に近づいてみると、風のそよぎに水面(みなも)がかすかに揺らいで、色が変化する・・


 なんか不思議な光景。




▲ 雄池の背後に立つのは大岳(おおたけ)2382m。北横岳に連なる山だ。

この大岳の姿が池に映ってこそ、深みのある落ち着いた雰囲気になるようだ。





▲ この双子池ヒュッテの反対側の窪地を進むと、もう一つの池に出会う。




▲ 雌池。 雌池は先の雄池よりも大きい。

双子池と呼ばれる雄池と雌池は、昔はつながっていたらしい。



当初の予定では、雌池を周って亀甲池に行ってそこから北横岳に登る予定だった。
ただそのコースだと、亀甲池と北横岳は行き返りが同じ登山道に。
近くにおられた、清掃中のじいさん(ヒュッテの管理人さんだった)に聞いてみると、
「そりゃあ往きはここから大岳へ登って横岳に行ったほうが面白いよ。なに、ハシゴ登ったりするけど女性でも行くよ。」

じゃあ、大岳を周ってから北横岳へ行くか。


でも、予定外だから行き方がおぼつかない。すると男女5人組が、これから大岳へ行くという。
じゃあ、後を付いて行きますので。


大岳への登山道は樹林帯が続いた。

しかし足場は上にいくほど、大きな岩場の連続となった。



▲ 岩場を、両手を使って、よいこらしょと上がって行く。




▲ 視界が開けたところで振り返ると、眼下には双子池ヒュッテと雄池が見えた。


指先がネバ付くので、何かと指先を見ると、プーンとあの木の香りが・・



▲ 登るとき触れる木の皮に、樹液が出ているのだ。

この樹液の匂いは、ウンあの乗鞍高原で、ガイドさんに教えてもらったシラビソのだ。
今年2月の乗鞍高原スノーシュー巡りを思い出した・・





▲ 上にあがると岩場だけになってくる。ここは中級コースだな。

空を見上げると、薄黒い雲がこの上空だけだが覆いかぶさってきた。
雲ってくるのは午後三時以降の予報だが、まだ9時台だよ。
しかし、山の天気は変わるからな。

少し不安になってくる。情報を持たない予定外のコースを歩いているのでなおさらだ。




▲ 大岳と横北岳との分岐点まで登りきった。双子池ヒュッテから2時間近く要していた。

5人組さんは、大岳へ向かう。私はここで皆さんとお別れして、直接北横岳へ向かうことにした。

出来るだけ荷物を軽くしたいと思って、(なんと雨具は持ってきていないのだ。)
(しかも持っている地図は絵地図だけ)
初めてのコースで雨が降ってきて、ガスって、立ち往生して、低体温でアウト、はあり得るからなー。


当初、予定通り目指すはココ↓。



▲ 北横岳、が前方によく見える。

この尾根道をあそこまで登っていけば、いいだけだ。


ここで山道で見たお花を、ご紹介しよう。



▲ コイワカガミ (6月中旬~7月中旬)

岩礫地のあちこちに、少しづつ群をなして咲いていた。一番よくみかけた花。
光沢ある葉が「岩を映す鏡のよう」、というのが名の由来とか。
なるほど。




▲ ゴゼンタチバナ (6月下旬~7月上旬)だと思う。

1枚の花弁は1cmほどの小さい花だ。真ん中の雄しべか雌しべか知らないが、なんとまあ小さく精巧なこと。





▲ 左手眼下に、左側に七つ池が(二つの池しか見えないが)、右側に北横岳ヒュッテが見えてきた。

北横岳山頂のあと、あそこにも降りて行く予定だ。




▲ 北横岳山頂はもう少し。 天気は持つようだ。





▲ 森林限界の低木であるハイマツの実・花か?

赤いんだねー。こんなの初めて見た。





▲ 北横岳の北峰2480mに到着! 11:44AM 出発してから4時間半たっていた。


ここは、もちろん周囲をさえぎるものがないパノラマ風景だ。
登ってきた北の方角から眺めると、




▲ 佐久市の最高峰・双子山が見える。

あそこから、ここまで来たのだ。よくやるわ(笑)。

双子山の左横を長い尾根づたいにたどると、



▲ この蓼科山にくる。





▲ 蓼科山の更に左側には、つまり西方には山梨県・茅野市の町並みがうっすらと広がっている。


さらにぐるりと、双子山の真逆の南の方角には、




▲ 南八ヶ岳の皆さんがポコポコ見える。

赤岳も東天狗岳も登った。
あの横に広がる横岳も登らねば。
編笠山も富士見高原の方からいつか・・

このあと昼食を、山並みを眺めながらゆっくり食べた。
いつもならここでコンビニ弁当の写真を載せるのだが、不適切NGとの内部からの声もあったので今回は割愛する。


北横岳にはピークが二つある。北峰と南峰。
8mほど低い、隣の南峰へ移る。



▲ 南峰。ここも少し広いスペースがある。南峰からの方が南八ヶ岳方面の見晴が良い。


南峰から、下へ150mほど急坂を下る。



▲ 下りたところに、いかにも昔ながら風の北横岳ヒュッテがある。

先ほど、北横岳山頂への途中に池とともに森林に囲まれて見えたヒュッテだ。

寒暖計があった。気温16度C。ボクの時計は26度(だめじゃ)。




▲ ヒュッテの左手から、更に下ると、林の中に点在する七つ池に着く。

小さなものまで入れると、その名のとおり7つの池があるというが、実際見れるのは上の二つの池だけ。
水深は浅い。ほとんどない。


さあ、あとは戻る道だ。

南峰→北峰に再度登って、帰りは亀甲(きっこう)池の分岐点目指して下る。




▲ 亀甲池

通常は、水深浅く干上がっていて、池の地肌が亀の甲羅のようにひび割れて見えることから亀甲池と呼ぶと聞いた。
しかし、台風がらみの降雨でか水はいっぱいだった。


亀甲池からは大河原峠までは距離はあるが、笹原、草原の緩く上下する道が続いた。




▲ 天祥寺原(てんしょうじはら)を抜けて、笹原の登山道を歩く。

振り返ってみると、北横岳がうしろに見えた。 バイバイ。


さあ、もう少しで大河原峠に着く。
ペットボトルの水はみんな飲んでしまった。




▲ とーちゃこ。午後3時半。

朝7時15分出発だから、総行程8時間15分だ。
結構、時間がかかったねー。
ゆっくり時間かけて周ったからだろう。
おかげで、歩いた時間ほどには疲れていない気がする。




▲ 駐車場から、遠くに佐久平の町並みと、浅間山らしき山並みも見えた。

30分ほどクルマの中で休んだあと下山。




▲ 何度かきたことのある地元の穂の香乃湯へ。合わせて、食堂でハンバーグ・カキフライ定食を食す。


明日帰る予定なので、今晩はここにゆっくり泊まろう。





▲ 道の駅ほっとぱーく浅科。いつものように、浅間山が見える。


今日はよく寝れるだろう。





ルート図







北八ヶ岳・大河原峠から

2014年07月11日 18時52分52秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月11日(金)

皆様のところでは台風18号の影響はいかがでしたでしょうか。

わが埼玉県南部では、今日の明け方まで大雨注意の予報でした。
しかし朝起きてみると、幸い全く雨は無し。


今日は、家内実家の様子を見に行く日だ。では、予定通り旅立ちだ。

午後2時に佐久の実家に到着。ご両親は、なんとかお元気でなによりです。

私は、また出発。



▲ 実家の近くから、(殆ど無名の)蓼科スカイラインに乗って上っていく。

スカイラインというと聞こえはいいが、この別荘地を過ぎるとあとは普通の林道だ。





▲ 30分ほど走って、さあとうちゃこ。

大河原峠。もうここで、標高2093mだ。

気温21度C。 涼しくていいねー。(下は31度あった)




▲ 右端の実家から、蓼科スカイラインを通って、この大河原峠へ来た。

明日は、上の双子山を登って、三つの池を通って、更に横岳に登ろうと思う。




▲ 大河原峠には駐車場(無料)がある。


向こうに見える赤い三角屋根の建物は大河原ヒュッテ。
営業しているのかなあ。




▲ 駐車場の上の方に、瀟洒な建物が・・

公共トイレでした(笑)。一般の登山者にも安心だ。






▲ この大河原峠は眺望がよく、佐久平の町並みと、その背後にあの浅間山が、右手に見えることになっているのだが・・

今日は、まだ何も見えましぇーん。台風の影響が残っているのだろう。


明日は、晴れ予想。 

台風予想は外れて構わないから、明日は外れないでほしい。


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追記;



▲ 7時ごろになったら少し山並み、町みたいなものは見えてきた。




▲ 明日は晴れだな。 うん。


アウトドアの時計

2014年07月10日 22時04分04秒 | 日々の思い
7月10日(木)

山歩きをするとき、スキーを楽しんでいるとき、その時の気温を知りたいとよく思った。

又そこが標高いくらかも知りたいと思った。

コンパスは持ち歩いているのだが、まれに忘れて不安になることもあった。





で、この時計を買ってしまった。

プロスペックス アルピニスト (セイコー) 19600円

高度、気圧、温度、方位等の 計測機能が付いている。ソーラー機能で。
(他にも登高スピード表示とかがあるが、まだ使い方が分からない・笑)


台風が去れば、今週末は晴れる。

早速、使ってみよう。

夏に向かって走る

2014年07月06日 11時44分34秒 | これからの旅予定
7月6日(日)

なかなか梅雨は終わらない。
しかし、もう7月。間もなく青い空と暑い夏は必ず来る。
備えて、ブログの背景画面も替えよう。




実は、この夏の予定がなかなか立たない。

メインイベントの佐渡行きは見送りだ。単純に相棒が暑いからイヤだというのだ。
今のところ、能登周遊で折り合っている。8月後半予定。
(能登だって暑いのに・・)


今、梅雨明けを見計らっているのは、ニッコウキスゲの尾瀬と燧ケ岳のコース。

夏は、冬以上にすぐ終わる。

暑いけれど、気を奮い立たせて走る、周る。




安曇野・緑と水色の時(続き)

2014年07月02日 23時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
6月28日(土)


▼ 朝の駐車場




 キミは何をしているの? 朝の運動?

夜中に、雨が降っている音がしていたのはうっすら覚えている。
起きると、雨はあがっていた。
しかし、どんより曇っている。

すぐ近くに足湯場があった。



▲ 八面大王足湯。

民話「八面大王」にちなんだ恐ろしい形相の顔が、柱に。

誰もいないので、湯の中を歩き回っている。
床のボコボコ石が足裏を刺激して、気持ちがいいらしい。


北アルプスの麓・安曇野を南北に走る県道25号線、通称「山麓線」に再び出る。


<安曇野アートヒルズミュージアム>

9時からオープンなので、まずここへ入る。




▲ エミールガレとかいう人の作品を展示する有料ミュージアム

しかし、エミールガレと言ったって、ダレ?という感じ。
入場者のお目当ては、併設するショップ。そこはもちろん入場無料。




▲ ショップは広く、地上2階地下1階の3フロアーもある。

国内外のさまざまな意匠をこらしたガラス製品を販売している。





▲ 置物、食器、家具等いろいろが、全てガラス製でおもしろい。

decoさんは、リゾナーレ八ヶ岳では買いそびれたイヤリングを買っていた。
リゾナーレではボクがケチをつけて買わなくて可愛そうな結果に。ここでは似合うと言われて買ったのかな。
(前回はゴールド、今回はガラスの違いが大きい? いや似合うかが重要なのだ)


次は、Kさんの案内で、「国営アルプスあずみの公園」(9時半開園)に行くことになっている。


<ブランチ>

10時過ぎに、Kさん宅を再び訪れる。

「ま、お茶をいれるので、ちょっとゆっくりしてから・・」






確かに急ぐ必要はない。「あずみの公園」はKさん宅の隣、隣接しているのだから(笑)。




▲ 「どうぞ」

このパンも、どこかここの有名店のを買ってきたとかだったが、詳しくは忘れてしまった。
(スミマセン)

朝食はクルマの中で済ませたのだが、たいしたものを食べなかったので、感謝して頂戴。
オレンジの皮を煮つけたものを載せて、ライトなコーヒーと一緒に食べる。

いいお味。 いいねー、この雰囲気。





▲ 食べてしまうと・・ 

  あのー、ボクは、どうしよう?



<国営アルプスあずみの公園・堀金穂高地区>




▲ ブランチのあと、お隣りのあずみの公園に行く。

5月の「ひたち海浜公園・ネモフィラの丘で」の記事の中で紹介したとおり、日経「行きたい公園ランキング」ではあずみの公園は第5位だった。




▲ 展望テラスから。

手前は、烏川から水を引き入れた段々の池。はるか向こうに安曇野の扇状地が広がる。




▲ 段々の池ぞいに歩いていく。


今回は、この池沿いのあたりを散策しただけで引き返した。
この4月から、この左側に2倍以上の公園エリアが新規オープンしているようだ。
それは、次回に。




▲ 烏川幹線水路。段々池エリアの横を流れる。

安曇野を、水豊かで緑あふれる田園たらしめているのは、北アルプスの常念岳の雪解け水を源とする川と水路と伏流水。烏川(からすがわ)はその中心で、公園の真ん中に流れている。これは多数ある用水路の一つ。




▲ 公園から見た安曇野の田園風景。

Kさん宅は、この写真の右側で地続きになっている。


国営アルプスあずみの公園は、北の大町近くにも「大町・松川地区」公園がある。
今回は行けなかったが、次回はそちらの公園にも行ってみたい。


Kさんとはここでお別れして、再び山麓線を北上、今回最後の訪問地へ行った。


<安曇野ちひろ美術館>




▲ ちひろ美術館入り口。

世界的に有名な絵本画家・いわさきちひろ自身の作品や、世界各国の絵本画家の作品などを展示している。
decoさんが、今回一番行きたかった所。




▲ いわさきちひろのことは知らなくても、このような淡い色彩の子供の絵に見覚えがある人は多いのでは。(ワタシ)





▲ 美術館のショップで。




▲ 孫Umiちゃん用に、人形姫の絵本を買っていた。

Umiちゃんの頭の中は、デズニ―アニメのキャラクターとアンパンマンでいっぱい。
コテコテのハンバーガーだけの世界だ。

もう少し、淡い、情感あふれる子供の空想世界があってもよさそうだが・・
それもジジの昔のノスタルジーかも。






▲ ショップからの安曇野の風景。





▲ 雨も止んだようだ。美術館の広い公園を横切って駐車場へ戻る。

この背後は、本来、安曇野のもう一つのハイライト、北アルプスの山並みが見えるはずだが昨日、今日ともに雲がかかっていてダメ。

それでも垣間見える北アルプスは、ほとんど雪が残っていない。

雪をかぶった北アルプスを背景に新緑が見える5月、そして青空の日。これが私にはベストかな。




▲ 美術館の駐車場から、名残おしく安曇野を覗く。


また来るよ。次は紅葉の時かな。

(Kさん宅は、もみじも素晴らしいようだし・笑)



もう3時過ぎだ。そろそろ帰らねば。

山麓線ぞいの食堂へ入る。




▲ 穂高食房 味彩館。 信州サーモンのオリジナル料理が豊富と載っていたからここにした。







▲ 信州サーモン丼(左)。信州サーモンと山賊焼(右)。

信州サーモンは、ニジマスとブラウントラウトの交配種。1代限りの種だ。
山賊焼は、鶏肉の唐揚げには違いないのだが、片栗粉が多いのと生姜とニンニク風味を強調しているところがKFCと違うかな(笑)。
どちらも、このあたり松本の名物料理。


今回は、名物もよく味わらせていただきました。
decoさんが同行してると、やはり私の旅先の食事は格段にグレードアップするようだ。

Kさん、お世話いただきありがとうございました。

このあと、中央道の渋滞も無く、私どもは夜8時に無事帰宅しました。