青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

夏に向かって 旅立ちの準備

2017年05月31日 06時00分00秒 | これからの旅予定
5月31日(水)

明日からは6月だ。

6月に入れば、梅雨があろうがなかろうが、すぐにあの夏が来る!!  

こんな本を買ってきた。




▲ 「北海道トレッキングサポートBOOK 」
NEKO MOOK 1200エン 17.4.15発行

「あこがれの北の大地 絶景のトレッキングパラダイスへ」 か。

本の見出しを見ているだけで、なんか胸が躍るよ・・




▲ 「ひと、ひと、ひとの光景ではなく 雄大さを独り占め 北海道の山へ」

キャッチも誘惑的でいい。

独り占め。おお、好きな言葉(笑)。


夏の北海道はこれで何度目だろうか。
去年は、なんといっても利尻岳、花の礼文だ。それに道央のガーデン街道巡りも良かった・・

今年はボク一人だし「ゆったり北海道」 という自分テーマはどうだ。
ゆったりスケジュールで、まだ登っていない名山を軸にして北海道を周るのだ。

羊蹄山、羅臼・斜里岳、雌阿寒岳、十勝岳、美瑛岳・・・etc。
(羅臼・斜里は熊に喰われそうだな、やめておこうか)


さらに、北海道へ行く途中か帰り道に、昨秋に続いて東北の山も行きたいなあ。



▲ 前回、東北山巡りで使ったガイドブックもある。

東北にもまだ登り残している山がある。
岩手山、早池峰山、岩木山・・
スキーでは行っているが、蔵王もまだ。
おお、鳥海山、月山も別コースからまた登ってみたいな。


でもこれでは、すぐ出発しなければ全部周れないのでは?(笑)





長いクルマ旅のあいだ車内でもリラックスできるよう、愛用のボーズBOSE のスピーカーをクルマに移した。



▲ 運転席・コックピットの後ろ壁の両脇にスピーカーを固定。

固定といっても、マジックテープで底(左SP)と側面(右SP)を貼り付けただけだが(笑)。

ミニPCを使ってストリーミングミュージックを、流してみる。

ジャズサウンドが、小気味良く車内いっぱいにあふれた。

おお、ムードいいー。


なんと言っても、今年は6月中旬~8月の2カ月余り、未曾有の長旅を夢見ている。

クルマでも快適に生活できるよう、旅内容もそれなりに充実するように実現目指して、準備を進めていこう。
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ボクもDIY~ 洗面化粧台のホース交換

2017年05月27日 21時25分10秒 | 日々の思い
5月27日(土)

今週の月曜日、洗面台の下から水が漏れ出して、床がビショビショに。



▲ 下を開けてみると、




▲ 下の水受けボックスが漏水でいっぱいに溢れて、蛇口をひねると水色マークの箇所から水がタラタラ落ちる。

幸い、蛇口を元にもどせば、水は漏れてこない。

ど、どうしようか?




▲ こんな時こそ、あそこだわ!


水漏れ修理をうたう磁気カード! 複数枚が冷蔵庫に貼ってある。

どこにしようかな、神様に・・・

彼女はその一つに電話。2時間後には担当者が来てくれた。
点検してくれた結果、

・ホースから漏れているのだろうが、ホースヘッドも含めた一式を交換したほうが良い。
・シャワーヘッド部分が引き出し疲弊の結果、漏れやすい。通常10年で交換になる
 (ウチは、シャワーで引き伸ばすことはしないし、この洗面台はまだ5年目だが)
・クリナップの部品は無いので、他社類似製品の使用になるが。

見積もりは、「工事費込みで4万円になります。」

よ、よんまんエンですか・・・
じゃあ、検討してまたご連絡します。


ホースを換えるだけで、4万円でもOKという訳にはちょっといかないよ。
オレがちょっと調べてみる。

ネットで調べると、修理例が色々掲載されていた。

その結論は:

必要部品を自分で調達して、自分で直すほうが安い! (当然だが)
自分なら、4万円はかからない!




▲ ネットに書いてあったように、洗面台の型番を調べてメーカーに部品の品番を照会することだ。

・洗面台の下に「検査済証」が貼ってあり機種名、ロットNo.が分かる。部品に品番が書いてある。
・メーカーのクリナップのお客様センターに電話すると、ていねいに品番を教えてくれた。部品はクリナップでは販売しないようだった。かまわない。ネット通販で、みなさん購入しているようだから。

通販照会すると、楽天、アマゾンでこんな部品でも売っていたよ!

で、注文!


そして、三日後の今日の朝に宅配されてきた。



▲ 商品名HC582-A 洗髪水栓用ホルダー(カプラー付)単価15,000円。

送料540円なので、支払いは15,540円だった。

ジャバラホースだけだと3千円だったが、ホース先端の接続が難しそうだったので、一式を買い求めたのだ。

交換手順;



▲ ホースを蛇口管と連結しているプラスチックのジョイントを外す。

赤部分を下に押し下げれば外れる。





▲ ホースからジョイントをクルクルねじって外す。





▲ シャワーヘッドを引っ張ると(左)、ズルズルとホース全部が抜ける(右)。

あとは、新しいホースを入れれば良いのだが、シャワーヘッドごと交換することにした。




▲ シンクの下から上をのぞくと、黒いパッキングがシャワーヘッドを固定しているのが分かる。





▲ 手を伸ばして、黒いパッキンを素手で回そうとしたが、締め付けが固くて無理だ。

ネットでは「ウオーターポンプフライヤー」を使うとあったので、ホームセンターへ走った。

一番安いウオーターポンプフライヤー(590円)を買ってきた。配管のバルブ等の開け閉めに使う工具のようだ。これで、ボクも配管工だ(笑)。

スペースが無いので、下からフライヤーでノブをつまんで回転させた。



▲ はい、全部抜き取りました。





▲ あとは新しいシャワーヘッド・ホースを差し入れるだけだ。

パッキンも新たに締めなおして、コネクターも装てんしなおして交換終了。




▲ おそらく重要なポイントは、ジャバラホースがコネクター接続の箇所(右)と、シャワーヘッド下部(左)の箇所で、真っ直ぐになっていることで、横から折れ曲げるような圧力をかけないことだろう。

通常は2箇所のポイントは屈折しないのだが、洗面台の下に洗剤とかモップとかが収納されていて、その出し入れの際に、屈折し疲労したのではないか。と、彼女に注意した。




▲ はい、無事水は漏れることなく出ました!

この、DIYで23,770円を節約!

deco さんにはえらく感謝され、ボクが見直される日となった。

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新緑に包まれた妙義山を登るが・・ (中途まで)

2017年05月22日 12時54分14秒 | 同上 (山歩き)
5月19日(金)

信州佐久の道の駅ホットパーク浅科で車中泊したあと、内山峠を越えて群馬へ。

そして、下仁田町と富岡市にまたがるこの山へ来た。



▲ 妙義山(みょうぎさん)1104m。

妙義山は、九州の耶馬渓、四国の寒霞渓とともに日本三大奇勝に数えられるとか。

ご覧のとおりノコギリ状の稜線と山腹に林立する岩峰群が見せる異様な山容、もとい自然の造形美が特長だ。

上信越道で佐久ICから帰るとき、軽井沢ICを過ぎるとこの異形の稜線が正面に迫ってくる。

写真は、妙義山公園の第一駐車場で、ボクのHarmonyが、向こうに小さく見える。





▲ 石門群登山道から登る。

ギザギザの稜線を歩くのは、超上級編。
我々は、その稜線下の中間道を歩く初級者向けコースをとる。

それなら、ということでド初級のdecoさんが今日は加わった。

中間道ではことし2月に落石があり、中途で閉鎖されていることは前日知った。
行けるところまで行って、引き返そう。





歩き始めると、2mほどのシマヘビがニョロニョロと横切り、すぐに、岩を乗り越えるため鎖が垂れ下がっているところに出会うに至って、彼女は目を吊り上げた。

「こんな難しいところ、行けない!」


しかしなんとかなだめて、しばらく岩道を上って第一石門へ来た。



▲ うむむー・・大きいなあ・・

左側に見えるのは巨木ではなく、岩だ。

ここをくぐって、逆側からこの岩の洞を眺めると、




▲ こんな風に大きな石門状になっているのだ。

「どう、すごいねー」と、ボクは気持ちを盛りたてようとしたが、

彼女はこれからの山道の険しさに恐怖したのか、無言で・・・


実際、そうなってしまった!!



▲ 岩道をもう少し上がって行く手に立ち現れたのは、ク、ク、鎖場だ!

左手の岩盤には「足元に注意」「かにの横ばい」の注意看板もある!

ここを鎖を使って上がって、更に横ばって行けというのか?

これはおかしい。ここが初級者用コースであるはずがない。

「decoさん、ここでちょっと待ってて、見てくるから」

と、探究心の強いボクはdecoをそこに置いて、自分で登り始めた。




▲ 片手ないし両手で鎖を持って、足場が下にずり落ちないように慎重に歩を進める。

なるほど「かにの横ばい」スポットだ。

ズリ落ちたら?!

こんなとこ、初級であるわけがないッ!?




▲ 横ばいが終わったら、今度は鎖が上からぶら下がっていて、それを伝って上方の岩の割れ目までよじ登っていくのか!

左横の看板には、「たてばり」と書いてある。

しょうがないから、割れ目までクライミングして、そこから恐る恐る下方を覗いてみると・・




▲ 割れ目から、鎖は下まで垂れ下がっていて、しかもかなり深いところまで降りていくようで、着地点は見えない!

こ、こ、こんなところは絶対、初級レベルのところではない!!

明らかに、上級者ルートだ。

(この箇所はあとで知ったが、「つるべさがり」と名づけられていた・笑)


戻ろう!




▲ 戻ると、トボトボとdeco さんは自分で下り始めていた。

「ゴメン、ゴメン、これはおかしい。コースを間違えた」




最初の第一石門への分岐点まで戻って、標識を見直した。

左手方向:「第一第二石門を経て大砲岩」へ

右手方向:「大砲岩近道」へ

ボクは、左手を選択していた。石門を当然通るものだという思っていたからだ。
右手の大砲岩近道を行くべきだったのかな? 「近道」というのはたいてい急坂なんだが・・


その下のマップを見ると、



▲ 「現在地」の分岐から、黄色線でボクが塗ったルートを通ろうとしていたわけだ。


ガイドブックを読むと、「石門めぐりは急峻なクサリ場の連続、今回の中間道ハイキングでは、右の巻き道を上ろう」と書いてあるではないか!

赤く塗ったルートを初めから行けば良かったのだ。第一石門をちょっと覗いて戻れば、それで良かったのだ。


「ごめん、ごめん、やっぱり間違えた」





▲ で、右側の初級ルート中間道を、改めて登り始めた。

このルートは、このように↑岩段がずっと整備されていて、このあと登りやすかった。


当初「わたし、もう帰るっ」 と言っていた彼女も、ちょっと気を取り直して歩き始めた。

やれ、やれ・・




▲ 周りは、ブナを中心とした新緑のミドリであふれかえっている。

ちょっとこんな山はみたことがないな・・
ミドリが多いときは、木々も鬱蒼と空を覆っていて暗い空間になりやすいのだが。
ここは、木漏れ日がここかしこに漏れてきて、明るいミドリの空間だ ♪


そうこうしてうちに、ツレが「まだなの!?」とまた音を上げ始めて、
「もう少しだよ」と、なだめるのに忙しいボク(笑)。


それでも先ほどの間違えた分岐点から登ってきて30分ほどたったころ、到着した。



▲ 第四石門

ワオーッ、これはスゴイ。

大きいわねー。





▲ 石門の下から、アーチを眺める。

う~ん・・ これはほんとに岩だな・・

地震で崩れないのかしら。

知らんよ、そんなこと。
う~ん、自然は偉大だ・・




▲ 第四石門の手前は東屋もある広場になっていて。

deco は、もうベンチで休んでいた。




▲ 足を投げ出して、ずいぶん御くつろぎモードだ。

なんかを食べだしている・・

やれやれ、疲れたのだろう。




▲ ボクもオニギリを食べよう。

今日の朝、道の駅浅科で買ってきたオニギリ2個。梅と昆布。

deco が言うには、この梅干しを細かくしてまぶすのは実家の母のやり方だと。懐かしいと。
なんでウチのはこんなみっともないことをするのかと小さい時に訝(いぶか)しがっていたらしい。

これはどうも、少なくとも佐久地方の梅オニギリの昔からのやりかたのようだ。
食べるものにとっては、まぶしてあるほうが梅塩味が均等になって食べやすい。
作るのに手間は少しかかるが、実用的な食しかたができる。

ウムー、おにぎりにも地方によって文化的差異があるということか・・・(笑)

美味しかった。


ランチ後、石門アーチの谷側の方を探索しに行く。



▲ 岩上で下を見下ろす。

彼女は、高所は全く怖くないのだ。

素晴らしい眺めだわ・・・






▲ どれどれと、若干及び腰でボクも岩ぷちに立って写真を撮った。

新緑の中で石柱が林立している。

これはワイドで撮らねば。

PC用;


スマホ、タブレット用;



だいぶ機嫌を取り戻してくれたdeco サマ。

しかし深追いは禁物だ(笑)。

「じゃあ(予定はもっと先までだったが)、そろそろ下りようか」




▲ ボクのストックを貸すと、すぐトットと下り始めた。





▲ 慎重に足元を見ながら、黙々と。

周りを見る余裕はないようだったが、20分ほどで登山口に戻った。

膝が若干痛くなったようだ。
太極拳をやると痛む同じ箇所だそうだが。




▲ 下の方で見た、唯一の花。

日影だからだろうか、色が薄くはかなげで小さい。

追記:クワガタソウです (コアジサイさんより)


駐車場には、午後1時少し前に戻った。



▲ 駐車場の地図看板。


この看板マップで振り返ると、

左の公園駐車場からスタートして赤線を往復した。
総山行時間はそれでも2時間半ほど(笑)。

初級中間道の全コースは赤線プラスのオレンジ線だ。コースタイム4時間。
ただし、第一見晴と第二見晴の間で落石による閉鎖箇所がある。

問い合わせたら、閉鎖が解除されるのは来年になるらしい。

そしたら、来年もう一度リベンジしようかな。

(今度は一人で・笑)




▲ クルマの中で、コーヒーを飲んでしばし休憩。

よく、やりましたね、deco ちゃん。

(こういう岩を登る山は、絶対、もう行かないと言ってましたが)


このあと下道を走って、いくつかのスポットに寄って、機嫌をなおしてもらって、
自宅には夜7時ごろ無事着。

やれやれ。





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新緑の佐久へ義母見舞い

2017年05月20日 23時29分17秒 | 日々の思い
5月18日(木)

朝の11時ごろに、義母の入所ホームに到着した。




▲ ホームの隣の水田では、田植えが始まっていた。





▲ 信州・佐久のこの辺りでは、GWが終わって今頃に田植えのようだ。

トラクターと手植えで。

もう少し上の佐久穂へもこの後行ったが、そこではまだ田植えは始まっていなかった。





▲ 佐久穂の「いろは」でお義母さんと、ランチ。

静かなところのほうが、お義母さんは好むようなので、佐久市内は避けて、先月と同じ場所にした。

ボクは生姜焼き定食で、あとの二人はうどんだ。

食事のあと、



▲ 同じく佐久穂の黒澤酒造へ寄る。

お茶を飲むところがあるのだが、お義母さんは疲れたようすなのでお茶はやめた。

代わりに、そこで買い物。



▲ 試飲コーナーがあったが、パスせざるを得ない。





▲ decoは、お母さんの財布が破けていたので、新しいのを買った。

酒粕を買いたかったが、もう在庫はないとのことで、甘酒になった。





▲ 晴れてはいるが、山向こうの八ヶ岳には雲がかかっていた。

お義母さんを2時頃にホームへ送りとどけた。


~・~・~・




▲ JR小海線を横断するとき、遮断機が下りて。

電車が走っていった。

左端の浅間山、今日はアサマも雲に隠れて見えなかった。


佐久の実家に寄ってみた。



▲ 誰も住んでいない実家の庭は、もう草ぼうぼうで。

どこぞの野草花園みたいな趣になっていた。




▲ 藤棚からは、主がいなくとも藤が見事に咲いて、垂れ下がっていた。

藤って匂うのだねー。

辺り一面に良い匂いが充満していた。




▲ 一昨年3月に亡くなったお義父さんは、この庭に色々草花を植えてられた。

今、咲こうとしているこの紫色の蕾。なんの花なのだろうか。





▲ ポロンを抱いて、立ち尽くすdeco さん。

向こうに、立派なフキの葉が生い茂っている。
ツルヤでは、フキが高かったらしい。

あのフキを刈って帰ろうかと悩んだようだが、あきらめた。




▲ ヒメシャラの樹。

青い葉をいっぱいにつけていた。
秋になれば、お前は主(あるじ)の不在に拘わらず、またあの赤い紅葉をキラキラさせるのだろうな。

今夏はここに住むか?
ここはエアコンもいらない。






▲ 布施の湯。

いつもは、穂乃果の湯かサンピアの湯に行くのだが、今日は布施の湯にした。

お義父さんは、ここの湯のほうが好きだったらしい。

確かに、露天風呂も広々としていて解放感があった。


夜は、常宿・道の駅ホットパーク浅科で。
田んぼのカエルの合唱を聴きながら寝た。


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乾徳山登山~おだやかな草原と険しい岩稜へ

2017年05月14日 06時00分00秒 | 同上 (山歩き)
5月11日(木)

今朝登る山は、乾徳山(けんとくさん)2031m だ。

乾徳山は、奥秩父主脈の国師ヶ岳2592mから南に分岐した尾根上に、その頭を見せる。

その中腹部では草原がおだやかに広がるが、山頂部はけわしい岩稜からなるといった2面をもつ変化のある山だ。




▲ 最初にきょうの登山コースを、駐車場に有った絵地図を使って確認する。

上り(赤色):駐車場を川沿いにそって登り、登山口から銀晶水、錦晶水を経て国師ヶ原の分岐点の四辻へ。四辻で右側の扇平を通るコースを登り、鎖場、岩場を登攀して頂上へ。

下り(オレンジ色):頂上からは左側の迂回新道を周って再度、四辻の分岐に戻る。分岐からは右側の道萬尾根伝いに下って、道萬山でアップダウウンして駐車場に戻る。

要は、コースが重複しないように8文字を描くように回る予定だ。

ヤマケイ資料では、単純標高差は1200m、累積標高差は1459m。標準タイムは7時間20分、コースグレードは中・上級となっている。

~・~・~・~・


ウム、シーズン最初の登山としては簡単ではないが、残雪が無い山で他に妥当なはもう無い。



朝6時半ごろにバス停兼駐車場を出発。

空を見上げると、雲と青空が半分半分。
尻込みして登らない理由がない(笑)。



▲ 徳和川に沿って上っていくと、土砂を堰きとめる堤防から、川の水が滝のように落ちている。

サクラの名残りがまだあって・・。
少し前は、綺麗だったろうな。


「乾徳山登山口」の看板を右手に見て、登山道に入っていく。



▲ 朝日を浴びて、真っ直ぐに空に向かって林立している杉。

空は雲がなくなり、完全な快晴になったようだ。♪


林道を横切って、更に上昇していくと、2箇所の湧き水の出る所を通る。



▲ 左:銀晶水 そのあとに 右:錦晶水

湧き水に付けられた名前が魅力的だ。
水を飲んでいる人がいた。

今日は気温が高くなるからと、水はいっぱい持ってきたからボクは飲む必要はない。

(え、そういう問題ではないか)





▲ 竹の子?

まさか。
この先にクマザサが群生していたから、笹の子?


そのササを分けた道をゆるやかに登っていくと、前方に・・・



▲ 木立の向こうに見えるのは、あれは乾徳山?!

もう少し進んでみると、





▲ そうだ、目指す乾徳山が現れた!


このあたりは、国師ヶ原と呼ばれる草原。
陽をあびて、のびやかな草原が広がり、歩いていても気持ちが良い。




▲ 国師ヶ原の四辻の分岐点に来た(左)。予定コースは直進して扇平を経由して頂上を目指す。

しかし、左手に折れてちょっと歩くと避難小屋(高原ヒュッテ)がある(右)。

バイオトイレが併設。キレイに整備されていて往復路で利用できて便利だ。


四辻を登ると、尾根上で視界の開けた扇平へ着た。



▲ 振り返ってみると・・ 向こうにポコッと見えるのは、

おお、あれは富士山だ!





▲ フジヤマ!

ラッキー!



草原の中には、ユニークな岩が。



▲ 左: 月見岩~ 岩の上から月見をするのだろうか。

右: 手洗石~ たしかに手洗いをするかのような水が溜まっている。しかし茶色で洗えないね。


これから後にも出てくるが、この山では岩に名前を付けたがるようだ。


このあと尾根上の樹林帯をひと登りすると、いよいよ岩稜帯に入る。




▲ 最初の鎖場に。

しかし、足場もあり傾斜も緩いから、鎖を使わなくとも登れたが。


ボクの先を抜きつ抜かれつ行く人達は二組。

20代とおぼしき男性二人組と、この年齢不問の男女ペア組だった。





▲ 狭い切り口の道を慎重にトラバースするペアさん。

へっぴり腰になる女性を、男性が後ろから励ます。

いい感じだねー。

この切り口を左へトラバースしたあと、



▲ さらに右に回って、岩を登っていくのだ。





▲ 誰も励ましてくれる人のいないボクも、へっぴり腰で、いや慎重に登っていった。

そして岩の上から、腕を伸ばしてなんとか下界の写真を撮るレポ魂。



さらに上を見上げると、



▲ 若者A君が、見下ろしている。

キ、キミー、よくそんなコワイことを・・・





▲ さあ、第一の関門の「カミナリ岩」に来た。

ゴツゴツしているから「カミナリ」と名付けられているのだろうか。

(ここの青い標識はご覧のとおり「カミナリ」だが駐車場の絵地図では「カミソリ岩」になっていた)




▲ どっちの名にしても、手がかり、足がかりをよく確認してよじ登らねばならない。

今登っているのは若者B君。

先に登った若者A君に、上の地形を聞くと広くなっているとの応答。

その答えにホッとして、ボクも登った。




▲ 登り切った処で、恐る恐るまた写真を撮る。

改めて見ると、富士山はもう雲を被っているが、この時はそんなことは問題ではなくて(笑)。

少し前進すると、またまた岩が現れて、



▲ これは何十メートルもある岩壁だ!

「雨乞岩」という標識が有ったが、さすがにこれは登る岩ではなくて右に巻いていった。


他にも奇妙な岩が有って、



▲ 左が「胎内」と名付けられていて切れ口がすごい。包丁でスパッと切ったみたいだ。

右の岩も、パカッと割れていて。自然の奇妙な造形だ。


そして、いよいよここへ来た。

最後の難関。



▲ 「とうとう来たわね。あそこまでね」





▲ 「そう、あそこまで登るんだよ」

鳳岩(おおとりいわ)だ。

乾徳山頂上直下の鎖場で、高さは30m近くある。





▲ ただし、迂回路もある。

この鳳岩を右に巻いて、梯子で登るようだ。

さあ、さあ、Soraクンどうする?

ウムー、ボクには妻子もいるし・・
(アホか)





▲ 女性が登り始めた。

ボクは高所恐怖症でこうゆうのは苦手だが、両サイドが囲まれている場合はあまり怖く感じない。
ので、事前にこの写真を見てきたので登れるだろうと踏んでいる。




▲ ボクのガイドブックには、「縦に走った岩の割れ目に足をねじこむようにして登るのがポイント」と書いてある。

そう、ねじこんで、からだを引き上げて・・ねじこんで・・

彼女は中間点で、「もう登れない・・」と洩らしたが、
彼氏さんに励まされて、登り切った。




▲ 彼氏さんは、余裕で登っていった。




▲ トップ近くの彼氏さんのズームアップ。

直立に近いこの鎖場の臨場感が出る。


さあ、次はオレだ。

このちょっと前で、右脚と左脚のふくらはぎが(想定外で)軽く引きつったのだ。
軽くだけどね。
しかし登攀中に本格的にどちらかでも引きつったら、アウトだ。
よくふくらはぎを揉んで・・

登攀開始。

腕の力は強いほうなので、足場さえ確保すれば一気に体を引き上げていけると内心思っていた。
しかし、中間点で息が切れて小休止せざるを得なかった。
1,2分の小休止だが、想定外。

気を取り直し、張り詰めて、




▲ 登り切った。

上から下のショット。
乗り出すのは怖いので、下がよく判からない写真になったが(笑)。





▲ 前方に目を向けると。

ああ、頂上はあそこだ。

頂上に来たのだ!




▲ 乾徳山頂上 2031m 10:36AM

出発後、ちょうど4時間。コースタイムどおりだ。

よくやった、やった。



頂上は360度のパノラマ。



▲ 富士山の方角(南)。

富士山のトップはもう雲がかかっているが。
しようがない。




▲ 左手の方向(東)。

東京の方角だが、緑が濃くオムスビ型の山が重なる。





▲ 右手の方向(西)。

手前の茶色い山は茅ヶ岳なんかだろう。
ずっと向こうの山並みが南アルプスか。

頂上には、45分ほど留まっていた。

頂上ランチは、昨日買ってきたスーパー弁当だから特筆しない(笑)。


下山開始。



▲ 下山コースは、頂上の北のほうから。

数連の梯子を使って降りたが、ここもそれなりに最初は急な岩場が続いた。




▲ 国師ヶ原の四辻の分岐では、しばらく林道を歩いて(左)、

道満尾根の登山道を下り、道満山を登ってまた下った。

道満山の頂上1314m は、文字が消えかかった標識があるのみだった(右)。

このあたりから下降時に、両膝に少し痛みを感じるようになってきた。

ストックを使い始めたが、1本は故障で役だたず。

誰にも出会わない山道を、あとはなんとかトロトロと下りて来た。




▲ 駐車場に戻った時は3時に。

下山に3時間40分もかかった(標準の30分オーバー)。

総山行時間は8時間半。

はははー、キミもほんと好きだね。よく歩いた。

累積標高差1400mの山を無事こなしたのだから良しとしよう。

しかしなんとはなしに、自分の体力の限界というよりは減退を感じた山行だった。
当然かな。

もう、体力的に無理はすべきではないだろうな。




▲ 笛吹きの湯

クルマで、コーヒーを淹れてドーナッツを食べて休憩後、すぐ近くのこの温泉へ。

そのあと、もよりの道の駅「はなかげの郷まきおか」で、いつもの車中泊。
すぐに寝た。


自宅へは翌日、奥多摩経由で昼前に無事戻った。




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明日は晴れてくれよ

2017年05月10日 19時00分20秒 | 同上 (山歩き)
5月10日(水)

春も過ぎて、多くの方が今シーズの山歩きをもう始めている。
が、ボクの方は最後のスキーを終えたあと、まだ家でウジウジとくすぶっている。

首都圏から日帰りで登れるような山は、もうあまり残っていないのが実情なのだ。
(と思っている)

そうは思うものの、さすがにGWが終わったこの頃になると、

ブログ上で、Soraさんまだ山へ行かないのですか?
とかせかされ、

家人からも、まだ出かけないの?
と邪魔モノ扱いにされてきて、

今日は、追い立てられるようにして家を出てきた。
天気も良くないし、いまひとつテンションが上がらないのだが。




▲ 昼に出て、4時前に誰もいないこの駐車場に着いた。






▲ この山に明日登る予定だ。

標高差1200mぐらいで、コースタイムも6~7時間ぐらいで、調子をみるには十分だろう。

あしたは本当に晴れるのだろうか??
晴れていなかったら、登らないぞ。

(またまた、そんなことを言って・・5月病かな)

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5月の緑の回廊

2017年05月08日 18時09分39秒 | 日々の思い
5月8日(月)

今日は、日本全国で快晴だった日。
気温も各地で30度近くまで上昇したはずだ。

朝食のあとの散歩、久しぶりに雑木林の方へ行ってみよう。
Tシャツ1枚で。



▲ 雑木林を抜ける車道だが。

ウン?

前と感じが違うなあ・・




▲ 緑が、深くなっているのだ。

もう、緑、緑。 

緑が輝いている。


野草花は?



▲ 入口近くの、スミレじゃなかった、ダイコン花は前と(4月上旬)変わらない、

けれど




▲ なんだ、なんだ、このちんこい白い花は?

ベル状で、群生・・・となると




▲ スズラン?!

スズランがこんなところに?



それに、林の小さい一角には



▲ うむむ、これは知ってる。

いま流行りの芝桜だろう。



他には、数は少なかったけれど、



▲ こんな白い下がりモノも。

(追記:ナルコユリないしはアマドコロでしょうとの教示を頂きました)


きれいだねー。





▲ あの蕎麦畑へ出てみよう。





▲ ああ、桜並木のあったところが、ここもいつのまにか緑に。

緑の回廊になっている。

その回廊に陽が射しこんで・・


 4月8日


ミドリは、いいね!



フロク:

家の前のモッコウバラも、今満開だ。




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GW・Umiちゃん山のぼりデビュー

2017年05月04日 23時04分31秒 | 同上 (山歩き)
5月4日(木)

息子夫婦がUmiちゃんを連れて、我が家に来た。

あらかじめ言っておいたので、ちゃんと山に登れるかっこうをしてきたよ。



▲ Umiちゃんにとっては、山に登るのは初めての経験だ。

山デビューは、近くの飯能市にある天覧山だ。

明治天皇がこの山の上から帝國陸軍の演習を視察された、ということから「天覧」と名づけられた由緒ある山。




▲ 16羅漢の地蔵さんがある斜面を通っていく。

地蔵さんの数を数え始めたUmiちゃん。

しかし大小取り混ぜて、明らかに16像以上有る地蔵さん。
Umiちゃんは、中途で数えるのをあきらめた(笑)。




▲ 石の階段を登っていく。





▲ 鎖場?もあって。

足元に気をつけながら登っていく。




▲ はい、着きました。天覧山頂上195mです。

登りはじめて20分ほどで、家族全員無事登頂した(笑)。





▲ 展望台の向こうには、飯能の町並みが見える。





▲ おおお、白い富士山もうっすらと見えるじゃないか。

Umiちゃんに富士山を教えてあげたが、あまり関心がなさそうだった(笑)。


では、楽しいお弁当にしようね。



▲ 全員、一人2個、たらことシャケのオニギリを食べたよ。

みんなで食べると、美味しいね。





▲ 山にはちょうど今、ツツジがあちこちに咲いていた。

ピンク、赤、そして白色もあったね。


きれいだねとみんなで言いながら、天覧山を無事に降りた。


ウン、Umiちゃんの山デビューは問題なさそうだ。


~・~・~・~


帰りに飯能にあるハーブ園に寄った。



▲ ハーブ園とレストランがあるところ。

ボクらは、何年ぶりかに来た。





▲ ストエウスラベンダー。

いい香りが漂う。

ミツバチが蜜集めで、忙しそうに飛びかう。

空はもう初夏が来たみたいに、白い雲が流れていた。




▲ ジャーマンカモマイルの表示があった。

ハーブティーになるカモミールのことかな。

「パパぁー、アイスぅー!」




▲ Umiちゃんは、せがんでいたソフトクリームを買ってもらった。

でも、もう下のコーンだけになっちゃった・・


ここのハーブレストランでお茶をするつもりだったが、時はGWだから。
お客さんの待ちが多すぎて、あきらめて帰ることにした。


~・~・~・~


自宅に戻ってから、ティータイムに。



▲ 先週京都へ行ったとき、義弟の嫁のKちゃんからお土産にもらったケーキを食べることにした。

五感重巻というお米のバウムクーヘン。

宇治抹茶仕立てで、緑色が美しい。




▲ 5等分していただく。

舌触りが、実にしっとりとしている。
お米由来だからだろうか。





▲ 夕方には、このシーズンになれば、やはりバーベキューだよね。

ちょうど、decoさんの知人から今日、新玉ねぎも送られてきていて。

ほのかに甘く、おいしくいただきましたよ。
ありがとうございました。

(画像では、新タマを黒焦げにしてますがすみません)



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哲学する京都

2017年05月01日 21時57分02秒 | 青い空の日は旅立(全般)
4月28日(金)

京都滞在5日目。
今日も晴れ。

京都の最終日の今日は、銀閣寺の方向だけに行こう。
京都御苑にクルマを停めて、今回初めて公共交通機関を利用した。

御所の北からまっすぐ東へ市バスで銀閣寺へ向かった。230円。



▲ 手前の銀沙灘(ぎんしゃだん)と円錐形の向月台。そして銀閣寺。

雨が降ったらこのさざ波の砂と、砂を盛った向月台は崩れはしまいか?

近くで掃除をされている方に疑問をぶつけてみた。

普通の雨では、崩れないらしい。
ただ向月台は月1で崩して、再度盛り砂をやるとのこと。

ふーん・・

展望台まで上がっていって銀閣寺を眺めて、また下りて銀閣寺を池越しに眺めるおきまりのコースで。



▲ 池越しから銀閣寺を撮る。

教科書等に掲載される銀閣寺はたいていこのアングルからだ。


銀閣寺の裏手に回ると、



▲ かなり軒下が傷んでいるねー。

銀閣寺といっても、(オール金箔の金閣寺とは違って)銀箔が施されているわけではない。

単なる木造張り。ボクの家といっしょ。

だから、自然に変色し、朽ちていく。

この簡素さ素朴さに、静かな気品を感じることこそが「わび・さび」の美意識だ(ホンマかいな)。


さあ、銀閣寺はよく分かった。
しかし、京都の最終日にわざわざココに来たのは、実は銀閣寺のためではない。

哲学の道を歩いてみたい、とdecoさんが所望したからだ。



▲ 哲学の道のスタート地点。

銀閣寺前から南の若王子神社まで疎水沿いに続く散策路だ。
明治時代に京大の哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことに由来する。

ボクも初めてだ。さあ、歩きましょうか。



▲ ソメイヨシノが疎水沿いに咲き誇るのだが、それはもうすっかり若葉に。

これは、牡丹 椿か?




▲ それでも、野草花はあちこちにある。






▲ 哲学の道の真ん中ごろには、八重桜がまだ咲いていた。

疎水の水がきれい。




▲ 数名が立ち止まっていた。

一人が釣り竿を疎水に垂れていて、聞いてみるとブラックバスがいるのだと。

目を凝らして水面をみると、ウン確かに大きな魚がいる。

ここから1時間ほど歩けばこの疎水の上流は琵琶湖につながっているとか。
琵琶湖からブラックバスが、ここまで繁殖してきたのだと。

Oh、No だね。




▲ 「アッ、あそこにもいるッ!」

decoさん、さかなはもういいから、哲学しようよ。

えーと、人間の歴史に、戦争は必然だろうか??

・・・


しかし、もう思索することはできず、昼飯に何を食べようか、道沿いにレストランはないか、ばかりを思索していた。

而して、この哲学の道は40分ほど歩いて終点に到着。・・・・・


そこから(京都御苑の南側へ至る)丸太町通を歩いて、通り沿いのホテルの和食レストランに入った。
おまちどうさま。




▲ 花御膳 1350エン

鯛茶漬けだ。他に桜エビかき揚げ、茶わん蒸しが付く。




▲ ボクはお腹が空いていたので、岡崎御膳 1,990エン

牛肉くわ焼き、天ぷら、造り、茶わん蒸し等々・・わらび餅まで付いた。

オイオイ大丈夫かよ。旅が始まってからもう2k体重増加してるよ。

いやいや、これが最後だから(笑)。


ううーッ、食った!
行こう!




▲ 通り道の平安神宮に寄って。

明治28年に創建だから歴史はない。
しかし広大な敷地に、巨大な鳥居と朱塗りのでかい建物だから、外人には受けるのだろう。
外人観光客が多かった。


ここから、市内中央の府庁舎近くの病院へ歩いていくのはちと無理だな。
で、循環する市バスに乗ったらルート番号を間違えて、延々1時間廻らされた(涙)。

この旅で4回目になる義弟の病気伺い・見舞い も終わった。
お大事にと願うだけだ。


さあ、京都での予定は全部終了!



▲ 終日なんどもお世話になった京都御所・御苑の駐車場 へ戻る。

なんとなく、名残惜しいね。

(駐車場に限りなく愛着を覚えてくるのがキャンカー乗りなのだ)

また来るよ。


ここから、これまた何度もお世話になった壬生温泉・はなの湯 へ向かって、一風呂浴びて、

薄暗くなった京都東ICで、名神高速道路に乗った。


今晩は、大津SAで車中泊だ。



翌日4月29日(土)の午後5時頃、無事帰宅。

旅期間:4月23日(日)~4月29日(土)

総走行距離:1070km







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