杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

なくもんか

2010年09月07日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2009年11月14日公開 

東京の下町でハムカツで人気の「デリカの山ちゃん」を営む2代目店主の祐太(阿部サダヲ)は、誰の頼みも断らない究極のお人好し。子供の頃親に捨てられ弟と生き別れた過去を持つ。先代の娘、徹子(竹内結子)と結婚するにあたり手に入れた戸籍謄本で人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介(瑛太)が実の弟だと知り、早速会いに行くが、偽の兄弟芸人として売り出していた祐介に冷たくあしらわれ・・・。

笑って泣けるホームドラマという触れ込みですが、いつものクドカン作品に比べるとインパクトはいまひとつだったような。自分がお笑いというものにあまり興味がないことも影響あるかも

両親の離婚後父親に捨てられ、それでも笑顔を絶やさず生きてきた兄と、母親の死後、親戚をたらい回しにされる中で、周囲にいじめられなうようお笑いを頼りに生きてきた弟の関係を中心に、義理の子供たちとの家族関係などを丁寧に描き込んでいます。

ハムカツ毎日食べてたからデブで不細工だったという轍子さん、いくらなんでも昔と違いすぎるだろ!!な激痩せでプチ整形疑惑な超美人となり、おまけにコブ付きで実家に戻ってきた彼女にプロポーズする祐太。実は先代に「デブじゃなきゃ嫁に貰って欲しいんだけどなぁ・・」と言われてたからだってま、美人だし気立ても知ってるから惚れてたんだろうけどさ~子供たちの実の父親は意外な人物( 陣内孝則)ですが、伏線は初めの方できちんと提示されてま~す。

でも金城ブラザーズの笑い・・・マジでさむっ!

ハムカツって普段あまり食べることがないけれど、映画で作ってるシーンを見たらすごく食べたくなっちゃった

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