気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

蔵王連峰の麓 青根温泉(2)

2024-07-21 14:25:58 | 観光旅行

2日目
青空も雲の間から見え
今日は予定通り宮城蔵王のお釜
見に行けるかなあ?


まずは朝風呂で新湯に向かう


 入口の柱でお出迎え
 ノコギリカミキリ?



木の香りがして
浴槽を期待する








      アジサイにツリバナか?
 敷地の周りから花材を探すらしいが
 自然の楚々とした雰囲気
朝食まで時間があったので
エントランスから出てみました







   シンプルそのもの



  「文人達の湯」の立て札
戦国時代の17世紀に発見されたとされ
発見者の佐藤仁衛門家が湯守として
温泉の管理、経営に携わっていた
食後案内される青根御殿に
17世紀から昭和初頭にかけての
資料の一部が展示されている



  2日目の朝食


    青根御殿


  藩主専用の宿
明治時代に焼失し昭和初期に再建



 殿様が領地を眺めたのだろうか?



山本周五郎がここに宿泊して
執筆した「樅の木は残った」の
ヒントがこの先が曲がったモミの木では?
と言われているようだ


欄間に彫られた家紋
右が竹に雀
翌日青葉城公園で食べた
カステラ焼きのデザイン






材は青森ヒバ
三大美林の一つだが
産出量が少ないらしい
希少性が高く抗菌、防虫効果に優れている
シミが出やすく色の変化があるようだ




  川端龍子の書
 東日本の震災の時も
 仙台の近くの秋保温泉は
 被害があったようだが
 ここはびくともしなかったと
 女将の説明
 今足場をかけて手を入れるようだ
 天気があまり良くなく
 タクシーでお釜へ行く予定だったが
 運転手さんがライブカメラを見て
 往復2時間かけても何も見えないとの事
 さあどうするか
途中に三階の滝とか不動の滝があると言われ
行ってみたが、濃霧の中





   ロープに赤とんぼ


運転手に聞いたのは
三階の滝の大鰻と大蟹と争い
鰻が頭と胴と尻尾に切られ
頭が青根温泉,胴が峩々温泉
尻尾の方が遠刈田温泉になったとか?
青根温泉が頭が良くなるというのは
この伝説から来たのか?
心の目で滝を見て
悪天候だと行くとこもなく
チーズ工房へ行って
遠刈田で昼食とする

スパゲティーやピザを食ベさせるお店で
おじさまのTシャツの背中に
蔵王古道の文字
聞いてみたら、
蔵王エコーラインのあたりに
昔の修験の道があって、整備して、
8月にイベントをしているようです
暑い良い天気になり
宿に戻り、頭が良くなる大湯に
再び入りました
友人が出ないうちに
御殿の湯に入り
洗髪済ませました
その足で亥之輔の湯



 





  半露天風呂



 ヘビノネゴザ?


  雉鍋とか鴨肉とか
お米も美味しいでしょうが
時間かけてもとても食べられませんでした
食事内容はもったいないぐらい
お風呂もバラエティに富み
サービスはほとんどほったらかしで
静かな、ゆったりした宿です

 

 

コメント
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