昨夜お誘いを受け、午後は予定の入っている人もいたので
出発時間を早めて富士吉田市の桂川河川公園に
ホザキヤドリギを見に連れて行ってもらいました。
ヤドリギは桜の木についているのをよく見かけますが、
今回、青空をバックにしたホザキヤドリギの写真を見て、
今年最後のプレゼントにうきうきしてしまいました。
その上観察地に到着する車の中で
来年度の計画を相談し、観察する花と場所を想像するだけで、
豊かで楽しい1年となりそうです。
聞いたお話 ヤドリギ科にはオオバヤドリギ属と、ホザキヤドリギ属があり
常緑のヤドリギが多い中で、落葉するヤドリギがホザキノヤドリギ
ホザキノヤドリギは東北地方に多く、中部地方以南には少ない。
両性花
キレンジャクをはじめとする小鳥が実を食べ、フンで種を運んでもらって繁殖する。
アカミノヤドリギも見ることが出来ました。
常緑のヤドリギ 果実は淡黄色ですが 雌雄異株なので実が見られないのもある。
これは河川公園で見た渋柿です。
お名残惜しい ホザキノヤドリギ
ヤドリギの仲間には、サザンカに(半)寄生するヒノキバヤドリギ(南の地方に)、
オオバヤドリギ(赤い花が咲く) ニンドウバヤドリギ、マツグミ(マツに半寄生する)があるらしい。
1時間もすると雲が出てきて、天気の良い時に見れて最高でした。
記事の前半ヤドリギが正しいのに、ヤドロギと書いてしまい失礼しました。