「木の実のけんか」(6分半)
岩城範枝:文
片山健:絵
福音館書店:発行
2008.3第1刷(1300円)
狂言の「菓争(このみあらそい)」を下敷きにして生まれた絵本。
狂言の舞台では、木の実の精たちは、みな面をつけ、タチバナ、クリなどの作り物の冠をつけて登場する。争いの場面も、囃子や地謡が入って、とても華やかである。
そして、その木の実の精たちの「けんか」は、いきなりポカリとするわけではない。
プライドやら縄張り意識やら、それそれの思惑から、ああ言えばこう言い、こう言えばああ言い、ついには暴力沙汰に至る。
(作者あとがきより)
人間の世界をそのまんま風刺したような絵本^^;
岩城範枝:文
片山健:絵
福音館書店:発行
2008.3第1刷(1300円)
狂言の「菓争(このみあらそい)」を下敷きにして生まれた絵本。
狂言の舞台では、木の実の精たちは、みな面をつけ、タチバナ、クリなどの作り物の冠をつけて登場する。争いの場面も、囃子や地謡が入って、とても華やかである。
そして、その木の実の精たちの「けんか」は、いきなりポカリとするわけではない。
プライドやら縄張り意識やら、それそれの思惑から、ああ言えばこう言い、こう言えばああ言い、ついには暴力沙汰に至る。
(作者あとがきより)
人間の世界をそのまんま風刺したような絵本^^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます