アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

映画「あんのこと」

2024-07-05 17:47:25 | 稲垣吾郎
上映館が増えたおかげで近場で観ることができた。
ここまで待って(というか躊躇して💧)よかった。

さて、、、
ネットで散々レビューとか読んだので内容はわかっている。
そしてたくさんの方々が、すでに感想を述べられているので、あらためて書くことも無い。
河合優実さんの演技力には圧倒されたし、館内が明るくなるまで席が立てなかったのも同じだ。
映画が終わり、外に出た時、今日の太陽はあまりに眩しくて、その眩しさを身に受けていることに罪悪感を感じた。

吾郎ちゃん、、、
地図ファンミの時に「映画を5回以上観に行く人~!?」と聞かれて、迷わず「は~い!」と元気よく手を挙げたけど、その約束は守れそうにない。
1回で十分だ。
でも1回は観るべき映画であることは間違いない。
どなたかが、河合優実さんにとって映画の代表作になるだろう、と語られていたが、本当にそうだと思う。

そして1回しか観れそうにない明確な理由がある。
私の継母は、世間的には美人で賢く社交的だったので、映画の毒親とは雰囲気が全然違うけど、、、
暴力(今の時代、それを虐待と言う)にかけては、映画のシーンと差が無い。
母親があんを掴んで殴り蹴り倒すシーンが出るたびに、昔のことが思い出されて心臓がバクバクしてしまった。

※実は似たような理由で『52ヘルツのクジラたち』も途中で読むのが止まってしまった。

時間の経過とともに、記憶も薄れ感覚も無くなり・・・と思っていたが、思わぬ時にそれが蘇ってしまう。
困ったものだ・・・と思いながら、それでも気持ちの中では、もう一度映像の中の「あん」、あなたに会いたい!

今日の絵本

2024-07-05 10:49:46 | 絵本
「かぜが ふくふく」(3分半)
田島征三:作
フレーベル館:発行
2019.9初版第1刷(1400円)

ネノくんとキフちゃんが目を覚ますと不思議な声が、、、
「畑においで 畑においで」
とっくに起きて畑で仕事をしている父さん。
お芋ほりをしていたら、風に流された。
ぴゅーん!ゴォー!
そこに大きな風と共に風の女神が現れて・・・

田島征三さんの独特な世界。
擬音語、カタカナ多し(^^;

今日の絵本

2024-07-05 10:45:07 | 絵本
「グリドン グリドン」(4分)
宮西達也:作・絵
ひかりのくに:発行
2019.9初版(1280円)

魔法のドングリを持つネコから、それを奪い取ったぐうたらな王さま。
いくら魔法が効いても使い切ったら終わり!なのにね😓
一時の夢だけ叶えて満足したのかしら???
王さまもネコも着地すべき地点におさまった!?