「どうしてそんなにかなしいの?」
親がうつ病になったとき
ベス・アンドリュース:作
ニコール・ウォング:絵
上田勢子:訳
大月書店:発行
2007.10第1刷(1600円)
この本は「うつ病」についての本だよ。
きみの親がかかるかもしれない病気だから、きみにわかるように書いたんだ。
・・・という文章で始まるこの本は、臨床ソーシャルワーカーの作者によって書かれ、ジェイン・アナンジアタという心理学博士、臨床心理学者が解説をしている。
本の途中に何箇所か書き込みが可能なスペースがあり、そこに「うつ病にかかった親の絵をかいてみよう」「うつ病の親は、どんなことをしているかな。絵をかいてみよう」と記されている。書くことによって事実を認識させる?ってことなのだろうか。
スクールカウンセラーをしている友人に言わせれば、親が病気の子どもたちの数が増えているとか。そしてその子どもたちも、それによって精神的に追い詰められているとか。だから、こういった本が必要になってきたのだ・・と。以前なら考えられなかったことだけど。
心をケアする絵本(全5巻)の中の1巻。
他に
「いまは話したくないの」(親が離婚しようとするとき)
「車いすのおねえちゃん」(障害のあるきょうだいがいるとき)
「おとうとのビー玉」(身近な人を交通事故で失ったとき)
「世界はどうなっちゃうの?」(こわいニュースにおびえたとき)
などがある。
親がうつ病になったとき
ベス・アンドリュース:作
ニコール・ウォング:絵
上田勢子:訳
大月書店:発行
2007.10第1刷(1600円)
この本は「うつ病」についての本だよ。
きみの親がかかるかもしれない病気だから、きみにわかるように書いたんだ。
・・・という文章で始まるこの本は、臨床ソーシャルワーカーの作者によって書かれ、ジェイン・アナンジアタという心理学博士、臨床心理学者が解説をしている。
本の途中に何箇所か書き込みが可能なスペースがあり、そこに「うつ病にかかった親の絵をかいてみよう」「うつ病の親は、どんなことをしているかな。絵をかいてみよう」と記されている。書くことによって事実を認識させる?ってことなのだろうか。
スクールカウンセラーをしている友人に言わせれば、親が病気の子どもたちの数が増えているとか。そしてその子どもたちも、それによって精神的に追い詰められているとか。だから、こういった本が必要になってきたのだ・・と。以前なら考えられなかったことだけど。
心をケアする絵本(全5巻)の中の1巻。
他に
「いまは話したくないの」(親が離婚しようとするとき)
「車いすのおねえちゃん」(障害のあるきょうだいがいるとき)
「おとうとのビー玉」(身近な人を交通事故で失ったとき)
「世界はどうなっちゃうの?」(こわいニュースにおびえたとき)
などがある。