Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

入館無料ナショナルギャラリーの贅沢

2018-10-01 03:45:54 | 絵、音楽
年上の妹から電話がかかってきました。
メイおじさんの妹ですから
メイおばさんにとっても妹なのですが
年齢はメイおばさんより2歳上です。

「ねえねえメイ。
 ナショナルギャラリーに行って
 その後にランチしない?」

ということで、ナショナルギャラリーの入り口で
ギャラリーのドアが開く10時に会うことになりました。
少しばかり早く着いてしまったら
入り口の前は気の早い人たちでもういっぱい。


なにせ太っ腹の国ですから
アメリカ政府が運営する美術館や博物館の大方は入場無料です。
ですから、小分けにして何日かけてゆっくり見ようが
二度あるいは三度、同じものを見ようがお財布が軽くなることもありません。

メイおばさんは
ここのエントランスがとても好き。


膨大な作品を世界中から集めた常設展示の他に
テーマのもとに期限付きで開催される企画展示があります。

今、ナショナルギャラリーで開催中なのは「Corot:Women」。
19世紀のフランスの画家、コローの作品の中から
女性像に焦点を当てたもの。

よく知られた「真珠の女」なども
ルーヴルから借り出されて展示されています。


アメリカの、いえ、ワシントンのスミソニアンの美術館でいいのは

その1: ロープも何もありませんから、かなりの至近距離で見られること。
中には本物の名画の前で、堂々と絵筆を取る人もいたりして(笑)。


その2: 写真を撮るのも自由なこと。

いちおう暇そうなこんなスタッフもいるにはいますが(笑)。


その3: そのほとんどが入場無料なこと。
     ですからたとえ何回同じものを見に行こうと
     お財布が寂しくなることはありません。

ね、最高に素敵な暇つぶし、いえ、時間の使い方でしょ?(笑)

どこの国のどんな町でも、良いこともあればそうではないこともありますが
この「スミソニアンの太っ腹」はワシントン暮らしの大きな魅力の一つです。

実はね、メイおばさん、明日また見に行くつもり。
200円程度の電車賃だけでこんな贅沢しちゃっていいのかしらねえ。


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