Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

多様性の心地よさ~ワシントンDCの庭園ジャズ

2014-05-25 12:58:02 | ワシントンDC


あまり知られてはいませんけれど
ワシントンDCの夏は、人呼んで「Jazzy City」などとも言うぐらい。
もっとも、ここがジャズの町だったら
たぶんアメリカ中どこの町も「Jazzy City」になるのでしょうけれど(笑)。

町のあちこちに
ジャズクラブや、ジャズレストラン、ジャズカフェなどがありますし
6月24日から6日間は、恒例の「DC Jazz Festival」だって開催されます。
これまた、アメリカのどこの町でも同じかもしれませんが(笑)。

さてさて、そんなワシントンDCですけれど
夏の風物詩のひとつとも言えるものが
「National Gallery of Art」(ナショナル・ギャラリー)が主催する
「Jazz in The Garden(庭園ジャズ)です。
毎年、5月から8月までの金曜日の夕方に
「Sculpture Garden」(彫刻庭園)で行われます。

今年も、5月第四金曜日の昨夕、今シーズンの幕が開きました。
これから8月29日までの毎週金曜日5時から8時半に
たくさんの人がこの野外ジャズコンサートに集まります。
出るも入るも自由ですし、無料です。

仕事帰りのスーツ姿の人たちもいれば
子供と一緒の家族連れもいます。

男も女も
老いも若きも
観光客だっています。

大きかろうが小さかろうが
太っていようが痩せていようが
肌の色が違おうと、髪の色が違おうと
何語を話そうと
金持ちだろうが、そうでなかろうが
いろいろな人が集まって
思い思いにくつろいで
夕方のジャズタイムを楽しんでいるのです。

誰からともなく踊り出すかと思えば
池の水に足を浸している人たちもいます。



大きなビールやサングリアのジョッキを持って歩く人もいれば
宿題をやっている少年がいます。


私の隣の黒い肌の女性は
リズムに乗りながら、ひたすらSUDOKUを解いています。


今シーズンの「庭園ジャズ」の初回は
アフリカのトーゴからのアフロファンクでした。

来週の金曜日は、ハーモニカでブルースが演奏されます。
そのまた次の金曜日は、女性ボーカリストが登場します。
そして、サルサやトランペットやフュージョンや
ラテンギターやジャズバイオリンやブラジリアンジャズや
クラリネットやビッグバンドだって続きます。

この大きな国の首都に暮らして
「ああ、居心地がいいなあ、、、、、」と思うのは
こんな「diversity culture」(多様性の文化)です。


ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!

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