Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

リスが走る芝生の上で映画を見る町

2018-10-07 20:52:47 | 文化の違い
夜が日毎に長くなって
6時にかけた目覚まし時計の
窓の向こうはまだ真っ暗です。

「一年は3つの季節からできている。
 夏と、夏を待つ季節と、夏を惜しむ季節だ。」

そんな言葉を思い出しながら自分がいる今は
過ぎた夏を惜しみながら、次の夏を待つ季節。

昨日、ガラガラとカートを引きずって
いつもながらの近くのスーパーに出かけたら

途中でこんな子に会いました。

とにかくすばしっこくて
ジーッとメイおばさんを見つめてくれるので
そっとカメラを取り出すともうダメです。

それでもお買い物の行き帰りに
この子達と出会えるのをいつも楽しみにしています。
アメリカの首都、ワシントンのど真ん中とは言わないまでも
かなり「都会」での話です。

木の上ばかりではありません。
時には足元を猛スピードで駆け抜けて行くこともあります。

その前の日はちょっと出遅れたものですから
スーパーからの帰り道がもう暗くなり始めていました。
と言ったって、7時をちょっと回った頃ですが
いつもの広場の様子がちょっと違うことに気づきました。


大画面に何かが映されていて
芝生の上でそれを楽しんでいる人たちがいるのです。
と言っても10人もいなかったでしょうが。

そうでした、ここはリスさんたちの遊び場だけでなく
「無料 週末 野外 映画館」でもあったのです!


いつか自分も芝生の上に座って映画を楽しみたいものと思いながらも
いかんせん、お夕飯と重なる時間帯ですし

かと言って、「ねえねえ、『芝生映画』見に行かない?」
とメイおじさんを誘ったって

「なにも外で見なくたって歩いてすぐの所に
 新作がいつでも見られる『シネコン』があるじゃない!」

と、却下されるに決まっていますけれど
足元をリスが走っていたり
大画面で無料野外映画を見られたり
この国も、この町もなかなか面白い!と
いまだに拍手を送りたくなるメイおばさんです。


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